赤べこ好きを増やす! 会津若松・七日町に「アカベコランド」オープンへ

2025年3月12日(水) 配信

観光客向けに土産販売や絵付け体験も

 アカベコランド(渡邊高章社長、福島県会津若松市)は3月15日(土)、2店舗目の「アカベコランド 七日町店」(会津若松市七日町8₋4)をオープンする。赤べこ好きを増やしたいと、土産品の販売や絵付け体験などを実施する。

 同社は、地場のモノづくりが地域文化を育み、持続的な地域づくりに寄与すると考え、観光客向けの同施設を展開。昨年4月、一箕町に1号店をオープンした。商品は伝統的な赤べこだけではなく、多種多様なものや関連する土産品も用意する。

 カフェをイメージした絵付け体験コーナーや、実際に職人が赤べこを制作しているところを見学できる製作場も設ける。

 営業時間は午前10~午後5時まで。

北区で3月22日に自然と触れ合うイベント開催 水辺資源の活用促進を

2025年3月12日(水) 配信

「AKABANE PICNIC FESTA2025」

 東京北区観光協会(大前孝太郎代表、東京都北区)は3月22日(土)、岩淵水門(赤水門、青水門)周辺と荒川知水資料館amoa(北区志茂 5-41-1)で「AKABANE PICNIC FESTA2025」を開く。都会のなかで自然と触れ合うアウトドア体験イベントで、北区の水辺資源の活用促進が目的。今年で4回目となる。

 北区の銭湯資源を生かしたサウナ体験「サウナアイランド東京2025」は、北区のラジオ局、しぶさわくんFMの番組「みんなでサウナ」とのタイアップ企画。荒川の河川敷に6種類のサウナが登場する。各120分の時間制で3回実施する。各回最大40人で事前予約制となる。料金は4000円。詳細はしぶさわくんFMサイトへ。

 プロのガイド付きで荒川の自然を楽しむラフティングツアー「ラフティング体験 by SOTOLABO」は、旧岩淵水門エリアを中心に、都市の風景と自然の調和を楽しむコースを巡る。こちらも事前予約制で有料となっている。予約はWebから。

 荒川知水資料館amoaでは、1日限定の「amoaカフェ」をオープンする。北区企業の銘品を取りそろえるほか、東洋大学国際学部の学生が考案し、赤羽の「カフェ&ネオ大衆new-mon」とコラボレーションして生まれた「赤水門ソーダ」「青水門ソーダ」なども販売する。

2つの観光列車に貸切乗車する四国の旅 ジャルパック×JR四国

2025年3月11日(火) 配信

「四国まんなか千年ものがたり」 しあわせの郷(イメージ)

 ジャルパック(平井登社長、東京都品川区)は3月11日(火)、四国旅客鉄道(JR四国、四之宮和幸社長、香川県高松市)と共同で、人気の2つの観光列車に乗車する四国の旅を売り出した。毎年実施している好評のツアーで、貸切乗車できるのがポイント。

 JR四国の2つのものがたり列車、「四国まんなか千年ものがたり」「伊予灘ものがたり」に乗車。車内では、車窓風景と地元食材を使った食事が楽しめる。「伊予灘ものがたり」には、JALふるさとアンバサダーが同乗する。また、ツアーでは、四国を代表する観光地の金刀比羅宮や道後温泉、松山城なども案内する。

 東京発の2人1室利用時の1人料金は24万円。ツアーは抽選販売となっており、第1次抽選の応募は3月11~30日まで、第2次抽選が3月31~4月28日まで。

しだれ梅、3月16日の週まで見ごろ続く見通し 三重県津市の「鈴鹿の森庭園」

2025年3月11日(火) 配信

樹齢100年以上、日本最古の呉服しだれと考えられる「天の龍」

 赤塚植物園(赤塚耕一社長、三重県津市)はこのほど、しだれ梅の研究栽培農園「鈴鹿の森庭園」(三重県鈴鹿市山本町)の代表的な品種「呉服(くれは)しだれ」が見ごろを迎えたと発表した。今年は昨年より開花が3週間遅れたが、3月16日の週まで見ごろが続く見通し。

 同庭園は日本伝統のしだれ梅の剪定技術「仕立て技術」の存続と継承のための施設。高さ約7メートル、樹齢100年以上で日本最古と考えられる呉服しだれ「天の龍」「地の龍」をはじめ、約200本を職人が一本一本丁寧に剪定している。2014年から、開花時期の一般公開を開始。今年は3月下旬まで開園している予定だ。

