GPA、成田空港オリジナルグッズ販売 開港45周年記念で

2023年11月28日(火) 配信

オリジナルネームタグ
 成田国際空港(NAA、田村明比古社長)のグループ企業グリーンポート・エージェンシー(GPA、小島直人社長、千葉県成田市)はこのほど、成田空港開港45周年記念事業の一環として、成田空港オリジナルグッズの販売を開始した。

 成田空港オリジナルコースターとネームタグは、C滑走路の新設などで伐採した木をコースターとネームタグにアップサイクルしている。1枚1枚木目や色味が違って同じものがないという。このうち、ネームタグは好きな文字を名入れできるオーダーメイド品。販売価格は2200円(税込)。オリジナルコースターは900円(税込)。

 バゲージタグをモチーフにした商品として、ノートとクリアファイルも用意した。ゲージタグのバーコード番号は成田空港の開港記念日とした。スタイリッシュで大人なデザインで、年齢性別問わず使えるという。ノートは600円、クリアファイルは300円。いずれも税込。すべての商品は同社のECサイトNARITA AIRPORT ONLINE SHOPで販売している。

 

「ステーキなぐら」運営会社、ラグーが破産手続き開始決定(帝国データバンク調べ)

2023年11月28日(火) 配信

 ラグー(名倉良知代表、東京都目黒区)は11月15日(水)、東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンクによると、負債は現在調査中という。

 同社は2007(平成19)年7月に設立されたステーキ店の運営業者。お笑いタレントの名倉潤さんがプロデュ―スを手掛けたステーキショップ「ステーキなぐら」を運営し、代表は同氏の実兄が務めていた。

 店舗は中目黒駅から徒歩5分ほどの目黒川沿いにあり、2010年11月にオープンした。客席数は42席で、国産牛を使用したステーキやハンバーグステーキを提供し、ランチ・ディナータイムで営業していた。また、大手通販サイト内でソーセージや手作りハンバーグ、スイーツ類などの販売も手掛けていた。

 各メディアに取り上げられるなど、人気店として知られていたが、「今年4月に『諸般の事情により、5月14日をもって閉店することになりました』とのお知らせを出すなど、動向が注目されていた」(帝国データバンク)としている。

「レトロな旅館で和酒巡り」 12月8、9日に本郷の旅館で日本酒イベント

2023年11月28日(火) 配信

全国から14蔵元が参加

 日本名門酒会は12月8日(金)と9日(土)に、東京・文京区本郷の登録有形文化財に指定されている旅館「鳳明館 本館」で日本酒イベント「くらもと荘~レトロな旅館で和酒巡り~」を開く。全国から14の蔵元が参加。定番からまだ未発売の新商品まで80種類以上の試飲が楽しめる。

 今回のテーマは「ゆったり、まったり」。蔵元が各部屋に分かれて参加者をもてなす。築120年を超える旅館で、一部屋ごとに異なる趣を感じながら、蔵元との交流や日本酒がゆっくり楽しめる。

 イベントは第1部が8日(金)の午後6:00~8:30、第2部が9日(土)の午後1:00~3:30、第3部が9日(土)の午後5:00~7:30。各部とも定員は100人。チケットは前売制で3300円(税込)、当日券の販売はない。

22年度修旅は中学99%実施 コロナ経た変化31%が「ある」 日修協調べ

2023年11月28日(火) 配信

中学校の具体的な変化では「感染対策を取り入れる」が250件でトップ

 日本修学旅行協会(竹内秀一理事長)が11月9日(木)に発表した2022年度全国修学旅行調査速報版によると、修学旅行を実施または時期を変更した中学が前年度同期比約15.6㌽増の99.8%、高等学校は同11・3㌽増の84.2%だったことが分かった。調査は、中学校の855校と高等学校の889校から回答を得た。

 「コロナ禍を経て今後の修学旅行に影響や変化はあるか」の問いには、中学校の42.5%がないと回答。あるは31.0%、わからない・未定は26.5%だった。高校は35.0がない。あるは35.5%、わからない・未定は29.4%となった。

