横浜・大岡川の水辺でイベント開催 10月上旬~11月上旬

2018年10月16日(火) 配信 

大岡川ひかりの川辺(イメージ)

横浜市は10月上旬~11月上旬にかけて、市内に流れる大岡川の水辺で既存のイベントと連携し、新たにイルミネーションをはじめとする複数のイベントを催す。

 横浜臨海部の港周辺や川沿いの水辺空間は、横浜市の魅力的な資源であるとともに、在住者や近隣で働く人が憩う貴重な場。同市は区局の枠を超え、地域や事業者など、さまざまな主体と連携しながら、回遊性や魅力を高めようと取り組んでいる。

ライトアップイベント

開催期間:2018年10月27日(土)~11月4日(日)

実施内容:

(1)大岡川ひかりの川辺

 実施場所:大岡川の旭橋~長者橋エリア

 内容:さまざまな色・動きを持つ複数のレーザーで川面を照らし、これまでにないクリエイティブな水辺空間を演出。環境へ配慮し、電源にトヨタ自動車の燃料電池自動車「MIRAI」を使用する。

 点灯時間:午後6:00~午後9:30

 点灯式:10月27日(土)午後5:30~ 横浜日ノ出桟橋(取材可)

なお、当該イベントは、スマートイルミネーション横浜2018の連携プログラム。

(2)志村信裕≪赤い靴≫ 作品展示

 実施場所:横浜市中区日ノ出町2-158 京急高架沿い路上

 内容:プロジェクションマッピングによるアート作品の夜間展示を行う。

 点灯時間:日没後~(予定)

(3)「イルミネーションの撮り方」ワークショップ

 開催日時:2018年10月28日(日)午後6:00~8:00

 実施場所:Tinys Yokohama Hinodecho(中区日ノ出町2-166先)

 内容:インスタグラマーから「イルミネーションの撮り方」をレクチャー後、撮影を行う。最も優れた作品は横浜市文化観光局公式アカウント(findyouryokoham)で紹介する可能性あり。

 申込期間:2018年10月4日(木)から申込人数に達するまで

 申込人数:30人(先着順)

 申込方法:下記申込みフォームより申し込みをお願いする。

○パソコン

○スマートフォン

 なお、10月26日(金)、27日(土)の2日間は、当該エリアでアートイベント「黄金町バザール2018―フライング・スーパーマーケット」の夜間開催をあわせて楽しめる。

主催:横浜市、事業構想大学院大学

協賛:横浜トヨペット株式会社、ウシオライティング株式会社

協力:NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター、初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会、一般社団法人川の駅運営委員会、NPO法人HamaBridge濱橋会、大岡川右岸活性化を考える会、吉田興産株式会社、YADOKARI株式会社、長者町7・8・9丁目町内会、日ノ出町町内会

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中区のまち・川の魅力再発見イベント

開催日時:

 10月7日(日)午前10:00~正午12:00、21日(日)午後2:00~4:00

開催場所:大岡川桜桟橋ほか

内容:水上アクティビティでの活用が進むEボート体験と、黄金町バザール開催中の初黄・日ノ出町地区の魅力を再発見するアートツアーで地域の魅力を再発見。

申込方法:電話(先着順:各回10人)

申込先:045-261-5467(NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター)

主催:中区役所

第6回横浜運河パレード

開催名:第6回横浜運河パレード

 ヒストリバー~人を運ぶ、物を運ぶ、そして船団パレード~

 (「ヒストリバー」とは、ヒストリーとリバーを合わせた造語)

開催日時:2018年11月10日(土)午前9:00~午後4:00(予定)

開催場所:

 ①日ノ出町会場、②日本丸メモリアルパーク会場、③蒔田公園会場、④三吉橋会場、⑤石川町会場、⑥コラボ会場(桜桟橋)

内容:運河を通した防災、水上交通、地域間連携を考え、水辺と共に街が発展することを目的としたイベント。水上交通の体験乗船や食の市・音楽ライブなど、さまざまなイベントを開催する。

