JAL、農協観光、JAおちいまばりが協定結ぶ 地域資源生かして新たな人流創出を

2026年2月4日(水) 配信

(左から)JAL西日本支社・宮坂久美子支社長、JAおちいまばり・渡部理事長、農協観光・清水社長

 日本航空(JAL、鳥取三津子社長、東京都品川区)と農協観光(清水清男社長、東京都大田区)、越智今治農業協同組合(JAおちいまばり、渡部浩忠代表理事・理事長、愛媛県今治市)は1月28日(水)、今治しまなみエリアの持続可能な地域活性化を目的にパートナーシップ協定を結んだ。地域資源を生かしたコンテンツ造成などで、滞在型の観光を促し、新たな人流創出をはかりたい考え。

 同エリアは柑橘を中心とした農産物や「今治タオル」、造船業など豊かな産業資源があり、四国・中国地方を結ぶハブ拠点となっている。資源に恵まれる一方、人口減少に伴う労働力不足や、通過型観光などの課題を抱えている。

 こうしたなか、JALと農協観光が推進する「地域連携拠点構想」の一環として、JALグループの航空ネットワークと農協観光の地域密着型の企画力、JAおちいまばりの生産現場・地域ネットワークを掛け合わせることで、従来の観光振興に留まらない関係人口の拡大と、農業所得の向上を推進するのが狙い。

 資源を生かしたコンテンツ体験を通じ、「新しい景色との出会い」「地域で暮らす人々とのつながり」「また会いたいと思える人や土地への愛着」などの価値につなげ、来訪者の心身の健康促進と持続可能な地域社会の実現を目指す。

 協定では、体験コンテンツ造成や宿泊を伴う「滞在型旅行」の推進、地域資源を活用した6次産業化商品の開発、ECの活用、農業・漁業など第1次産業を起点とした交流事業などを連携事項として定めた。

リロバケーションズが岩手に初出店 「鶯宿温泉の宿 赤い風車」を夏~秋にリニューアル開業

2026年2月4日(水) 配信

「鶯宿温泉の宿 赤い風車」

 リロバケーションズ(田村佳克社長、東京都新宿区)は1月30日付で、岩手県・雫石町の宿「鶯宿温泉の宿 赤い風車」を取得したと発表した。今夏~今秋ごろに「ゆとりろ雫石」としてリニューアルオープンする予定。同社が岩手県に出店するのは初めて。

 同施設は温泉とラドン岩盤浴が魅力の宿として親しまれてきたが、コロナの影響を受け、2025年8月末に営業を終了していた。今後は、同社のメインブランド「ゆとりろ」シリーズとして再生し、愛犬同伴での宿泊が可能な客室も一部設ける予定という。

 同社は「近隣観光施設とも連携し地域全体を盛り上げ、これまで以上に皆様に愛される施設を目指していく」としている。

 施設の所在地は岩手県岩手郡雫石町鴬宿10―75―2。アクセスは東北新幹線「盛岡」駅から車で約30分、東北道「盛岡IC」から約25分。現況の客室数は32室。

宮城タクシー、宮城交通の2社 破産手続き開始決定受ける(帝国データバンク調べ)

2026年2月4日(水) 配信

 宮城タクシー(千葉武弘代表、宮城県仙台市)と、関係会社の宮城交通(同代表、宮城県石巻市)は1月27日(火)、仙台地裁に自己破産を申請し、同日破産手続き開始決定を受けた。

 帝国データバンクによると、負債は宮城タクシーが約2億5800万円、宮城交通が約5900万円、2社合計で約3億1700万円としている。

 宮城タクシーは、1953(昭和28)年11月に設立。50台を超えるタクシーを保有し、市内を中心にタクシー事業を手掛けるほか、市中心部と仙台空港を結ぶ定額運賃のタクシーも運行していた。過去には、秋保温泉においてホテル事業も手掛け、93年3月期には年間収入高約15億4600万円を計上していた。

 しかし、事業環境が悪化し、2002年にホテル事業から撤退。タクシー利用者の減少と、同業者との競合を背景に業容が縮小するなか、コロナ禍で利用者が大幅に減少。21年3月期の年間収入高は約1億8700万円に落ち込み、営業損益段階から赤字を計上していた。