 2月28日(金)からは夜間ライトアップを実施しており、幽玄の世界が人気を集めている。公式インスタグラムではフォトコンテストも実施する。今年が7回目。

 営業時間は午前9時~午後8:30まで。入園料は開花状況による変動性で、700~1800円。小学生は半額、未就学児は無料。

東海大の乳酸菌と、からいも使用のどら焼き新発売 「落ち着いた⽢さ⼝の中に広がる」 (九州産交リテール)

2025年3月11日(火) 配信 

東海⼤学発乳酸菌⼊り ⼤津からいもどら焼き

 九州産交リテール(松原靖社長、熊本県熊本市)は3月15日(土)から、どら焼き専門店「どらがしあんあん」(熊本県熊本市)で、熊本県・⼤津町の特産品「からいも」と、東海⼤学農学部⾷品バイオ化学研究室(熊本県熊本市)の乳酸菌を合わせた新商品「東海⼤学発乳酸菌⼊り ⼤津からいもどら焼き」を売り出す。

 同店は、県産⾷材をメインに使⽤した生地のどら焼きを販売。つぶあん、あんバター、⽩あんを基本商品として、季節ごとに期間限定の商品も発売してきた。

 新商品は、約45⽇間貯蔵庫で熟成させた⼤津産「からいも」のペーストに、東海⼤学の乳酸菌を混ぜ、⿊ごまを練り込んだ芋あんを使⽤。落ち着いた⽢さが⼝の中に広がるという。さらに、からいもは消化吸収にも優れているため、体に優しいどら焼きとなっている。販売価格は1個350円。

JGA、3年連続で最高評価 HDI-Japan「クオリティ格付け」

2025年3月11日(火)配信

最高評価の三ツ星を獲得した

 JTBグループでコンタクトセンターを運営するJTBグローバルアシスタンス(JGA、大山恵一社長、東京都千代田区)はこのほど、HDI-Japanが主催する「クオリティ格付け」のマルチチャネル(電話・メール対応)部門に、3年連続で最高評価の三つ星を獲得した。

 HDI-Japan は、ITサポートサービスで世界最大のメンバーシップ団体HDIの日本支部。2024年HDI格付けベンチマーククオリティ評価項目の①サービス体制②コミュニケーション③対応スキル④プロセス/対応処理手順⑤困難な対応――の5つを調査した。JGAコンタクトセンターは「どの担当者も懐深く顧客を受け入れ、顧客の立場に立ってサポートする頼れる存在」であると高く評価され、今回の受賞につながった。

 三つ星評価に関して、HDI-Japanの調査員からは「顧客の視点に合わせた表現を用いたり、担当者から深掘りする質問をしたりと、認識を合わせて共感を示し良好な関係を築いている」。さらに「顧客の要望を適切に把握し、簡潔明瞭に説明し理解を促している。臨機応変に顧客に合わせられる豊富な知識と経験がうかがえる」とコメントが寄せられた。

広島県府中市の「備後国府まつり」 熱中症対策で今年は6月7日に開催

2025年3月11日(火) 配信

 

 広島県・備後国府まつり実行委員会(藤井昭徳委員長)はこのほど、広島県府中市・備後地区の夏まつり「備後国府まつり」は2025年度、6月7日(土)に開催すると発表した。例年は7月第3週目に開いてきたが、近年の酷暑から熱中症対策として日程を変更する。

 開催予定日である6月7日の過去10年の最高気温平均は26.2度。過去10年のまつり開催日の最高気温平均33.3度と比べると、7.1度低いことから、より安全にまつりを実施できると考えた。また、日中の気温の高さが緩和されることから、開催時間を延ばすことができ、年々増加する来場者の混雑緩和も見込めるとした。

 開催場所は府中市立府中学園北グラウンド、おまつり広場とその周辺。予備日は6月8日(日)。

クラブツーリズム、「あるく」春の大説明会 3月22日新宿で

2025年3月11日(火) 配信

今年は全22講座を開催予定(3月6日現在)

 クラブツーリズム(酒井博社長、東京都江東区)は3月22日(土)、東京・新宿のリファレンス西新宿で登山やハイキングをテーマにした「『あるく』春の大説明会」を開く。今年が2回目で、昨年は約700人が参加した。