主催:NPO法人HamaBridge濱橋会

共催:横浜港運協会、よこはま都心部水上交通実行委員会

後援:神奈川県

URL:以下のページリンクから

アパホテル〈TKP仙台駅北〉が開業

2018年10月16日(火) 配信

アパホテルは、ティーケーピーとフランチャイズ契約を締結し、10月12日(金)にアパホテル〈TKP仙台駅北〉(宮城県仙台市、全306室)を開業した。

 アパホテル〈TKP仙台駅北〉はJR「仙台」駅(西口)、地下鉄各線「仙台」駅から徒歩5分の場所にあり、2019年2月末、仙台駅北側の名掛丁(なかけちょう)自由通路と直結する。同市内営業中の東北地区最大客室数を誇るアパヴィラホテル〈仙台駅五橋〉(2009年開業・全610室)、及びアパホテル〈仙台勾当台公園〉(2007年開業・全97室)の2棟の直営ホテルと連携し、エリアのビジネス・レジャー需要の獲得に力を入れる。

 ホテルは、高品質・高機能・環境対応型を理念とする「新都市型ホテル」の最新仕様として、外壁に省エネ対策として世界初全面断熱一体工法「APA ECO UNIT SYSTEM」を採用したほか、全客室50型以上の大型液晶テレビ(ツインは55型、DXツインは65型)を設置し、テレビ画面上に館内案内をデジタル表示した「アパテレビインフォメーション」ほか、快眠を追求したオリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」(シングル・ダブル全室幅1,400㎜のワイドベッド)を導入した。

 通常の浴そうより20%節水しながら、ゆったり入浴できるオリジナルユニットバス(卵型浴槽、定量止水栓、節水シャワー)、BBCワールドニュース無料放映、Wi-Fi無料接続(全客室およびロビー)、客室の明るさにこだわったシーリングライトを全客室に導入、ベッドの枕元には、照明スイッチ類、空調リモコンを集約し、携帯・スマホの充電に便利な4つのコンセント・USBポートを設置するなど、機能性・利便性を追求した。

 アメニティでは、歯ブラシ(毛先を強化し全先細に改良、歯磨き粉を8㌘に増量)、ボールペン(コンパクトでデザイン性に優れ、なめらかな書き味)の高級化に加え、ボディタオル、ヘアブラシ(ブラシと櫛の一体型)についても品質向上をはかった。安心・安全・安眠のため、全客室の出口ドアには、防煙フード「煙ふせぐ~ん」を設置し、フロントにはバイリンガルAED(日本語に加え英語での音声メッセージに対応)を設置している。

 フロントはチェックイン混雑緩和のため、業界初(※アパホテル調べ)となるすべての予約経路に対応したオリジナル「自動チェックイン機」を導入し、アパホテル会員はスピーディなチェックインができる。

 ホテル館内には、最大380人を収容する天井高5㍍の開放的な大宴会場のほか、パーティーや式典などで利用できる「TKPガーデンシティ仙台駅北」やレストラン「Forest」が同日開業し、ティーケーピー社は、仙台市内にある9施設、5,899席の会場拠点と連携することで、料飲を伴う多目的な顧客ニーズに応えていく。ホテルの隣地には、7階建ての新築の会議室棟「TKPガーデンシティ仙台駅北ANNEX」が2019年2月末の開業を予定している。

ホテル概要

施設名:アパホテル〈TKP仙台駅北〉
住所:宮城県仙台市宮城野区名掛丁201-1
アクセス:JR「仙台」駅(西口)、地下鉄各線「仙台」駅から徒歩5分、仙台駅北部名掛丁自由通路出てすぐ
構造・規模:鉄骨造 地上13階建て
客室数:全306室(シングル・ダブル 283室、ツイン22室、DXツイン1室)
レストラン「Forest(フォレスト)」:
     1F、全59席
     営業時間  朝食 午前 6:30-  9:30  (午前9:00最終入店)
           昼食 午前11:30-午後2:30  (午後2:00最終入店)
     朝食料金 1,400円(税込)
TKPガーデンシティ仙台駅北:2F、5室:全464席

