ジャパネットツーリズム、「台湾観光貢献賞」を受賞 クルーズ旅が高評価

2026年3月9日(月)配信 

授与式のようす

 ジャパネットツーリズム(茨木智設社長、福岡県福岡市)はこのほど、台湾観光庁(交通部観光署)が台湾の観光振興に貢献した企業などに贈る2026年の「台湾観光貢献賞」を受賞した。24年から実施する大型客船「MSCベリッシマ」によるチャータークルーズを通じ、台湾観光の振興に多角的に寄与した点が同庁に高く評価された。

 運航中の船内では、移動時間を活用した「台湾観光セミナー」を開き、台湾を楽しんでもらえるような情報や特産品、土産などの魅力を発信。寄港地観光では、基隆の「和平島」をはじめ、新たな観光スポットの開拓・商品化に注力し、従来の定番ルートに留まらない台湾の奥深い魅力を提示したことも特筆すべき成果と認められた。

 さらに、旅客一人ひとりに対するきめ細やかなホスピタリティにより、極めて高い顧客満足度を実現。クルーズならではの質の高い旅を通じて、台湾の豊かな自然や文化を日本市場へ広く浸透させた功績が認められ、受賞に至った。

中部国際空港、グアム航空券や宿泊券当たる グルメキャンペーン開始(3月12日~4月30日)

2026年3月9日(月) 配信 

「GOGOグアムキャンペーン」を実施

 中部国際空港(籠橋寛典社長、愛知県常滑市)は3月12日(木)~4月30日(木)まで、グアム往復航空券やホテル宿泊券などが当たる「GOGOグアムキャンペーン」を実施する。

 同キャンペーンは、グアムと中部地域双方のアウトバウンド・インバウンド需要の拡大を目的に、ユナイテッド航空、ホテルニッコーグアム、ならびに空港内出店企業と連携して展開するもの。今回は、中部地域にグアムの“食”の魅力を体験してもらうため、高速道路と空港でレストラン・売店を展開する、ロイヤルグループのロイヤルコントラクトサービスの協力のもと実施する。

チャモロプレート みかわ豚のグリル&鶏のブロシェット

 愛知県内の対象2店舗(Royal Host centrair gourmet kitchen、ロイヤルホスト名古屋星ヶ丘店)にて、参加条件を満たしたお客の中から抽選で、ユナイテッド航空のグアム往復航空券(2人)や、ホテルニッコーグアム宿泊券(3組6人)をプレゼントする。さらに、キャンペーン期間中、対象店舗のみで販売される「グアム料理」を注文したすべてのお客に、キャンペーン限定オリジナルステッカーをプレゼントする。ステッカーは無くなり次第配布終了。

 応募方法は、中部国際空港セントレアのホームページで公開される応募ページから、期間中に対象店舗で税込5000円以上を利用したレシート画像を添付して応募する。応募締め切りは5月10日(日)まで。

6月、伊勢・おかげ横丁に体験施設「オカゲ屋敷」オープン 伊勢福

2026年3月9日(月) 配信

「オカゲサマ」たちとのふれ合いを通じて日本の伝統文化と伊勢の魅力を体感できる

 赤福グループの伊勢福(濵田朋恵社長、三重県伊勢市)は2026年6月、三重県伊勢市の伊勢内宮前のおかげ横丁に、体験型ミュージアム施設「オカゲ屋敷」をオープンする。日本古来の「おかげさま」の文化や、江戸時代から続く「お伊勢参り」に関する歴史・風習を楽しみながら体験できる。

 伊勢神宮では、20年に一度社殿を新たに作り変える「式年遷宮」が行われる。2000年にわたり引き継がれてきた伝統のなかで、1993年の第61回遷宮に合わせて「おかげ横丁」が誕生した。同社はおかげ横丁の運営を行っており、62回の遷宮に合わせリニューアルを実施したが、2033年の次期遷宮に向け、新たなリブランディングが必要と考えた。

 「オカゲ屋敷」は、日常に潜む「感謝やおもてなしの気持ち」から生まれる存在“オカゲサマ”が主役。屋敷のなかでは、身の回りのモノや動物など、さまざまなオカゲサマがトップクリエイターの演出で登場する。大阪・関西万博のパビリオンを手掛けた、ビジュアルデザインスタジオ「WOW」と、多数の文化施設の開発実績がある、トータルメディア開発研究所の協力で企画・制作を進めている。

