最大4万円が当たる「台湾再訪、福が倍増」CP(26年10月~27年3月) 中華民国交通部観光署の鄭憶萍副組長インタビュー

2026年9月11日(金)配信

中華民国交通部観光署旅宿組の鄭憶萍(テイ・イーピン)副組長

 9月3~4日に、台湾・台中市や谷関温泉で開催した「2026台日韓国際温泉観光トップフォーラム」に先立ち、9月2日、日台間の観光交流の橋渡し役を務める中華民国観光産業国際行銷協会の徐銀樹(ジョ・ギンジュ)榮譽理事長とともに、中華民国交通部観光署(台湾観光庁)を訪れ、旅宿組の鄭憶萍(テイ・イーピン)副組長にインタビュー取材を行った。鄭副組長は、今年10月~来年3月まで台湾を訪れたリピーターに最大4万円が当たる「台湾再訪、福が倍増」キャンペーンについて説明。「多くの日本人に台湾を訪れてほしい」と語った。

【本紙編集長・増田 剛】

 

 ――台湾は10月から大型誘客キャンペーンを予定されています。

 「台湾再訪、福が倍増」CPは、大規模な予算を投じて「リピーターに訪れていただきたい」ということが目的で、抽選で最大4万円が当たります。

 2023年5月~25年9月まで実施した第1弾CPも当選率が非常に高く、大変好評でした。第2弾の今回はさらにパワーアップしているので、ぜひご期待ください。

 申請は10月1日からCPホームページで予約登録がスタートし、10月10日到着から実施されます。対象は23年1月1日以降に台湾を訪れた「リピーター」。台湾を訪れたことがない人も、来年3月31日まで実施されるので、一度来ていただければ、次回はリピーターとしてエントリー資格を得ることができます。

 ――最大4万円とは。

 リピーターがエントリーする際に、「同行する家族・友人」という枠があります。そこに名前を記入し抽選で当選すると、本人は5000台湾㌦(約2万5000円)、家族や友人は3000台湾㌦(約1万5000円)の計約4万円がプレゼントされます。台湾人を除く世界各国の友人が対象で、台湾滞在期間が重なれば、出発や帰国日が異なっても問題ありません。

 海外旅行の行き先を決めていない人も、まずはエントリーして「抽選に当たったら台湾に行く」ということも可能です。円安で割高感を覚えていた方々にも、台湾で自由に使える“ボーナスプレゼント”として、存分に活用していただきたいのです。「台湾を旅行先として選んでほしい」という想いを込めています。

 ――当選の引き換え方法は。

 10月1日にエントリーして11月1日に入国する場合、その間に毎週水曜日正午に抽選が行われ、たとえその週に外れたとしても、エントリーは留保されたままなので、次週以降、4回当たるチャンスがあります。

 抽選に当たると、登録されたメールアドレスに「当選おめでとうございまURLがが送られます。台湾に到着後、URLをクリックして発信をすると、同じメールアドレスにQRコードが送られます。プレゼントの引き換え方法は台湾のセブンーイレブンで、交通系ICカード「悠遊カード(Easy Card)」などに当選金額がチャージされます。

 既に持っているイージーカードなどにチャージすることも、新たにカードを購入してチャージすることも可能です。一つ注意が必要なのは、QRコードを受け取ってから24時間以内にチャージしなければ、期限が切れてしまいます。台湾のイージーカードはチャージ金額が1万台湾㌦以内という決まりがあるので、チャージするときは、4900台湾㌦以内にしておかなければ5000台湾㌦は入りません。

 ――台湾の中南部や東部などへの旅は。

 初めて台湾を訪れる場合、台北市を中心とした旅行を計画されることが多いと思いますが、中南部や東部まで足を伸ばして、多様な台湾の魅力を感じてほしい。このため、「リピーター」に手厚く、異なるエリアの魅力を知ってもらうこともCPの大きな狙いとなっています。

 台湾高速鉄道は交通部観光署と連携して、外国人観光客が台中以南の新幹線チケットを買うと、もう1枚をプレゼントする「Go2Taiwan」を実施しています。また、日本から台中や高雄などへの直行便もありますので、さらに足を伸ばしてほしいですね。さらに花蓮や宜蘭、台東などの大自然や海の美しい景色も見てほしいと思います。

