コンセプトルームは「泊まれる美術館」がテーマ サンシャインシティプリンス 画家モネのアート楽しめるイベント展開

2023年10月19日(木) 配信

コンセプトルーム

 サンシャインシティプリンスホテル(東京都豊島区)は2023年3月31日(日)まで 、 クロード・モネのアートが楽しめる、イギリス国立美術館「ロンドン ナショナル・ギャラリー」とのコラボレーションイベントを展開している。

 「泊まれる美術館」がテーマのコンセプトルームは、同プラン用に特別に作られたクッションや「ロンドン ナショナル・ギャラリー」のロゴをあしらったベッドスローで装飾し、壁にモネの作品(複製画)を展示している。また宿泊者には、トートバッグやキーホルダー、ハンカチタオルなど5種類の特典を用意している。

 同ホテルではコンセプトルームに加え、館内壁面にモネの名作「睡蓮の池」の巨大フォトスポットを設置するなど、館内でもモネの作品を楽しめる仕掛けを企画した。

 ホテル1階「カフェ&ダイニング Chef’s Palette」では、モネの代表作「睡蓮の池」をモチーフにしたパフェ「The Water Lily Pond」を提供。

パフェ「The Water Lily Pond」

 レモンジュレで池をイメージし、その上に丸くカットしたフルーツを散りばめることで「睡蓮の池」を表現した一品で、同商品を注文した人には特典として、全4種類のオリジナルステッカーのうち1枚をランダムでプレゼントする。

「神戸クリスマスマーケット」開催 神戸布引ハーブ園で11月11日から

2023年10月19日(木) 配信

園内はクリスマスムード一色に

 神戸リゾートサービス(川上豪社長、兵庫県神戸市)は運営する植物園「神戸布引ハーブ園/ロープウェイ」で11月11日(土)から12月25日(月)まで、「神戸クリスマスマーケット2023」を開く。

 同園は標高400メートルの山上に位置し、神戸の街並みを一望する人気スポット。四季折々約200種7万5000株のハーブや花々が咲き誇る。

 期間中、園内の展望広場でドイツの工芸品やオーナメントなどクリスマスに関連する雑貨を販売する。ドイツの醸造所の「特製グリューワイン」やホットチョコレートも販売し、クリスマスムードを盛り上げる。

 また、園内には25メートルのメタセコイアが1600灯の電球でツリーに仕立てられる「森のクリスマスツリー」や、高さ6メートルの「クリスマスタワー」が登場する。

苗場ドラゴンドラ周辺の紅葉が見ごろ 11月5日まで営業中

2023年10月19日(木) 配信

ゴンドラから紅葉の絶景が楽しめる

 新潟県・湯沢町の苗場スキー場にある「苗場ドラゴンドラ」周辺で、山全体の紅葉が見ごろを迎えている。

 苗場ドラゴンドラは、苗場プリンスホテルがある標高921メートルの「苗場高原」と、山頂に広がる同1346メートルの「田代高原」を結ぶ全長5481メートルの日本最長のゴンドラ。運営する西武・プリンスホテルワールドワイド(東京都豊島区)は、スキーシーズンのほか、新緑と紅葉の時期に観光運行を行っている。

 紅葉営業は11月5日(日)まで。10月下旬から11月にかけては山麓付近の「カラマツ」の紅葉が見ごろを迎え、その後黄金色に変化していくため期間を通して紅葉狩りを楽しめるという。

 運行時間は午前9時から午後3時まで。料金(往復乗車券など込み)で大人3800円、小学生2200円。

4年ぶりに浅草で「桐生八木節まつり」開催 10月21・22日

2023年10月19日(木) 配信

過去開催時のようす

 浅草六区エリアマネジメント協会(安田和章代表理事)と六区ブロードウェイ商店街振興組合(熊澤永行代表理事)は10月21日(土)と22日(日)に、浅草六区(東京都台東区)で「桐生八木節まつりin浅草」を開く。群馬県桐生市の協力のもと、4年ぶりに復活する。

