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下関市立大学、旅館専門家養成コース開講 日本旅館協会と組んだカリキュラム用いる

2022年2月15日
編集部:木下 裕斗

2022年2月15日(火) 配信

プログラムのポスター。オンラインと対面で実施する

 下関市立大学附属リカレント教育センター(山口県下関市)は2020年6月から社会人を対象とした授業を行っている。22年4月16日(土)から23年2月18日(土)には、初の産学連携で日本旅館協会と協働で組んだカリキュラムを用いたプログラム「旅館マネジメント専門家養成コース」を開講する。対象は旅館やホテルの現場で働く人をはじめ、接客やそのマネジメントの学習を希望するサービス業従事者。

 今の時代に求められる「旅館」ならではのホスピタリティと人材育成を専門的に学び、現場につなげることを目指す同プログラムは、宿泊業に関する基礎だけでなく、これからの社会を見据えた組織とサービスのマネジメントに必要な知識や技能を育てる。日本旅館協会の会員も講師を務める予定だ。

 具体的には「組織論①リーダーシップの種類と変遷」や「他者理解とマネジメント④ダイバーシティの理解」、「旅館が取り組むべきこれからのSDGs」、「旅館が備える災害対応、災害時の事業継続計画(BCP)」など40コマを60時間で開く。

 社会人でも受講しやすいようにと、開催時間は月2回程度の土曜日に約3時間とした。また、講義はオンラインと対面で実施。遠方からでも参加してもらう考えだ。募集人員は20人程度。申込期間は2月22日(火)まで。受講料は6万円となる。

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