ムーミンバレーパーク5周年祝い北欧ビュッフェ 休暇村奥武蔵

2024年3月6日(水) 配信

サーモンのオープンサンドやライスロールなど北欧料理が並ぶ

 休暇村奥武蔵(荒井泰博総支配人、埼玉県飯能市)は近隣観光施設のムーミンバレーパーク開業5周年を記念して、3月16日(土)から夕食ビュッフェ「春の北欧サーモン&いちごデザート」を始める。ムーミンスペシャルルームやムーミンバレーパーク1デーパス付プランの宿泊者にはムーミングッズが当たる抽選会も実施。オフィシャルホテルとしてパークの5周年を祝う。

 記念ビュッフェはムーミンの故郷「フィンランド」にちなみ、北欧の料理と春らしいいちごのデザートを用意した。同宿泊プランは4月7日(日)までで、平日2人1室利用で1人1万6500円(税込)から。

2023年6月に誕生したリトルミイのスペシャルルーム

 また、ムーミンとスナフキン、リトルミイの3室のスペシャルルームに3月16日(土)~4月5日(金)まで宿泊した人と、他の部屋でも1デーパス付の宿泊プランを利用した人には抽選会を行う。部屋ごとに1回の抽選でムーミンのぬいぐるみやカップなどが当たる。1デーパス付きは1人1万9500円(税込)から、スペシャルルームプランは1人2万4500円(税込)から。

海津大崎桜お花見クルーズ3月30日から運航 オーミマリン

2024年3月6日(水) 配信

日本さくら名所100選の海津大崎へ

 近江トラベル(伊藤孝樹社長、滋賀県彦根市)が運営するオーミマリンは3月30日(土)から4月14日(日)まで、日本のさくら名所100選(日本さくらの会選定)に選ばれている「海津大崎」の桜を鑑賞するお花見クルーズを運航する。

 彦根港発着で、日本のさくら名所100選の桜並木で下船して約45分散策する。所要時間は3時間。1日4便の運航で完全予約制となる。

 料金は平日が大人3700円、小学生1850円、土日が大人4000円、小学生2000円。オプションでお花見弁当が1300円(税込)で付けられる。弁当は3日前までに予約が必要。

大分県 関西でPR強化 4―6月DC開催に向け

2024年3月6日(水) 配信

あいさつする佐藤樹一郎知事

 大分県は2月10日、福岡県やJRグループなどと共同で行う大型観光キャンペーン「福岡・大分デスティネーションキャンペーン(DC)」(2024年4―6月開催)を控えるなか、大阪府大阪市のホテルヴェスキオ大阪で、関西圏の旅行会社やマスコミ関係者を集め、レセプションを開いた。

 県側からは佐藤樹一郎知事やツーリズムおおいたの和田久継会長、九州旅客鉄道(JR九州)の吉野敏成大分支所長らが参加した。

 佐藤知事は「DCまで1カ月半となった。大分の食や観光スポットなどの魅力を訴える発信力をさらに高めていきたい」と述べた。

 吉野支社長は「DCに合わせ、大分と福岡を結ぶ新D&S列車『かんぱち・いちろく』を投入する。風光明媚な久大本線を走り、両県の食材を使った一流シェフによるお弁当を用意する。途中、大分県内では天ケ瀬駅と恵良駅に停車し、地域特産品の販売やおもてなしを行う予定だ」と話した。

 なお、11、12日にはJR大阪駅のアトリウム広場などで、観光PRイベント「湯ったり♨️おおいた満喫フェア」を開催した。県から運んだ源泉使用の「手湯」の体験ブースを設置し、温泉の源泉数・湧出量とも日本一を誇る「おんせん県おおいた」をアピール。県内10市町が観光ブースを出展し、パンフレットやノベルティを配布した。

【土橋 孝秀】

富士本栖湖リゾート、4月13日から富士芝桜まつり 英国庭園も営業開始 

2024年3月5日(火) 配信

富士芝桜まつりイメージ

 富士急行は「富士本栖湖リゾート」(山梨県・富士河口湖町)で4月13日(土)から、約50万株の芝桜の祭典「富士芝桜まつり」を開く。今年で17年目を迎える残雪の富士山と芝桜の競演が楽しめる春の風物詩。

