福島・猪苗代でデジタルスタンプラリー 12月31日まで

2025年8月14日(木) 配信

12月31日まで開催中

 猪苗代観光協会(神田功会長、福島県・猪苗代町)はこのほど、スマートフォンでQRコードを読み取るだけで集められる「いなわしろデジタルスタンプラリー2025」を開始した。

 「食べる」「買う」「体験する」「野口英世博士ゆかりの地」の4種類のスタンプを集めると2~4等の抽選に応募できる。スタンプは、例えば「食べる」は参画する飲食店で500円以上の飲食が必要など、それぞれの規定を満たした場合に付与される。また、4種類に加え、町内の対象施設に宿泊するともらえる「宿泊」スタンプを集めて応募すると、1等の抽選対象となる。

 実施期間は12月31日(水)まで。

【愛知県稲沢市】「華麗(カレー)なるまち稲沢」 ”カレーでまちおこし”広告換算額1億円達成

2025年8月14日(木) 配信

広告換算額1億円達成

 「華麗(カレー)なるまち稲沢」をテーマに、カレーでまちおこしを進める愛知県稲沢市は、市内のご当地グルメ事業の広告換算額が2022年度から3年間で、約1億円に達したと発表した。

 「稲沢カレーフェスティバル」など話題性のあるイベントの開催や、飲食店・市民・農家の協力によるご当地カレーの開発などを積極的にPRした結果、テレビ・新聞・ラジオなどメディア露出は39回を数え、その広告換算額は9950万610円にのぼる。

 稲沢市は、日本初の本格的なカレールウの「即席カレー」を生み出した発祥地で、「黄金色に輝くイチョウ黄葉はカレーを連想させる」として、稲沢市観光協会が主体となって多くの参画店舗の協力もあり、カレーによるまちおこしがスタート。

 現在は市内の和食やイタリアン、ラーメン店、カフェ、パン屋、居酒屋まで幅広いジャンルの飲食店が個性的なカレー料理を考案し、稲沢の文化や食材を取り入れたユニークな一皿を提供している。

 同事業の調査に関わる文教大学国際学部国際観光学科専任講師で、博士(観光学)の青木洋高氏は、「ご当地グルメの継続的な取り組みとメディア露出が、市内飲食店やイベントの活性化につながっている。今後も稲沢市の“カレーの聖地”としての認知拡大が期待される」とコメントしている。

「そうにゃん・くまモンコラボルーム」が登場 相鉄グランドフレッサ 熊本

2025年8月14日(木) 配信

「そうにゃん・くまモンコラボルーム」

 相鉄ホテルマネジメント(鈴木正宗社長、神奈川県横浜市)と相模鉄道(千原広司社長、神奈川県横浜市)はこのほど、「相鉄グランドフレッサ 熊本」(熊本県熊本市)で「そうにゃん・くまモンコラボルーム」の予約を開始した。相模鉄道キャラクター「そうにゃん」と熊本県の営業部長兼しあわせ部長の「くまモン」がコラボレーションした客室で、癒しの時間が過ごせるとアピールする。

 室内壁面にはそうにゃんが横浜市の随所を、くまモンが熊本県の観光名所を巡るようすを描いたタペストリーを設置。両地域の魅力が感じられる空間に仕上げた。

 このほか、相模鉄道のラッピング車両「そうにゃんトレイン」で使用している「そうにゃんシート」の生地で作成したベッドスローやクッションなど、両キャラクターの魅力を取り入れたインテリアやアイテムをコラボルーム専用の備品として用意している。

 宿泊期間は8月9日~26年3月31日まで。現在、予約は電話のみ。8月16日(土)からはWebサイトでも受け付ける。料金は2万5000円から。1日2室限定で、客室タイプはスタンダードツインとなる。

令和トラベル、韓国に子会社設立 契約施設拡大し、柔軟な商品企画へ

2025年8月13日(水) 配信

 

 令和トラベル(篠塚孝哉社長、東京都渋谷区)はこのほど、韓国・ソウルに100%出資の子会社「Reiwa Travel Korea, Inc.(レイワトラベルコリア)」を設立した。現地のホテルや観光関連事業者との直接契約を拡大し、魅力ある旅行商品の企画や販売をよりスピーディーかつ柔軟に実現していく考え。

