2025年1月6日(月) 配信
国土交通省は1月1日付の人事異動を発令した。
港湾局付・即日辞職(大臣官房技術審議官〈航空局担当〉)田中知足
大臣官房技術審議官(航空局担当)(近畿地方整備局副局長)谷憲
近畿地方整備局副局長(鉄道建設・運輸施設整備支援機構北海道新幹線統括役)小林知宏
総務省行政評価局企画課評価活動支援室長(総合政策局情報政策課統計企画官)宮内竜也
総合政策局情報政策課統計企画官(総務省行政評価局企画課評価活動支援室長)小日向健一
2025年1月6日(月) 配信
国土交通省は1月1日付の人事異動を発令した。
港湾局付・即日辞職(大臣官房技術審議官〈航空局担当〉)田中知足
大臣官房技術審議官(航空局担当)(近畿地方整備局副局長)谷憲
近畿地方整備局副局長(鉄道建設・運輸施設整備支援機構北海道新幹線統括役)小林知宏
総務省行政評価局企画課評価活動支援室長(総合政策局情報政策課統計企画官)宮内竜也
総合政策局情報政策課統計企画官(総務省行政評価局企画課評価活動支援室長)小日向健一
2025年1月6日(月) 配信
クラブツーリズム(酒井博社長)はこのほど、高知県立牧野植物園(高知県高知市)・南園エリアの夜間貸切ツアーを売り出した。夜間貸切は3月24日(月)限定。ライトアップされた夜間の園内を植物ガイドと共に巡り、散策中に流れる音楽の演奏を聴きながら幻想的な植物の世界を楽しめる。
同企画は、近鉄グループホールディングス(近鉄GHD、若井敬社長、大阪府大阪市)のグループ会社であるクラブツーリズムが「『牧野富太郎ゆかりの地』のPRと旅行商品の企画」を目的に実施するもの。2018年に高知県と近鉄GHDが結んだ「高知県の地方創生の推進に向けた連携と協力に関する協定」に基づき企画した。
牧野植物園は、「日本植物分類学の父」とも呼ばれる植物学者・牧野富太郎博士の業績を顕彰するために開園。野生植物をはじめ3000種類以上が植栽され、季節折々の美しい花々を楽しめる。近年はドラマの舞台としても注目を集め、多くの人々を魅了している。
同園の夜間貸切と大塚国際美術館(徳島県鳴門市)を組み合わせた3日間のツアーをはじめ、女性限定の1人旅、関西発や名古屋発のツアーも用意する。
2025年1月6日(月) 配信
静岡県の浜名湖周辺で3月20日(木)~6月8日(日)まで開催する、「浜名湖花フェスタ2025」の宣伝隊がこのほど本紙を訪れPRした。
2004年に開催した「浜名湖花博」会場を再整備し、翌年から浜名湖ガーデンパークとして供用を開始。そこをメイン会場に毎年春に浜名湖花フェスタを展開している。
浜名湖周辺をはじめとする静岡県の西部地域の美しい花々や植物をテーマにした展示やアクティビティメニューを用意し、それぞれの会場を周遊する観光を提案している。期間中には桜に始まり、ネモフィラやチューリップ、フジ、アジサイなどが順次に咲く姿が観賞できる。
また、スマートフォンを活用してのデジタルスタンプラリーやスタンプラリーページ内にあるおもてなしクーポン対象店での各種割引、スマホアプリでの「フラワーフォトラリー」などの企画も用意されている。
2025年1月6日(月) 配信
夜景観光コンベンション・ビューロー(丸田基雄代表理事)はこのほど、「日本新三大夜景都市」を発表した。1位は前回同様に北九州市(福岡県)となったほか、2位に横浜市(神奈川県)が選ばれ、首都圏から初の選出となった。3位は長崎市(長崎県)。
日本新三大夜景都市は、2015年に同ビューローが国内外の夜景観光活性化を目指して創設した夜景ブランド。夜景鑑定の有資格者である、全国の夜景観光士による投票に基づき、集計結果から上位3都市を認定している。近年の夜景環境の変化や自治体・民間の積極的な取り組みなど、急速な変化を鑑みて、同認定ブランドは3年に一度、更新を行っている。
