冬休みに開催、中高生海外グループツアー LA・ドバイの2コースを用意(留学ジャーナル)

2024年8月30日(金) 配信 

留学ジャーナルはこのほど、中学1年~高校3年生を対象に、「冬休み1週間グループツアー」を募集する

 留学ジャーナル(塚田俊文代表、東京都新宿区)はこのほど、中学1年生から高校3年生までを対象とした、「冬休み1週間グループツアー」を募集する。

 同社が毎年、春夏の休み期間に行っている同行者付きグループツアーを、冬休み期間にも開催する。

 行先は、米国・ロサンゼルスと、アラブ首長国連邦・ドバイの2つの都市を用意した。

 LAの英語レッスンは、滞在先のホームステイでグループ形式にて行われ、リラックスして学べる。ドバイでは、人気の語学学校「ES Dubai」で1日6レッスンのカリキュラムを3日間組んでいる。

 同行サポートでは、経験豊富な添乗員や同社スタッフが渡航時から現地での学習時、現地での生活まで見守る体制をとる。

 LAツアーではディズニー・カリフォルニア・パークの観光や、LAでのクリスマスを体験できる。ドバイでは、人工島パームジュメイラを望む展望台や、砂漠でのディナー体験、シェイクムハンマド文化理解センター見学などの体験アクティビティを用意する。

 LAツアーは、12月21(土)~27日(金)の7日間。料金は、66万4000円。

 ドバイツアーは、12月22(日)~29日(日)の8日間。料金は、51万8000円。

 燃油サーチャージ、海外諸税、羽田国際空港旅客取扱施設利用料、国際観光旅客税が別途必要となる。

 参加対象は、中学1年生から高校3年生までの12~18歳。最少催行人数は10人。

 申し込みは10月17日(木)まで。

 同社は、「初めて留学する学生や、英語力に自信がない学生に向けたサポート体制が万全で、異文化体験を求める若者に最適。このプログラムで、自立心や積極性を養い、学生たちが将来への広い視野を持つことを目的としている」とした。

名鉄観光サービス、「でらます」コラボグッズ付きプラン発売

2024年8月30日(金) 配信

でらますコラボキービジュアル

 名鉄観光サービス(愛知県名古屋市)は11月8日(金)~12月22日(日)まで、「アイドルマスター ミリオンライブ!」と名古屋の事業者がコラボレーションする企画「でらます」(でらますミリオン)を実施する。期間中、コラボ記念グッズの販売や限定ノベルティの配布などを実施し、名古屋の観光を盛り上げる。同社では先駆けて、オリジナルコラボグッズ付きプランを売り出した。

 でらます公式プランとして、当日も申し込みができる「でらます公式39(サンキュー)プラン」、事前予約制の「でらます公式宿泊プラン」(交通付き商品もあり)、抽選受付の「でらます公式バスツアー」(12月21日(土)限定出発、1泊2日)を販売している。なお、各プランはグッズが無くなり次第販売終了とする。

チラシ(表面)

 プラン付帯のコラボグッズは、でらますオリジナル重ね押しスタンプラリー台紙、コラボ名刺フォルダー、コラボポストカード、コラボでら缶バッジ、でらますオリジナルコラボカード引換券。

 このほか、予約や詳細は「でらます × アイドルマスター ミリオンライブ!2024」特設サイトから。

THE IDOLM@STER™& ©Bandai Namco Entertainment Inc.

静岡県・南伊豆町の伊勢海老まつり 10月5日~11月30日まで

2024年8月30日(金) 配信

伊勢海老を堪能

 静岡県・南伊豆町の人気イベント「伊勢海老まつり」が今年も10月5日(土)~11月30日(土)まで行われる。町内宿泊施設で、鮮度抜群、漁獲量も県下一をほこる南伊豆町の伊勢海老を鬼ガラ焼き、ボイル、お刺身などで提供する。料金は1泊2食、伊勢エビ1本付きで1人1万2000円から。

