ブランドUSAグローバル・アンバサダーの募集開始 アメリカ旅行を扱う旅行会社スタッフが対象

2026年4月22日(水) 配信

 アメリカ合衆国の公式観光促進団体のブランドUSAはこのほど、ブランドUSAグローバル・アンバサダーの募集を開始した。7月4日までに、日本を含む主要市場の旅行会社で働く人のなかから、業界内でアメリカ旅行の魅力を発信する役割を担う合計250人のアンバサダーを任命する。日本地区からは10人を任命する予定。

 同プロジェクトはアメリカ合衆国の建国250周年記念事業「アメリカ250」の一環として展開するもので、これまで試験的に実施してきたオーストラリアおよびニュージーランド市場における成功を受け、日本地区を含む主要海外市場へと対象地域を拡大する。

 応募対象はアメリカ旅行商品の企画・販売・販売促進に携わる旅行会社のスタッフ。アメリカ旅行への情熱や旅行業界における貢献をテーマにした自己PR文章または動画を、必要事項とともに、ブランドUSAグローバル・アンバサダー・プログラム 応募サイトから応募する。 締切は5月22日(金)。

 ブランドUSAは昨年初めて、オーストラリアとニュージーランド市場でブランドUSAグローバル・アンバサダー・プログラムを展開。12人の初代ブランドUSAアンバサダーを任命し、旅行業界内における米国内のデスティネーションに関する専門知識の共有や強化を目的として、多用なプログラムを実施した。同プログラムの基盤は業界関係者同士が互いに学び合う仕組み。参画するアンバサダーが自身のネットワークを通じて知識や経験を共有することで、アメリカ旅行の醸成・販促に関わるスタッフの連携強化と、活発な情報共有を促すコミュニティの形成を目指す。

 アンバサダーには、ブランドUSAが実施する各種旅行業界イベントへの招待やVIPネットワーキング・イベントに招くほか、勤務する会社内における社内トレーニングプログラムの企画・実施なども依頼する予定。教育プログラムの積極的な参加に加え、ブランドUSAのジャパン・セールスミッションへの参加や、グローバル・アンバサダーのSNSチャンネルにおける積極的なエンゲージメント(シェア、いいね)なども想定する。

 シニア・バイス・プレジデント(グローバルマーケット担当)兼チーフ・トレード&プロダクト・ディベロップメント・オフィサー、マルコム・スミス氏は「本プログラムは、旅行業界関係者同士をつなぎ、新たなアメリカ旅行のスペシャリストの育成を促進するプラットフォームとして、業界関係者との連携を強化しつつ、『アメリカ250』に向けたグローバル戦略の一環として、訪米旅行需要の持続的な成長を支えていく」とコメントしている。

伊勢茶料理並ぶバイキングを5月6日から限定開催 鳥羽シーサイドホテル「伊勢茶フェスタ」

2026年4月22日(水) 配信

伊勢茶デザート一例

 鳥羽シーサイドホテル(村田陽子社長、三重県鳥羽市)は5月6日(水)から、三重県産の「伊勢茶」を使用したディナーバイキング「伊勢茶フェスタ」を期間限定で実施する。

 バイキングでは、デザートを中心に「伊勢茶シェイク」や「伊勢ほうじの茶ぜんざい」「伊勢茶ロールケーキ」「伊勢茶フレンチトースト」などを用意。料理は松坂牛を使用した料理を多数そろえ、和食は「松坂牛の極み出汁鍋」、洋食は「松坂牛と季節野菜のポトフ」「松坂牛キーマカレー」などが楽しめる。このほか、鳥羽の離島料理「鳥羽台所(とばきっちん)」や鮑のお造り、牡蠣料理など海鮮料理も提供する。

 伊勢茶フェスタは6月28日(日)まで。会場はレストラン「ラルジュ」または「シーサイドホール」で第1部は午後5:30~7:00まで、第2部は7:15~8:45まで。料金は宿泊が1万6200円~、食事のみは大人7000円、子供5000円、3歳~未就学児の幼児は2200円。

ナビタイム、画像からルート検索 目的地や日時を自動認識

2026年4月21日(火) 配信 

ポスターやチラシから開催場所を抽出してルート検索が可能に

 ナビタイムジャパン(大西啓介社長、東京都港区)は4月20日(月)、総合ナビゲーションアプリ「NAVITIME」のAndroid 版で、画像からルート検索ができる新機能の提供を始めた。今後、iOS版と「NAVITIME for dバリューパス」も対応する。

 新機能では、イベント情報が記載されたポスターやチラシ、SNSの写真やスクリーンショットなどに対応。画像をアプリに読み込ませると、イベントの開催場所や日時などの情報を生成AIが自動で抽出し、そのままルート検索画面に反映される。新幹線の紙チケットも読み取りできる。

 これまで手入力していた情報を画像から直接取り込めるため、読み方の難しい地名や施設名の入力ミスを防ぎ、街なかやSNSで見つけたイベント情報から直感的に行き方を調べられる。また、画像から抽出したテキストに表記ゆれがある場合でも、同社の地点情報データベースから正確な地点候補を提示される。

