休暇村陸中宮古が「防災ガイド」付宿泊プラン販売へ 3月1日から

2025年2月17日(月) 配信

被災した状態で保存されている「津波遺構たろう観光ホテル」

 三陸復興国立公園に位置する「休暇村陸中宮古」(嶋田哲也支配人、岩手県宮古市)は3月1日(土)から、「田老学ぶ防災ガイド&防災グッズ付き宿泊プラン」を売り出す。今年で14年が経つ東日本大震災を教訓に、記憶と経験を風化させることなく、災害の備えとするために企画した。

 同プランは宮古観光文化交流協会が案内する「学ぶ防災ガイド」を組み込んだプラン。防災ガイドでは、東日本大震災の凄まじさを伝える同市内の震災伝承施設のうち、津波遺構第1号の「たろう観光ホテル」と、100年あまり津波と戦ってきた「田老防潮堤」の2つの施設を案内する。

 たろうホテルは被災した状態で保存されている貴重な建物。防災ガイドに参加すると、震災当日に同ホテルで撮影された未公開の映像などを視聴できる。

 同宿泊プランは防災ガイドの通常コース(60分)と、防災グッズをセットにした1泊2食付きで、料金は平日2人1室利用で1人1万5500円(税込)から。予約は2人以上から受け付ける。期間は3月1日(土)~6月30日(月)まで。

めんたいパークとこなめ1400万人達成 2月21日~3月2日まで記念イベント

2025年2月17日(月) 配信

めんたいパークとこなめ外観

 かねふくめんたいパーク(大石靖忠社長、愛知県常滑市)は、運営する「めんたいパークとこなめ」の来場者が1400万人を達成したことを記念し、2月21日(金)~3月2日(日)まで、「めんたいパークとこなめ来場者1400万人達成記念イベントありがとう祭り」を開く。直売店で商品を購入した人先着1400人にプレゼントを用意する。

 めんたいパークとこなめは愛知県常滑市に2012年12月にオープン。大人から子供まで楽しめる明太子専門テーマパークとして、人気の施設となっている。

 記念イベント期間中は来場者全員に、公式キャラクター「タラコン博士」のなりきりメガネをプレゼント。また、直売店で4000円以上購入した人を対象に、外れクジなしのエアー三角くじを開催する。高校生以下の子供を対象にしたスタンプラリーも用意し、4つのスタンプを集めるとノベルティガチャクーポンに参加できる。参加費は無料、1人1回まで。

 さらに、2月23日(日)と24日(月・祝)は公式キャラクターの「タラコン博士」と「タラピヨ」とのグリーティングイベントを行う。1部は午前10時から、2部は午後1時からで、一緒に写真撮影ができる。各回30分。

仙台発着で銀山・蔵王を巡る定期観光バス運行中 山交バスが3月9日まで

2025年2月17日(月) 配信

山交バスの車両

 山交バス(山形県山形市)は3月9日(日)まで、仙台駅発着で銀山温泉と蔵王温泉を巡る定期観光バスを運行している。

 バスは午前8時15分に仙台駅東口を出発。銀山温泉に向かい、ここで約70分滞在し、大正ロマンあふれる街並みを散策。山形市の「ぐっと山形」で買い物を楽しんだあと、最終目的地の蔵王温泉で約120分過ごし帰路につく。仙台駅東口到着は午後6時30分。

 料金は大人9500円、子供4500円(幼児は座席を使用しない場合無料、使用する場合は子供料金適用)。希望日の前日までのWeb予約(発車オーライネット)が必要。なお、3日前まで予約がゼロの場合は運休になる。

 このほか、同社では3月23日(日)まで山形駅―銀山温泉間の予約制の直行バスも1日3往復運行している。料金は片道大人3500円、子供1800円。

「日本秘湯を守る会」50周年CP 5000円クーポンを抽選で700人に

2025年2月16日(日) 配信

5000円分のクーポンを700人にプレゼント

 「日本秘湯を守る会」(星雅彦会長)は今年創立50周年を迎える。これを記念して、「日本源泉湯宿を守る会」「日本文化遺産を守る会」とともに、5000円分のクーポンを抽選で700人にプレゼントする3部会合同キャンペーンを展開する。