アパグループ

 アパホテルネットワークとして全国最大の472ホテル78,031室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開しており、年間宿泊数は約1,437万人(平成29年11月期末実績)に上る。アパカード(同社発行のポイントカード)会員は、累積会員数1,500万人を突破している。

 アパグループは2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」では東京都心でトップを取る戦略をとり、東京23区内の直営ホテル数のみで70棟・17,637室(建築・設計中を含む)を達成し、首都圏を中心に全国でタワーホテル5棟・5,482室を含む、47棟15,691室を現在、建築・設計中である。2015年4月にスタートした「SUMMIT 5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」では、国内は東京都心から地方中核都市へと展開を広げ、2020年3月末までにパートナーホテルを含むアパホテルネットワークとして10万室を目指す。

ティーケーピー

 全国ならびに海外7都市に2,051室、150,936席のホテル宴会場・貸会議室を運営。直営会議室数・シェア・売上ともに業界最大手。ホテル宴会場・貸会議室事業を核に派生事業を展開。ホテル&リゾート事業、料飲・ケータリング事業、イベント運営・制作事業、コールセンター・BPO事業など、多岐にわたる分野を有機的に結び、利用者にとってより便利で価値の高い総合サービスを実現。遊休不動産や土地を再生し、そこに付加価値を加えた快適な「場」「空間」「時間」を創出する「空間再生流通事業」を展開している。

JTBが福島県12市町村の日帰りバスツアー実施へ 復興ツーリズムのコース検証を

2018年10月16日(火) 配信

JTBは今回実施するバスツアーで、福島県12市町村に旅行者を呼び込むための方策をさぐる

JTBは、今秋から冬にかけて福島県の12市町村の周辺地域を発着地として、1日で食や復興の姿をめぐることができる日帰りバスツアーを実施する。

 バスツアーは復興庁の調査事業で、9コース・計28回行ううち、2コースがスパリゾートハワイアンズグループが催行する。福島市や郡山市、いわき市、会津などは旅行客が多く訪れているが、そこから12市町村に足を延ばす旅行者は少ない。また、すでに訪れている旅行者には半日程度の日帰りツアーが定着している。

 JTBは今回のバスツアーで、あぶくまエリアや浜通りエリアなどさまざまなコースで検証を行い、同地域の復興ツーリズムの可能性を探っていく考え。

コース概要

①相馬野馬追の歴史探訪~千余年の歴史を誇る相馬野馬追。現地の方の案内で気軽に歴史を楽しむコース
出発地:福島駅・原ノ町駅     催行日:11/17・24 12/8

②あぶくまフラワーランド~山あいの気候を活かした花の栽培農家と狼信仰の珍しい神社で非日常を感じるコース
出発地:土湯温泉・福島駅     催行日:10/28 11/18 12/2・9

③秋祭・復興なみえ十日市と森の日帰り温泉入浴 なみえ焼きそばなど90軒近い露店がずらりと並ぶ秋祭りと日帰り温泉
出発地:土湯温泉・福島駅     催行日:11/24・25

④”あぶくま” ほろ酔いロマン旅~ドローン体験・そば打ち体験・あぶくま洞見学・あぶくまの美味しいビールやワインの試飲付き
出発地:磐梯熱海温泉・郡山駅   催行日:11/10・11・17・25 12/9

⑤よくばり 満喫!お祭りはしご旅!~2018かつらお感謝祭・第4回かわうち祭 秋の陣~1日で巡るお得なコース
出発地:磐梯熱海温泉・郡山駅   催行日:11/3

⑥浜通りの今を感じて~6号線南下編~「ろくバス」ガイドの案内で浜通りの今の姿をそのまま知って感じるコース
出発地:原ノ町駅         催行日:12/8  1/12

⑦浜通りの今を感じて~6号線北上編~「ろくバス」ガイドの案内で浜通りの今の姿をそのまま知って感じるコース
出発地:いわき駅         催行日:10/27 11/17・24 12/2・9