 南伊豆は県内トップの漁獲高を誇る伊勢海老の産地。黒潮にもまれ、身は太く引き締まり、プリプリとした弾力と甘みが堪能できる逸品。

 問い合わせ=南伊豆町観光協会 TEL:0558(62)0141。

ビュッフェ朝食に非常食提供で防災意識高める ホテル京阪仙台が9月1~7日まで

2024年8月30日(金) 配信

非常食メニュー

 ホテル京阪 仙台(宮城県仙台市)は防災の日の9月1(日)~7日(土)まで、和洋ビュッフェスタイルの朝食メニューの一部に非常食を提供する。非常食から防災意識を高めるための取り組み。

 2011年3月の東日本大震災から13年、東北に位置する同ホテルでは防災対策への意識を「継続する」ことが重要だと考えており、23年の防災の日、24年は3.11に同取り組みを実施した。今回は3回目となる。同ホテルは「朝食で非常食を召し上がることで、防災への意識を高めるきっかけになれば」とコメントしている。

 今回用意する非常食はメニューは、肉じゃがやさんまの味噌煮、牛タン入り仙臺塩おでん、おにぎりのほか、訪日外国人観光客にも食べやすい非常食として、ミネストローネを新たに追加した。1日に5~8品を日替わりで提供する。

 また、誰でも手に取れるようホテルロビーに「防災ハンドブック」や「東日本大震災時の消防活動記録誌」などを設置。宮城県が発行する日・英・中・韓・タガログ語で作成された「外国人県民のための防災ハンドブック」も併せて用意する。

CAのアイデアが詰まったトラベルグッズの販売開始 ANA

2024年8月30日(金) 配信

CAと開発したトラベルグッズ

 全日本空輸(ANA)は8月30日(金)から、客室乗務員(CA)と開発したポーチやエコバッグなどのトラベルグッズを売り出した。機内や滞在先で「あったら便利」なアイテムについてCAにアンケートを実施。約800人の回答をもとに商品を選定し、機能やデザインなどCAのアイデアを集めて開発した。

 “小さくなるけど大容量”“1つのアイテムで2通りの使い方”などの機能を備え、旅マエから旅アトまでの悩みを解決するような商品に仕上げた。デザインはシンプルなものを採用し、年齢や性別問わず使えるようにした。

 商品例は「CAのアイデアが詰まった吊り下げ型オーガナイザー」(5500円)、「CAのアイデアが詰まったエコバッグ」(3000円)、「CAのアイデアが詰まったシューズケース」(2500円)など。

 販売チャネルはショッピングサイトの「ANAショッピング A-style」と「ANAショッピング A-style ANA Mall店」、ANA国内線搭乗客が機内やラウンジでアクセスできるオンラインショッピングサービスの「ANA STORE@SKY」。こちらでの販売開始は8月30日(金)午後5時から。

 各ストアごとに扱う商品が異なるほか、販売数に限りがあるという。

武田の笹かまぼこ(宮城県塩竃市)のこだわり 隠し味は地元の銘酒「浦霞」

2024年8月30日(金) 配信

自慢の笹かまぼこのほか、地元の名産品がそろう土産売り場

 旅行新聞新社主催の「プロが選ぶ観光・食事・土産物100選」(2024年12発表)に初入選した「武田の笹かまぼこ」(宮城県塩竃市)が、飛躍的に売り上げを伸ばしている。

 同社の笹かまぼこへのこだわりは、原材料に高ランクのスケソウダラだけでなく、イトヨリダイを使っていること。武田武士社長は「イトヨリダイに加え、隠し味に地元の銘酒『浦霞』」も使用し、昔ながらの石臼で笹かまをつくる会社はほかにないのでは」と、自信をのぞかせる。

 おすすめの土産は、「笹かまぼこプレーン(真空)」や「牛たんの利久笹かまぼこ」、「蔵王チーズかまぼこ」など。併せて「最近人気を呼んでいるのが、新東北みやげコンテストで最優秀賞を受賞した、白ワインとの相性がバツグンの『canささ笹かまアヒージョ』」(武田社長)という。

松島海岸への遊覧船が発着する「マリンゲート塩釜」からは徒歩10分

 店舗はJR仙石線本塩釜駅から徒歩20分の立地。売店のほか、塩竈の生マグロや、三陸産の蒸し牡蠣食べ放題が楽しめる「レストラン」、笹かまの製造・袋詰め工程の「工場見学」、自分で串に刺した笹かまを焼く「笹かまぼこ手焼き体験」など、楽しみ方はさまざまだ。

