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雨風太陽、百戦練磨のSTAY JAPAN譲受を決議 訪日客に農家を目的地とした旅提供へ

2025年3月12日
編集部:木下 裕斗

2025年3月12日(水) 配信

 雨風太陽(高橋博之社長、岩手県花巻市)は3月12日(水)、取締役会を開き、同社の関連会社である百戦錬磨(上山康博社長、宮城県仙台市)から、民泊予約サイト「STAY JAPAN」を譲り受けることを決めた。4月1日(火)から、同サイトを新たな事業として運営していく。

 雨風太陽は全国の農家や漁師から、食材を直接購入できるアプリ「ポケットマルシェ」や、生産者が畑の上に太陽光発電設備を設置し、電気と食材を同時に生産できるソーラーシェアリングを推進する電力事業などを展開している。

 昨年9月には、STAY JAPANを運営する百戦錬磨を関連会社化した。両社の持つノウハウやサービスを合わせることで、生産者のもとでの体験と現地での宿泊をセットにしたサービスを提供し、拡大するインバウンド需要の取り込みを目指してきた。

 雨風太陽は、ポケットマルシェで培った企画・開発のノウハウを活用したSTAY JAPANの機能拡充や、訪日客向けに日本全国の農家・漁師の生産現場を旅の目的地としたプログラムを提供するためのマーケティングを強化していくため、同事業を譲り受けることを決議した。

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