 最新情報はおかげ横丁公式ホームページで公開する。チケットの購入情報は5月に発表予定としている。

楽天ステイ、由布院温泉にヴィラ型宿泊施設オープン 全客室に自家源泉の風呂やサウナ備える

2026年3月9日(月) 配信 

外観(左)とテラス

 楽天グループの宿泊施設ブランド「Rakuten STAY」を運営している楽天ステイ(蔦井克彦社長、東京都港区)は2月27日(金)、Rakuten STAY VILLA 由布院温泉(大分県・湯布院町)をオープンした。

 同施設は、山々の眺望を楽しめる湯布院の高台に建つヴィラ型宿泊施設。湯布院ICから車で約3分、JR由布院駅からタクシーで約7分の場所に位置する。客室は、定員4〜6人の平屋タイプと、定員8~10人の2階建てメゾネットタイプを用意している。全客室には自家源泉を堪能できる風呂やサウナ、テラス、キッチンなどを備えた。メゾネットタイプの客室のうち5室には、岩造りの専用露天風呂や外気浴スペースを備えた離れを設けている。

 合計2頭まで愛犬と宿泊できる客室も5室用意した。室内にはゲージやペット用ベッド、フードボウル、ペットシートなどを常備し、玄関には足洗い場を設置した。このうち4室には、ドッグランも備えている。

 食事付きの宿泊プランでは、旅館「旅亭 田乃倉」(大分県・湯布院町)の料理長が監修した朝食「大分県産かぼすブリのりゅうきゅう丼」や、夕食「大分県産かぼすブリと奥豊後豚のしゃぶしゃぶ」など、湯布院ならではの食を提供する。

天草エアライン、5月4日に御所浦日帰りツアー実施 恐竜の島を体験

2026年3月9日(月) 配信

御所浦恐竜の島博物館(内観)

 天草エアライン(山西聡社長、熊本県天草市)は5月4日(月・祝)に「福岡空港発 天草エアラインで行く!天草・御所浦恐竜の島博物館 日帰りツアー」を実施する。4月20日まで同社申し込みを受け付けている。

 恐竜化石の発掘で全国的に注目を集める「御所浦恐竜の島博物館」を中心に、天草の自然と歴史に触れるゴールデンウイーク限定の企画。福岡空港から天草空港まで約35分のフライト後、現地では係員が同行し、天草空港から御所浦までの移動も含まれる安心のプランという。

 ツアー代金は1人1万4900円、3~11歳は500円引き。なお、化石発掘体験は含まれていないため、希望者は現地で各自申し込み、支払いが必要。

【精神性の高い旅~巡礼・あなただけの心の旅〈道〉100選】-その59- 熱海の來宮神社・心願成就参り(静岡県熱海市) 願いを叶える大楠の木 カフェのあるパワースポット神社

2026年3月8日(日) 配信

 熱海を代表とするパワースポットといえば、温泉街からも近く、アクセスしやすい來宮神社。古来より來宮大明神として称され、来福・縁起の神様として多くの人たちから愛されている神社です。日本全国に44社ある神社の総社としても、知られています。

 來宮神社へのアクセスは、JR伊東線・来宮駅から、徒歩で5分程度。熱海駅からでもタクシーで約5~6分、バスだと約20分です。

 

 

 來宮大明神は、熱海の地主神とも呼ばれ、日本有数の熱海の温泉街を守る神様としても親しまれています。

 日本随一のパワースポットとしても有名であり、その象徴が、樹齢2100年といわれる大楠の木で、健康や長寿の願いが叶うとして、全国から多くの参拝者が訪れています。奈良・平安期の征夷大将軍・坂上田村麻呂が戦の勝利を祈願し、熱海の來宮神社の御分霊を東北地方はじめ、各地を統制していったと伝えられています。

 お祀りされているのは、縁結びや夫婦円満、商売繁盛の神様である大己貴命、日本に樹木を植えて回ったという樹木や病気平癒の神様である五十猛命、古代神話の英雄であり、勝利や出世の神様である日本武尊です。

來宮神社 本殿

 竹林のトンネルをくぐり参道を進むと、正面に本殿があり、向かって左手には社務所やお洒落なカフェがあります。2018年には、大楠参道「楠への小路」が完成し、人気ジブリ映画の「となりのトトロ」をイメージして作り上げたとのことです。神秘的で幻想的な空間に気分が上がり、日ごろのマイナス感情も浄化されるでしょう。

 神社内には、來宮弁財天、來宮稲荷社、三峯神社の3つのお社があります。とくに來宮稲荷社は、フォトスポットとして人気があり、京都の伏見稲荷大社から分霊されたお社でもあります。

 さて、願いを叶えるといわれている大楠は、全国で2番目に本州では随一の弥生時代ぐらいからあるという巨樹に認定された御神木です。1933(昭和8)年には、国指定天然記念物として指定。江戸末期まで來宮神社は「木宮神社」と称され、古代の人々が「神にお降り願う木」とされ、聖なる木として崇められてきました。