 今年4月にリニューアルした「Taiwan PASS」は台湾周遊パスで、台湾の新幹線や鉄道、モノレールや都市交通MRT、観光施設の入場券などのお得な特典も付与されており、個人旅行客を便利に支援しています。

 ――日本へのメッセージを。

 旅行者のニーズは多様化しています。リピーターには、台湾の各地に来てほしいという想いもありますが、普段仕事などで緊張した毎日を送られている人には、台北市内の気に入ったホテルに滞在し、台湾ならではの懐かしい雰囲気を感じたり、昔訪れた場所を再訪したり、グルメや買い物をしたり、生活するように台湾を楽しむ旅もお勧めです。日本では体験できない台湾式シャンプーや足裏マッサージなどの刺激も癒しになります。

 日本マーケットを最重要視しているのは、日本の旅行客は台湾を楽しみながらしっかりと消費していただき、マナーも素晴らしいから。

 大好きな日本の皆様には、台湾でかけがえのない体験や思い出を作ってもらい、台湾のことを好きになって、何度でも訪れてほしいと心から思っています。

 ――ありがとうございました。

(左から)増田剛、鄭憶萍氏、徐銀樹氏(9月2日、交通部観光署にて)

 

浅草花やしき、夜間9時まで延長「花やしきのうきうきシルバーウィーク2026」 かわら割体験や人間クレーンゲームなど

2026年9月11日(金)配信

家族で一日中楽しめる参加型イベントを展開

 東京都台東区の遊園地「浅草花やしき」は9月19日(土)~23日(水・祝)までの5日間、「花やしきのうきうきシルバーウィーク2026」を開催する。営業時間を午後6時から最大9時まで延長し、ライトアップされた園内で浅草の夜景とともにアトラクションを楽しめるほか、かわら割体験や人間クレーンゲーム、キャラクターショーなど、家族で一日中楽しめる参加型イベントを展開する。

 「かわら割チャレンジ」では、子供の人生初の体験として、3枚から気軽に挑戦できるかわら割体験を実施する。開催日時は9月19日(土)、21日(月・祝)の午後6~9時、園内フラワーステージ前で行う。体験料は税込で3枚1650円、5枚2200円。

 「うきうき人間クレーンゲーム」では、子供がクレーン役となり、家族や友人同士の操縦で景品獲得を目指す協力型アトラクション。上手に協力できれば、パンダカーグッズや菓子をプレゼントする。開催日時は9月22日(火・祝)、23日(水・祝)の正午~午後8時、園内フラワーステージ前で行う。クレーン体験は体重50㎏以内の3歳以上が対象。体験料は税込で500円。

 人気キャラクターが日替わりで登場する「シルバーウィークキャラクターショー」も、園内フラワーステージで実施する。子供に親しまれている「シナぷしゅ」や、昭和・平成・令和を彩る歴代「仮面ライダー」が登場する特別なステージをお届けいたします。開催日時は9月19日(土)、21日(月・祝)、22日(火・祝)、23日(水・祝)の正午、午後2時からの計2回。

 9月20日(日)の正午、午後2時からの計2回に限り、「映画名探偵プリキュア!」の公開を記念したキャラクターショーを実施する。

 あわせて、イラストレーター・はやしうきさん描き下ろしデザインによるコラボグッズを、園内お土産店「マルハナ商店」で販売。同時に、園内から応募できるSNSキャンペーンも実施してイベントを盛り上げる。

 営業時間は午前10時~午後9時で、9月20日(日)のみ午後6時に閉園する。

 さらに、午後3時から割引価格で入園できる「アフター3チケット」を販売する。入園料は大人1300円(通常価格から300円引き)、5歳~小学生700円(同100円引き)、65歳以上700円(同100円引き)、幼児は無料。ワンデーパスも販売する。

農協観光協定旅館ホテル連盟が創立60周年 岐阜グランドホテルで記念式典開く

2026年9月11日(金) 配信

約350人が参加した

 農協観光協定旅館ホテル連盟(菅野豊会長)は9月8日(火)、岐阜県岐阜市の岐阜グランドホテルで、創立60周年記念式典を開いた。全国から会員はじめ、農協観光の社員や観光・運輸施設で組織する「農協観光協力みのり会」の会員ら約350人が参加した。

