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夏休み日帰り・宿泊のおでかけ意欲は高い コロナ前の夏を取り戻す(いこーよ総研ユーザーアンケート)

2023年7月25日(火) 配信

写真はイメージ

 アクトインディ(下元敬道代表、東京都港区)が運営する「いこーよ総研」はこのほど、2023年夏休みのおでかけについて、宿泊・日帰りのおでかけの有無などをアンケート調査し、結果をまとめた。これによると、日帰り旅行予定は7割以上で、夏休みのお出かけ意識は高く、夏休みに宿泊旅行を予定している人は半数以上にのぼった。

 調査は7月3日(月)~24日(月)、「いこーよ」および「いこーよアプリ」を利用したユーザーを対象にアンケートを実施した。有効サンプル数は296サンプル。

 夏休みに日帰り旅行をする予定があるか聞いたところ、「ある(計画中)」が74%と、夏休みのお出かけ意識が非常に高いということが分かった。なお、日帰り旅行の行き先(施設)まで決まっている人は39%、地域や都道府県まで決まっている人は26%だった。

 コロナ前の19年と比較したところ、日帰り旅行への意欲は19年が78%、23年が74%とほぼ同程度に戻ってきていることが分かった。予定確定状況についてもほぼ同数となり、同社は、「日帰り旅行に関する行動はコロナ前のレベルまで回復している」と分析した。

 宿泊旅行では、計画中の人が58%と半数を超えた。このなかで、宿泊施設や施設まですべて行き先が決まっている人は48%、宿だけ決めている人は26%となった。

 また、19年の宿泊旅行を予定している人が52%だったのに対し、23年は58%と増加した。行先の確定状況でも、23年の方が早期に宿やおでかけ施設の予約をしていることが分かった。

 同社は、「旅行意欲の高まりが早めの予約を後押ししているのでは。夏のレジャーに意欲的な声も多く見られたほか、帰省目的でおでかけする人も少なくなく、コロナ禍でできなかった体験や人との交流を取り戻そうとする動きがみられる」とした。

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