今回、史上初の快挙となった横浜市の選出理由について、同ビューローは「近年は湾岸部を中心に『ヨルノヨ』『横浜スパークリングトワイライト』など、他都市のお手本になるような夜間イベントなども広がり、夜景そのものの魅力はもちろん、その資源を生かした多種多様のコンテンツが多くの夜景観光士に満足感を与えている。都市の変化と共に変貌する夜景の流動性の魅力など、都市の基盤として新たな魅力が増していると評価された」と解説している。
次回は2027年に新たな認定が行われる予定。
2025年1月6日(月) 配信
熊野古道の紀伊路の価値を高めようと、和歌山県御坊市と美浜町、日高町、由良町、印南町、みなべ町、日高川町、日高広域観光振興協議会、ユニスト・ホールディングスは1月10日(金)、連携協定を結ぶ。
同社は紀伊路から中辺路に続く熊野参詣道を15日間かけて完歩する新たな旅行商品「紀伊路SCAPE事業」を計画。紀伊路の地域文化を継承しつつ新たな魅力を発掘し、持続的に多くの人が訪れる魅力的な観光資源となるための取り組みを進めている。
協定では、宿泊場所で提供する地元産品を活用した食事や、特産品を使用した土産品などを開発していく。さらに、日高や切目、岩代の各地域を中心に空き家を活用した古民家宿を確保するほか、紀伊路でベンチやトイレの整備も行う。
2025年1月6日(月) 配信
山形県鶴岡市の庄内観光物産館は2025年1月11日(土)、12日(日)の2日間、山形市内で「やまがた寒鱈まつりinぐっと山形」を開く。昨年好評を博した「寒鱈まつり」の「山形出張」を、今年も実施する。
ぐっど山形(山形市)の団体食堂を会場に、両日とも午前11時~午後3時まで開催する。今年はスムーズに入場できるよう、事前予約制度を導入。申し込むと寒ダラ汁が100円引きになる。
庄内地方では1月上旬から2月上旬ごろに日本海で獲れる脂ののった真鱈を寒ダラとよび、それを丸ごと使ってつくる寒ダラ汁は冬の風物詩として親しまれている。この味覚を内陸部でも楽しんでもらいたいと、昨年から出張イベントとして開催している。
会場では、寒ダラを余すことなく使った郷土料理・寒ダラ汁(1200円)をはじめ、白子天ぷら(900円)や磯おにぎり(350円)などの味覚で来場者をもてなす。
事前予約は前日の午後5時まで、専用フォームから受け付ける。空席があれば当日参加も可能だ。
2025年1月6日(月) 配信
カミカケ(吉開雄基社長、福岡県八女市)は1月11日(土)、八女市の福島八幡宮内に、古い家屋を改装したカフェ「カミカケ茶屋」をオープンする。同社の吉開氏は同神社の宮司で、「誰もが利用できる、賑やかな神社へ。」を掲げており、参拝後にゆっくりできる場所を提供したいと、実家を改装して茶屋を開店することにした。
茶屋では、福島八幡宮のおそなえものを無駄にしないように活用するほか、神職が食材をすべて神様に献上し、お祓いをしたあとに調理する。すべての食材が神様に祈祷したもので、縁起のよいものになるという。
食事メニューは「かみさまのごはん」(税込2750円)と「めでたい茶漬け」(同1980円)で、どちらも鯛をメインに据える。かみさまのごはんは、鯛を鱗をつけたまま素揚げしたものがつく。
デザートは神社パフェ(1650円)とお清めアイス(1100円)、御朱印ティラミス(1100円)で、ノンアルコールカクテルの「福島八幡宮スパークリング」(880円)も用意する。
吉開氏は「神社が活性化すると、その地域も元気になると考えています。今回開店する『カミカケ茶屋』は、神社を活性化するうえでの一つのコンテンツに過ぎませんが、神社に関心を持ってもらうために『飲食』はわかりやすく、広がりがありますので、地元の氏子さんをはじめ全国・海外の方たちのコミュニティをつくりたいです。観光客が八女に来て、まず福島八幡宮に来てくださることも多く、八女のおすすめの場所を聞かれるので『八女の観光案内所』のような場所にしたいと考えています」とコメントしている。