農旅連・菅野豊会長

 菅野会長は「還暦という大きな節目を迎えた。現在、観光業界を取り巻く環境はかつてないスピードで刻々と変化しているが、時代が移り変わっても、我われが大切にしているおもてなしの心、人と人をつなぐ力は揺るがない。変えるべきものと変えてはいけないものを見極めながら、常に新しい挑戦を続けていく」とあいさつ。「今日は未来へ向けた新たな出発点。農協観光、みのり会との絆を強固なものにし、受け継いだタスキを確固たる決意をもって次世代へつないでいきたい。観光業界のさらなる飛躍と活力ある地域づくりのため、我われはこれからも歩みを止めることなく前進する」と力を込めた。

清水清男社長

 来賓として登壇した、農協観光の清水清男社長は「苦難を共に乗り越え、還暦60周年の節目を共に迎えられたことは大きな喜び」と述べた。会社の状況については、「前年比で増収増益を確保した。3期連続で計画を上回った。我われは持続的な収益力を確保するため、稼ぐ力の強化を掲げているが、これは皆さんとより質の高い価値をお客様に提供し、共栄共存をはかるための決意」とし、「観光産業は大きな転換期を迎えている。当社は食と農、観光の力を結び付け、“観光は最強のチームビルディング”という意思で皆さんとの絆もこれまで以上に強固にしていきたい」と呼び掛けた。

みのり会・西山健司会長

 また、みのり会の西山健司会長は「幾多の苦楽を共にし、温めてきた強固なパートナーシップに心から感謝する」と謝辞を述べたうえで、「現在我われを取り巻く環境はかつてないスピードで変化しているが、旅を通じて人の心を豊かにし、地域を元気にするという原点は変わらない。今日の節目を通過点としてではなく、未来へ向けた新たな飛躍の出発点として捉え、我われ三者がこれまで以上にがっちりスクラムを組み、お客様の心に残る感動的な旅の創造と持続可能な地域社会の活性化に力強く挑戦していこう」と鼓舞した。

 式典では、農旅連の上野哲男副会長(東海支部長)が年表や、歴代の農旅連の宿のイメージポスターなどをスライド投影しながら、これまでのあゆみを紹介。「農旅連、農協観光、みのり会の三位一体の強い体制があるからこそ、ブランドを自信を持って発信できる。これからの70年、そして100年に向け笑顔で力強く進んでいこう」と意気込んだ。

□農協観光がNツアー感謝の集いを開催

全国の支店長紹介

 式典後は農協観光主催の「2026Nツアー感謝の集いinぎふ長良川」が開かれた。毎年、農旅連、みのり会会員を集めて開催しているもので、全国の支社長や若手社員の社員紹介、抽選会などを実施し、懇親を深めた。

 また、翌日の9日(水)は農協観光が今年度、送客重点地域に指定している東海、北陸、北関東地域の農旅連、みのり会会員と農協観光の全国各支店の社員が商談会を行った。冒頭、清水社長は集まった入社数年の若手社員を前に「ここにいる施設の方々はパートナー。何かあったら相談できる関係性を築いてほしい」などと呼び掛け、リアルエージェントとして、リアルでの結びつきを重要視していることを強調した。

商談会のようす

 農協観光は毎年、Nツアー感謝の集いの翌日にその年の重点地域を対象にした商談会を実施している。コロナ禍後はこうした場が減少しており、会社側は若手の知識を得る場として、また施設側は売り込む場として格好の機会となっている。

HISとフィジー政府観光局、持続可能な観光へ協定締結 経済と環境に配慮した取り組み推進へ

2026年9月11日(金) 配信 

HISの吉野真司執行役員(左)とフィジー政府観光局のパレシュ・パントCEO

 エイチ・アイ・エス(HIS、澤田秀太社長)とフィジー政府観光局(パレシュ・パントCEO)はこのほど、旅行需要の創出と持続可能な観光の推進を目的としたパートナーシップ協定を締結した。観光業による経済的、社会的、環境的影響を考慮し、観光客や地域コミュニティ、環境のニーズに対応した持続可能な観光の促進を目指す。

