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otomo、北海道のガイドツアー 6月から14種類を提供

2023年4月21日
編集部:長谷川 貴人

2023年4月21日(金)配信

「DO WALK Hokkaido」ロゴ

 プライベートツアーサービスを展開するotomo(平塚雄輝社長、東京都千代田区)は、うんがぷらす(高橋琢真代表、北海道小樽市)と共同で北海道のご当地ガイドツアー「DO WALK Hokkaido」を6月から開始する。

 otomoに登録されたガイドが、1グループ最大6人までの旅行者を専属で案内するプライベートツアーサービスを実施。北海道の自然や歴史、食、酒造、夜景などをテーマに、札幌市と小樽市で計14種類のツアープランを提供する。6月1日(木)から、特設ウェブサイトでツアーの予約申し込みを受け付ける。

札幌と小樽で計14種類のツアープランを提供する

 ガイドは日本語をはじめ、英語、中国語、韓国語などの言語に対応している。ガイド資格は不問で、同社所定の審査に合格する必要があり、5月にはオンライン説明会の実施を予定している。

 今回のサービス開始にあわせて、札幌観光協会および小樽観光協会と連携協定を結び、旅行者に対するツアーの販売やプロモーションを共同で進めていく。両協会のWebサイトや宿泊施設、観光案内所などでの予約受付にも対応する予定。

 「DO WALK」には、①北海道の「道」②旅行者とガイドが歩く「道」③歩こう!という想いを込めた動詞の「DO」――の3つの意味が込められている。ロゴやブランディングには、札幌を拠点に活動するイラストレーター・シンヤチサト氏が担当。同社によると、ひと味違う北海道の楽しさを知りたい人々をイメージし、動物を擬人化して描かれたという。

 今後、夕張市や函館市へのエリア拡大やツアープランの拡充などを計画し、対象エリアの拡充に注力する見通しだ。

漁師町・祝津を巡る、サイクリングツアー

 ガイドツアーの一例として、「小樽・祝津のニシン漁を巡るサイクリングツアー」では、自転車に乗って漁師町・祝津のニシン漁に纏わるスポットを数多く訪ねる。北海道の中でも歴史の深い日和山灯台を目指し、祝津港の魅力を届ける。

 当時のニシン漁の栄華を象徴する豪華絢爛な「小樽貴賓館」や多くの漁師が暮らした「鰊御殿」で、祝津独自の文化を探索。道中には、迫力満点な蒸気機関車を有する博物館や、小樽運河などの小樽を代表する観光スポットも巡る。昼食には、小樽ならではの新鮮な寿司が食べられる。

 集合・解散場所はJR小樽駅で、ツアー時間は6時間を予定している。

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