 韓国が日本人の海外渡航先として高い人気があり、訪日韓国人の旅行需要も増え続けているなか、同社は日本から韓国へのアウトバウンドに加え、韓国から日本への訪日需要の取り込みも本格化させる。また、運営するSNSで、日本市場に向けたプロモーション施策も強化していく。

グランビスタ ホテル&リゾート、夏祭り能楽堂の入場券配布中 8月15日(金)まで宿泊客に

2025年8月13日(水) 配信

イベントの告知

 グランビスタ ホテル&リゾート(荒井幸雄社長、東京都千代田区)は8月15日(金)まで、運営する銀座グランドホテル(稲葉昭夫支配人、東京都中央区)で、宿泊客に日本の伝統文化「能」を体感しながら楽しむイベント「夏祭り能楽堂」の入場チケットを配布している。

 夏祭り能楽堂は、観世流能楽師が能の魅力を余すことなく伝えるイベント。第2弾となる今回のテーマは、夏祭り。会場では、能面や装束の展示のほか、能面体験や所作を体験するワークショップなどを行っている。さらに、武将「平知盛」が荒海を背景に等身大で現れる大型映えスポット「船弁慶」を設置。観世能楽堂のオリジナルグッズとしてスヌーピーとのコラボレーション商品も販売する。

 同イベントは8月15日(金)まで、観世能楽堂(東京都中央区)で実施されている。

京王プラザホテル八王子、秋は北海道フェア 全レストラン・ラウンジで

2025年8月13日(水)配信

全6店舗のレストランやラウンジで北海道フェアを行う(写真はイメージ)

 京王プラザホテル八王子(市村和彦総支配人、東京都八王子市)は9月1日(月)~10月31日(金)まで、全6店舗のレストランやラウンジで「北海道フェア~北の豊かな恵み~」を実施する。ホテルで北海道の豊かな自然が育んだ旬の味覚を堪能できる。

 北海道民に愛されるジンギスカンやスープカレーをはじめ、紅ズワイガニ、タラバガニ、帆立、イクラなどの海の幸、北海道産和牛やキタアカリ、栗南瓜といった大地の恵みを取り入れた多彩なメニューを用意。日本料理、中国料理、鉄板焼、ブッフェ、アフタヌーンティーまで、ジャンルを超えた“北海道グルメ尽くし”として各料理長が腕をふるう。

 同フェアは2階のレストラン「ル クレール」(同店舗のみ9月6日(土)から)、15階の鉄板焼「やまなみ」、日本料理「みやま」、鮨処「八一」、2階の中国料理「南園」、1階「ロビーラウンジ」の6店舗で行う。

 詳細は同ホテルWebサイトのイベントページ(https://www.keioplaza.co.jp/hachioji/event/pages/hokkaido-fair/)から。

「箱根登山電車に乗っていこう! 風祭トレインフェスタ」9月14日(日)、「鈴廣かまぼこの里」で

2025年8月13日(水) 配信

 小田急箱根(水上秀博社長)と鈴廣かまぼこ(鈴木博晶社長)は9月14日(日)、神奈川県小田原市の「鈴廣かまぼこの里」で「箱根登山電車に乗っていこう! 風祭トレインフェスタ」を開催する。

 両社は、箱根登山電車の車両として長年活躍したモハ1形107号が現役引退後、車両譲渡とCAFE107として保存、再活用に取り組んでいる。このたび、小田急電鉄の協力のもと、3社がコラボレーションして、箱根登山電車風祭駅直結の「鈴廣かまぼこの里」を舞台に、鉄道にちなんだイベントを実施する。

運転士お仕事体験など色々なイベントを用意

 当日は、来場記念グッズのプレゼントや、家族で参加できるクイズラリー、107号車内での運転士お仕事体験、トークショーなどを企画。

 さらに、おだきゅうの「もころん」と鈴廣の「グッちゃん」によるグリーティングのほか、箱根登山電車・鈴廣・小田急電鉄の3社コラボグッズ「サコッシュ」を限定販売する。

観光庁、ペルー共和国と覚書 観光分野の連携に向けて

2025年8月13日(水)配信

署名は両首脳立ち会いのもと行われた(観光庁HPより)

