群馬県が県庁で初の繊維イベント 2月11日に「GUNMA FASHION MARKET」開催

2025年2月5日(水) 配信

県庁で初のイベント開催

 群馬県は2月11日(火・祝)に、群馬県庁で県内外のファクトリーブランドを集めて「GUNMA FASHION MARKET」を開く。国内屈指の繊維産地である同県は近年、老舗工場によるブランド立ち上げや、県外からクリエイターが移住してくるなど、新しい動きがあることから、今回初めて開催する。

 魅力的なファクトリーブランドによる製品の展示や販売を行うほか、ふろしき包み方講座や手ぬぐい染体験、はぎれを使ったワークショップなども実施する。

 このほか、県が推進する「リトリート」の観点から地場産業の活性化をはかるため、湯浴み着やサウナ飯など、「サウナ&スパ関連グッズ」を紹介。国内初の路線バスを使った移動式サウナ「サバス」による、着衣のまま入れるサウナ体験も実施する。

 入場は無料。時間は午前10:30~午後5時まで。1階のホール・広場で開催する。

「もてなし上手」~ホスピタリティによる創客~(169)心の声は相手に伝わる 出逢いの感謝忘れずに

2025年2月5日(水) 配信

 自宅近くのよく立ち寄るコンビニで買い物をしたときのことです。レジを担当してくれたのは、初めて見る学生風の若者でした。まだ慣れていないのか、たどたどしい接客でした。私の前で支払いをしようとしていた利用者が「早くして下さい」とイライラした声を発していましたが、そのとき私は、彼の一生懸命仕事に向き合う姿に好感を抱きました。

 

 私の支払いが終わった後に「顔晴ってくださいネ」と言ったところ、彼は驚いたような表情を見せて固まっていました。隣のレジで仕事をしていたベテランのスタッフが「ありがとうございます」と私が掛けた声に応え、それに反応するかのように若い人も満面の笑顔を見せてくれました。「ありがとうございます。顔晴ります」の心の声が聞こえたようでうれしくなりました。

 また、とある方にお願いしたいことがあり電話をしたときのことです。お世話になっておりますとあいさつしたとき、「あ~っ、西川さん。いつもお世話になっております」と元気な返事にうれしくなりました。しかし、「実はちょっとお願いがありまして」と本題に入ると「はぁ~」と元気だった声のトーンが急に下がった返事が返ってきました。思わず「やっぱりよいです」と、そんな返事をした経験が何度かあります。明らかに何を言われるのだろうかと構えた声に、迷惑だったかなと思ってしまったのです。

 ある公共施設での研修時のことです。「またかぁ」と思ってしまう同じような質問を受けることはありませんか? と質問してみました。多くの方が大きくうなずいており、日々の仕事の中で同じような質問を多く受けてうんざりしているようすがうかがえました。

 利用者の話を聞いている途中で伝えるべき言葉が頭の中に浮かんでくるときに注意しないといけないのは、「話が終わっていないのに被せるように答えてしまう」ことです。これは、単に問い合わせをしてきた目の前の人をクレーマーに変えてしまいます。

 声のトーンの変化やまたかぁと思ってしまった心の声は、私たちが思っている以上に相手に伝わります。答えは正しくても、話をちゃんと聞いてくれない、いい加減な返事をされたと思ってしまいます。分からないから問い合わせをしただけなのにその対応や返事にがっかりしてしまうのが人なのです。

 私たちを選んで下さった。偶然だとしても私たちのお店に来て下さった。その奇跡ともいえる出逢いに感謝の気持ちを持つこと。この想いが薄れたときに目の前の利用者をがっかりさせてしまう心の声が届いてしまいます。忙しい毎日の中で忘れがちなこの想いを持ち対応することが「おもてなし力」を高めるために大切です。

 

コラムニスト紹介

西川丈次氏

西川丈次(にしかわ・じょうじ)=8年間の旅行会社での勤務後、船井総合研究所に入社。観光ビジネスチームのリーダー・チーフ観光コンサルタントとして活躍。ホスピタリティをテーマとした講演、執筆、ブログ、メルマガは好評で多くのファンを持つ。20年間の観光コンサルタント業で養われた専門性と異業種の成功事例を融合させ、観光業界の新しい在り方とネットワークづくりを追求し、株式会社観光ビジネスコンサルタンツを起業。同社、代表取締役社長。

 

京都岡崎モニターツアー 京舞に能・茶の湯 岡崎独自の文化を堪能

2025年2月5日(水) 配信

山縣有朋の別荘だった「無鄰菴」

 かつての平安京の東側、ちょうど都市部と東山山麓の間に位置する京都・岡崎エリアは、平安神宮や南禅寺に代表される寺社仏閣をはじめ、各種美術館や京都観世会館といった文化施設、琵琶湖疏水沿いの四季折々の風景など、古都・京都の雰囲気を満喫できる人気のエリア。そんな魅力あふれる岡崎で、さまざまなスポットを巡りながら、岡崎ならではの文化に触れるツアーに参加した。