⑧復活!!秋の風物詩とサッカーの聖地~今夏復活したJヴィレッジと楢葉の秋を彩る木戸川の鮭に出会うアクティブなコース
出発地:いわき湯本・ハワイアンズ  催行日:10/23・31 11/6

⑨くるナラ、ならは!!復興笑店街とサッカーの聖地~今夏復活したJヴィレッジと楢葉の今を地元の方の案内で体感いただくハートフルなコース
出発地:いわき湯本・ハワイアンズ  催行日:12/5・6・11

※⑧・⑨はスパリゾートハワイアンズグループの子会社であるジェイ・ケイ・インフォメーションが催行

申し込み先:JTBツアーデスク tel:03-5949-1354 

https://www.jtbbwt.com/fukushima/tour.html
https://www.jtbbwt.com/fukushima/tour.html

平成最後の初日の出を富士山上空で KNT関西ツアー売り出す

2018年10月16日(火) 配信

初日の出を富士山上空から見学(イメージ)

近畿日本ツーリスト関西はこのほど、「フジドリームエアラインズ 富士山上空 初日の出チャーターフライト 日帰り」を国内企画旅行商品「メイト」としてインターネット限定で売り出した。同ツアーを企画・実施するクラブツーリズムとの共同催行で、富士山上空から「平成」最後の「初日の出」を鑑賞できる。

 ツアーは2019年1月1日(元日)の早朝、FDA運航のチャーター機で関西国際空港を出発。富士山上空で旋回しながら、平成最後の「初日の出」の瞬間を迎える。機体は定期便よりも低高度を飛行しており、通常よりも間近に外の景色を満喫できる。また、「初日の出観賞ポイント」で旋回することで、機体の左右どちらの座席からでも「初日の出」が楽しめる。機内では朝食に「おせち風お弁当」が味わえるほか、全国の銘菓が当たる「新春運試し抽選会」も実施。FDAの搭乗証明書、300分の1サイズの飛行機プラモデル、酒の小瓶と桝のセット(20歳以上の搭乗者)などのプレゼントもついてくる。

FDA搭乗証明書(イメージ)

ツアー概要

出発日:2019年(平成31年)1月1日(元日)

旅行代金:3万9千円~5万5千円(大人1人)

食事:朝食1回付

添乗員:集合場所で迎え、解散場所まで同行する。

行程

関西空港(午前5:50発予定)—<フジドリームエアラインズ(FDA)貸切>—富士山上空から初日の出を観賞— 関西空港(午前8:20着予定)、到着後、解散

※初日の出は天候などにより鑑賞できない場合があるが、その場合も旅行代金の返金などはない。画像はイメージで、当日の状況により、初日の出や富士山の見え方は異なる。座席の指定やリクエストはできない。

市民も投稿できる!兵庫県三田市、公式インスタグラム「さんだスマイル」開設へ

2018年10月15日(月) 配信

三田市公式インスタグラム

兵庫県三田市は、10月1日(月)に三田市公式インスタグラム「さんだスマイル」を立ち上げた。イベント情報や市政情報を、三田市まちのブランド創造課が発信するほか、市民が「#さんだスマイル」とハッシュタグを付けて三田のまちの魅力を投稿できる。また、三田市移住・交流ポータルサイトの「さんだうぇるかむ」でも紹介し、市のPRに活用していく。

「さんだスマイル」リンク

 公式インスタグラム開設にあわせて、キャンペーン「さんだの春夏秋冬を発信しよう!」を春、夏、秋、冬の4期間で実施する。期間中に投稿された作品のなかから「いいね!」数などを参考に、まちのブランド創造課が3作品を選定する。選ばれると、”三田を感じられる品”(約3千円)がもらえる。

CP期間

・さんだの秋 18年10月1日(月)~11月30日(金)

・さんだの冬 18年12月1日(土)~19年2月28日(木)

・さんだの春 19年3月1日(金)~5月31日(金)

・さんだの夏 19年6月1日(土)~8月31日(土)