 両者は議論やコミュニケーション、情報および事例の交換を通じて、協力を強化するための枠組みを提供し、それぞれの国の観光産業の発展に向けて連携。具体的には、イベントやプロモーションの共同展開、専門家ネットワークの拡大と知見の共有、持続可能な観光と地域経済への貢献などを行っていく。

【全旅連女性経営者の会(JKK)】10月14日(水)、函館で定例会議開催へ

2026年9月11日(金) 配信

 全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会の女性経営者の会(JKK、山田佐知会長)は10月14日(水)、北海道函館市のプレミアホテルキャビンプレジデント函館で、2025・26年度「第5回定例会議㏌函館」を開く。

 各委員会(総務・財務、広報・IT、研修、次世代観光推進、インバウンド)からの報告・会議のあと、勉強会が行われる。

 第1部は、「旅館ホテル業の相続問題」をテーマに、伊東祐生税理士事務所代表税理士の伊東祐生氏が講演する。

 第2部は、「おもてなしについて学ぶ(仮題)」を演題に、フェイスアップ代表取締役の飯野智子氏が登壇する。

【第51回旅館100選】栃木県・日光温泉 「日光千姫物語」

2026年9月11日(金) 配信

特別室

世界遺産の杜に佇む、日光ゆばと渓流温泉の宿

 

世界遺産・日光東照宮に程近い日光温泉の閑静な高台に佇む、品格ある和の温泉旅館。「千姫物語」の雅名が示すように、日光の豊かな歴史と文化の物語が館内随所に息づき、雅なしつらえの客室が特別なひとときへと旅人を誘う。

特別室の展望ソファ

 日光温泉のアルカリ性の良質な温泉を使った大浴場と渓流を望む露天風呂で、ゆったりとした湯浴みを堪能できる。料理は日光・栃木の豊かな食材を活かした季節の会席で、日光ゆば料理・とちぎ和牛・日光名物のにっこり梨など地元の名物を上品に盛り込んだ献立が旅情を高める。

大浴場露天風呂

 日光東照宮・輪王寺・二荒山神社など世界遺産の社寺群や、中禅寺湖・華厳の滝・いろは坂など日光の絶景観光名所が徒歩圏・車で短時間のアクセス圏内に集まる。東照宮参拝後に温泉と会席で旅を締めくくるという、日光ならではの充実した旅程が叶う宿だ。

月替り懐石膳
「日光千姫物語」全景

□毎夜開催される「ピアノの生演奏会」

 1階の「クラブ九重」では、毎日ピアノの生演奏会を開催している。天井には12 星座が美しく輝く空間となっており、夕食後、ライトアップされた庭園を眺めながら落ち着いたひとときを過ごすことができる。
19:30 ~ 21:00、無料

交通:《車》東北自動車道 宇都宮ICから日光宇都宮道路を経由し日光ICより約5分、 P100台(無料)
   《電車》JR日光駅または東武日光駅からバスで約6分、総合会館前下車徒歩1分
チェックin 15:00 out10:00
食事:《夕・朝食》部屋食、食事処、ダイニングルーム
部屋:全44室
風呂:男女別大浴場各1、男女別露天風呂(ウッドデッキテラス付)各1、シルキーバス(女性)、男女別ジェットバス各1、男女別ミストサウナ各1、乾式サウナ(男性)
泉質:アルカリ性単純泉
料金:2万円〜5万8,000円

〒321-1432 栃木県日光市安川町6-48
☎ 0288(54)1010 FAX 0288(54)0557
http://www.senhime.co.jp/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:英・韓・中・台・他

 

 

 ※この記事は、旅行新聞新社主催「第51回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2027年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。

ニュージーランド政府観光局、新CP「私を満たす、ニュージーランド旅」開始 俳優の倉科カナさん起用し、心身満たす魅力を訴求へ

2026年9月10日(木) 配信 

(左から)猪膝直樹日本局長、倉科カナさん、グレッグ・ワッフェルベイカーディレクター

 ニュージーランド政府観光局(TNZ)は9月10日(木)から、食とウェルネスを通じて心身を整え、日常から離れて自分自身と向き合う「リジュベネーション(再生・回復)」をテーマとした新キャンペーン「私を満たす、ニュージーランド旅」をスタートした。