樹齢2100年といわれる大楠の木

 通年にわたり青々とした葉であり、今でも成長し続けるという強い生命力を持つことから、不老長寿や無病息災の象徴とされています。大楠の周りを1周歩くと寿命が1年延びると信じられ、また心願を心の中で唱えながら、大楠の周りを1周すると、その願いが叶うといわれています。

 また、神社内には、心清らかに参拝できる環境作りを目的とした境内の再開発事業の一貫としてオープンした、大楠五色の社。大楠を側面から見られる場所に設置され、休憩所や奉納行事で使用されます。こちらでもゆっくり神聖な空気を吸ってみてください。夜間にはライトアップされた優美な空間での時間も過ごすことができます。

 参拝が終わられたら、バリエーション豊富でとてもユニークなお守りを社務所で、購入してみてはいかがでしょうか。そのお守りとは、お酒に関する失敗を防ぐといわれる「酒難除守」や楠の葉は凶虫を退けるといわれていて、泣き虫・賭博虫などさまざまな凶虫除けに良いとされる「虫除け守」など、個性的なお守りが魅力的です。

 また、神社内の茶寮「報鼓」でカフェオレや、ほうじ茶ラテなどのドリンクや、結び葉焼きといわれるあんこやカスタードの入ったクロワッサンのスイーツもいただいてみてください。緑にあふれた爽やかな風が心地よい神社内に、一息つける場所もあるので、リフレッシュ&ヒーリング効果でパワーチャージできるでしょう。 

 

旅人・執筆 石井 亜由美
カラーセラピスト&心の旅研究家。和歌山大学、東洋大学国際観光学部講師を歴任。グリーフセラピー(悲しみのケア)や巡礼、色彩心理学などを研究。

「観光人文学への遡航(69)」 外交における観光・パラオから学ぶ③

2026年3月7日(土) 配信

 パラオは2015年から、中国からのチャーター航空会社が就航し、中国本土からの客数が一気に増加した。

 13年の統計では、日本が34%、台湾が24%、韓国が16%、中国が9%、米国が8%、欧州が5%で、この順位はそれまでほぼ変わっていなかったものが、15年では突然中国が初めて日本を抜いて28%とトップに立ち、日本は27%、台湾が21%、韓国が10%、米国が5%、欧州が4%となった。

 今までどんなに日本からの観光客が増えても年間4万人を超えられなかったのに、この年中国人観光客は一気に9万人を超えた。

 パラオの観光業界はこの中国の躍進に歓喜した。パラオの国旗をあしらった尾翼を持つチャーター機が次々に団体を送客してくる。そして、リゾートホテル建設の投資も進み、中国資本のホテル建設も始まろうとしていた。パラオの観光地はどこも中国人で活況を呈するようになった。

 パラオの観光業界が中国マーケットの旨味を十分に味わったそのタイミングで、中国政府は台湾との断交と中国との国交締結を求めてきた。

 もともとパラオは、新首都の建物を台湾からの援助で建設したりするなど、独立後から継続して台湾と良好な関係を築いてきた。その一方で、中国を敵視したりはせず、すべての国と良好な関係を築く尽力をしてきた。だから、中国からの観光客がにわかに増加しても、他国への対応と変わらず、島ならではのホスピタリティで歓待していた。

 それにもかかわらず、中国は台湾との国交を断つよう外交圧力をパラオにかけた。当然世論は二分された。とくに観光業界は、中国マーケットの旨味を知ったことで、親中派が増えていた。

 しかし、当時のトミー・レメンゲサウ大統領は、その強い外交圧力の前に一歩も引かず、台湾との関係を継続することを選択した。それは、どこの国も拒否することはせず、すべてにオープンな現状のままやっていくということである。

 事態が進展しないことに業を煮やした中国政府は、パラオにおける自国民旅行者の安全を保障することができないとの理由で、17年11月にパラオ行きのツアーをいきなり禁止とした。それだけでなく、中国資本で建設が進んでいたリゾートもそのまま放置された。その結果、18年は中国からの観光客は5万人へと激減した。

 観光への打撃だけでなく、中国人とみられるハッカー集団からの執拗なサイバー攻撃も受けることになった。大きな経済的打撃を被ったにもかかわらず、レメンゲサウ大統領はひるまず、観光誘客は一国に依存するよりも多様な国から受け入れたほうが望ましいと国内外にアピールした。

 世論は分断されたまま、20年、コロナ禍が世界を襲い、国際観光がストップすることになる。

 

 