南武線の新たな魅力を発掘へ じゃナイスな写真を募集

2018年10月15日(月) 配信

「じゃない」を探すと「ナイス」が見えてくる

「じゃない」を探すと「ナイス」が見えてくる――。南武線沿線の5市(川崎市、稲城市、府中市、国立市、立川市)はこのほど、「じゃナイスタグラム・フォトコンテスト」を始めた。共同で推進する「なんぶりんぐ」プロジェクトの一環で、「じゃナイスな南武線沿線」をテーマに写真を募集する。川崎市の「工場夜景」や立川市の「昭和記念公園」などの定番スポットだけではない新たな魅力を発掘し、沿線を訪れてもらう機会を創出する。

 参加者は食べ物や景色、隠れたフォトスポットなど、南武線沿線の魅力が詰まった写真に、南武線沿線のイメージ「じゃない」や、いつもとひと味違う見所を、コメントして投稿する。投稿された写真は、市のオリジナルポスターなど、広報物として活用。優秀作品5作品には、5市にちなんだ賞品セットをプレゼントする。また、沿線5市役所も毎週テーマに沿った「じゃナイスタグラム」を投稿。「いいね」の数を競い合い、イベントを盛り上げる。

「なんぶりんぐ」は、南武線沿線の5市(川崎市、稲城市、府中市、国立市、立川市) で連携し、沿線の食・文化・芸術・観光などさまざまな魅力を発信するプロジェクト。これまで、沿線の梅・桜マップの配布などを行っている。

なんぶりんぐロゴ

じゃナイスタグラム・フォトコンテスト 概要

応募期間:~11月30日(金)

応募テーマ:「じゃナイスな南武線沿線」

応募方法:

 1・南武線沿線自治体シティプロモーション推進協議会インスタグラム公式アカウント(@namburing)をフォロー

2・南武線沿線(川崎市・稲城市・府中市・国立市・立川市)のイメージじゃないナイスな写真を撮影

3・インスタグラムのキャプションに以下のものを入れて投稿

①撮影写真のじゃナイスなコメント(例:●●じゃナイスタグラム・・・)

②#なんぶりんぐ

③#撮影した場所(#生田緑地 #多摩川 など)

プレゼント:

応募について:

応募期間中は何度でも応募可能。投稿対象は、17年10月以降に南武線沿線5市で撮影した写真または他の地域から南武線沿線5市を撮影した写真で、1投稿につき、写真は1枚のみ。動画は不可。非公開アカウント、じゃナイスなコメントやハッシュタグがついていない投稿、上記投稿対象でない投稿、結果通知までの間にアカウントのフォローが解除された場合は応募無効となる。応募にかかる費用は、応募者本人が負担する。投稿は、本人が撮影した写真に限る。

入賞発表:2019年1月上旬に入賞者へInstagramダイレクトメッセージで連絡

問い合わせ:「じゃナイスタグラム」フォトコンテスト事務局

メール:nambu_ring@citiy.kawasaki.jp

https://rarea.events/summary/namburing
https://rarea.events/summary/namburing

宿泊先の決定要因は? 心理的な構造の解明へ 宿研と慶大が共同研究

2018年10月15日(月) 配信

(左から)共同研究担当者の岡田治樹氏(宿研)と川畑秀明慶大教授

宿泊予約経営研究所(宿研、末吉秀典社長)はこのほど、慶應義塾大学文学部の川畑秀明教授と「泊まりたい宿は何によって決まるか?」の要因を共同研究し、日本心理学会第82回大会で発表した。

 宿研は、「宿泊先を決定するときの心理的な構造を解明することで、旅行者と宿のより良いマッチングがはかることができる」と考え、感性科学や心理学を専門とする川畑教授と調査を始めた。

 同研究では、男女各700人ずつ計1400人(平均年齢49歳)にアンケートを実施。宿泊先の意思決定に関与すると想定される「宿泊先に求めるイメージ」や、「宿泊に際して重視する内容」と、「観光動機」、「心理的ストレス反応」について共分散構造分析した。

 この結果、観光動機で「緊張解消」や「自然体感」が高い場合、「温泉」や「接客」へのニーズが高かった。一方、「文化見聞」や「自己拡大」を観光動機としたケースでは、「利便性」や「品格」へのニーズや、イメージが高くなる結果に。また、心理的ストレス反応である「疲労感」が高い場合には、「現実世界と離れた地を求める」傾向が表れた。