 常に情報とつながっている現代の生活で、日本人は心身のウェルビーイングや自分自身と向き合う時間を求める傾向が高まっているという。これを受け、同局は自然のアクティビティやウェルネス体験、グルメなどを楽しむことで、心を体の両面を満たす新たな旅の魅力を訴求する。キャンペーンアンバサダーには、俳優の倉科カナさんを起用。ニュージーランドを実際に訪れ、体験した魅力を動画でアピールしていく。

 同日に行われた記者発表会で、TNZアジア地区のグレッグ・ワッフェルベイカーディレクターは「過去12カ月でニュージーランドに訪れた日本人は約8万人、消費額は約2億7千万ニュージーランドドル(日本円で約242億2710万円)になり、非常に重要なマーケット」と評価した。

 そのうえで、「日本人旅行者が日常の忙しさから離れ、心身共にリフレッシュする旅を求めているなか、ニュージーランドの雄大な自然景観や、温かなおもてなしの精神で、訪れる人々は心から歓迎されていると感じることができる。自然体で人生を楽しむ倉科さんを通じて、これら魅力を発信し、旅行への関心を具体的な予約へつなげていく」と語った。

 TNZの猪膝直樹日本局長は「今回制作した動画では倉科さんがニュージーランドで体験した心と体が満たされる旅の魅力を紹介する。ニュージーランドの魅力より多くの人に発信し、日本市場のさらなる拡大を目指す」と話した。

 アンバサダーに就任した倉科さんは「(ニュージーランドが)第2の国境のように感じている。動画の撮影で野生のオットセイやペンギンを見ることができ、非常に心が満たされた」とアピールした。

 参加型SNSキャンペーンとして、同局の公式Xで9月11日(金)~10月1日(木)まで「私を満たす、ニュージーランド旅」を実施。「ニュージーランドで体験したいこと」をテーマに質問の答えをコメントした人に抽選で6人にニュージーランドの美食またはウェルネスセットをプレゼントする。

世界遺産・石見銀山の特別展、池袋・古代オリエント博物館で

2026年9月10日(木) 配信 

会期は9月19日~12月6日まで

 東京・池袋のサンシャインシティ内にある古代オリエント博物館は9月19日(土)から、2027年に迎える石見銀山発見500年・世界遺産登録20周年の記念事業として、秋の特別展「古代オリエントから石見銀山へ-銀が動かす世界-」を開く。会期は12月6日(日)まで。

 同展では、古代オリエントの装身具や銀製容器、多彩なコイン、そして石見銀山ゆかりの資料を通して、銀が人々と世界を結んできた歩みを紹介する。音声ガイド(700円)は、同館の音声コンテンツでおなじみの声優・関智一さんが担当する。

 開館時間は午前10時~午後5時(入館は4時30分まで)。会期中の10月18日(日)、11月20日(金)は午後8時(最終入館は7時30分)まで開館する。会期中無休。入館料は一般1500円、大・高校生1000円、中・小学生400円。

ホテルニューアワジ、淡路島に2つの新ホテル 「天澪」と「ヴィラ松濤」27年に相次ぎ開業へ

2026年9月10日(木) 配信

AWAJI LAGOON SUITES 天澪の外観イメージ

 ホテルニューアワジ(木下学社長、兵庫県洲本市)は9月8日(火)、淡路島で開業を計画している2つの新ホテルについて、名称と予約受付開始日を決定し、ティザーサイトを公開した。東海岸の洲本市古茂江海岸には、グループ最上級クラスのオールスイートホテル「AWAJI LAGOON SUITES 天澪(てんれい)」を2027年1月下旬に、西海岸の南あわじ市慶野松原には「あわじ浜離宮 ヴィラ松濤(しょうとう)」を同年春に開業する予定だ。宿泊予約の受け付けは天澪が26年11月1日、ヴィラ松濤が同年12月1日から始める。