 今回は「息をのむ、ピンク。」をテーマに据える。思わず息をのむ絶景で、一面に広がるピンクの絨毯は見ものだという。園内にはマックダニエルクッションやオータムローズなど7品種の芝桜が咲き誇る。

 まつりの期間中は会場でウェディングフォト撮影ができる「ロケーションフォトウエディングプラン」も販売。プランは27万円から。

ピーターラビットイングリッシュガーデン

 また、同日からは「ピーターラビット™ イングリッシュガーデン」の春季営業を開始する。イギリス湖水地方が舞台の「ピーターラビットのおはなし」の世界観を再現したイギリス式庭園で、イギリス人ガーデンデザイナーのマーク・チャップマン氏が監修。約300種類の草木や花々を鑑賞しながら庭園内の散歩が楽しめる。

東急「よもやまチケット」がオンラインで発売 池上線・東急多摩川線全線乗り放題+26店舗の利用チケットがセットに

2024年3月5日(火) 配信

東急はこのほど「よもやまチケット」をオンラインで発売する

 東急(堀江正博社長、東京都渋谷区)は3月6日(水)から、東急線における対象路線で1日乗り降り自由の乗車券+店舗利用チケットがセットになった「よもやまチケット」を、デジタルチケットサービス「Q SKIP」の販売サイト上で売り出す。

 第1弾は、池上線・東急多摩川線全線が1日乗り降り自由になる乗車券と、同路線エリアの対象店舗(26店舗)での利用チケットがセットになった企画乗車券「よもやまチケット ~池上線・東京多摩川線エリア~」を発売する。

 チケットはワンデーパス440円と、大田区商店街連合会・品川区商店街連合会の協力による店舗利用チケット500円・1000円・1500円のプランを合わせた、大人940円・1440円・1940円の3プランを用意した。なお、500円プランを2枚、500円プラン+1000円プランなど、プランの組み合わせも可能。

JAL、パリ発のファーストクラスで上州和牛の提供開始

2024年3月5日(火) 配信

上州和牛を使った2種のメニュー

 日本航空(JAL)は3月1日(金)から、フランス・パリ発成田行のファーストクラスとビジネスクラスで群馬県産の上州和牛を使った特別メニュー2種の提供を開始した。パリ1区で日本産和牛専門店「WAGYU RESTAURANT 1129」を経営するSARL OMATSU FRANCEと協働。日本産和牛を海外輸出後に現地の精肉加工会社でスライス加工し、機内食として提供するのは世界初の取り組み。

 両者は、農林水産省が推進する日本産和牛の輸出拡大の取り組みに日仏協働サポーターとして参画。フランスでは精肉過程に制約が多く、これまで日本産和牛が流通しづらい環境にあった。今回、高品質の上州和牛を提供する群馬県食肉卸売市場とフランスの精肉業界を牽引する「Maison Cosse」と直接協働することで、現地国フランスの精肉加工会社でのスライス加工を経て、機内食メニューでの提供が実現した。

 同メニューには肩ロースを使用しており、ステーキカットに形成する際に出た部位をスライス肉に加工するなど、SDGs・フードロスの削減にも配慮している。

 JALは「群馬県産上州和牛の魅力を世界に伝え、品質の優れた日本産和牛のより一層の需要拡大、輸出拡大につなげられるよう取り組んでいく」としている。

観光庁、観光分野のDX推進に向けた優良事例集まとめる

2024年3月5日(火) 配信 

観光庁はこのほど観光DXの優良事例集をまとめた

 観光庁はこのほど、「観光分野のDX推進に向けた優良事例集~地域一体で進める観光DX~」を作成した。DMOや自治体、観光事業者向けに、DX活用の方向性や、国内外の優良事例、短期的に取り組みやすい施策などを掲載している。

 「観光DX推進のあり方に関する検討会」で検討された、観光地・観光産業が抱える課題、解決の方向性、将来ビジョン、ロードマップなどについてまとめたもの。

 優良事例集では、「旅行者の利便性向上・周遊促進」「観光産業の生産性向上」「観光地経営の高度化」など3つの構成で事例を紹介している。

 長野県・山ノ内町の志賀高原では、観光協会のWebサイトに宿泊・飲食・観光商品の直販機能を備え、個別旅行者の取引データをマーケティングに活用した結果、直販売上と利益確保・マーケティングによる誘客促進につながった。

