鉄道の日を”最高地点”で祝おう! JR小海線利用でソフトクリームプレゼント

2023年10月11日(木) 配信

野辺山駅と最高地点

 東日本旅客鉄道(JR東日本)のJR小海線を応援する「小海線とふるさとを愛する会」(内田清司会長、長野県・小海町)は10月14日(土)、鉄道の日を祝うキャンペーンを実施する。JR小海線・野辺山駅に近い、JR最高地点1375メートル地点で鉄道の日を迎えようと呼び掛けている。小海線を利用して鉄道最高地点に訪れると、ソフトクリームなどをプレゼントする。

 JR小海線は山梨県北杜市の小淵沢駅から長野県小諸市の小諸駅を結ぶ。「八ヶ岳高原線」とも呼ばれ、風光明媚な地域を走る路線。

 当日は、乗車券を購入して鉄道を利用し、「乗車証明として持って出たい」と駅員に申し出て乗車券を持参。野辺山駅で下車し、乗車無料の周遊観光バス「くるり野辺山」で「最高地点」へ。「レストラン最高地点」の隣の村営駐車場に設置してある特設テントに集合する。時間は午前11時~午後3:30まで。

 

江戸に忍者百人衆! 4年ぶりに忍者ウォーキング開催

2023年10月11日(水) 配信

忍者百人衆過去開催のようす

 三重県伊賀市や滋賀県甲賀市らで構成する「忍びの里伊賀甲賀忍者協議会」は11月23日(木・祝)、東京都内で4年ぶりに「忍者百人衆 江戸で伊賀/甲賀の気配を探れ(その七)」を開く。参加者100人全員が忍者衣装を身にまとい、約10キロのコースを探索する。

 上野恩賜公園から電車に乗り、忍者忍術研究者の三重大学人文学部の山田雄司教授の案内で、歴史文化を学びながら、伊賀甲賀ゆかりの史跡を歩いて探索する。

 ウォーキングには伊賀市・岡本栄市長と甲賀市・岩永裕貴市長も参加し、出陣式で両市長による「伊賀VS甲賀」の手裏剣打ち対決も実施する。

 参加者は先着100人で、協議会ホームページで現在募集している。人数に達し次第、受付は終了する。料金は4000円(忍者衣装レンタル料含む)、忍者衣装を持参する人は3000円。昼食は各自で用意する。参加者には忍者百人衆限定ノベルティをプレゼント。

JTB、宇宙遊覧を気球で 本社に遊覧用キャビン展示

2023年10月11日(水) 配信

宇宙遊覧用気密キャビンを説明する岩谷技研の岩谷圭介社長

 JTB(山北栄二郎社長、東京都品川区)はこのほど、本社ビル1階に気球での宇宙遊覧を実現する宇宙遊覧用気密キャビン「T-10EARTHER」の展示を始めた。

 同社は今年2月、気球による宇宙遊覧の事業化や普及を目指すプロジェクト「OPEN UNIVERSE PROJECT」の共創パートナーとして参画。今回の展示は、同PJへの支援の一環として行われた。今回の展示とあわせて、同PJの中核である宇宙開発企業の岩谷技研(岩谷圭介社長、北海道札幌市)と共に、進捗状況に関する説明会を開いた。

 同PJは、岩谷技研のテクノロジーを中心に、さまざまな業種のパートナーとの共創により、日本から宇宙産業を開拓。安心・安全・低価格なガス気球による民間の宇宙遊覧を軸に、新しい宇宙市場やカテゴリの可能性を開拓し、「宇宙の民主化」を目指していく。

 展示を開始した「T-10EARTHER」は、商用運行を見据えて設計された2人乗り気密キャビン。気球により宇宙と地球の境界を見られる高度25㌔まで到達し、直径150㌢の大型窓から宇宙や地球を広く遊覧できる。飛行時間は4時間、このうち約1時間を成層圏での宇宙遊覧となる。燃料を使用しない飛行のため環境負荷はなく、パイロットの搭乗により訓練不要。安全性と身体負荷は自動車程度という。

 同PJの参画の経緯について、JTBの山田仁二執行役員ツーリズム本部事業推進部長は「『宇宙の民主化』に向けたビジョンに共感した。日本発の優れた技術と可能性をもったスタートアップ企業の挑戦を応援し、共創パートナーとともに未来に向けた新たな価値を創出する」と話した。

キャビンに搭乗する岩谷社長(左)とJTBの山田仁二執行役員ツーリズム本部事業推進部長

 岩谷技研の岩谷社長は「2024年初旬に高度25㌔での宇宙遊覧2人乗りテストを行い、早くて6~7月に商用運航が実現できる計画」と進捗状況を説明した。24年度に第1号となる5人が搭乗し、今後は打ち上げ数の拡大とともに、キャビン・設備のアップデートを計画している。25年度に30人、26年度に60人と参加者を増やしていき、27年度には250人の参加を実現したい考えだ。