 ツアーは、京都市営地下鉄東西線「蹴上駅」から徒歩約7分の場所にあり、明治・大正時代の政治家、山縣有朋が1896(明治29)年に建てた別荘「無鄰菴」からスタート。「山縣の指示で作庭された庭園は、借景であるはずの『東山』をメインに捉えることで、素朴な里山の風景が感じられる自然主義的な庭園になっています」。指定管理で同施設を運営する植彌加藤造園の研究員、マイケル・シャピロさんが流暢な日本語で解説してくれる。この庭園は、琵琶湖疏水を引いてきた初めての庭園で、その後、各庭園への導入が広まる。のびのびと広がる芝の景色も、当時としては斬新な表現だったという。

美しい庭園を背景に優雅な京舞を観賞

 庭園に面した母屋の2階では、京舞の観賞会が行われた。京舞とは上方舞の1つで、京都固有の特色を持つ舞踊のこと。当日は京都五花街の1つ、祇園甲部の舞妓、柚子葉さんが、京舞井上流の「萬歳」と「祇園小唄」の2曲を披露した。古都・京都ならではの趣ある空間で鑑賞する京舞は、まさに特別なひととき。参加者たちは、美しい庭園を背景にしての優雅な舞に大満足のようすだった。

 昼食は、無鄰菴からすぐの「瓢亭」で松花堂弁当に舌鼓。南禅寺境内の門番所を兼ね、南禅寺総門外松林茶店(腰掛茶屋)として400年余りの歴史を有する同店では、名物「瓢亭玉子」をはじめ、懐石料理や朝がゆといった不易流行の京料理が味わえる。

 昼食後は、琵琶湖疏水などを散策しながら、京都を拠点とする観世流シテ方の本拠地である「京都観世会館」へ。同館の能舞台では、会員能楽師による例会や各種公演が定期的に開かれている。

 ツアーでは、最初に「能」の歴史や装束、能面などについて会員能楽師によるレクチャーを受けたあと、昔話でもお馴染みの羽衣伝説を基にした演目「羽衣」を観賞。その後は、会場を2階に移し、実際に能と囃子の体験を行った。

 能体験では、能に欠かせない扇を手に持ちながら、基本の歩き方や所作を習ったほか、囃子体験では、多くの日本人が一度は聴いたことがある独特の音色が特徴の横笛「能管」の解説をはじめ、小鼓、大鼓、太鼓といった各楽器について、それぞれ囃子方から叩き方を教わるなど、参加者は普段、なかなか味わうことのできない文化体験を満喫した。

京都観世会館で能文化を堪能

 能文化の余韻に浸りながら、ロームシアター京都パークプラザ2階にある人気のカフェレストラン「京都モダンテラス」で一息ついたあとは、日本美術を集めた「細見美術館」へ。館内には、実業家、細見古香庵に始まる細見家三代が集めた神道・仏教美術や、琳派・伊藤若冲といった江戸絵画など、日本美術のほとんどの分野・時代を網羅した作品が展示されており、学芸員案内のもと、じっくりと堪能することができる。

 さらに、美術作品鑑賞後は、最上階に設けた茶室で「茶の湯」を体験。抹茶を味わったあとは、茶室からオペラ鑑賞も楽しみ、岡崎ならではの魅力がぎっしり詰まったツアーを終えた。

 ツアー事務局によると、今回のモニターツアーで出てきた意見などを踏まえながら内容をより精査し、今年春から、主にインバウンド向けに日帰りツアー「文化体験岡崎」を実施していく予定という。

【本紙1950号または2月6日(木)以降日経テレコン21でもお読みいただけます。】

古屋旅館(熱海温泉)温泉タンクを増設 「災害に備えた生活用水の確保」へ6万5000㍑備蓄

2025年2月4日(火) 配信

古屋旅館が増設した温泉タンク

 「古屋旅館」(内田宗一郎社長、静岡県・熱海温泉)は昨年12月、館内の大浴場や、客室露天風呂に供給している温泉タンクの増設を完了した。館内温泉施設への余裕ある温泉配水に加え、「災害に備えた生活用水の確保」が目的。

 同館は、客室露天風呂へのニーズの高まりに合わせて、2022年11月に室内露天風呂付き客室を新設。4つの温泉大浴場のほか、現在26室のうち20室の客室に完全掛け流し式の露天風呂・温泉風呂を備えている。

 既存の温泉タンクには、チタン製熱交換システムを導入。「温泉熱を活用することで重油使用料ゼロを達成している」という。

 これまでの温泉タンクの貯蔵量(3万㍑)でも充分に全客室と大浴場に温泉を配水できていたが、今回の増設で6万5000㍑の備蓄が可能に。「機械トラブルなどが発生した場合でも、宿泊客にご迷惑を掛けずに温泉の供給ができる態勢となった」(同社)としている。