 同社の「あるく」シリーズは30年以上の実績があり、国内外問わず気軽に楽しめるウォーキングから憧れの名山登山まで、初心者から上級者までレベルに応じて参加できる数多くのツアーを提供している。さらに、サイクリングやスキーなどの自然アクティビティのツアーも取り扱っている。

 説明会では、さまざまな「あるく」ツアーや、春からスタートする人気シリーズなどを紹介するほか、今年はヤマップ、ココロミル、アサヒグループ食品、ファンケルなど他業種による「健康にあるく」ための講座も同時開催する。

富士山のビュースポット満載の「富士山すそ野ウォーク」(イメージ)

 初心者でも楽しめる「富士山すそ野ぐるり一周ウォーク説明会」や「初めての登山教室(春から始める登山教室)」、「尾瀬ハイキング」をはじめとした無料講座を用意。さらに、「夏山に向けてUV・肌ケアを正しく学ぼう」や、他業種から「YAMAP教習所~YAMAPの使い方~」「心臓(ココロ)が見られる~心臓病を予防しよう~ホーム心臓ドック体験会」などの有料講座(各500円)も実施する。

 このほか会場では、アサヒグループ食品の協力による「骨の健康チェック」を無料で実施するほか、ファンケルの機能性表示食品「楽ひざ」をプレゼントするアンケートも行う。

 開催時間は午前9時30分~11時、正午~午後1時30分、午後2時30分~4時の3つの時間帯に分かれ、予約が必要となる。詳細は、クラブツーリズムの旅行情報サイト「クラブログ」内の「【2025年3月22日(土)】あるく春の大説明会開催」ページから。

台湾の”食”の魅力を発信 「FOODEX 」の台湾ブースは過去最大に

2025年3月11日(火) 配信

台湾ビールで鏡開き(中央がTAITRAの黄董事長)

 アジア最大級の食品・飲料展示会「FOODEX JAPAN2025」が3月11日(火)~14日(金)まで、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれる。今年で50回目を迎える歴史ある展示会で、世界60カ国以上・約3000社が出展する。台湾は、経済部国際貿易署と台湾貿易センター(TAITRA、黃志芳・こうしほう董事長)が共同で台湾パビリオンを設け、過去最大の193社が出展して196ブースを展開する。これに伴い、3月10日にパレスホテル東京で、経済部が推進する台湾食品ブランド「TAIWAN SELECT」を紹介する会見を開催。全国各地でも「台湾グルメフェス」が開催されるなど、日本でも人気を集める台湾の“食”の魅力を発信した。

 オープニングは台湾の農産物を代表し、枝豆やマンゴーなどを模した着ぐるみキャラクターやダンサーらがダンスパフォーマンスを披露して歓迎した。また、イベントの成功を記念し、日本の伝統文化である「鏡開き」を台湾ビールで実施。日本との友好とさらなる連携を示した。

 黃董事長は「今回の出展は過去最大規模になる。日本のバイヤーに台湾の高品質な食を届けたい」とし、日本は台湾からの食品輸出において重要な市場であることを強調した。「観光でも、お互いに人気の高い観光地であり、インバウン客も多くの割合を占めている。食でも日本人に“宝島”台湾の魅力を感じてもらえれば嬉しい」とあいさつした。

 会には台北駐日経済文化代表処の李逸洋代表や台湾農業部の黄昭欽政務次長のほか、出展する14の県市政府から、嘉義県や台南市の首長らが登壇し、「TAIWAN SELECT」の商品や地域の魅力を熱心にPRした。

Loco Partners、アリババと業務提携 Relux宿泊在庫を中国で販売

2025年3月11日(火) 配信

 ホテル・旅館の宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」の運営会社Loco Partners(鷲野宏治社長、東京都港区)はこのほど、中国の旅行サービスプラットフォーム「Fliggy(フリギー)」を運営するアリババグループと業務提携を結んだ。これにより、Reluxに参画している宿泊施設の在庫がFliggyのモバイルアプリとウェブサイトで販売される。

 2025年1月の中国からの訪日外客数は前年同月比35・6%増の約98万人、24年11月の国籍別外国人延べ宿泊者数は、中国が約191万2000人で最多となり、今後も訪日中国人観光客の増加が期待されるなか、中国へ販売チャネルを拡大した。

 Fliggyは4億人以上のユーザーにアプローチ可能な中国人向けオンライン旅行サービスプラットフォーム。航空券や鉄道チケット、宿泊施設、レストラン、レンタカー、パッケージツアーなどの予約サービスを提供している。