 応募期間は2025年2月12日(水)~4月25日(金)チェックイン分まで。当選者は5月ごろに直接通知される。

 各3部会の公式予約サイトから予約・宿泊した人が対象。すでに予約済みの人も可。アンケートの回答も必要。クーポンの適用は25年9月30日(火)チェックアウトまで。

【先着300人限定プレゼント】「北海道どさんこプラザ25周年記念 くしろフェア㏌有楽町」2月19日(水)~25日(火)まで開催 

2025年2月15日(土) 配信

くしろ地域の絶品がそろう

 北海道釧路総合振興局は2月19日(水)~25日(火)までの7日間、北海道どさんこプラザ有楽町店(東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館)で、北海道くしろ地域の商品を販売する「北海道どさんこプラザ25周年記念 くしろフェア㏌有楽町」を開催する。時間は午前10時~午後8時。

 同フェアの商品を購入し、アンケートに協力すると、先着300人限定で「シマエナガさん®のボールペン」がプレゼントされる。

 また19~23日はオフィス木下の「くまざさTEA」の試飲販売も予定。観光パンフレットの配架などによる観光PRも行われる。

 くしろ地域は、北海道の東に位置し、8市町村(釧路市、釧路町、厚岸町、浜中町、標茶町、弟子屈町、鶴居村、白糠町)から構成される。

ハワイ州観光局公式日本語サイト「allhawaii」を一新 「Shakaちゃん」グッズ当たるCPも

2025年2月14日(金) 配信

「allhawaii(オールハワイ)」

 ハワイ州観光局日本支局(ミツエ・ヴァーレイ局長、東京都千代田区)は2月14日(金)、公式日本語サイト「allhawaii(オールハワイ)」をリニューアルした。これを記念し、アンケートへの回答でハワイ州観光局の公式キャラクター「Shakaちゃん」グッズが当たるプレゼントキャンペーンを実施する。

 旅行者の求める情報が細分化するなか、必要な情報をスムーズに探せるようサイトの構成や検索機能を強化した。直感的で使いやすいデザインにしたほか、スマートフォンからの操作性も向上した。

 また、最新の観光情報を充実させ、目的別に旅の計画の参考になる「旅のプラン」と、より深くハワイを紹介する「特集」ページを新設。「特集」ページでは、リニューアルと同時に「2025年ハワイのバレンタインデー」など5本を公開した。

 プレゼントキャンペーンは2月28日(金)までサイトで受け付けている。

立山黒部アルペンルート、4月15日から「雪の大谷ウォーク」

2025年2月14日(金) 配信

圧倒的な迫力の「雪の大谷」

 立山黒部貫光(富山県富山市)は4月15日(火)から、富山県と長野県を結ぶ山岳ルート「立山黒部アルペンルート」で、「雪の大谷ウォーク」など春を満喫する多彩なイベントを実施する。

 室堂周辺は標高2450メートルで世界有数の豪雪地帯。吹きだまりのため、とくに積雪が多くなる「大谷エリア」を通る道路を除雪してできるのが巨大な雪の壁「雪の大谷」で、これを間近に楽しめるのが「雪の大谷ウォーク」だ。国内外から多くの観光客が集まる、立山黒部の春の代表的なイベント。

 室堂までの除雪は2月上旬に立山の麓・立山駅周辺からスタート。例年2カ月間をかけて行われる。3月からは公式サイトやSNSなどで最新の除雪情報を随時発信し、除雪隊の進捗状況を紹介する。

 雪の大谷ウォークの開催は4月15日(火)~6月25日(水)の午前9:30~午後3時まで。

岡山県真庭市にルートインが開業 落合ICから車で6分

2025年2月14日(金) 配信

ホテル外観

 ルートインジャパンは2月14日(金)、岡山県真庭市に「ホテルルートイン岡山 真庭」を開業した。県内では4軒目。落合ICから車で約6分、久世・勝山地域を中心に、湯原温泉・蒜山高原方面へのアクセスが便利な立地という。

