箱根海賊船、「ワンちゃん専用クルーズ」運航 10月17、18日

2026年9月10日(木)配信

箱根海賊船デッキでのようす(イメージ)

 小田急箱根(水上秀博社長、神奈川県小田原市)が運航する箱根海賊船は10月17日(土)、18日(日)の2日間、「ワンちゃん専用クルーズ」を特別運航する。通常、愛犬はケージに入った状態での乗船となるが、今回の専用クルーズ船ではリードを装着した状態で愛犬と、今年7月にリニューアルした箱根海賊船「ロワイヤルⅡ」の船内や船上から芦ノ湖の景色を楽しめる。

 同クルーズは、箱根町港を午後0時40分に出港し、約40分間周遊して1時20分に帰港する。参加特典では「海賊船オリジナルセーフティーキーホルダー」のほか、恩賜箱根公園との連動キャンペーン「愛犬とハッピーウォーキング」に参加すると、「オリジナルマイクロファイバークロス」と「ポストカード」をプレゼントする。

 参加には、狂犬病と5種以上の混合ワクチンを1年以内に接種しているうえで、アプリ「Wan!Pass」内でワクチンなどの証明書を登録している必要がある。乗船当日、同アプリを用いて予防接種証明を確認される。また、伝染病の皮膚病などを持っている愛犬は乗船できない。

 乗船運賃は税込で大人3500円、子供1750円。愛犬は無料で、犬種は問わず大型犬も乗船できる。募集定員は各日60組程度。オンラインチケットサイト「じゃらんnet」「アソビュー」で事前販売する。

 なお、天候不良の場合は運航を中止する場合があり、運航可否は出航時刻1時間前を目途に「箱根ナビ」で発信される。

「ダイヤ冷ケース」破産手続き開始決定受ける(帝国データバンク調べ)

2026年9月10日(木) 配信

 ダイヤ冷ケース(太田和隆代表、東京都武蔵村山市、登記面=東京都世田谷区)は8月18日(火)、東京地裁へ自己破産を申請し、26日に破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンクによると、負債は約5億円。

 同社は、1972(昭和47)年9月に設立。主に全国のケーキ店や菓子店、ホテルなどを対象に冷蔵ショーケースを製造、直接販売するほか、卸売りも行い、納入実績は3000店を超えていた。 

 ケーキ店・菓子店業界では専門メーカーとして知名度は高く、2007年2月期には年間売上高約10億7600万円を計上していた。

 しかし、06年5月に竣工した現・本店工場の取得資金を「金融機関からの借り入れで調達していたため、有利子負債が財務を圧迫していた」(帝国データバンク)。

 新型コロナの影響で、ケーキ店・菓子店が打撃を受けたことで、21年2月期の年間売上高は約6億3300万円に減少。アンテナショップの武蔵野市のプリン専門店「むさしのルビー」を閉鎖するなどのリストラも奏功せず、26年7月以降は休業していた。

【第51回旅館100選】栃木県・鬼怒川温泉 「鬼怒川グランドホテル 夢の季」

2026年9月10日(木) 配信

大浴場きぬの夢「シルクバス」

四季のうつろいを五感で楽しむ、喧騒を離れる湯宿

旬の地元食材を生かした夢の季特別会席「旬ごころ」

 美しい日本庭園を囲むように設計された湯宿「鬼怒川グランドホテル 夢の季」。ロビーから外に目を転じると、季節により趣を変える鬼怒川随一の日本庭園が広がる。夜には月明かりのようにライティングされ、情緒あふれる景観だ。

畳のお休み処付の貸切風呂かく恋慕「一休の湯」

 鬼怒川の名湯を存分に楽しめる大浴場の庭園露天風呂では、旅情を満喫することができる。貸切露天風呂「かく恋慕」は木造りや石造り、陶器の風呂など3種類の露天風呂に畳の部屋が備わり、湯上り後もゆっくりとくつろげる。

和ダイニング「和伽那」お席一例

 夕食は、料亭「山科」や和ダイニング「和伽那」、洋彩和膳「L`Amusant(ラミュゾン)」、レストラン「ファンタジー」で、四季のうつろいを楽しみながら旬の地元食材を生かした料理をいただける。会席料理「旬彩篭盛会席」や、旬の料理が彩る味覚プランも好評だ。