 具体的には中学校では、「感染対策を取り入れる」が250件でトップ。次いで、体験活動の見直し111件、見学地の見直しが98件と続いた。高校では、感染対策を取り入れるが527件で最多。以降は実施時期の見直しが297件、国内の異なる方面へ変更が284件の順。

 中学校での旅行先は京都が(20.1%)と最も多かった。以降は奈良(17.2%)、大阪(6.9%)、東京(5.4%)、千葉(4.3%)と続く。

 実施時期では、5月が205件で最多。次いで9月の148件、9月の101件だった。

 班別の自主行動を行った学校は同40.6㌽増の71.7%。

 高等学校の旅行先は大阪(13.5%)が最も多く選ばれた。以降は京都(12.9%)、沖縄(7.9%)、東京(7.7%)、奈良(7.3%)の順。

 実施時期は11月が226件でトップ。2位以降は10月の192件、12月の188件と続いた。

 班別の自主行動を行った学校は同23・2増減の77.6%。

“黒船初来航の地”をPR 東京湾フェリー 黒船フェリーの運航を開始 

2023年11月28日(火) 配信

 東京湾フェリー(齊藤宏之社長、神奈川横須賀市久里)は11月25日(土)、黒船フェリーの運航を開始した。

電照布看板で歴史紹介

 ペリー率いる黒船艦隊が浦賀沖に来航してから170周年を迎えたことから企画。東日印刷の展開する電照布看板「ルーファス」に黒船に関係する錦絵や当時の資料などを印刷し船内に展示。

 同社所有のしらはま丸に、黒船(サスケハナ号)に模したラッピングを施し運航することで横須賀を“黒船初来航の地”として広く周知し、横須賀市・地元観光協会・地元商店街とともに観光活性化をはかる。

齊藤宏之社長

 11月24日(金)に行われた発表会で齊藤社長は、「黒船フェリーが結ぶ(神奈川県の)久里浜がある三浦半島と、金谷(千葉県)のある房総半島は、観光資源が豊富な場所。インバウンド含め広く両地域の魅力を発信することで、観光振興に貢献する。と同時に、両地域に住む皆さんの利便性にも資するのが使命」と力を込めた。

 公務の都合で欠席となった上地克明横須賀市長はメッセージを寄せ、「船を見る人、乗る人、相互に横須賀市の歴史や魅力を感じてもらう有益なコンテンツを提供していただいた。日々多くの船が行き来する浦賀水道を黒船フェリーが横断することで、世界中の人への日本と横須賀市の歴史のPRに大きな貢献をしてもらえる」との期待感を示した。

 なお同船のラッピングは、横須賀市の「新たな賑わい創出事業補助金」を活用し行われた。

ハローキティがスペシャルサポーターに 万博プロモーション活動に参加

2023年11月28日(火) 配信

左から大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」、ハローキティ  © 2023 SANRIO CO.,LTD. 著作(株)サンリオ

 サンリオ(辻朋邦社長、東京都品川区)の人気キャラクター「ハローキティ」が11月27日(月)、2025年大阪・関西万博のスペシャルサポーターに就任した。同日、サンリオ本社で就任式が行われ、ハローキティと万博公式キャラクター「ミャクミャク」が参加した。

 ハローキティは、今回のスペシャルサポーター就任を機に、今後国内外での万博プロモーション活動に参加していくという。

万博オフィシャルストア開店へ JR新大阪駅構内に

2023年11月28日(火) 配信

オフィシャルストアのイメージ図

 2025年日本国際博覧会協会などは11月29日(水)、大阪府大阪市のJR新大阪駅構内に、「2025大阪・関西万博オフィシャルストアJR新大阪駅エキマルシェ店」をオープンする。

 多くのレストランや土産品店がそろう改札内のエキマルシェの一画に開店する。万博開幕500日前となる11月30日(木)から運行を始めるJR西日本「大阪・関西万博ラッピング列車」の関連グッズなどを販売する。