 その後は回復基調となり、25年3月期の年間収入高は約2億3000万円を計上していたが、人手不足から車両の稼働率が低下したことで赤字から脱却できず、債務超過に陥っていた。

 「社会保険料を滞納するなど資金繰りが限界に達し、1月26日に事業を停止していた」(帝国データバンク)という。

 宮城交通は、1952(昭和27)年9月に設立され、石巻市を中心に約15台のタクシーを運行していたが、コロナ禍での収入高の減少が著しく、宮城タクシーに連鎖した。

冬恒例「雪見船クルーズ」運航開始、大河ドラマ館と連動も、びわ湖雪見船協議会

2026年2月4日(水)配信

長浜港到着時に伊吹山の絶景が広がった

 滋賀県大津市の琵琶湖汽船(金澤一徳社長)と、おごと温泉の旅館などで構成するびわ湖雪見船協議会(池見喜博会長)は2月1日(日)、冬の琵琶湖を南北に縦走する恒例の「雪見船クルーズ」の運航を開始した。28日(土)までの土・日・祝日に、同市の大津港などと長浜市の長浜港を1日1往復する。

 同クルーズは1983年に始まり、今回で42回目を迎える冬季の目玉観光商品。におの浜観光港、大津港、おごと温泉港と、湖北エリアの長浜港を結び、大津港―長浜港間の所要時間は片道約2時間20分。天候に恵まれれば、湖上から雪化粧をした比良山系の絶景が楽しめる。

 乗船料は片道が大人4500円、子供2250円、往復が大人8000円、子供4000円。におの浜観光港とおごと温泉港は予約がある場合のみ発着する。

 使用船舶は、バイオディーゼル燃料対応機関を備え環境に配慮した高速船「メグミ」(他の船舶で運航する場合あり)。オープンデッキや多目的ラウンジを備え、幅広いニーズに対応する。船内ではガイド役として「アッキー」が同乗し、航路周辺の見どころを案内する。事前予約制の「雪見船特製弁当」(1800円)も販売。昨年好評だった雪見船限定の御船印は、今季も乗船客にプレゼントする。

 運航開始を前にした1月31日(土)、報道関係者向けの試乗会が行われた。協議会の池見会長は「雪見船は42回目を迎える歴史あるクルーズ。最近は船に乗ってゆっくり移動する体験が少なくなっているが、改めて船旅の魅力を発信したい。琵琶湖は日本一広い湖で、大津と長浜では景色が一変する。その変化こそが雪見船の魅力であり、滋賀県の魅力。今年は大河ドラマ放送に合わせ、長浜ではドラマ館も開設されている。散策とあわせて楽しんでほしい」とあいさつした。

あいさつする池見喜博会長

 琵琶湖汽船の金澤社長は「冬の閑散期対策として始めた雪見船が42回目を迎えた。1月17日にNHKの「ブラタモリ」で琵琶湖が特集されて以降、問い合わせが増えており、番組で紹介された内容に最も近いコースがこの雪見船。多くの方に乗船いただき、周辺観光も楽しんでもらいたい」と期待を寄せた。

 試乗会では、大津港を出航後、北へ進むにつれて外の景色が次第に白く変わっていく様子が印象的だった。湖岸や山々に雪が積もり、長浜に近づくにつれて冬の深まりを実感。長浜の市街地では、除雪された雪が道路脇に積み上げられ、大津市内とは異なる空気感が漂っていた。

 到着した長浜港では歓迎セレモニーが行われ、長浜観光協会の前川和彦会長と長浜観光PRキャラクター「ひでよしくん」がお出迎え。前川会長は「長浜は雪が魅力的な地域だ。しんしんと降る雪の美しさや、特徴的な盆梅の魅力をもっとPRしていきたい。今年は大河ドラマで盛り上がると思うが、長浜だけに限らず、竹生島や大津市などと連携を強化していきたい」と話した。

 例年、その後は長浜で開催される盆梅展が視察先となるが、今年は大河ドラマ「豊臣兄弟!」の放送に合わせ、長浜別院大通寺で開設されている大河ドラマ館を見学した。館内では番組の撮影で使用した衣装や小道具の展示、同館限定のインタビューやメイキング映像の放映などがあり、ドラマの世界観に浸れる空間だ。