四季折々の風情を楽しめる日本庭園

□プレミアムステイ静龍

 -こころ、深呼吸。-をコンセプトに和と洋が融合した居心地の良い客室のほか、ご宿泊者様専用のプレミアムラウンジをご用意し、貸切風呂の利用が1 回分ついている。露天風呂付貴賓室- 翆嶺- も新たに、住まうように過ごすことのできるプレミアムステイ静龍が誕生。

交通:《車》東北自動車道 宇都宮ICから日光宇都宮道路今市IC、国道121号を経由し約20分
   《電車》東武鬼怒川線 鬼怒川温泉駅から徒歩8分
チェックin15:00 out10:00
食事:《夕・朝食(個人)》料亭、レストラン
部屋:全96室
風呂:男女別露天風呂各2、男女別大浴場各1 ※時間により男女入替制、貸切風呂、サウナ
泉質:アルカリ性単純泉
料金:2万5,000円~25万円

〒321-2522 栃木県日光市鬼怒川温泉大原1021
☎ 0288(77)1313 FAX 0288(77)3344
https://kgh.co.jp/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:英

 

 

 ※この記事は、旅行新聞新社主催「第51回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2027年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。

オリオンビール、成田空港にポップアップストア Tシャツやキャップなどそろえる

2026年9月9日(水) 配信 

定番Tシャツ

 オリオンビール(村野一社長、沖縄県豊見城市)は9月11日(金)、成田空港第2ターミナル本館4階(保安検査前エリア)で、期間限定のポップアップストア「ORION BEER LIMITED POPUP STORE in Narita Airport」をオープンする。

 今回のポップアップストアでは、沖縄で親しまれているオリオンビールのロゴをあしらった定番Tシャツやキャップ、バッグ、小物雑貨、人気ブランドとのコラボレーションアイテムなどをそろえる。このうち、アパレル商品は、定番商品からコラボレーション商品まで、同社の多彩なアイテムを販売する。

 同社は「オリオンビールファンをはじめ、沖縄の雰囲気やカルチャーを感じられるアイテムを探している人も楽しめるラインナップを用意する」とアピールしている。

WILLER ACROSS、ヤマト運輸と連携 手ぶら観光サービス「TeburaGO」始める

2026年9月9日(水)配信 

手ぶら観光サービス「TeburaGO」の提供を始める

 WILLER ACROSS(宿谷勝士社長、東京都中央区)は9月9日(水)、ヤマト運輸(阿波誠一社長、同)と連携し、愛知・名古屋エリアで移動と手荷物を一体でサポートする手ぶら観光サービス「TeburaGO(手ぶらゴー)」を提供すると発表した。

 アジア競技大会の開催などを控え、訪日観光客や国内旅行者の増加が見込まれる名古屋エリアでサービスを始める。課題としていたコインロッカー不足や、大型手荷物を抱えて移動する観光客の負担を解決する狙い。

 「TeburaGO」では、中部国際空港から名古屋市内の宿泊施設へ手荷物を即日配送する「名古屋市内配送プラン」や、名古屋駅前での「手荷物一時預かりサービス」、「高速バス+手荷物配送サービスセットプラン(東京発)」を提供する。

 東京発の高速バス移動と手荷物配送をセットで提供することで、WILLERグループの移動ネットワークとヤマト運輸の物流ネットワークを掛け合わせ、出発地から目的地まで荷物を気にしない移動体験を実現する。

 今後、全国の交通や観光事業者、自治体、DMOなどと連携し、地域ごとの観光動線や課題に合わせた「手ぶら観光」の仕組みを構築。訪日客をはじめとする観光客、地域住民が荷物に捉われず、快適に街を楽しめる環境づくりの展開を目指す。

「るるぶ 全国道の駅&SAPA完全版 スタンプ帳付き」が発売

2026年9月9日(水)配信

表紙イメージ

 JTBパブリッシング(盛崎宏行社長、東京都江東区)は9月9日(水)、「るるぶ 全国道の駅&SAPA完全版 スタンプ帳付き」を売り出した。全国1200超の道の駅と、約100のサービスエリア・パーキングエリア情報を紹介する。行きたい道の駅探しから旅の計画、スタンプによる思い出の記録までをサポートする一冊となっている。

 全国の道の駅を網羅し、旅の目的地として訪れたいSA・PA情報を厳選掲載。話題の駅から個性あふれる駅まで、グルメやみやげ、体験情報とともに紹介する。エリアごとに俯瞰できる広域地図を収録し、ガソリンスタンドのあるSA・PAも掲載。特別付録には、直径8cmの大型スタンプにも対応したスタンプ帳が付き、最大96個のスタンプを押せて、取り外して持ち運びや保管もできる。

