鉛温泉 藤三旅館(岩手県花巻市) ベッドタイプの新客室誕生
2025年2月4日(火) 配信

鉛温泉 藤三旅館(藤井祥瑞社長、岩手県花巻市)に、豊沢川の清流を望むベッドタイプの新客室がオープンした。
壁面には和紙調の模様を配し、木製格子のパーティション、モダンな照明器具など、伝統と革新が調和した空間デザインを実現。畳敷きのスペースと、現代のライフスタイルに合わせた快適なベッドルームを組み合わせることで、「和の趣と現代的な快適性を両立した」(同社)という。
藤三旅館は「千と千尋の神隠し」に登場する湯屋のような木造3階建て・総けやきづくりの歴史の風格を感じる建物。鉛温泉は開湯600年の歴史があり、「大衆の浴場へ」と1786年に温泉旅館として開業した。日本一深い自噴天然岩風呂「白猿の湯」をはじめ、4つの浴場を楽しむことができる。