タイミー×グランドニッコー東京 台場 宴会スタッフ研修で就業間口拡大を

2023年10月18日(水)配信

29人が正餐のサービス実務を学んだ

 スキマバイトサービスのタイミー(小川嶺社長、東京都港区)は2023年10月17日(火)、グランドニッコー東京 台場の協力のもと、「ホテル宴会サービススタッフ研修会」を開き、29人が参加した。宿泊施設でも人手不足が課題となるなか、実務研修を橋渡しに、「就業機会の間口を広げる」(タイミー)試みとして実施した。

 研修会は、同ホテルが10月下旬に募集する「宴会サービススタッフ」にマッチング(応募)することを条件に、スキマバイトのマッチングアプリ「Timee(タイミー)」で、報酬が得られるアルバイトとして参加者を募った。「経験者限定」で募ることが常の正餐サービススタッフだが、ただ募集をかけても応募が予定に満たないことがままある。実務を学ぶ研修会をきっかけに、グランドニッコー東京 台場で働いてもらい、その経験を広く生かしてもらいたい考えだ。

 参加者は、スタッフとしての心構えや身だしなみについての座学、コース料理提供の実務を2時間かけて学んだ。終了後、飲食業の経験があるという男性は「仕事へのイメージがより具体的になりました」と笑顔で答えた。

 グランドニッコー東京 台場宴会サービス課の加島剛アシスタントチーフマネージャーは「取り組みを通じて、スキルのミスマッチを無くす」ことに加え、「タイミーを通じて何度も宴席スタッフとして働いてもらうことで経験値が上がり、リーダー役を務めてもらう人がでてくる」など、サービスへの期待を寄せる。

 2018年8月にサービスを開始したタイミーは今年6月、累計ワーカー数500万人を突破。求人を掲載する事業者は4万6000社、事業所では13万拠点となっている。宴会サービスタッフ研修会は、8月のグランドニッコー東京ベイ 舞浜開催に続き、今回が2回目。

共立メンテ、別府に「御宿 野乃」開業 九州初のドーミー和風プレミアムブランド出店

2023年10月18日(水) 配信

天然温泉大浴場

 共立メンテナンス(中村幸治社長、東京都千代田区)は10月17日(火)、大分県別府市に、別府八湯を模した8つの浴場を完備した「別府八湯 御宿 野乃別府」をオープンした。ドーミーインの和風プレミアムホテル「御宿 野乃」ブランドは九州初の出店となる。別府駅から徒歩1分の便利な立地も特徴。

 全館畳敷きで、最上階には天然温泉大浴場と7つの貸切風呂を設けた。大浴場は別府石や天草石を使用した岩風呂や、男女ともセルフロウリュを完備したサウナを用意。朝食の和洋バイキングには海鮮舟盛りや郷土料理のとり天、やせうま、中津風唐揚げ、日田やきそば、だんご汁を取り入れた。

 客室数は全269室。料金はダブルルーム1人1室利用時1人1万3600円(朝食付・税込)から。入湯税は別途150円。

東武トップツアーズ、店頭販売の4店舗 12月29日営業終了へ

2023年10月17日(火)配信

東武トップツアーズのロゴマーク

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)は、東武沿線を中心に首都圏で展開しているカウンター4店舗の営業を2023年12月29日(金)で終了する。非対面での販売スタイルの浸透に伴うもので、コロナ禍により需要が急速に高まったインターネット販売に注力する。

 今回営業を終了するのは「新越谷駅支店」「北千住駅支店」「ふじみ野駅支店」「志木駅支店」の4店舗。東武沿線にある他のカウンター店舗に集約するカタチとなる。

 同社は今後、東武沿線店舗や池袋駅で展開する未来型店舗「AZLM TOBU池袋店」などを通して、沿線での暮らしの情報サービス、地域の魅力発信を行う代理店としての機能を高め、利用客のニーズに応えられるように努めるとした。

香港往復航空券など当たる 10月31日までアンケート回答で(KKdayとキャセイ)

2023年10月17日(火) 配信

秋と冬の香港は、日本に比べて温暖で快適に過ごせることなどから来訪を促す
 アジアでオプショナルツアー予約サイトを運営するKKday Japan(大淵公晴支社長、東京都新宿区)は10月31日(火)まで、香港のフラッグ・キャリア「キャセイパシフィック航空」と特設サイトのアンケートフォームへの回答で、同航空会社の往復ペア航空券などが当たるキャセイパシフィック航空で香港へGO!キャンペーンを開催している。
 
 秋と冬の香港は、日本より温暖で快適に過ごせることや、空気が澄んでいるため100万㌦の夜景がより綺麗に見られることから、来訪を促す。
 
 同CPは、KKdayとキャセイパシフィック航空の両方の会員が対象となる。日本〜香港エコノミークラス往復ペア航空券が1組2人に、グランドハイアット香港のレストランTiffinでアフタヌーンティーを楽しむペア食事券は2組4人に、香港の景色を楽しめるSky100入場券が5組10人に抽選で当たる。
 
 さらに、参加賞として回答者全員にKKdayの香港商品の割引クーポンとキャセイパシフィックの航空券予約で使える割引コードをプレゼントする。

台北駅で日台観光交流促進リアルイベント開催 「日本の観光・物産博2023」

2023年10月17日(火) 配信

台湾・台北駅で10月20(金)~22日(日)の3日間、「日本の観光・物産博2023」が開かれる

 日本旅行(小谷野悦光社長)は10月20(金)~22日(日)の3日間、台湾・台北駅コンコース広場で、日本と台湾の観光交流促進を目的とするプロモーションイベント「日本の観光・物産博2023」に特別協賛する。新型コロナの流行により、2020年以降はハイブリッド型での開催だったが、今年はリアルイベントとして完全復活した。