 巻頭特集は、道の駅YouTuber「拝啓、道の駅から/だんぺいとスーザン」。エリア別ガイドでは、るるぶ編集部おすすめの道の駅をエリアごとに特集し、売店や駐車場、スタンプの有無などの情報をアイコンでわかりやすく掲載している。

 定価は税込2420円。本誌A4判208ページ、付録(スタンプ帳)B5判16ページ。全国の書店、ネット書店で販売している。

「第23回ねこまつりat湯島」、湯島・本郷で9月16日から開幕

2026年9月9日(水)配信 

ねこまつりポスター

 ねこまつりat湯島実行委員会(海老原久美代表、東京都文京区)は9月16日(水)~10月12日(月・祝)まで、東京都の湯島・本郷地域で「第23回ねこまつりat湯島~猫でつなぐ湯島のまち~」を開催する。飲食店や雑貨店、保護猫カフェなど16店舗が参加し、約1カ月にわたって「ねこ」をテーマにしたイベントを実施する。

 期間中、参加店舗を巡ってスタンプを集めるスタンプラリーを開催。各店舗の利用や商品を購入してスタンプを規定数集めると、エリア内で使えるねこまつり独自通貨「ニボシー」(100ニボシー=100円相当)がもらえる。コンプリート賞(全17個)には、「サブちゃん檜スタンド」をプレゼントする。

 「ねこまつりフェスVol.14」では、猫モチーフのグッズやお菓子、クリエイター作品が集まる展示即売会を行う。開催日は9月22日(火・祝)、23日(水・祝)の午前11時~午後4時。会場は全国家電会館(文京区湯島)で、今回約90組が出展予定。入場料は前売券500円(電子チケットのみ)、当日券600円(現金のみ)、小学生以下は無料となる。

 湯島ゆかりの「妻恋神社」「御霊社」では、猫モチーフの特別スタンプ入り限定御朱印を頒布する。スタンプラリーに参加し、スタンプ1つ以上の押印が条件。妻恋神社は9月19日(土)、26日(土)、10月3日(土)、10日(土)の計4日間。御霊社は9月20日(日)、10月3日(土)、10日(土)の計3日間で、どちらも午前10時~午後3時まで受け付ける。

 御霊社の御朱印頒布日には、オリジナルグッズ販売やフォトスポット、アクスタ釣りなどが楽しめる「ねこまつり商店」をオープンする。開催時間は午前10時~午後4時まで。

 また、次回ポスターなどに使用する猫の写真をSNSで募集するフォトコンテストも実施する。ねこまつり公式アカウントをフォロー後、指定ハッシュタグをつけて投稿すると応募できる。

 このほか、保護猫・動物愛護活動のための募金箱を設置。前回(第22回)の募金総額は11万7017円で、集まった募金は実行委員会が選定した寄付先へ寄付される。

王冠印雑貨店の店内イメージ

 参加店舗は次の通り。

 王冠印雑貨店▽ネコリパブリック東京お茶の水店▽サカノウエカフェ▽Eagle Café▽名酒センター▽東京ガーデンパレス▽matamata▽自家焙煎珈琲みじんこ▽パティスリー ドゥボンヌオーギュル▽AMMONITE COFFEE MARKET▽Cafe & Delicatessen pasto felice▽Bookstore&Gallery 出発点▽バナナブレッドとデリのおみせ 8778(ばななや)▽+BUNZO▽piccoro▽井泉

Trip.com、9月9日からメガセール ホテルを1泊1111円、ホノルルへの航空券5万9900円で発売

2026年9月9日(水) 配信 

セールのイメージ

 Trip.comは9月9日(水)~12日(土)、国内外のホテルを1泊1111円、東京~アメリカ・ホノルルへの往復航空券を5万9900円の特別価格で発売するメガSALEを行う。期間中は毎日午後8時に対象ホテルを入れ替えながら、発売していく。

 9日(水)には、東京または大阪から韓国・ソウルへの航空券を5900円で販売。ホテル ヴィラフォンテーヌ グランド 東京有明(東京都江東区)やParadise Hotel Busan(韓国・釜山)を1泊1111円で提供する。12日(土)には、東京~ホノルル 5万9900円、東京~台湾・台北を7900円で売り出す。