 宿研は今回の調査を踏まえ、「旅行者がどのような旅行や、観光を目的にしているかによって、求める宿のスペックが異なることが分かった」とし、「旅行者の個人特性や、観光動機、心理状態などをもとに、宿のスペックとのマッチングを行うことが重要」と結論づけた。今後は「さらに研究を進め、きめの細かいサービスの提供や、新たなサービスの開発にもつなげていきたい」と話している。

「提言!これからの日本観光」 〝観光のリニューアルを〟

2018年10月15日(月) 配信

日本人は小、中、高校の修学旅行への参加を通じて国内の主な観光地にはほとんどの人が訪れているといっても過言ではない(写真はイメージ)

観光立国」の旗印のもと、国を挙げて観光促進に取り組みはじめて10年余りが経過した。その間、近隣諸国の経済成長などの追い風を受けて外国人観光客の急増をはじめ、国内の主な観光地にもにぎわいが戻ってきた。外国人客は国の目標2千万人を達成、目標をより高めて、2020年4千万人を目指すが、昨年既に2894万人に達し、目標達成は射程距離に入ったとみられる。
 
 観光客が増加することは当然のこととしてリピーターの増加を伴う。国も2020年の観光目標値のなかに外国人客リピーター数を掲げるほどである。また、邦人観光客についても日本では「修学旅行」の慣行が定着しており、小、中、高校いずれも9割台の高い実施率である。いわば日本人は小、中、高校の修学旅行への参加を通じて国内の主な観光地にはほとんどの人が訪れているといっても過言ではない。しかも何度かの観光ブームの時代を体験していることからみても京都、奈良などの代表的観光地での邦人観光客はほとんどがリピーターといっても過言ではないと思われる。
 
 観光地を訪れる人にとって、観光対象の価値は当然その地への訪問を繰り返すことに応じて、低減していくことはいうまでもない。したがって、ともすれば、観光がマンネリ化して魅力を失い観光客の減少につながっていくことは避けられない。年間2千万人の入場客のある東京ディズニーランドは9割がリピーターである。なかには年に数回訪れる人も少なくない。それは同施設が巨費を投じて、大規模な施設のリニューアルを毎年進めており、いつ、訪れても何かそこに新しさがあるからというのがその理由と聞く。これから日本の観光を持続的に発展させるためには、リピーター対策こそ急務と考えられる。それには、新しい観光資源の開発が求められるが、新資源開発は簡単ではなく、限度がある。したがって、リピーター対策としては資源を磨き上げることがまず、必要である。さらに観光資源に接する視点を変えて、また、観光手法を変えることによって、対象資源から新しい魅力を発見することが必要であり、そのような「新しい観光」の提案と情報発信が求められる。テーマ別観光として普及している「産業観光」についても日本観光振興協会などで新手法として開発提案を行うこととなった。
 
 例えば①国際会議等の大規模会議と連携してそのプログラムに「産業観光」を織り込み、即ちMICEの一環としての展開を提案する。産業観光の中心となる②工場工房訪問について申込みから訪問までの手続きのシステム化とワンストップ方式の採用を進め参加しやすくする③長期滞在型の農業体験などの新プログラムの開発促進――などを予定している。このように現時点までの観光の実態、ニーズの反省、分析に立って、各分野にわたる全面的な「観光のリニューアル」をはかることが「観光立国」を持続、発展させるために急務と考えられる。

 

須田 寛

日本商工会議所 観光専門委員会 委員

 
須田 寬 氏

 

青森県弘前市で『弘前城 菊と紅葉まつり』10月19日-11月11日開催

2018年10月15日(月) 配信

日没後はライトアップも

青森県弘前市で2018年10月19日(金)~11月11日(日)に、「弘前城 菊と紅葉(もみじ)まつり」が開かれる。

 「弘前城 菊と紅葉まつり」は四季を彩る祭りの1つで、1962(昭和37)年から秋の祭りとして開かれている。弘前公園内を鮮やかに染め上げる約1千本の楓と、春にはピンクに染まった約2600本の桜が織りなす紅葉は、秋の弘前の風物詩になっている。

水面に揺らめく紅葉の姿も見どころ!