 「桐生八木節まつり」は来場者約50万人を誇る北関東最大級の祭りで、この夏はコロナ禍を経て4年ぶりに開催された。「桐生八木節まつりin浅草」では、桐生八木節まつり協賛会と桐生市観光物産協会の協力で本場の八木節や踊り子が登場。現地の熱気を届ける。また今年は、日本コカ・コーラの「こだわりレモンサワー檸檬堂」の特別協力で、レモンサワー片手にまつりが楽しめる工夫が仕掛けられるという。

 公演は各日午後1:30~、2:30~、3:30~、4:45~の4回で、最終を除き、各回30分程度の予定。 

北海道・鶴居村でタンチョウを観察 ジャルパックがアドベンチャートラベル

2023年10月19日(木) 配信

アウトドアマスターガイド・安藤氏が監修

 ジャルパック(平井登社長、東京都品川区)は10月16日(月)から、北海道・鶴居村でタンチョウを観察するアドベンチャートラベル商品を売り出した。北海道知事認定アウトドアマスターガイド・安藤誠氏監修のツアーで、通常では行くことができないスポットへ同氏が案内する。

 カメラマンでもある安藤氏が、凍てつく冬の早朝、ひとときだけピンクに染まる川で静かに羽繕いなどをするタンチョウの奇跡の瞬間をガイドする。自身のカメラを持参すると、安藤氏が写真撮影のレクチャーやアドバイスもしてくれるという。

 宿泊は安藤氏が営むロッジ「ウィルダネスロッジ・ヒッコリーウィンド」で。宿は鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリに隣接し、悪天候でも野生のタンチョウを観察することができる。

 また、同宿の魅力は安藤氏の妻・忍氏の料理。20年以上、スローフードの活動を続けてきた忍氏が、北海道産や鶴居村産の食材をふんだんに使った食事を提供する。

 出発日は2023年12月21日(木)、24年3月3日(日)で行程は3泊4日。募集人数は各10人。旅行代金はダイナミックパッケージのため変動するが、1例は1人27万円。

民間パビリオン発表会第2弾 動画公開などで構想発表 大阪・関西万博

2023年10月19日(木) 配信

大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」も参加

 2025年日本国際博覧会協会(会長=十倉雅和・日本経団連会長)は10月18日(水)、東京都内で大阪・関西万博に出展する民間パビリオンの構想発表会第2弾を開いた。

 民間パビリオンを出展する13者のうち6者がプロモーション動画を公開するなど、パビリオンの具体的な構想を発表した。10月4日の第1弾では7者が発表しており、全13者のパビリオンの概要が明らかになった。

 第2弾でプレゼンテーションした6者は、吉本興業ホールディングス▽パソナグループ▽ゼリ・ジャパン▽バンダイナムコホールディングス▽飯田グループホールディングス▽大阪外食産業協会。

 大阪・関西万博のスペシャルサポーターに就任したWebメディア「QuizKnock」の伊沢拓司氏と鶴崎修功氏がファシリテーターとなり、出展事業者とトークセッションを行った。

 なお、第1弾で発表した7者は、日本電信電話▽電気事業連合会▽住友EXPO2025推進委員会▽パナソニックホールディングス▽三菱大阪・関西万博総合委員会▽玉山デジタルテック▽日本ガス協会。

滋賀県がサイクルスタンプラリーを開催 長浜市と高島市で周遊観光を

2023年10月19日(木) 配信

10月21日(土)から11月20日(月)まで長浜市と高島市でそれぞれ行われる

 滋賀県はサイクリングで県内の周遊観光を気軽に楽しんでもらうため、10月21日(土)―11月20日(月)まで長浜市と高島市でデジタルスタンプラリーを開催する。

 長浜市の「長浜サイクルスタンプラリー」では、長浜城歴史博物館や国友鉄砲ミュージアム、姉川古戦場などの戦国ロマン溢れる市内を巡り、歴史情緒に触れながら観光スポットを楽しめる。