 今後は、AIの画像解析精度を向上させるとともに、新幹線以外の移動手段のチケット、アクティビティなどの予約完了画面など、解析可能な画像種別の拡大を目指す。

長崎空港、2回目の空港バックヤードツアー開催 船上から飛行機の離着陸も見学

2026年4月21日(火) 配信 

ツアーのチラシ

 長崎空港ビルディング(衛藤勇社長、長崎県大村市)は6月6日(土)、空港の制限区域内にあるバックヤードと船上で離発着機をガイド付きで見学するツアー「長崎空港行ってみゅーで!空と海のバックヤードツアー」の第2回を行う。今年3月に開催した初回ツアーが大きな反響を受けたため、再度実施する。

 同ツアーでは始めに、全日本空輸(ANA)のチェックインカウンターと手荷物仕分け場を見学。その後、船で海上空港である長崎空港を周遊。エンジニアでタレントのデミー博士が船上で飛行機の離着陸などをガイドする。

 料金は大人9000円、小学生6000円。対象は小学生以上となっている。定員は30人で、最少催行人数は15人。応募多数の場合は抽選を行う。応募は4月27日(月)午後1時~5月13日(水)午後5時に受け付ける。

あえて青いバナナを使用したクラフトビール 熱川バナナワニ園、初の缶ビールで販売

2026年4月21日(火) 配信

「Izu Banana Pils」

 静岡県・東伊豆町の熱川バナナワニ園は4月23日(木)、クラフトビールメーカー「反射炉ビヤ」とコラボレーションした新商品「Izu Banana Pils」を売り出す。同商品はこれまで使用してきた完熟バナナではなく、あえて青バナナを使用したクラフトビール。同園では初の缶ビールで展開する。

 これまで同園は、完熟バナナの濃厚な甘味を生かしたビールや他の果物を掛け合わせた商品開発を行ってきたが、今回はまだ熟す前のバナナが持つ爽やかな香りと軽やかさに着目。キレのあるピルスナーと組み合わせることで、すっきりとした飲み口のなかに、バナナの個性を感じられるビールに仕上げた。同園は「まさに、“あえて青い”という選択から生まれた一杯」とアピールする。

 缶はマスコットキャラクターの「ばにお」総柄ラベルを採用し、ポップなデザインとなっている。容量は350ml、価格は800円。同園の売店や通販で販売する。

観光庁「地域一体となった観光産業の効率化支援事業」、4月28日に説明会

2026年4月21日(火) 配信 

観光庁(写真はイメージ)

 観光庁は4月28日(火)、「地域一体となった観光産業の効率化支援事業」の事業者公募に向けたオンライン説明会を開く。開催時間は午後1~2時(60分)。Zoomを活用したウェビナー形式で行う。

 同事業は、複数の宿泊施設などが利用する共同設備の導入・改修などを支援し、観光地全体のサービス水準や労働生産性の向上をはかることが狙い。公募期間は4月24日(金)午前10時~6月10日(水)正午まで。対象設備の一例として、コミュニティーガス事業や地域共同倉庫、循環バス、セントラルキッチン、温泉引湯管、従業員寮などを挙げた。

 対象は、地域内で連携した宿泊事業者などの共同事業体、宿泊事業者などが出資して設立した法人、観光協会、DMOなど。ただし、事業者単独での申請はできない。補助率は2分の1、補助上限は5000万円とした。

 説明会では、事業概要や共同設備に関する実例紹介セミナーのほか、公募に関するスケジュール、申請様式、公募要領などを説明する。

 参加には事前登録が必要で、申込フォーム(https://zoom.us/webinar/register/WN_GrUKpI11RdW6F-AWOyzrRQ)から。

2026年観光功労者国土交通大臣表彰 西の雅常盤大女将の宮川高美氏、ANTA副会長の村山吉三郎氏らが受賞

2026年4月20日(月) 配信

計27人が受賞。旅行業(経営者)では村山吉三郎氏が代表して表彰状を授与された

 国土交通省(金子恭之大臣)は4月20日(月)、2026年観光関係功労者国土交通大臣表彰の表彰式を行った。今年は旅行業11人と旅館業3人、ホテル業13人の計27人が受賞した。

 本紙関連では宿泊業から、西の雅常盤大女将の宮川高美氏やホテル銀水荘取締役副会長の加藤早苗氏、旅行業から全国旅行業協会(ANTA)副会長・飛鳥旅行社長の村山吉三郎氏、日本旅行業協会(JATA)運営役員・ビーエス観光社長の水野剛氏らが受賞。

村山吉三郎氏
水野剛氏
宮川高美氏(右)氏と力氏

 20日(月)の表彰式では、酒井庸行国土交通副大臣が金子大臣の祝辞を代読し、「観光業は日本経済の発展をリードする戦略産業。2025年の訪日客は初めて4000万人を超え、過去最高となり、力強い成長を遂げている。これは皆様の取り組みの結果だ。一層活躍することを期待している」と語った。

 主な受賞者は次の各氏。

 【旅館業(経営者)】丸山徹也(対岳館社長)

 【旅館業(女将)】宮川高美(西の雅常盤大女将)▽加藤早苗(ホテル銀水荘取締役副会長〈女将〉)