天澪のメゾネットスイートのイメージ

 「AWAJI LAGOON SUITES 天澪」は、紀淡海峡を望む立地に25室を設け、全室に温泉露天風呂を備える。客室は約100平方メートル以上のスイート仕様とし、1室には温水プライベートプール、もう1室にはサウナと温水プライベートプールを設置。館内には淡路島の食材を生かしたダイニングや、最上階のルーフテラス付きゲストラウンジなどを整備する。総事業費は約44億円。

 宿泊料金は夕朝食付きで年間平均1室30万円程度を想定。近郊からの3世代旅行に加え、首都圏からの長期滞在、神戸空港の国際化で増加が期待される訪日外国人富裕層など、ハイエンド市場をターゲットにする。

あわじ浜離宮 ヴィラ松濤の温泉大浴場イメージ

 一方、総事業費約46億円を投じる「あわじ浜離宮 ヴィラ松濤」は、既存の「あわじ浜離宮」に隣接するオールインクルーシブ・ヴィラ。全36室のうち16室に温泉露天風呂を設け、メイン料理を選べるハーフブッフェディナーや朝食、デイタイム・ナイトタイムのドリンク、ライトミールなどを宿泊料金に含める。瀬戸内海を望む温泉大浴場やフィットネスジム、ビーチサイドプールなども整備し、慶野松原の自然や地域文化に触れるウェルネス型の滞在を提案する。

「VIVANT」別班員役・レイヤマダさんが山陰を巡る 10月7~13日にツアー実施

2026年9月10日(木) 配信

10月11日はスペシャルライブ開催

 放送中のTBS日曜劇場「VIVANT」に別班員役としてレギュラー出演中のシンガーソングライター・レイヤマダさんが10月7日(水)~13日(火)まで、鳥取・島根両県を巡る「山陰プロモーションツアー」を実施する。音楽活動を通じて築いてきた山陰とのつながりに感謝を伝えるとともに、地域の人々との交流を深め、観光や地域の魅力を発信することが目的だ。

 とくに、島根県との縁は深く、2015年には宍道湖に浮かぶ嫁ケ島の伝説を題材にしたバラード「えにしのうた」を制作し、松江市の美保神社に奉納した。島根県ふるさと親善大使「遣島使」や同市観光大使も務めるなど、音楽を通じて地域との交流を重ねてきた。

 今回のツアーでは、9日(金)に玉湯公民館(松江市)でトーク&ライブを行い、美保神社で歌を奉納する。さらに11日(日)にはツアーの目玉となるスペシャルライブを同市の旧大谷小学校で開催する。ライブは午後3時開演で100席限定。チケットは4000円。

 ライブ会場となる旧大谷小学校は、約140年の歴史を持ち、築100年近い木造校舎が残る。21年3月に閉校し、現在は「TERRACE OODANI」として、新たな地域交流の拠点に生まれ変わっている。TBS日曜劇場「VIVANT」シーズン1のロケ地としても知られ、劇中では主人公・乃木憂助が幼少期を過ごした舞鶴の養護施設という設定で登場し、レトロな木造校舎の佇まいがドラマを彩った。

 レイヤマダさんは東京都出身。13年にアルバム「COSMOPOLITAN」でメジャーデビュー。出演中の「VIVANT」では、8月23日放送の初登場シーンで、大きな一眼レフカメラを構えて野崎守(阿部寛)を監視する別班員を演じた。

 「VIVANT」への出演を契機に、これまで以上に全国から注目を集める機会が増えたレイヤマダさん。今回のツアーについて、単なるメディア出演やライブツアーではなく、「これまで音楽活動を通して山陰でいただいた『ご縁』やつながりに改めて感謝し、これからの活動へつなげていくこと」としている。

 期間中は、行政やメディア、観光関係者へのあいさつに加え、玉湯や美保関、奥出雲町、出雲市、隠岐の島など各地域を訪問。トークやライブを通じて地域住民と直接交流する。また、美保関では重要伝統的建造物群保存地区への選定答申が出た歴史的な町並みを歩きながらの映像撮影も行うなど、音楽を起点に生まれたこれまでのつながりをさらに広げ、地域の魅力を発信する予定だ。