大河ドラマ館の館内

3月20~22日に新潟で全日本ぎょうざ祭り 昨年好評で今年も開催へ

2026年2月3日(火) 配信

再び新潟に上陸

 全日本ぎょうざ祭り実行委員会は3月20日(金・祝)~22日(日)の3日間、新潟県新潟市の万代島多目的広場で「全日本ぎょうざ祭り in 新潟」を開く。昨年好評だったことから、今年も開催する。

 会場には焼きや揚げ、水餃子から変わり種まで全国各地から集まった個性豊かな餃子を食べ比べることができる。餃子のほか、フード&スイーツブースも用意。名古屋名物・手羽先や別腹のスイーツも販売する。

 開催時間は午前10時~午後5時まで。当日券は大人500円、小学生以下は無料。2月28日(土)から、各コンビニプレイガイドで前売入場券を販売する。

名鉄バス、ZIP-FMで新コーナー 岡崎営業所で限定イベントも

2026年2月3日(火)配信

名鉄バス 岡崎営業所

 名鉄バス(瀧修一社長、愛知県名古屋市)は、バス運転士の採用強化策の一環として、ZIP-FM(77.8MHz)の番組「7 COLORS」とのタイアップ企画として、2月7日(土)から4週にわたってバスにまつわるクイズを放送する。

 「7 COLORS」は、毎週土曜日の午後4~7時まで放送。2月7日(土)~28日(土)放送の計4回の番組内で、午後5時32分から約10分間のコーナー「名鉄バス RIDE THE DREAM」を設ける。7日(土)は「バス車両に関するクイズ」、14日(土)が「バス用語に関するクイズ」、21日(土)に「バス停に関するクイズ」、28日(土)では「現役バス乗務員がスタジオに生出演!リアルクイズ大会」を放送する。

 3月15日(日)には、名鉄バス岡崎営業所(愛知県岡崎市)に「7 COLORS」ナビゲーターのレディーナナさんを招き、現役運転士とのトークセッションや職場見学など、バスの仕事をより身近に感じられるイベントも実施する。「トライク(三輪の車両)」が趣味のレディーナナさんによる軽妙なトークで、バスに詳しくない人や女性でも楽しんでもらえる内容を企画している。

 開催時間は午後1~3時。参加人数は事前応募により20人程度(抽選制)。応募期間は2月28日(土)まで。申し込みはZIP-FM告知サイトから。

西武鉄道4000系で行く、日帰りミステリーツアー(クラブツーリズム・3月1日)

2026年2月3日(火) 配信

4017編成(イメージ)

 クラブツーリズム(酒井博社長、東京都江東区)は2月3日(火)、西武鉄道(小川周一郎社長、東京都豊島区)と企画した「『西武鉄道4000系』で行く 西武鉄道ミステリーツアー 日帰りの旅」を売り出した。出発日は3月1日(日)。

 同ツアーは、西武鉄道4000系4両編成を貸し切り、東京都と埼玉県にまたがる西武鉄道(総営業距離176.6km、12路線)の「どこか」を走行するミステリーツアー。当日までどこへ行くのかは明かされないが、鉄道の知識が豊富なクラブツーリズム鉄道部が厳選した「西武鉄道の裏側」を盛り込んだ、鉄道愛好家垂涎の内容となっているという。

 当日は、西武池袋駅西武南口ダイヤゲート2階「ダイヤデッキ」に午前8時15分集合。列車の折り返しなどで使用される「引き上げ線」へ特別に入線するほか、運行を終えた車両の留置や検査・修繕、日常的な保守・清掃を行う3つの車両基地を巡る。また、定期運行では入線しない線路も走行する。最後は西武新宿駅に午後4時32分に到着後、改札を出て解散となる。

 旅行代金はロングシート1人2席利用が1万4800円、BOXシート1人2席利用が1万9800円。

東武トップツアーズ、沖縄・糸満漁港でセリ見学&マグロ朝食ツアー

2026年2月3日(火) 配信

チラシ表紙(2月16日実施分)

