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べっぷ海鮮市場が破産手続き開始 負債は約8200万円

2022年3月30日
編集部:増田 剛

2022年3月30日(水) 配信

 べっぷ海鮮市場(松本利惠子社長、大分県別府市)は3月9日、大分地裁から破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンクによると、負債は約8200万円。

 同社は1998(平成10)年8月に設立。別府市の観光ルートである九州横断道路沿いに、海の駅「べっぷ海鮮市場」の屋号で、大分県内外からの観光客や団体客を対象に、海産物や土産品販売を行っていた。レストランも運営し、2010年3月期には年間売上高約2億3300万円を計上していた。

 しかし、20年に入ってからは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、来客数が大幅に減少。休業要請や営業時間の短縮が続くなかで、先行きの見通しが立たなくなり、事業を停止していた。同年11月には本店不動産を売却するなどして、借り入れ負担の軽減に努めたが奏功しなかった。

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