 【旅行業(経営者)】村山吉三郎(飛鳥旅行社長、全国旅行業協会副会長)▽水野剛(ビーエス観光社長)

観光庁「観光地・観光産業におけるユニバーサルツーリズム促進事業」 公募5月15日まで

2026年4月20日(月) 配信 

観光庁(写真はイメージ)

 観光庁は、高齢者や障害者などが安心して旅行ができる環境を整備するため、バリアフリー化に必要な施設改修や備品導入を支援する「観光地・観光産業におけるユニバーサルツーリズム促進事業」の公募申請を受け付けている。受付期間は5月15日(金)午後5時まで。

 同事業は、宿泊施設や観光施設におけるユニバーサルデザイン化の経費(施設・客室改修、備品購入)の一部を補助するもの。ユニバーサルデザインの導入を促進し、高齢者や障害者、妊婦・乳幼児連れ旅行者、訪日外国人旅行者などの安心・安全の確保と、観光地・観光産業の収益性向上をはかる。バリアフリー改修に関わらず、多様な利用者を受け入れるための取り組みを幅広く補助するとした。

 補助対象は宿泊事業者と観光事業者。ホテルや旅館、ゲストハウス、民宿などの宿泊施設のほか、文化施設や歴史施設、娯楽施設、食事買物施設、温泉施設など、主に観光客利用を目的とする施設が対象となる。観光庁で2025年度にもユニバーサルツーリズム促進事業を実施し、全国114件の施設が改修・整備された。

 補助率は2分の1。補助上限は1500万円で、自治体と防災協定を締結する宿泊事業者に限り5000万円。

 なお、同事業の特設サイトでは、ユニバーサルツーリズムに取り組む意義やメリット、改修事例を取りまとめた優良事例集のほか、3月に行った説明会のアーカイブ動画を公開するなど、事業者の申請をサポートしている。

タクシー業の廃業が急増 25年度倒産・廃業が過去最多の100件超(帝国データバンク調べ)

2026年4月20日(月) 配信

 帝国データバンクはこのほど、2025年度「タクシー業」の倒産・休廃業解散動向をまとめた。これによると、25年度に発生したタクシー業の休廃業・解散(以下「廃業」)は66件と、前年度の40件から1・6倍に急増し、過去最多を大幅に更新した。

 倒産件数は36件判明し、倒産・廃業あわせて102件のタクシー事業者が市場から退出したことになる。帝国データバンクによると、「タクシー事業者の市場退出が100件を超えるのは、集計可能な2000年度以降で初めて」という。

 24年度の利益が判明したタクシー事業者の損益動向をみると、前年度から「増益」(純損益ベース)となった企業は33・4%で、23年度の41・5%から大幅に低下した。

 一方、「減益」は25・1%と、5年ぶりに2割を超えた。「赤字」は40・1%と4割に達した。減益・赤字を合わせた「業績悪化」の割合は6割を超える水準となり、 「25年度も業績悪化の割合は高水準で推移するとみられる」(帝国データバンク)と分析する。

 タクシー業界は多くの地域で運賃改定が実施されたほか、配車アプリによる利用客の流入増、訪日客の増加で配車需要が急激に増加している。とくに観光地では、割増料金の設定や、定額・貸切プランの導入、空港・駅からの定額送迎といったメニューで客単価が上昇しやすい環境にあった。

 他方、多くの事業者では、高齢化によるドライバーの退職が多く発生する一方で、新たなドライバーの採用が難しい事態に直面している。この結果、「タクシー台数はあっても稼働できず、増加する深夜客や観光客の中長距離需要を取りこぼし、売上が伸び悩む事業者が多くみられた」(同)。

 こうしたなか、ガソリンやLPガスなどの燃料費に加え、普及が進むキャッシュレス支払いで発生する手数料、賃上げによる人件費の上昇幅が大きく、増収であってもコスト増分を吸収できずに減益や赤字となるケースが多発している。

 帝国データバンクは「足元では、ドライバーのなり手不足から小規模の事業者ほど採用の目途が立っておらず、収益改善に不可欠な稼働率の向上が容易に進まない現状もある」と指摘。「体力のある大手業者が給与や待遇面でドライバーの採用を進め、稼働率と客単価アップで売上を伸ばすなか、効率的な稼働が可能な大手と中小の格差が拡大するかたちで、中小零細のタクシー業において廃業が増加する可能性がある」としている。

【日本秘湯を守る会】事務局長に関豊氏 日本温泉協会専務理事と兼任

2026年4月20日(月) 配信

 日本秘湯を守る会(星雅彦代表理事会長、佐藤好億名誉会長、東京都中央区)は4月1日付で、本部事務局の事務局長に関豊(せき・ゆたか)氏が就任した。

 関氏は日本温泉協会の専務理事で、日本秘湯を守る会の事務局長を兼任する。

 日本秘湯を守る会の主な役員は次の各氏。

【理事 名誉会長】佐藤好億

【代表理事 会長】星雅彦

【理事 常務副会長】遠藤哲也

【理事 副会長】髙山弘武▽武石真澄