四国初の新築アパホテル、「アパホテル〈松山市駅前〉」7月28日開業

2026年7月28日(火) 配信

関係者によるテープカット

 アパホテル(元谷芙美子社長、東京都港区)は7月28日(火)、愛媛県松山市に「アパホテル〈松山市駅前〉」を開業した。四国初となる新築のアパホテルで、松山市内では「アパホテル〈松山城西〉」に次ぐ2棟目となる。

 同ホテルは伊予鉄道「松山市駅」から徒歩3分に立地。松山銀天街や松山城、道後温泉などへのアクセスにも優れ、ビジネス需要に加え、国内レジャーや訪日外国人旅行者の取り込みをはかる。

 客室はシングル、ダブルのほか、最大4人で利用できるコネクトルームや、ソファを備えたコージールームなど計213室を備えた。「新都市型ホテル」の最新仕様を採用し、50型以上の大型テレビ、Wi-Fi6対応、ユニバーサルコンセント、USB Type-A・Type-C充電ポートなどを標準装備する。

 宿泊者向けアメニティバーやウォーターサーバーを導入したほか、館内案内を5言語で表示する「アパデジタルインフォメーション(ADI)」など、訪日外国人旅行者の利便性向上にも力を入れた。アプリを活用した「1秒チェックイン」、エクスプレスチェックアウトポストによる「1秒チェックアウト」など、非接触・省力化を実現するデジタルサービスも整備している。

 1階には「すし丸アパホテル松山市駅前店」が出店し、愛媛・松山の郷土料理を取り入れた約30種類の和洋ビュッフェ朝食を提供する。

ブランドUSA、日本市場初の屋外広告を展開 米国への関心と公式サイトへの誘導はかる

2026年7月28日(火) 配信

「美しいアメリカが、待っている。」

 アメリカ合衆国の公式観光促進団体のブランドUSAは8月11日(火)まで、日本市場では初めてとなる屋外広告キャンペーンを展開している。ブランドUSAが全世界で展開している一般消費者向け広告キャンペーン「アメリカ・ザ・ビューティフル(America the Beautiful)」の一環。「美しいアメリカが、待っている。(AMERICA THE BEAUTIFUL AWAITS)」をメインコピーとして使用し、米国への関心を高め、公式サイトへの誘導もはかる。

 広告は東京駅や品川、大手町、渋谷、新宿など東京都内の交通拠点やランドマークで展開。新宿駅東口前の「クロス新宿ビジョン」では、アメリカ国立公園の景観を立体的に映し出す3D広告を掲出している。広告ビジュアルの中には、本年1年間を通じてアメリカ各地で実施されている、建国250周年関連のイベントのようすも登場する。

 7月23・24日には東京で「ジャパン・セールス・ミッション」を開き、100人を超える日本の旅行会社・旅行商品企画担当者との商談会やセミナーを行った。全米36の観光団体から48人の代表者が参加した。

 ブランドUSAによると、2025年の日本から米国への渡航者数は196万7298人で、訪米海外市場として第3位だった。2026年は約210万人に達し、第2位の市場になる見込みという。最新予測では日本市場の上方修正幅は2万6000人で、高付加価値市場として重点的な位置づけとなっている。

サービス連合 2026春闘、賃金改善額1万7375円、改善率5.57%と過去最高 ホテル・レジャーは6.13%と要求基準超え

2026年7月28日(火) 配信 

櫻田あすか会長
櫻田あすか会長

 サービス・ツーリズム産業労働組合連合会(サービス連合、櫻田あすか会長)が6月19日(金)までに集計した2026年春闘のまとめによると、44組合の賃金改善額は平均1万7375円、改善率は定期昇給を併せて5.57%とそれぞれ過去最高となった。このうち、ホテル・レジャー業は6.13%と同連合の要求基準6%を上回った。

 7月27日(月)に開いた会見で櫻田会長は「加盟組合がこれまで以上に結果に拘った交渉を行い、最高となる賃金改善額と改善率を実現した。労使が人への投資の必要性に共通認識を持ち、働きに報いる考えが数値に表れている」と説明した。

 業種別の改善額は、ホテル・レジャー業が1万6669円。ツーリズムが1万8029円(改善率5.35%)となった。

 夏季一時金の平均支給カ月数については、前年同期比0.15カ月増の1.74カ月。このうち、ホテル・レジャー業は同0.04カ月増の1.46カ月。ツーリズム業は同0.33カ月増の2.07カ月となった。

 また、7組合が年間総実労働時間1800時間の実現に向けて、休日数の増加などを引き出した。ホテル・レジャーの2組合が業種として初めて、勤務間インターバル制度の導入で合意。これによって、3業種すべてが同制度を採用することになる。

 同日に発表した26年秋闘方針では、持続的な産業の発展に向け、誰もが働きたい、働き続けたいと思われる魅力ある産業の実現に向け、中期的な目標「35歳550万円」の達成に向けて取り組んでいく。「年間総実労働時間1800時間」の実現も目指す。

