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WILLER EXPRESSなど、池袋と成田空港結ぶ 訪日客増加で国際都市実現に貢献へ

2022年8月5日
編集部:木下 裕斗

2022年8月5日(金) 配信

高野之夫区長(左端)と平山幸司社長(左4番目)

 WILLER EXPRESSと京成バス、国際興業、リムジン・パッセンジャーサービスの4社は8月1日(月)、東京都・池袋と成田空港を結ぶ低価格バス「成田シャトル池袋線」の運行を始めた。成田空港へのアクセスを向上させることで、訪日外国人観光客を中心に来訪者数を増やし、にぎわいあふれる「国際アート・カルチャー都市」への実現にも貢献していく考えだ。

 同バスは毎日18便を運行。運賃は大人1900円、出発24時間前までに、予約サイトで決済する早得プランでは1500円となる。所要時間は最短で1時間20分。

 同日に開いたセレモニーでWILLER EXPRESSの平山幸司社長は「豊島区から国際アート・カルチャー都市の実現に向けて、成田空港を直結する路線の開設を熱く求められた」と振り返った。そのうえで、「今後増加が見込まれる訪日外国人観光客を中心に利用を促していきたい」と意気込んだ。

 来賓として登壇した高野之夫区長は、野外劇場オーケストラやイベントホールなどを新設したことをアピールし、「日本を代表するイベントの開催を予定するなか、訪日外国人観光客が欠かせない。行政として全力で支援する」と力を込めた。

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