 一方、高島市の「びわ湖高島サイクルスタンプラリー」では、マキノ高原やメタセコイア並木、湖西の松林など琵琶湖と周辺の里山などを巡り、自然に触れて癒されることができる。

 同県では、「いいサイクリング」にちなみ11月3日(金)を「ビワイチの日」、同日から9日までを「ビワイチ週間」と定め、県内各地でさまざまなサイクルイベントを開催している。

 自転車で滋賀県内を周遊する人をサポートする滋賀県公式観光案内アプリ「ビワイチサイクリングナビ」をスマートフォンにインストールすれば簡単に参加可能。同アプリには、ルートプランニングやナビゲーション、観光ガイドの機能などもある。

 参加者には、市内の特産品や施設の招待券などの景品が抽選で当たる。

 問い合わせ=滋賀県商工観光労働部観光振興局ビワイチ推進室 ☎077-528-3746。

「温泉大国! 新潟」テーマに魅力や各温泉地の取り組み発信 新潟プレミアムサロン開催

2023年10月18日(水) 配信

(左から)柳女将、穴澤若女将

 新潟県は10月16日(月)、旬の話題や特別な情報を紹介する「新潟プレミアムサロン」を表参道・新潟館ネスパス(東京都渋谷区)で開いた。

 今回のテーマは、「温泉大国! 新潟」。温泉エッセイスト、跡見学園女子大学兼任講師の山崎まゆみ氏による講演と、松之山温泉「ひなの宿 ちとせ」の柳明美女将、月岡温泉「白玉の湯 泉慶」の穴澤恵子若女将による鼎談を通じ、魅力と各温泉地の取り組みを発信した。

山崎まゆみ氏

 「世界32か国の温泉地を巡った私が見た『温泉大国』新潟の魅力とは」と題し講演を行った山崎氏は、「温泉地に携わる人。心の豊かさ、人情の熱さ、温かさ」が新潟の温泉地の素晴らしさとの見解を示した。そのうえで同県の温泉の特徴に①温泉地数全国3位②珍しい温泉がある③絶景風呂④県民需要が高い⑤独自の宿文化ーーの5点を挙げ、県内の各旅館を例にそれぞれの実例を紹介。最後に、「最も相性のいい温泉が最も効果を発揮するので、自身のマイ温泉(相性のいい温泉)を見つけていただけると、温泉がより楽しくなりますよ」と来場者に呼び掛けた。

 山崎氏の講演後に行われた鼎談では、柳女将と穴澤若女将が、各温泉地での取り組みを紹介した。松之山温泉では2008年旅行会社と地域会社、2つの役割を担う「松之山温泉合同会社まんま」を設立した。設立に際し旅館・土産物店の経営者、一般市民など16人が出資。同温泉地で楽しめる体験プログラムも企画・販売、温泉コスメの開発などを行っており、温泉の熱を利用し温泉街に消雪パイプも敷設した。また20年12月には、地域の合意形成のもと松之山温泉松之山3号泉の余剰温泉と温泉熱を利用したバイナリー発電施設「コミュニティ発電 ザ・松之山温泉」も稼働させた、東京都世田谷に全量売電している。

 一方、月岡温泉では2014年に旅館の若手経営者らが合同会社「ミライズ」を設立し、温泉街の空き店舗や家屋を新潟がテーマのセレクトショップに生まれ変わらせている。目指すのは、「歩きたくなる温泉街」。1年に1軒新しい店舗をオープンしており、今年12月には10店舗目となるドライフルーツとナッツの専門店が開業する予定だ。

箱根小涌園ユネッサン 映画「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」とコラボ 10月20日から各種企画をスタート

2023年10月18日(水) 配信

ゴジラ風呂

 箱根小涌園ユネッサン(神奈川県・箱根町)は10月20日(金)から、映画「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」とのコラボレーションイベントをスタートする。