 なお、キャビンの展示は来年3月までの予定。

浅草で観光ガイド向け翻訳システムの実証開始 同時通訳技術を用いた多言語交流実現へ(TOPPAN)

2023年10月11日(水) 配信 

遠隔多人数翻訳システムを使った同時通訳例(左から英語、中国語、韓国語)

 TOPPAN(齊藤昌典社長、東京都文京区)は10月11(水)、19(木)、26日(木)の3日間、浅草の仲見世通りから浅草寺周辺で、同時通訳技術による観光ガイド向け翻訳システムの実証を行う。

 現在の音声翻訳技術は「逐次翻訳」と呼ばれ、発話者が発話を区切ったところで、文章をひとまとめに通訳する。一方で、「同時通訳」は、発話が終了する前から通訳者が発話の一部を訳出することを繰り返すもの。

 この同時通訳エンジンは、発話者の発話が終了する前から発話の一部を通訳することができるため、これまでの翻訳サービスで利用されてきた逐次翻訳よりも、翻訳結果を早く返すことができ、タイムラグが少ない円滑な多言語コミュニケーションを実現する。

 今回の実証実験では、10月11(水)、19(木)、26日(木)の3日間で、1日1回のツアーを開く。ツアー1回につき、2~10人の参加者を予定。

 さまざまな言語を母国語とする外国人観光客に向けたガイドツアーで、同時通訳エンジンを実証用システムに活用する。ガイドは参加者に対して、定型文登録による翻訳ガイドと併せて、リアルタイムで会話した内容の同時通訳エンジンによる翻訳を行う。なお、参加者は指定のURLから会話ルームに入り、予め設定した言語で、ガイドによる説明を音声やテキストで確認する。

 同社は、2025年の大阪・関西万博での同時通訳技術の活用を目指している。

福井県内4駅に大型ボード設置 北陸新幹線延伸開業の機運醸成

2023年10月11日(水) 配信

福井駅に設置したボード

 福井県ど、2024316日(土)開業北陸新幹線福井・敦賀延伸アピールよう福井、芦原温泉、敦賀各駅カウントダウンボード設置た。

 ボードはい2メートル以上あり、北陸新幹線車両の「7配置インパクトあデザイン。背景構造で、あいって撮影る。「ファン」というW7汽笛機能搭載る。

 ボード背景デザイン福井ボード恐竜モニュメント朝倉遺跡芦原温泉140周年温泉と、300種類20ハナショウブ咲き誇湖畔菖蒲紹介る。

 は、北陸新幹線新駅る「越前駅」来年のNHK大河ドラマ主人公盛り上期待紫式部公園アピール。敦賀駅敦賀湾風景日本三大鳥居気比神宮をあらう。

四国初の鉄道むすめ 寒霞渓ロープウェイに登場

2023年10月11日(水) 配信

寒霞渓ロープウェイの鉄道むすめ「紅雲あづき」

 香川県・小豆島寒霞渓(かんかけい)ロープウェイを運営小豆島総合開発(佐伯社長、同県小豆島町)106日(金)、全国で「鉄道め」キャラクタ展開トミテック(美智社長、栃木県・町)連携し、四国鉄道むすめ雲あき」登場た。

 今年ロープウェイ開設60周年記念事業一環で、紅葉シーズン寒霞渓魅力アピールよう企画た。同社鉄道事業法づい運営てい小豆島唯一ロープウェイ会社だ。

 10中旬ロープウェイ等身大パネル設置か、オリジナルグッズ他社鉄道コラボグッズ販売

10月14日からこもろ浪漫2023秋開催へ 輪印と御朱印コラボの「御朱輪印」も

2023年10月11日(水) 配信

御朱輪印イメージ

 小諸マチナカ回遊プロジェクト実行委員会(運営=URリンケージ、企画屋かざあな)は10月14日(土)から、長野県小諸市の文化や芸術、食を巡るまちなか回遊イベント「こもろ浪漫2023秋」を開く。旧北国街道沿いの寺社や店舗、施設の協力で、スポットを回るウォーキングマップを作成。約2時間半のコースで、さまざまな文化や歴史、自然が融合した小諸の魅力に触れられる。今回で5回目。

 こもろ浪漫開催期間中は、回転式のオリジナルスタンプ「輪印(りんいん)」が登場するが、今回は輪印と各寺の御朱印がコラボレーションした「御朱輪印」を数量限定で用意する。御朱輪印はガイドツアーに参加するか、10月28日(土)にこものみ市を開催する養蓮寺で10時から配布する。御朱輪印は台紙代で1500円(税込)。