 期間中の日没後は、弘前城天守や城門など、弘前公園内各所をライトアップする。木々や城跡の景観が映えるのはもちろん、濠の水面に映る姿も深みを増し、弘前公園の美しさをより一層際立たせる。

開催概要

開催日時:2018年10月19日(金)~11月11日(日) 午後9:00-午後5:00
開催場所:弘前公園内 弘前城植物園
植物園(まつり会場)入場料:
 大人(高校生以上):310円(250円)
 子供(小・中学生):100円(80円)
植物園/本丸・北の郭/藤田記念庭園共通入場料:
 大人(高校生以上):510円(460円)
 子供(小・中学生):160円(130円)
※( )は団体料金、団体は10人以上から適用。
※弘前公園内ライトアップは日没~午後9:00まで。

弘前公園について

 弘前公園は、日本さくら名所100選などに選定され、4月下旬から開催される「弘前さくらまつり」には、毎年200万人以上が来園する。園内の弘前城は、現存する天守の中では最北に位置し、天守と3つの櫓、5つの城門は国の重要文化財に指定されている。江戸時代には津軽氏が居城し弘前藩の藩庁が置かれていた。

70周年記念コース充実 はとバス、日帰りバスツアー売り出す

2018年10月15日(月) 配信

はとバス風呂(イメージパース)

はとバスはこのほど、2018年冬(18年12月~19年2月)の日帰りバスツアー127コースを売り出した。箱根小湧園ユネッサンとタイアップした「はとバス風呂」に入浴できるツアーなど、70周年記念コースを充実。このほか温泉やイルミネーション、初詣コースなども取り揃え、2018年12月~2019年1月までの目標を3万5300人に設定した。

 「はとバス風呂」は、70周年を記念してプールエリアに設けられる期間限定の風呂で、はとバスカラーにちなんだレモンイエローのお湯が楽しめる。バスガイドやバスのパネルなどで写真撮影を楽しみながら、70年の歴史も学べる空間になっており、景品がもらえるじゃんけん大会の開催も予定している。

 日帰りバスツアーのもう一つの目玉「温泉めぐりコース」は、3コースで展開。「知る人ぞ知る温泉」、「ツアーではあまり訪れない温泉」、「一度は行きたい名湯」、「種類の違うお湯を数カ所めぐる」などを基準に湯巡りを楽しむツアーで、今年7~8月に実施した第1弾「関越道湯めぐりツアー」は、猛暑であったにも関わらず催行率が8割を超える人気を集めた。冬の日帰りコースでは、同ツアーに加え新たに中央道と東北道周辺の温泉をめぐるコースを造成した。

石和温泉 華やぎの章慶山(イメージ)

箱根小湧園ユネッサン黄色い“はとバス風呂”といちご狩り(「はとバス風呂」にいくコース例)

旅行代金:大人9480円~9980円(子供代金は500円引き)

運行日:12月25日~1月6日の設定日

行程:新宿駅西口(午前8:30発)=東名道=伊豆いちご狩り(食べ放題)=大観山(富士山眺望スポット)=箱根小湧園大文字テラス(バイキングの昼食)…箱根小湧園ユネッサン(入浴)=小田原鈴廣かまぼこの里(ショッピング)=新宿駅(午後7:00着予定)

温泉好き集合!中央道温泉めぐりツアー(温泉めぐりコース 例)

旅行代金:大人1万500 円~1万1千 円(子供代金は800 円引き)

運行日:12 月15 日~1 月30 日の設定日

行程:新宿駅西口(午前8:00 発)=中央道=甲斐駒ケ岳温泉 尾白の湯(入浴)=石和温泉 華やぎの章慶山(昼食・入浴)=やまなしフルーツ温泉 ぷくぷくの湯(入浴)=新宿駅(午後7:00 着予定)