 営業時間は午前9時から午後9時30分。11月29日(水)のオープン日は午後1時30分からの式典終了後に営業を始める。ストアは万博閉幕まで営業する予定だ。

創立70周年祝う 国際観光施設協会 記念交歓会開く

2023年11月28日(火) 配信

鈴木裕会長

 国際観光施設協会(鈴木裕会長)は11月27日(月)、学士会館(東京都千代田区)で創立70周年を記念し交歓会を開いた。会員ら約200人が参加した。

 鈴木会長は冒頭、直近の協会活動の話題を紹介。「公益社団法人として立ち上げた活動が(会員企業の)ビジネスにつながることを実感している。今後は、利他の活動から利己のビジネスを立ち上げるという新しい方式を提案していく」との考えを示し、変わらない支援をお願いした。

 直近のトピックでは、「木づかい活動」から会員企業のナニックが地元木材を活用した木製ブラインドのビジネスが生まれ、「LINKED CITY」の取り組みから100社を超える「LINKED CITYコンソーシアム」が誕生したことを紹介。

 また木づかい活動と「LINKED CITY」のジョイントプロジェクトが立ち上がり、岐阜県とLINKED CITYコンソーシアムが一体となり国産材の木を使ったまちおこしを実施することや、徳島県とLINKED CITYコンソーシアムが一体となり農泊や観光、スーパーヨットの誘致を行うことが決定したことも報告した。

約200人が集まった

 当日は、記念交歓会に先立ち、記念セミナーも行われた。「日本を伝える」を共通テーマとし、今年4回実施。最終回となる今回は「日本を伝える・都市と建築を語る」と題し、梓設計の有吉匠社長、日建建設の大松敦社長、日本設計の篠崎淳社長が登壇した。

H.I.S.ホテルHD、沖縄・久米島と宮古島でトゥクトゥクレンタル レンタカー不足対応と非日常体験提供

2023年11月27日(月) 配信

Emobi
 H.I.S.ホテルホールディングス(澤田秀雄社長、東京都港区)はこのほど、運営するリゾートホテル久米アイランド(沖縄県久米島)とウォーターマークホテル&リゾーツ沖縄 宮古島で、両島での導入は初となるEVトゥクトゥクレンタルサービス「Emobi」を始めた。レンタカー不足への対応のほか、非日常体験を楽しんでもらう。
 
 Emobiは3人乗りの車両で、普通自動車免許で運転することができる。開放的な造りから爽快感を体感できるという。また、排気ガスやエンジン音もなく、電力使用量は4輪の電気自動車と比較して約10分の1と環境への配慮にも優れている。利用料金は1時間3000円。

クッピーラムネとコラボ 京プラが1月6日からストロベリーブッフェ

2023年11月27日(月) 配信

「ストロベリースイーツブッフェwithクッピーラムネ」

 東京・新宿の京王プラザホテル(若林克昌社長)は1月6日(土)から、オールデイダイニング「樹林」で、今年60周年を迎えた「クッピーラムネ」とコラボレーションした“ちょっとレトロないちごの森のピクニック”がテーマのスイーツブッフェ「ストロベリースイーツブッフェwithクッピーラムネ」を開く。2月29日(木)まで。

 「クッピーラムネ」のデザインとなっているウサギの「クッピー」とリスの「ラム」をモチーフにしたタルトレットやロールケーキなど、「クッピーラムネ」の可愛らしいスイーツが登場。レトロで可愛い「クッピーラムネ」の世界観に合うよう、少しかためのプリンやナポリタンなど昔ながらのスイーツや軽食も用意した。

 また「クッピーラムネ」のトレードマークともいえるパッケージデザインを、本企画に合わせたいちごカラーに描き下ろし、店内装飾やオリジナルポーチに採用した。

 2階のフードブティック「ポピンズ」では、愛知県の名古屋にしか常設店舗がない高級ラムネ「ザ・ラムネラバーズ」の生ラムネを詰め合わせたオリジナルポーチを期間限定で販売する。「ザ・ラムネラバーズ」は1919年に創業、1963年から“クッピーラムネ”をつくり続けているカクダイ製菓が、ラムネ菓子の可能性を広げるチャレンジとして立ち上げた新ブランド。 

 スイーツブッフェは大人6000円(税込)、子供4000円(税込)。一般予約は11月29日(木)の午前10時から。