旅行ライター&エディター 三堀 裕雄

〈旅行新聞9月1日号コラム〉――日本の夏の旅行スタイル 「避暑地での長期滞在」に関心高まる

2024年8月30日(金) 配信

 今年の夏はとりわけ暑かった。7月から8月にかけての酷暑はある程度予想ができたので、「観光スポットを巡るような旅行はムリかな」と早期に諦め、夏休みを先延ばしにして仕事に励んだ。8月にまとまった休暇を取らなかったのは、おそらく社会人になってから初めてのことで、どうも自分のなかでは起伏の小さな、印象の薄い季節になりそうな感じがしていた。

 だから、8月終盤の週末に、どこか涼しい場所で過ごしたいと、旅先を探していたところ、群馬県渋川市の「伊香保グリーン牧場」のチケットを持っていたことを思い出し、以前から宿泊してみたいと思っていた伊香保温泉の名宿を予約した。

 「夏の避暑は緯度よりも標高の高い場所へ」は、私が長年数々の旅の失敗から得た経験則だ。伊香保温泉の標高は700~800㍍ということもあり、期待を込めて向かった。

 午前中に立ち寄った伊香保グリーン牧場の「シープドッグショー」はよく訓練された牧羊犬が山の斜面に散在するヒツジの群れを見事にスタッフの笛の指示通りに動かし、壮観だった。牧場ではウサギとの触れ合いもでき、自宅でお留守番をしているリクガメ同様に可愛くて癒された。冷房の効いたカフェでハーブティーを飲んだり、濃厚ミルクソフトクリームを食べたり、楽しい時間を過ごした。

 その後、昼食には定番の水沢うどんを食べ、少し時間があったので、異様な存在感を示す巨大寺院「佛光山法水寺」にも立ち寄った。長い階段を上る途中に日差しは強くなり、上まで行くことを諦めようと何度か思ったが、最後まで登り切った。

 宿泊予約した「千明仁泉亭」は、伊香保温泉石段街の真ん中辺りにある。365段の石段を何度か上り下りするうちに、佛光山法水寺の階段がボディブローのように効いてきた。昼間は暑かった伊香保温泉もチェックインと同時に雷雨となり、夜には涼しさを感じた。深夜には、館内のバー「楽水楽山」でジントニックを飲みながら、伊香保の静かな夜を満喫した。

 宿に20時間ほど滞在する間、源泉掛け流しの黄金の湯に何度も浸かり、雨に濡れた緑の山々を眺め、持ち込んだ葡萄酒でほろ酔いするなど、避暑地の宿で理想的な過ごし方ができた。

 今後、日本の夏の旅のスタイルは大きく変わるだろう。「避暑地での長期滞在」への関心がますます高まっていくはずだ。

 高原の宿は好立地を生かし、緑豊かな自然の中で涼しく散策できるコースが整備されているといいなと思う。滞在中には温泉にいつでも入れるように、幾つかの浴槽の清掃時間をずらしていくなどの工夫も必要かもしれない。図書室や、ゆったりくつろげるカフェ、エステなど、数日間滞在しても退屈しない環境づくりは、宿泊客の重要な選択基準の1つとなるだろう。

 一方、海辺の宿や、南に位置する宿でも十分に「避暑地」になり得ると思っている。

 私は毎年冬から早春に避寒地、避花粉地として沖縄を訪れる。だが、灼熱の夏も、夕方や早朝は島を吹き渡る風が心地よい。太陽が近い真昼は冷房の効いたホテルの客室で、青い海を眺めながらオリオンビールや泡盛、パイナップルワインを飲みながらくつろげると、私にとって沖縄は立派な「避暑地」である。真夏に涼しく過ごせる避暑地としての「定宿」を探すのが楽しみだ。

(編集長・増田 剛)

 