 スペインのバルセロナでは、サグラダ・ファミリアなど有名な観光施設のチケットをオンライン化し、販売収益確保と、販売枚数に上限値を設けることでオーバーツーリズムの抑制につなげた。

近畿日本ツーリスト、最大1万円引きに 春たびキャンペーン

2024年3月5日(火) 配信

春行楽シーズンから5月末までの旅行をお得に

 近畿日本ツーリストブループラネット(浅妻勇社長、東京都江東区)は3月5日(火)、桜の開花時期や春休みの旅行シーズンに割引クーポンを利用できる「春たびキャンペーン」を始めた。対象期間の国内ダイナミックパッケージ(交通+宿泊)商品に、1回当たりの申し込みにつき最大1万円引きのクーポンを利用できる。

 対象期間は3月9日(土)~5月31日(金)出発分。近畿日本ツーリスト公式サイトで3月5日(火)~31日(日)までに、対象期間の国内ダイナミックパッケージを3万円以上予約した人を対象とする。ただし、4月27日(土)~5月5日(日)出発分は除く。

 クーポン割引金額は、旅行代金が20万円以上で1万円引き、10万円以上で 5000円引き、5万円以上で3000円引き、3万円以上で1500円引きとなる。KNTメンバーズクラブのポイント割引も併用できる。クーポンコードは、同社公式サイトのキャンペーンページから。

白海老など富山の春を満喫 ホテルヴィスキオ富山が北陸割向けプラン販売

2024年3月5日(火) 配信

富山の春満喫コース 宿泊プラン夕食 (2人分) イメージ

 ホテルヴィスキオ富山(嶋村雅彦総支配人、富山県富山市)は3月16日(土)~4月26日(金)まで、春の食材が楽しめる「富山の春満喫コース 宿泊プラン」を売り出す。北陸応援割「とやま応援キャンペーン」に合わせて用意したプランで、予約は3月8日(金)から。同ホテルはジェイアール西日本ホテル開発(伊勢正文社長、京都府京都市)が運営する。

 プランの目玉は富山名物の白海老とホタルイカを使った夕食。白海老のお造りや天ぷら、ホタルイカと春わかめのしゃぶしゃぶなどを用意する。客室は富山の絶景である「立山連峰」が眺められる部屋を確約。館内には大浴場も完備しており、同ホテルは「旅の起点として春の富山観光にご利用ください」とアピールする。

 同プランは4日前までに要予約で、利用は2人以上。料金は2人1室利用時1人1万6200円から。このほか、同期間で富山湾鮨10貫が楽しめる宿泊プラン(1人1万3200円から)と3食付きの富山堪能プラン(1人2万1200円から)も展開する。

3月23、24日に「忍びの里 伊賀・甲賀 春の陣in大阪2024」開く

2024年3月5日(火) 配信

忍者の聖地伊賀・甲賀から忍者たちが集結!

 三重県伊賀市と滋賀県甲賀市などで構成する「忍びの里伊賀甲賀忍者協議会」は、3月23日(土)と24日(日)に大阪府・大阪城公園太陽の広場で「忍びの里 伊賀・甲賀 春の陣in大阪2024」を開く。両地域から忍びの衆が集結する。

 世界からのオファーも多い伊賀忍者特殊軍団阿修羅による大迫力の忍術実演ショーや、忍者ゆるキャラによるパフォーマンスなどステージイベントで会場を盛り上げる。また、手裏剣打ちや弓矢体験などの忍者体験コーナー、対戦型イベント忍者バトルフィールド、伊賀焼・信楽焼の作陶など両地域の伝統産業体験、飲食販売など参加者の体験メニューも多数用意する。イベントは午前10:00~午後5:00。大阪城公園太陽の広場で雨天決行・荒天中止。

 伊賀・甲賀の忍者ストーリー「忍びの里 伊賀・甲賀-リアル忍者を求めて-」は2017年に日本遺産に認定。さらに23年には専門家の評価の高い地域として、他の地域のモデルとなる重点地域に選ばれた。地域に点在する忍者の文化遺産はひとつのストーリーでつながっており、足跡を訪ねることでリアルな忍者の姿を感じてほしいとしている。