ゴジラの咆哮ロウリュ

 水着エリア「ユネッサン」にコラボレーション風呂を用意するほか、4階フロントに高さ2.6㍍(台座含む)のゴジラの立像を設置やオリジナルドリンク、グッズを販売するなど、館内全体で“ゴジラ級のユネッサン”が楽しめる各種企画を2024年1月8日(月・祝)まで展開する。

 コラボレーション風呂は、ゴジラのテーマソングとともに地鳴りのようなゴジラの足音と咆哮が洞窟内に鳴り響き、まるでゴジラに襲われているかのようなスリル満点の新感覚サウンド体感型風呂 「ゴジラ襲来の洞窟 」 やゴジラの咆哮(熱波)でゴジラ級の“トトノイ”が出来る体験型サウナイベント「ゴジラの咆哮ロウリュ」、ゴジラをイメージした真っ黒な湯面が広がる「ゴジラ風呂」の3種。ゴジラ風呂には、大迫力なゴジラの顔と写真が撮れるフォトスポットを設置する。

 オリジナルドリンクは、コーヒーやコーラでゴジラの黒色を、ソフトクリームとチョコレート、キャラメルポップコーンでゴツゴツした背びれを表現した「ゴツゴツゴジラ風フロート(コーヒー・コーラ)」など3種。

 オリジナルグッズとして、自宅の風呂でも真っ黒なゴジラをイメージしたコラボ風呂を楽しめる家庭用入浴料「ゴジラ風呂」を販売。オリジナルドリンクやグッズの購入などの条件を満たすとオリジナルステッカーがもらえ、同ステッカー全3種をコンプリートするとは、“激レアステッカー”を獲得できるキャンペーンも行われる。 

 このほか同施設を運営する藤田観光では、同社グループ施設の「箱根ホテル小涌園」と「ホテルグレイスリー新宿」(東京都新宿区)でも、ミニイベントを展開する。

映画をイメージしたメニュー

 箱根ホテル小涌園内レストランでは、映画をイメージしたメニューや子様用のランチョンマット、映画オリジナルステッカーを用意。一方ホテルグレイスリー新宿では、 宿泊者への入浴料「ゴジラ風呂」のプレゼントするほか、「ゴジラ-1.0」の公開記念フォトスポットを設置する。

舞鶴市 東京都内で首都圏に出回る機会の少ない舞鶴産の農産物や特産品を販売 南野陽子さんもPRに参加

2023年10月18日(水) 配信

鴨田市長(中央)、南野さん(右)らがテープカット

 京都府舞鶴市は10月18日(水)まで、KITTE地下1 階の東京シティアイ パフォーマンスゾーンで物産観光PRイベント「まいづるフェスタin丸の内」を行っている。

初日から多くの人が舞鶴の食を求め来場

 首都圏に出回る機会の少ない舞鶴産の農産物や特産品を販売、市の魅力を発信。舞鶴発祥の京の伝統野菜「万願寺甘とう」や「両丹茶」など農産物、かまぼこなどの特産品が並び、16日(月)の初日から多くの人が舞鶴の食を求め来場した。

 今回のイベントでは、食と共に、舞鶴の歴史も紹介した。会場内「舞鶴引揚記念館 資料展示コーナー」では、「ユネスコ世界記憶遺産」登録資料の複製を展示。17日(火)には、舞鶴引揚記念館の学芸員と学生語り部による「ミュージアムトーク」も行われた。

 イベント初日の開場前にはセレモニーが行われ、鴨田秋津市長が今年2月の初当選後初めて東京都内で観光PRを行った。鴨田市長は「食と歴史・文化を中心に今後の観光戦略をつくる」と自身の観光ビジョンを説明。食に関しては、都内でのイベント強化に加え、常設の施設の設置も検討する考えを示した。

 またオープニングイベントには、2022年から室牛地区で「米作り」を行っている女優の南野陽子さんがゲストとして登壇し、「舞鶴は人が温かく、景色も歴史も素敵な場所。一度来ていただきたければ、第2、第3の故郷になりますよ」と来市を呼び掛けた。