静岡県が都内で商談会 新規開業施設や公式サイトの事業者情報を紹介

2026年9月9日(水)配信 

静岡県側は104団体・事業者が参加し、旅行会社・マスコミにPRした

 静岡県大型観光キャンペーン推進協議会(鈴木康友会長)は2026年9月8日(火)、東京都内で「静岡県観光大商談会in東京」を開いた。首都圏の旅行会社48社、約100人が参加した。

 主催者を代表してあいさつした静岡県観光協会の神戸重敏専務理事は、「コロナ禍を経て旅行消費額は全国的に大きく伸びる一方、それを牽引しているインバウンド(の消費)は、3大都市圏で7割と、静岡県をはじめとした地方への来訪が進んでいない」と指摘。「この商談会をきっかけに、取引が深まれば」と期待を寄せた。

 観光説明会では、「強羅花壇 富士」や「LA VISTA 熱海テラス」、「富士山木のおもちゃ美術館」などの新規開業や、県観光公式サイト「Hello Navi」の事業者向けコンテンツを紹介した。

「もてなし上手」~ホスピタリティによる創客~(188) 「知っている人がいる」が最幸のリピート戦略 「人の記憶」残す仕掛づくり

2026年9月9日(水) 配信

西川丈次のもてなし上手

 なぜ私はこの店に帰ってくるのだろうか。なぜこの施設を何度も利用してしまうのだろうか。理由は幾つもあります。

 立地の良さ、価格、設備、商品の品質、サービス内容。それらはもちろん選ぶ理由になります。しかし実際には、予約をしようと思った瞬間に、それらを一つひとつ比較検討しているわけではありません。「そうだ、あそこにしよう」と自然に頭に浮かぶ施設を選んでいるのです。

 以前利用した時の印象が良かったからでしょうか。もちろんそれも理由の一つです。しかし、人は日々たくさんの情報や刺激に囲まれて生活しています。感動や満足感も、時間が経てば少しずつ薄れていきます。

 一方で、「もう二度と行きたくない」という嫌な記憶は驚くほど長く残ります。危険を避けようとする人間の生存本能が、その記憶を忘れないようにしているのでしょう。では、良い思い出は薄れてしまうのに、なぜ私たちは同じ店を選び続けるのでしょうか。

 その答えは、「人の記憶」が残っているからだと私は思います。

 私がよく利用する施設には、私の顔を覚えてくださっているスタッフがいます。入口で目が合った瞬間に「あっ!」という表情で笑顔を向けてくださるのです。施設によっては「西川様、お帰りなさいませ」と自然に声を掛けてくださいます。その一言だけで「また来て良かった」という安心感が生まれます。

 サービスを受ける前から満足度が高まり、その時間そのものが特別なものへと変わっていくのです。もちろん、スタッフには異動や退職もあります。以前お世話になった方がいないことも少なくありません。それでも私はその施設を選びます。

 思い返せば、その方が特別なサービスをしてくださったわけではありません。ただ、いつも笑顔で迎えてくださり、心地よい会話を交わしてくださった。その人の印象が、施設そのものの価値として私の心に刻まれているのです。

 サービス業はサービスを売っていると思いがちです。しかし、お客様が本当に覚えているのは、サービスではなく誰と過ごしたかという時間なのです。だからこそ現場で本当に目指すべきことは「知っている人がいる場所」を作ること。「あの人に逢いたい」「またあの笑顔に迎えてもらいたい」そう思ってもらえたときに、お客様は価格や設備ではなく「人」を理由に戻ってきてくれるのです。

 良いサービスは、もはや当たり前の時代です。そのうえで、お客様の心に「人の記憶」を残す仕掛けをつくること。それこそが、たった一度の出逢いを一生のお付き合いへと変え、リピーターを生み続ける最も確かな戦略となるのです。

 

 

コラムニスト紹介

西川丈次氏

西川丈次(にしかわ・じょうじ)=8年間の旅行会社での勤務後、船井総合研究所に入社。観光ビジネスチームのリーダー・チーフ観光コンサルタントとして活躍。ホスピタリティをテーマとした講演、執筆、ブログ、メルマガは好評で多くのファンを持つ。20年間の観光コンサルタント業で養われた専門性と異業種の成功事例を融合させ、観光業界の新しい在り方とネットワークづくりを追求し、株式会社観光ビジネスコンサルタンツを起業。同社、代表取締役社長。