 また、26年10月に同一労働同一賃金のガイドラインが見直されることから、正社員の待遇が引き下げられることでパートタイマーと同等の労働条件とならないよう、点検活動を行っていく。

 櫻田会長は第5次観光立国推進基本計画と観光白書に「働いてよし」の観光産業の実現に向けた方針や取り組みが記載されたことについて、「国が人への投資の重要性に対する認識を持ち、後押ししてもらえる環境は大きな追い風になる」と語り、26年秋闘と27年春闘に向けて、「社会の急速な変化にも対応しながら、働く者の社会的な地位向上のために取り組んでいく」と方針を述べた。

「VIVANT」第2シーズンのロケ地巡る公式ツアー 阪急交通社がアゼルバイジャンの旅販売

2026年7月28日(火) 配信

訪れる主なロケ地

 阪急交通社(山川豊治社長、大阪府大阪市)はこのほど、TBS系日曜劇場「VIVANT」第2シーズンの放送開始に合わせ、アゼルバイジャンのロケ地を巡る公式ツアーを売り出した。

 ツアー名は「魅惑のアゼルバイジャン6日間」。世界遺産のバクー旧市街地やシルヴァンシャー宮殿、「VIVANT」の告知動画にも登場した「シェキのキャラバンサライ(隊商宿)」など、歴史的にも魅力ある地を訪れる。

 出発日は2026年11月30日、2027年1月9日、2月4日、4月21日、5月19日、6月2日、16日、7月15日、8月19日、10月7日、27日の限定11本。旅行代金は2人1室利用時で1人27万9000円~37万9000円。コース番号はET391Tとなる。

 同社は、第2シーズンの新たなロケ地であるタイのバンコク・パタヤを訪れる4日間のツアーも同時に売り出した。また、アゼルバイジャンに加え、アルメニア、ジョージアを巡る10日間や、中央アジアを含む12日間の周遊商品も用意した。今後も新たな需要を捉えた旅行商品の開発を進めるとしている。

読売旅行、冠協賛の東京ドーム巨人戦 観戦チケットを抽選で

2026年7月28日(火)配信

8月21日に行われる巨人対広島戦(午後6時試合開始)の冠スポンサーとして協賛する

 読売旅行(岩上秀憲社長)は、東京ドームで8月21日(金)に行われる読売ジャイアンツ対広島東洋カープ戦の冠協賛試合に先駆けて、「読売ジャイアンツ観戦チケット」が抽選で当たるキャンペーンを実施している。

 読売旅行公式Xをフォロー&リポストされた人の中から抽選で、試合終了後のグラウンド体験付きの8月21日(金)巨人戦チケットを15組30人にプレゼントする。また、同社公式LINEへ友だち登録された人の中から抽選で、同日の巨人戦チケットを50組100人にプレゼントする。応募期間は7月29日(水)まで延長している。

 当日は「そのたび、わくわく。読売旅行ナイター」として、東京ドーム場外での読売旅行のPRブース設置による宣伝や、ポスター、のぼりの掲出を行うほか、球場内のメインビジョンで同社PR動画を放映する。リーグ制覇と日本一を目指すジャイアンツの応援を通じ、来場者に同社の取り組みを紹介して各種ツアーへの参加を促す狙い。

 来場者には、キャンペーンうちわを先着2万人に無料配布するほか、公式LINEに友だち登録して応募された人の中から抽選で賞品が当たるキャンペーンを実施する。賞品は9月20日(日)の東京ドーム巨人戦観戦チケットを5組10人。

 そのほかにも、読売旅行のPRブースでスペシャル抽選会を開く。同社公式SNS(Instagram、X、TikTok)をフォローした人が参加できるガラガラ抽選会でさまざまな商品をプレゼントする計画だ。

 詳細は公式サイト内の専用Webページ(https://www.yomiuri-ryokou.co.jp/s/fair/giants/specialday/

【国土交通省】人事異動(7月27日付)

2026年7月28日(火) 配信

 国土交通省は7月27日付の人事異動を発令した。

 出向7月26日付 総務省大臣官房付(大臣官房参事官〈航空戦略担当〉)大田圭

 大臣官房参事官〈航空戦略担当〉(総務省大臣官房付)鷲頭美央

ロケツーリズム協議会、2026年度2回目の会合開く 俳優の権利保護をテーマに初鼎談

2026年7月27日(月) 配信 

ワーキングのようす

 ロケツーリズム協議会(藤崎慎一会長、東京都港区)は7月15日(水)、渋谷キューズ(東京都渋谷区)で2026年度2回目の会合を開いた。今回は初めて、ロケ実績の活用による地域活性化を目指し、俳優の権利交渉について、弁護士を交えた鼎談を行った。さらに、ロケ誘致の提案方法や撮影実績の権利処理など実践的なノウハウを学ぶワーキングを実施した。全国の自治体と企業から132人が参加した。