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)は2月16日(月)と26日(木)の計2回、沖縄県から「イマイユ市場見学ツアー実証試験事業委託業務」を受託し、糸満市の糸満漁港にある高度衛生管理型荷捌施設「イマイユ市場」を活用したモニターツアーを実施する。漁港のセリ場や市場直送マグロの朝食など、早起きした人だけが味わえる糸満での早朝の魅力を満喫できる。

 今回のツアーでは、通常の見学通路からではなく、通常は立ち入ることのできない実際にセリが行われる「セリ場」の中に入り、沖縄県水産公社のガイドによるセリの仕組み、漁獲物の紹介などの解説付きで見学する。市場見学後は「糸満漁民食堂」へ移動し、マグロの解体ショーの見学とともに、市場直送の新鮮なマグロ丼の朝食を提供する。

 イマイユ市場は見学通路が整備されているものの、市場周辺に水産物を消費できる施設がないことなどから、一般的な見学利用や観光客の認知が進んでいないという課題を抱えている。 また、既存の見学通路だけでは現場の臨場感を感じにくいとも指摘されていた。今回、通常は立ち入ることのできないセリ場内見学を実施し、より身近な市場体験から生み出される課題への対策などを講じることで、沖縄の新たな水産物拠点としての魅力を発信する取り組みとする狙いだ。

 当日はイマイユ市場正面入口に午前4時集合、7時30分解散予定。対象は沖縄県内のホテルなどに宿泊している旅行者。参加費は無料だが、集合場所および同市場から糸満漁民食堂までの交通手段は各自で手配する。最少催行人数はいずれも4人(募集8人)。

国際興業、タンブラーやシャンパンのプレゼントキャンペーン ハワイ旅行を予約した人対象に

2026年2月3日(火) 配信

CPのイメージ

 国際興業(黒滝寛社長、東京都中央区)は3月31日(火)まで、デルタ航空と連携し、ダイナミックパッケージ予約サイト「ワイコレ」でハワイ・ワイキキへの航空券とホテルを組み合わせた商品を申し込んだ人を対象に、テタンジェシャンパン、またはMiiRコラボタンブラー&ベアをプレゼントする「デルタ航空でハワイに行こうキャンペーン」を行っている。

 ワイコレは国際興業グループが経営するハワイ・ワイキキのシェラトン・ワイキキ、ロイヤル・ハワイアン、モアナ・サーフライダー、シェラトン・プリンセス・カイウラニのほか、マウイ島のシェラトン・マウイと、往復航空券を組み合わせて予約できる旅行予約サイト。

 今回のCPでは、先着20人にデルタ航空の国際線ビジネスクラスで提供している高級シャンパン「テタンジェシャンパン」、または同社のロゴが刻印されたMiiRコラボタンブラーとテディベアのセットをプレゼントする。対象搭乗期間は、4月1日(水)~8月31日(月)となっている。

「豊臣兄弟!大和郡山 大河ドラマ館」が3月2日開館 展示パースを公開

2026年2月3日(火) 配信

展示パース図

 奈良県大和郡山市に3月2日(月)、NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」のドラマ館「豊臣兄弟!大和郡山 大河ドラマ館」がオープンする。開館1カ月前となり、このほど展示パース図を公開した。主演・仲野太賀さんのウエルカムメッセージをはじめ、衣装・小道具や特集パネル、キャスト・スタッフへの独自インタビューなど、ドラマの世界感を体感できるコンテンツを展開する。

 同館は主人公・豊臣秀長の生誕日を会館日に設定し、来年1月22日(秀長の命日)までの期間限定で、秀長が城主として過ごした郡山城の近く、DMG MORIやまと郡山城ホールにオープンする。

 ドラマ展示ゾーンは、「登場人物紹介パネル」や「人物相関図」、キャストの「サイン色紙展示」のほか、歴史専門家が当時の時代背景から解き明かされる秀長の人物像を分かりやすく紹介する「特集パネル」、来場者が記念撮影を楽しめる「フォトスポット」を用意する。

 4Kシアターは独自インタビューやメイキング映像など、同館でしか見られないスペシャル映像や、大和郡山市に現存する、秀長ゆかりの地を巡る史跡紹介映像を上映する。

 同館の開館時間は午前10時~午後5時まで。年末年始は休館となる。入館料は大人600円、子供(小中学生)300円。