 館内には光明石人工温泉大浴場や、夕食レストランを備える。朝食は無料バイキングも用意する。

 開業を記念して、公式サイトで「オープンキャンペーンプラン」を売り出している。宿泊代金100円(税抜き)につき、通常の2倍の6ポイントが貯まる。付与ポイントはdポイントかPontaポイント。

 ホテルの所在地は岡山県真庭市富尾100。客室数は161室、収容人数は最大218人。平面駐車場は129台分を完備する。利用は無料で先着順。

「ザ ロイヤルパークホテル 舞浜リゾート 東京ベイ」が26年1月開業予定 三菱地所ホテルズ&リゾーツ

2025年2月14日(金) 配信

内観イメージ(パース)

 三菱地所ホテルズ&リゾーツ(大島正也社長執行役員、東京都港区)はこのほど、現在進めている千葉県・舞浜のホテル開発「(仮称)舞浜ホテル計画」について、「ザ ロイヤルパークホテル 舞浜リゾート 東京ベイ」に決定したと発表した。2026年1月の開業を予定する。

 同社が展開するロイヤルパークホテルズ「THEシリーズ」の千葉県初出店で、客室数は750室とグループ最大規模となる見通し。JR舞浜駅から車で5分、東京ディズニーリゾートも徒歩圏内の好立地で、舞浜駅やホテル、東京ディズニーリゾートを周遊する専用シャトルバスも運行する予定。駐車場は有料で約400台を完備する。

 ホテルのコンセプトは「TRAVELOGUE=旅の記憶」。異国を旅したような印象に残る鮮やかさかつ、どこか懐かしく安らぎのある空間を目指すという。客室は世界の4つの海をテーマにデザイン。家族やグループでの利用を想定し、4人部屋を基本として最大6人まで宿泊できるように用意する。

 ホテルの所在地は千葉県浦安市千鳥13―1。地上14階建てで、施設設備はレストランやコンビニエンスストア、セルフロッカー、団体ラウンジなどを予定する。

観光庁、「第2のふるさとづくり」自治体向けセミナー開く(2月21日)

2025年2月13日(木) 配信

観光庁(写真はイメージ)

 観光庁は2月21日(金)、「第2のふるさとづくり」自治体向けセミナーをオンラインで開く。開催時間は午後1時30分~3時30分、Zoomを活用したウェビナー形式で行う。参加無料。

 同庁では、近年「ふるさとを持たない若者」が増え、彼らは地方との関わりを求める傾向があるとした世間の流れを捉え、「何度も地域に通う旅、帰る旅」という新しい旅のスタイルの推進のため、「第2のふるさとづくり」プロジェクトを行っている。

 今回のセミナーでは、継続的な来訪を促す体験商品のつくり方というテーマを皮切りに、持続可能な観光と地域活性化の新たな可能性を探る。実際のプロジェクト事例を交えながら、各地域の特色ある資源を活用した具体的な取り組みから、地域の魅力再発見、独自の観光体験創出、地域住民との連携、環境保護との両立など、現代の課題に対応した観光振興のあり方を紹介する。

 観光庁観光資源課の丹下涼課長補佐による第2のふるさとづくりプロジェクトの概要説明のほか、採択事業(モデル3実証事業者)による「第2のふるさとづくり」や各地域の特色ある資源を活用した具体的な取り組みなどを紹介する。

 登壇する採択事業者は次の通り。

 ①「信達地方の蚕の糸が結ぶ文化と人~シルクロードが導く再来訪の仕組みづくり~(福島県福島市ほか)」福島市フルーツラインエリア観光推進協議会の中山高行氏。

 ②「濃度・深度にマッチした再来訪への仕組みづくりの深化を目指す琴平町観光マーケティング実証事業(香川県・琴平町)」地方創生の岩田愛菜氏。

 ③「『自然再生で村おこし』共に学び育てる生坂村リジェネラティブツーリズム(長野県・生坂村)」HiTTiSYOの星野亜紀子氏とクラブツーリズムの鈴木光希氏。

 あわせて、「来訪を促す効果的な観光体験の作り方と販売方法」と題して、クラブツーリズムの中村朋広取締役マーケティング本部副本部長が講演を行う。

 詳細や申し込み方法は、「第2のふるさとづくりセミナー~継続的な来訪を促す体験商品のつくり方~」から。