 冒頭、観光庁文化・歴史資源活用推進室の髙井絢室長は「聖地巡礼の影響力は、年々大きくなっている。盛り上がりが偶然で終わるのではなく、人を呼び込む体制を整え、継続的な取り組みをしているロケツーリズム協議会で学んでほしい。観光庁も一緒にロケツーリズムを盛り上げていきたい」とロケツーリズムによる地域活性化へ期待を寄せた。

 鼎談は「知らなきゃ損!俳優の写真を正しく活用する方法~権利処理対談part1~」をテーマに、TMI総合法律事務所弁護士の中山茂氏とTBSメディアライツ推進事業元部長の田中康之氏、ロケツーリズム協議会会長の藤崎氏の3人が登壇した。

鼎談のようす。(左から)藤崎慎一氏、中山茂氏、田中康之氏

 鼎談とワーキング後、神奈川県・湯河原町観光課の宮下睦史課長は「行政として権利を正しく活用し、観光誘客につなげていきたい」と語った。

12月開業「JALオーベルジュ富良野」の宿泊プラン販売開始

2026年7月27日(月) 配信

JAL×日動が開業

 日本航空(JAL、鳥取三津子社長、東京都品川区)と日動(前川大輔社長、北海道札幌市)はこのほど、北海道・中富良野町に12月4日(金)に開業する「JALオーベルジュ富良野」の宿泊プランを売り出した。

 同館は、JALと日動が連携する新事業で、宿泊と食体験を組み合わせたオーベルジュとして展開する。客室は全10室で、レストラン「JAL Auberge FURANO BOLÉT」は26席を備える。

 レストランの営業時間は午後6~10時で、ディナー価格は税込み1人1万7600円。客室は3タイプあり、1泊2食付きの料金はローシーズンが1人3万円から、ハイシーズンが1人7万円からとなる。最上位の客室はそれぞれ1人3万5000円から、7万5000円からとなる。

 JALによると、同館はJALダイナミックパッケージで宿泊施設として選べるほか、JALマイルの特典交換「マイルde体験」やJALふるさと納税の返礼品としても利用できる。北海道の食材を生かした滞在型の施設として、地域の魅力を打ち出す。

「飛鳥・藤原の宮都」が世界遺産登録決定 奈良県橿原市など19の構成資産

2026年7月27日(月) 配信

登録地(写真提供:世界遺産「飛鳥・藤原」登録推進協議会HP)

 奈良県橿原市(亀田忠彦市長)は7月26日(日)、韓国・釜山で開かれた第48回世界遺産委員会で、飛鳥時代の遺跡群「飛鳥・藤原の宮都」の世界文化遺産登録が決まったと発表した。市制70周年の節目に、国家形成の原点とされる地域の価値が国際的に認められた。

「飛鳥・藤原の宮都」は、橿原市、桜井市、明日香村にまたがる19の構成資産で成る。国内の世界文化遺産としては2024年の「佐渡島の金山」に続く22件目で、自然遺産を含めると27件目となる。

 橿原市によると、登録地には藤原宮跡、菖蒲池古墳、本薬師寺跡、大官大寺跡などが含まれる。市は、これらの遺跡を次世代へ引き継ぐことを掲げ、世界中から訪れる人を迎えるまちづくりを進めるとしている。

 7月26日には奈良県橿原文化会館小ホールなどでパブリックビューイングが開かれ、1000人以上が集まった。登録決定後、会場では歓声が上がり、奈良県世界遺産室YouTubeチャンネルでもライブ配信が行われた。

 亀田市長は「約20年にわたる登録への挑戦が実を結んだ」とし、「今回の登録は、藤原宮跡をはじめとする資産が世界の宝としての価値を有していることが認められたとともに、史跡指定の拡充や、昨年制定した『世界遺産条例』による遺跡保護の取り組みが、国際的にも高く評価された結果であると実感している」と喜んだ。

大和ハウス、「ダイワロイネットホテル福井」着工へ 2028年春開業予定

2026年7月27日(月) 配信

外観イメージ

 大和ハウスリアルティマネジメント(伊藤光博社長、東京都千代田区)は8月3日(月)、福井県福井市で「(仮称)ダイワロイネットホテル福井」の開発に着手する。北陸新幹線が発着する福井駅から徒歩約5分の場所に、地上9階建て204室のホテルを整備し、2028年春の開業を予定する。

 同ホテルは、ダイワロイネットホテルブランドで展開する都市型ホテルの一つ。計画地は福井市中央1₋105~112番ほかで、ビジネスと観光の両方を見込む立地としている。計画地は福井駅から徒歩約5分にあり、北陸新幹線、ハピラインふくい、えちぜん鉄道、福井鉄道が利用できる。大和ハウス工業が設計・施工を担う。

 ホテル運営は大和ハウスリアルティマネジメントが100%出資するダイワロイネットホテルズが手掛ける。同社は国内の都市型ホテル3ブランド76ホテル、リゾート型ホテル1ホテルを運営している。