 災害による周辺地域の断水などにも備え、入浴や洗顔、トイレ排水など、飲用を除く生活用水に対応する備蓄も想定している。

 タンク満水時の6万5000㍑は、3000㍑の給水車で約20台分、トイレ排水で約1万3000回分に相当する。タンク内の温泉の水温は約80度で、1日に約2度しか下がらない保温性の高いタンクを採用した。緊急時には、宿泊客だけでなく、近隣住民に向けた給水にも対応する考えだ。

ムーミン谷のスケートリンク、2月8日にグランドオープン プロフィギュアスケーターの織田信成氏も登場

2025年2月4日(火) 配信

スケートリンクのイメージ画像

 ムーミン物語(小幡匡志社長、埼玉県飯能市)は2月1日(土)、ムーミンバレーパークの「入り江のテラス」に新たなアクティビティ「ムーミン谷のスケートリンク」をプレオープンした。グランドオープンは2月8日(土)。

 「ムーミン谷のスケートリンク」はコミックス「やっかいな冬」をテーマにしている。同エピソードは冬眠をしないムーミン一家が、スポーツ好きのブリスクとウィンタースポーツに挑戦するもの。

 スケートリンクは環境に配慮した樹脂製のエコリンクを使用。スムーズで快適な滑りを体験できるという。転んでも服が濡れにくいため、初心者や子供も安心して楽しめる。

 営業期間は4月6日(日)までの平日午前11~午後4時まで、休日午前11~午後6:25まで。4歳から滑走でき、入園者はスケートリンクの使用、靴などの備品レンタルも含めて無料。

 オープンを記念して、グランドオープン日の2月8日にはプロフィギュアスケーターの織田信成さんがパフォーマンスを披露する。午後1時からで観覧は無料。

2月7日から「弘前城雪燈籠まつり」 「弘前駅初代駅舎」の大雪像が登場

2025年2月4日(火) 配信

弘前城と雪燈籠が幽玄の世界へ誘う

 青森県弘前市の弘前公園で2月7日(金)~11日(火・祝)まで「弘前城雪燈籠まつり」が開催される。園内に作られた約150基の大小さまざまな雪燈籠や雪像、約300基のミニカマクラに灯りが灯されると幽玄の世界が広がるという。

 大雪像のテーマは「弘前駅初代駅舎」。弘前駅は1894(明治27)年12月1日に開業して以来、4代目となる現在の駅舎までの130年にわたり、弘前の“まちの顔”として多くの観光客や市民に利用されている。

 この大雪像をスクリーンにして、弘前の四季やまつりをテーマとしたプロジェクションマッピングを投影する。午後5:30~8:30まで30分間隔で毎日上映する。2月9日のみ午後6:30分から。

 また、弘前公園の北の郭エリア来場者にキャンドルを配布。来場者が置いたキャンドルで明かりの空間を創り上げる。キャンドル配布は6時からで、なくなり次第終了する。同エリアでは3基のカマクラをLEDで彩るイルミネーションカマクラも実施する。

 二の丸遊園地前通路では、弘前ねぷたまつりに出陣したねぷたの鏡絵や見送り絵などを再利用し、津軽錦絵の回廊をつくる。

 このほか、2月9日午後5:30から、四の丸大雪像前ステージで、ワハハ本舗所属のタマ伸也さんによるスペシャルライブが行われる。

 まつりの開催時間は期間中、午前10時~午後9時まで(最終日は午後8時まで)。出店エリアでは飲食物の販売などもある。入場無料。

鉛温泉 藤三旅館(岩手県花巻市) ベッドタイプの新客室誕生

2025年2月4日(火) 配信

和モダンなベッドルーム

 鉛温泉 藤三旅館(藤井祥瑞社長、岩手県花巻市)に、豊沢川の清流を望むベッドタイプの新客室がオープンした。

 壁面には和紙調の模様を配し、木製格子のパーティション、モダンな照明器具など、伝統と革新が調和した空間デザインを実現。畳敷きのスペースと、現代のライフスタイルに合わせた快適なベッドルームを組み合わせることで、「和の趣と現代的な快適性を両立した」(同社)という。

 藤三旅館は「千と千尋の神隠し」に登場する湯屋のような木造3階建て・総けやきづくりの歴史の風格を感じる建物。鉛温泉は開湯600年の歴史があり、「大衆の浴場へ」と1786年に温泉旅館として開業した。日本一深い自噴天然岩風呂「白猿の湯」をはじめ、4つの浴場を楽しむことができる。