 ガイドツアーはこもろ観光ガイド協会の協力で、期間中は10月26日(木)、28日(土)、11月19日(日)の3回開催する。歴史や文化に精通したガイドが、約2時間のコースを案内する。参加費はうどん・コーヒー付が1人1500円、食事なしは1人1000円。いずれも税込み。

 また、10月28日に各寺で開催する「こものみ市」は、蔵から出てきた逸品や長野県内の作家、飲食店が出店する。光岳寺では、本堂前の回廊と階段をステージに、さまざまなジャンルの音楽を響かせる「TeLIVE」も開催。海應院では、オリジナルカバーで目隠しされた、誰かが大切にしてきた本を受け継ぐ「31音の目隠し古本市」を初開催する。

レンタサイクルを基軸にしまなみ海道を活性化 実証実験で利用者向けアプリ開発・提供など しまなみジャパンなど5者

2023年10月10日(火) 配信

「レンタサイクルを基軸としたしまなみ海道活性化事業」の実証実験を開始

 しまなみジャパン、ナビタイムジャパン、NTTコミュニケーションズ、伊予銀行、いよぎん地域経済研究センターの5者は10月6日(金)から、「しまなみ海道エリア」における観光消費拡大をはかるため、レンタサイクル利用者向けアプリなどを活用した観光DXに関する実証実験を始めた。

 しまなみ海道では、2019年のレンタサイクル貸出台数が15万台にのぼるなど、広島県尾道市や愛媛県今治市などの周辺地域の観光振興において、大きな役割を担っている。

 この実証実験では、①レンタサイクル利用者向けスマホアプリの開発・提供による旅行者の周遊促進②レンタサイクル予約・貸出業務のデジタル化による業務効率化・生産性向上③データ連携基盤の構築によるしまなみ海道エリアの観光地経営の高度化──などを行う。

 今後の展開として、「実証終了後も各取り組みを継続し、レンタサイクルを基軸としたしまなみ海道の活性化をはかる。また、マイバイク利用者や他観光客へのサービス展開や周遊促進だけではなく、消費促進に直結するような施策、地域事業者と連携した共同施策などにも取り組み、さらなるしまなみ海道の活性化をはかっていく」考えだ。

豊田御城印の新デザイン販売 5弾は12城をラインナップ

2023年10月10日(火) 配信

ツーリズムとよたの「豊田御城印プロジェクト」

 ツーリズムとよた(太田稔彦会長、愛知県豊田市)はこのほど、新デザインの「御城印」を売り出した。昨年から市内に150以上あるお城(城跡)の歴史資源を活用するため、「豊田御城印プロジェクト」を展開。今回で第5弾となる。

 昨年秋に販売を開始した、市内の高校生デザインの御城印は大好評で、完売が続出。今回はデザインを一新し、新追加の「大桑城」など12城をラインナップした。地域の関係者がすすめる城跡を選定し、豊田書道連盟などの協力で、より地域に根差した郷土愛溢れる御城印に仕上がったという。

 今回は、12城コンプリートすると徳川軍の旗印として用いた文字が浮かび上がる仕掛けを施し、周遊して集める楽しみも付与した。

 販売価格は1枚500円(税込)。販売箇所は各城ごとに異なる。なお、おいでん市場では桜城と七州城、上野城、寺部城の4城の御城印を販売している。

 

東京諸島の魅力発信 東京愛らんどSDGsギャラリー第2弾開催中

2023年10月10日(火) 配信

アンテナショップ東京愛らんど内で

 東京都島しょ振興公社は10月10日(火)から、港区・竹芝客船ターミナル内で伊豆諸島・小笠原諸島のSDGsの取り組みを紹介する企画展示イベント「東京愛らんど SDGsギャラリー」第2弾を開いている。SDGsの取り組みを通して、東京諸島の魅力を伝える。

 第1弾では、島と共に生きる人々の日常や店頭で販売している特産品の背景など、5島の取り組みを発信。今回は、親子何代も受け継がれたり、成長に合わせて仕立て直せるなど、サステナブルな衣装である“着物”に焦点をあて、4島の伝統的な衣装と歴史を紹介する。

 会場はアンテナショップ東京愛らんど。平日は午前10~午後6時、土日祝は午前10~午後8時まで。期間は2024年1月末まで。

 ギャラリーの感想をレジに提出すると、先着100人にアンテナショップおすすめの菓子詰め合わせをプレゼントする。詳細はギャラリー設置のアンケートを参照。