島川 崇 氏

神奈川大学国際日本学部・教授 島川 崇 氏

1970年愛媛県松山市生まれ。国際基督教大学卒。日本航空株式会社、財団法人松下政経塾、ロンドンメトロポリタン大学院MBA(Tourism & Hospitality)修了。韓国観光公社ソウル本社日本部客員研究員、株式会社日本総合研究所、東北福祉大学総合マネジメント学部、東洋大学国際観光学部国際観光学科長・教授を経て、神奈川大学国際日本学部教授。教員の傍ら、PHP総合研究所リサーチフェロー、藤沢市観光アドバイザー等を歴任。東京工業大学大学院情報理工学研究科博士後期課程満期退学。

ジーリーメディアグループ、4月に本社オフィス移転へ ドルミ第2代々木ビル(東京都渋谷区)に

2026年3月6日(金) 配信

 ジーリーメディアグループ(吉田皓一社長、東京都渋谷区)は4月1日(水)、本社オフィスを移転する。新住所は東京都渋谷区代々木1丁目57-4 ドルミ第2代々木ビル3階。同社は業容の拡大で、社員数が増加したことを受け、オフィスの移転を決めた。

 なお、移転に伴う電話番号の変更はない。

手ぶらで周遊満喫 手荷物配送サービス開始 加賀温泉郷

2026年3月6日(金) 配信

行きも帰りも身軽に

 石川県加賀市で加賀温泉郷を巡る周遊バス「キャン・バス」を運行する「まちづくり加賀」は2月28日から、山中・山代・片山津の三温泉の宿泊客を対象に、加賀温泉駅から旅館・ホテルへ手荷物を配送するサービス「加賀手ぶらでGO」を開始した。駅に着いたら、その場で大きな荷物を預け、手ぶらで周遊観光を楽しめる。

 同サービスは、加賀温泉駅構内にある「Café&Bar高乃蔵」にて受け付ける。受付時間は午前10時から午後1時まで。同3時ごろまでに宿泊先の宿に届ける。

 宿から同駅までの配送も可能。午前11時までに宿泊先のフロントで申し込めば、午後2時ごろまでに「Café&Bar高乃蔵」へ届けてくれる。専用車両で配送するため、遅延の心配が少なく、安心して利用できる。

 料金は、荷物1個につき片道900円、往復1500円(税・保険料込)。現在、三温泉の31施設で利用できる。

 同駅では、加賀市観光情報センターも昨年2月から、手荷物配送サービスを実施している。受付時間は、午前8時45分から午後12時30分まで。配送業務はヤマト運輸が担当し、午後5時までに各宿へ届ける(天候により遅延の場合あり)。利用前日の午後6時までに宿泊施設へ事前予約すれば、当日の手続きが簡単に行えて便利。

 料金は、荷物1個につき800円。貴重品やワレモノ、生もの、ベビーカーなど、一部取り扱いできないものもある。現在、三温泉の31施設で利用できる。

東武トップツアーズ、Spark+と契約 社内業務のAI化加速へ

2026年3月6日(金) 配信 

Spark+と「AIエージェントに関する技術開発パートナー契約」を締結

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)はこのほど、法人向けAIソリューション事業を展開するSparkPlus(Spark+、本田純平CEO、同文京区)と「AIエージェントに関する技術開発パートナー契約」を結んだ。

 Spark+の培った複雑な帳票や非構造化データのAIエージェントによる活用技術を旅行・観光分野に応用し、属人化していた営業ナレッジや情報管理を支援。全社員が創造的な業務に集中できる環境を整えていく。

 今回の契約により、Spark+のSaaSソリューションである高精度RAG(検索拡張生成)基盤「ORION(オリオン)」を導入。営業支援・経営管理・社内ポータルを横断するAIエージェント群を開発・実装する共同プロジェクトを開始する。

 具体的には、部署ごとの横断的な問い合わせ対応をAIに集約し、全社的な情報検索・共有を加速することで、問い合わせ対応工数の50%削減を目指す。さらに、定型的な既存の社内ワークフローを自動化するAIエージェントを複数構築し、繰り返し業務の自動化を実現する計画だ。

 また、全国各拠点の収支管理を統合し、AIが予算シミュレーションを自律的に実施のうえ、月次経営会議資料を自動作成。集計や分析プロセスの自動化と迅速化により、速やかに意思決定ができる経営管理体制の実現を目指す。

 このほか、過去の商談データや企画書をAIエージェントが参照し、顧客ニーズに即した提案資料を自動生成。営業担当者の見積作成業務や提案準備に費やす時間を大幅に短縮し、顧客へのさらなる価値提供に集中できる環境を構築する。