「いわき・ら・ら・ミュウ」の道の駅登録決定 営業は継続し、9月に道の駅としてオープン予定

2025年2月4日(火) 配信

現状写真

 国土交通省は1月31日(金)付けで、福島県いわき市の観光型商業施設「いわき・ら・ら・ミュウ」の道の駅登録が決定したと発表した。いわき市観光物産センターが単独型で既存施設の一部を改修し、道の駅として申請・登録。道の駅としてのオープンは今年9月の予定で、それまで施設は営業を継続しながら、オープンに備えていく。名称は、道の駅「いわき・ら・ら・ミュウ」。

 単独型とは、「地方公共団体が3分の1以上を出資する法人」という設置者条件に合致する同社が申請し、同社単独で道の駅の要件を満たすための施設整備を行う。

 新たな整備予定として、駐車場を24時間利用可能にし、妊婦など向けに屋根付きの駐車場を新設する。またトイレも24時間開放する区画を設け、チャイルドチェアの配置など子育て支援機能の充実や、オストメイトを導入。24時間使える授乳設備やおむつ交換台を備えた部屋を新設する。

 来年度はふくしまデスティネーションキャンペーンや小名浜道路開通が予定されており、これまで以上に地域貢献度を高めたいと登録申請にいたった。地域の知名度向上や「道の駅」の固定ファンによる旅行の目的地化などで交流人口の拡大をはかり、周辺の水族館「アクアマリンふくしま」と一体となった「アクアマリンパーク」全体の観光価値の向上に努めていきたい考え。

「円かの杜」開業10周年 松坂美智子女将に聞く クリーンな「水素調理」を導入

2025年2月4日(火) 配信

松坂美智子女将

 2014年12月に開業した「強羅花扇 円かの杜」(神奈川県・箱根町)が開業10周年を迎えた。脱炭素化という世界的な潮流のなかで、燃焼しても二酸化炭素を出さないクリーンなエネルギーに大きな魅力を感じ、旅館では前例のない「水素調理」を導入。食や音楽、温泉などにこだわった個性的な宿を目指す円かの杜の大きな特徴となっている。松坂美智子女将に10年を振り返りながら、これから宿が進んでいく道筋についてインタビューした。

 【本紙編集長・増田 剛】

開業10周年を迎えた「円かの杜」のエントランス

 ――「円かの杜」は開業10周年を迎えました。

 2009年オープンの早雲閣、強羅花扇に続き、円かの杜は14年12月に開業しました。振り返りますと、翌15年には大涌谷の噴火、19年には台風による大水害、その後コロナ禍による行動制限など、これまで考えられなかった出来事が次々に発生し、軌道に乗って加速し始めたかと思うと、どん底に落ちるような大きな波のある10年でした。
 苦境の時期に宿泊していただいたお客様から、「とてもよかったよ、また来るね」とお褒めの言葉をいただくと、涙が出るほどうれしく、大きな支えになりました。食や音楽、温泉、ブックディレクターなど、各分野の専門家の方々からもアドバイスをいただき、本当に元気づけられました。

 ――宿のあらゆるところに“こだわり”を感じます。

 創業者(飯山和男会長)の“木の美学”に対するこだわりはとても強く、飛騨の高級木材と、全館畳敷きの「自然素材に包まれた温かみ」が宿の根幹をなしています。そこに、食や音、本、温泉、サービスにもこだわり、「個性ある宿」を目指しています。
 一流演奏家によるミニコンサートや、「湯×音×食」を愉しむプランなど、箱根の森の中で独創的な世界を味わっていただければと、さまざまな企画を試みています。
 お客様が宿で過ごされるなかで、本棚に並ぶ絶版本や希少価値のある本など、さりげない遊び心に面白さを感じられたり、訪れる度に、ちょっとした変化や進化した部分を発見されたり、何十回とお越しいただけるリピーターのお客様もいらっしゃいます。

 ――環境意識への高さも大きな特徴ですが、きっかけは。

 19年の大水害の翌朝は穏やかな青空で快晴でした。宿泊客やスタッフは円かの杜に避難させていたので無事でしたが、昭和的な「侘び寂び」感が好まれた早雲閣の惨状は今でも忘れられません。

観光庁「観光地・観光産業における人材不足対策事業」、事務局はNTTコミュニケーションズに

2025年2月3日(月) 配信

観光庁(写真はイメージ)

 観光庁はこのほど、「観光地・観光産業における人材不足対策事業(人材活用の高度化に向けた設備投資支援)」の事務局を、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズに決定した。

 同事業は人手不足の解消に向け、人手をかけるべき業務に人材を集中投下し、サービス水準向上・賃上げを実現するための設備投資を支援するもの。スマートチェックイン・アウト、配膳・清掃などロボット、チャットボット、予約等管理システム(PMS)などの設備投資を補助する。

 観光庁によると4件の応募があり、応募の提案を事務局審査委員会で厳正な審査を行ったうえ、事務局を決めたという。