2025年1月6日(月) 配信
きむらや(木村治雄代表、兵庫県たつの市)は昨年12月9日(月)、神戸地裁龍野支部から破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンクによると、負債は約5億円。
同社は1877(明治10)年3月創業、1972(昭和47)年5月に法人改組された。会席料理や鍋料理を提供する割烹旅館「きむらや」と、別館「千年茶屋」の運営を手掛けていた業歴140年を超える老舗。地元の特産品カキを中心に旬の素材を使った料理を提供し、観光客や町内会などの宴会で利用されていた。
しかし、「年間を通しての集客状況は安定せず」(帝国データバンク)、24年4月期の年間売上高は約1100万円にとどまり、厳しい経営を余儀なくされていた。
2025年1月6日(月) 配信
日本航空(JAL、鳥取三津子社長、東京都品川区)とジャルパック(平井登社長、東京都品川区)はこのほど、香川県で4月に開催される「第三十八回四国こんぴら歌舞伎大芝居」の観劇券とJALオリジナルグッズをセットにした特別ツアーを売り出した。
「四国こんぴら歌舞伎大芝居」は香川県・琴平町で毎年、春に開催されている。会場の「旧金毘羅大芝居(通称:金丸座)」は国の重要文化財で、現存する日本最古の芝居小屋。江戸時代の風情を体感でき、舞台と観客の一体感が魅力とされている。
ツアー参加の記念品は琴平町の老舗染物屋「染匠 吉野屋」とコラボレーションしたオリジナルポーチで、香川県にゆかりのある客室乗務員がデザイン制作に携わった。表面には、金丸座の座紋である佐伯鶴の丸と、裏面にはJALの鶴丸ロゴを施している。
講演日と設定期間は4月4日(金)~20日(日)まで。出発地は東京(羽田)または、羽田―高松線への乗り継ぎ運賃設定JALグループ便就航空港。申し込みはWebサイトから。
2025年1月6日(月) 配信
阪急交通社の酒井淳社長は1月6日(月)、新年にあたって2025年の年頭所感を発表した。内容は以下の通り(抜粋)。
◇
旧年におきましては、当社は「コロナからの完全回復の年とし、さらなる進化を遂げていく」ことを目標に、全社員が一丸となって事業に取り組みました。商品企画の工夫や販売展開の拡大により、国内旅行・海外旅行ともに計画以上の水準で推移したほか、訪日旅行や団体旅行も順調な結果を残すことができました。
今年はいよいよ大阪・関西万博が開催されますが、関西圏はもちろんのこと、日本経済全体への経済効果が期待されています。当社としても、この機会を最大限に活用し、現在受注している事業の運営を円滑に行うとともに、すべての事業分野において、さらなる高みを目指して取り組みを強化します。
ここ数年のコロナ禍や物価上昇という社会環境の変化を経て、お客様に購入いただく旅行商品の価格も上がり、またニーズの多様化も一層進みました。付加価値を高めたり、テーマやストーリー性を持たせた魅力ある旅行商品の開発を進めることは勿論のこと、一方でオペレーションやアフターサービスなどソフト面の品質管理をしっかり行い、お客様の満足度向上のための努力をこれからも大切にして参ります。
旅行業界におきましては、人材不足、労働時間の増加は継続的な課題となりますが、当社では、こうした状況をふまえて、昨年秋から新たな次世代基幹システムの開発を進めています。経営資源の効率化や企業価値の向上を目指し、企業基盤の整備に取り組んでいるところです。今年におきましても、将来のサステナブル経営の礎となる健康経営を推進し、社員にとってワークライフバランスが充実する年になるように、新たな一年を目指して参ります。
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