 観光庁は8月8日(金)、石破茂首相とペルー共和国のディナ・ボルアルテ大統領の首脳会談後、両首脳立ち会いのもと、ペルー共和国通商観光省と観光分野における協力覚書を結んだ。署名には、日本側から村田茂樹観光庁長官、ペルー共和国側からウルスラ・デシル・レオン・チェンペン通商観光大臣が立ち会った。

 覚書では、観光分野の発展に関する情報交換、観光産業の人材育成および技能向上における協力などで連携することを目的としている。

 契約期限は5年間。解約がない限り、自動的に5年間延長される。

成田空港に観光拠点NARITA BEYOND開業 周辺地域の魅力アピールし送客へ

2025年8月13日(水) 配信

NARITA BEYONDのイメージ

 成田空港の周辺地域をアピールする観光送客拠点「NARITA BEYOND(ナリタビヨンド)」が8月1日(金)、同空港の第1ターミナル1階に開業した。成田国際空港(NAA)グループが地域の魅力・資源と成田空港のシナジー効果の最大化を目指し、新たな地域振興はかる取り組みの一環。運営はNAAグループのプラスナリタラボ(福島健之社長、千葉県成田市)が担う。

 同施設では、県や市町、地域事業者などが空港を利用する訪日客に空港周辺地域の観光地や文化、物産品を紹介する。地域産品が購入できる自動販売機も設置されている。訪れてみたい、体験してみたい、味わいたいなど五感を刺激する日本の美を散りばめた空間に仕上げている。

観光庁、「交通空白」解消に マッチングイベント参加者募集

2025年8月13日(水)配信

観光庁(写真はイメージ)

 観光庁は8月29日(金)、「交通空白」解消の一助とするためのマッチングイベントをオンライン形式で実施する。同イベントを通して、観光客向けの2次交通(観光の足)に係る課題をもつ自治体や観光協会、DMOなどの地域と、課題解決につながるソリューションをもつ企業や団体などと結びつける。申し込み期限は8月22日(金)正午まで。

 観光における「交通空白」とは、訪日客を含む観光客が、主要交通結節点から観光スポットや宿泊先に向かう移動の足がない、または利用しづらい、移動手段自体はあっても観光客向けのわかりやすい情報発信が不十分であるなど、2次交通に係る困りごとを抱える地域のこと。この地域とは、必ずしも、タクシーなどの2次交通がない「交通空白」に限らず、多客期などに移動手段が不足する場合なども含むとしている。

 5月30日(金)に開催した第4回国土交通省「交通空白」解消本部で、全国の462の交通結節点を「交通空白」地点としてリストアップ。集中対策期間(2025~27年度)内に、これらすべてで「交通空白」解消に目途をつける方針とした。

 マッチングイベントの実施時間は午後2時~5時。当日は観光庁長官や観光庁観光地域振興部長らが出席し、観光庁による趣旨説明、登壇企業・団体からのソリューション概要説明、個別相談セッション(登壇企業・団体ごとにブレイクアウトルームを設定)を予定する。

 参加者は、「交通空白」解消・官民連携プラットフォーム会員を対象に募集している。入会手順は、国土交通省ホームページ内にある、「交通空白」解消本部ページ(https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/sosei_transport_tk_000237.html)のうち、「【会員募集】「交通空白」解消・官民連携プラットフォーム」の項目に掲載。新規入会の場合、申請から入会まで数日ほど要するという。

 参加希望者は、会員宛てに配信するメールに記載のURLから所属、参加者氏名、電話番号、メールアドレスなどを記入のうえ、8月22日(金)正午までに申し込む。新規入会の場合、プラットフォーム事務局からの入会承諾の連絡後、改めて「観光二次交通支援事務局」(kanko-nizikotsu★jtb.com、メール送信の際は「★」を「@」に置き換える)までメールで同イベント参加希望の旨を伝える必要あり。