日旅、台北MRT社と観光交通における事業連携検討へ 日台の相互交流目指す

2024年8月29日(木) 配信

(右から)台北大衆捷運股份有限公司の詹文滔副総経理、仲介人を務めた台北市政府の李泰興秘書長、日本旅行の小谷野悦光社長

 日本旅行(小谷野悦光社長)は、台湾・台北市内の公共交通機関「台北MRT」を運営する台北大衆捷運股份有限公司(台湾MRT社、董瑞斌董事長)と、台北市の観光における次世代の交通手段の利用促進と、沿線地域観光の活性化を目的とした、観光交通における事業連携検討に関する覚書を結んだ。

 連携事項は、①日本から台北への旅行の利用促進に関すること②台北MRTが発行する乗車券や協力会社とともに発行する観光商品の利用促進に関すること③台北から日本への旅行の利用促進に関すること④その他、台北MRT社おとび日本旅行の協議により決定した共同事業とその活性化に関すること──など4項目。

 台北MRTは台北市に路線を持ち、台北市民の日々の生活を支えている。

 この度の連携で、海外旅行における観光MaaS推進の一環として、訪台日本人観光客への台北MRTの利用促進をきっかけに、沿線地域観光の活性化に寄与することを目的としている。将来的には、日台双方向の相互交流を創り出す旅行商品の共同開発や販売促進につなげていく。

日本ナショナルトラスト、文化遺産活用支援事業の公募受付 将来への継承目指す

2024年8月29日(木) 配信

支援事業のイメージ

 日本ナショナルトラスト(JNT、安富正文会長、東京都千代田区)は9月1日(日)~11月10日(日)まで、自然・文化遺産の保存・活用を行う地域を支援する新事業「地域遺産支援プログラム【トラスト・エール】」の公募を受け付ける。

 JNTは過去50年間、文化遺産などを所有・管理し、地域遺産の保全に関わる知識と経験・実績を築いてきた。こうしたノウハウを生かし、地域の特性や課題に応じた地域遺産を守るための持続的な「仕組み」を地域に構築し、日本各地の地域遺産を将来に継承することを目指す。

 同プログラムでは、JNTが支援対象地域にあった専門家を派遣。情報やノウハウの提供などソフト面で支援する。申請可能な組織は自治体や、営利を目的としない民間の活動団体など。採択数は最大4件で、事業期間は最長3年。

 また、JNTの実績を知ってもらおうと、9月29(日)~30(月)に同会において所有・管理する旧安田楠雄邸庭園(東京都文京区)で事業説明会と個別相談会を開催する。

大阪・空庭温泉の「あそび処」リニューアル お祭り気分味わえる空間に

2024年8月29日(木) 配信

「あそび処」イメージ

 関西最大級の温泉施設「空庭温泉 OSAKA BAY TOWER」(大阪府大阪市港区)は8月24日(土)、2階アミューズメントエリア「あそび処」をリニューアルオープンした。日本の「MATSURI」をテーマに、賑やかでお祭り気分が味わえる空間に一新した。

 ベトナム提灯が飾られたホイアン通りを抜けると、全長250センチの黄金のえびす様に見立てたオブジェが出迎える。その後ろには100個以上の風鈴が並ぶ棚やお稲荷様をイメージしたキツネ像など、フォトスポットを用意した。

 また、アメリカ発祥のカーニバルゲームも登場。斜めに設置されたバケツにボールを何個入れられるかを競う「タボトス」、ボールを転がして遠くの的に入れる「スキーボール」、積み上げられた缶を倒す「缶スマッシュ」など多彩なゲームを備えた。

 以前から人気の射的や輪投げ、金魚すくい、スマートボールなどの「縁日あそび」に加え、子供に人気のわた菓子を全自動で作る「COTTON CANDY MACHINE」を設置した。

 同施設は天然温泉の露天風呂をはじめとする9種類の風呂や飲食施設を備え、屋上には3000平方メートルを超える日本庭園が広がる温泉型テーマパーク。タオルや浴衣などは入館料に含まれるため、手ぶらで楽しめる。入館料は変動制で、大人2310円から。子供は一律1320円、70歳以上は一律1800円。1501円以上の入館料には別途入湯税(150円)がかかる。アクセスは弁天駅(JR大阪環状線・大阪メトロ中央線)連絡通路直結。