 和太鼓によるパフォーマンスや、日本各地の観光地のブースPR、特設ステージで自治体によるスペシャルステージ企画、じゃんけん大会、クイズ大会などのプレゼントがもらえるプログラムを用意している。

 また、会場限定キャンペーンとして、公式フェイスブックアカウントフォローキャンペーンや、日本行の航空優待券が当たるアンケート抽選も予定している。

 台湾は、訪日旅行市場において23年1~8月の訪日旅行客数が第2位であり、日本に対する知識や理解も深く、興味関心度の非常に高い市場とされている。

 日本旅行は、「訪日旅行意欲の高い台湾において、観光交流イベントを継続的に行うことで、日本の地域への誘客を目指す」考えだ。

JTBGMT、「サンライズツアー」 60周年記念ツアーを発売

2023年10月17日(火) 配信

運行開始当初の復刻版ツアーと日帰りのミステリーツアーを企画

 JTBグローバルマーケティング&トラベル(JTBGMT、石田恒夫社長)が企画する訪日外国人旅行(インバウンド)客向け国内パッケージ旅行「サンライズツアー」は、2024年で運行開始60周年を迎える。これを記念して、1964年の運行開始当初の行程を現代版にアレンジした復刻版ツアーと、日帰りのミステリーツアーを企画した。10月17日(火)から順次販売を始めている。

 サンライズツアーが運行開始した当初のツアーは、東京・日光・箱根・京都・奈良の定番観光地に加えて、倉敷・高松の瀬戸内海エリアを案内する10日間の行程だった。今回の復刻版ツアーでは、この60年前の行程をベースとし、瀬戸内海エリアの魅力と歴史や文化をより感じてもらえるよう、広島、宮島、松山、しまなみ海道、直島まで周遊する内容とした。

 さらに、年々外国人からの注目が高まっている歴史風情あふれる金沢と、日本の原風景を感じられる白川郷・高山を巡る。関東、北陸、近畿、瀬戸内エリアを20日間前後で周遊するツアーとして、年内の発売開始を予定している。

 一方、隠れた日本の魅力に出会う日帰りミステリーツアーでは、名勝地や季節の美、フルーツをテーマに、まだインバウンド客に知られていない関東近郊にある季節折々の旬のスポットへ案内する。桜や紅葉など、その時季一番の見ごろの花や自然の美しさを五感で感じられるツアーを提供する。事前に行き先を明かさないミステリーツアーとしているため、行き先を想像する高揚感を味わってもらうと同時に、日本の新たな魅力とのサプライズな出会いも楽しめる。同ツアーは10月17日(火)から販売を始めた。

「北陸新幹線」お仕事体験ツアー実施 申し込みは10月19日(木)まで(日本旅行)

2023年10月17日(火) 配信

北陸新幹線イメージ

 日本旅行(小谷野悦光社長)とJR西日本はこのほど、北陸デスティネーションプレキャンペーンに合わせ、WESTER会員限定で北陸新幹線の乗務員体験ツアーを企画した。1泊2日の往復JR+宿泊セットプランとなり、2日目に「北陸新幹線乗務員お仕事体験」を行う。

 ツアーでは、普段は入ることができない鉄道の仕事に関わる施設や設備を見学・体験できる。金沢駅の金沢新幹線列車区第一訓練室では、シミュレーター体験や点呼見学を行う。富山電留線では、先頭車両で写真撮影を行うほか、ドアの開扉、運転台の見学、車内乗車券発券機や車内改札の体験、車掌室での放送体験などができる。

 出発日は、11月18(土)、25日(土)、12月9日(土)。

 募集定員は各回20組40人まで。

 料金は、京阪神発で1人当たり、大人(高校生以上)3万800円から、小人(3歳~中学生以下)は2万200円から。どちらも税込み。

 申し込み条件として、1グループ1人以上の小人を含んでいること。ツアーは抽選となり、当選した人へ詳細を送付する。

 申し込みは10月19日(木)の午後2時59分まで。

11月3日に道の駅まえばし赤城でチャンバラ合戦開催

2023年10月17日(火)  配信

160人の参加者募集中

 2023年3月にオープンした、道の駅まえばし赤城(ロードステーション前橋上武、群馬県前橋市)は11月3日(金・祝)に、「チャンバラ合戦in道の駅まえばし赤城」を実施する。あそびで社会課題の解決を提案する、IKUSA(赤坂大樹社長、東京都豊島区)が企画運営する。

 チャンバラ合戦は、当たっても痛くないスポンジの刀を持ち、腕に命(カラーボール)を取り付けて大人数で戦う、戦国時代の戦いを想起させるような体験型アクティビティ。勝利も敗北も楽しい「最高の共有体験」を味わうことができるという。累計参加者数1万人以上を超える人気イベントで、今回は年齢問わず、男女160人の参加者を募集している。

 参加費は大人、子供(4歳から)とも1000円。未就学児は保護者の付き添いが必要。参加特典として、赤城の湯の入浴券がつく。詳細や事前予約は道の駅のホームページから。

京都京阪バス、お茶の京都バス運行 宇治駅から日本緑茶創始者の生家など巡る

2023年10月17日(火) 配信

お茶の京都宇治やんたんライナーのポスター

 京都京阪バス(綱手正志社長、京都府八幡市)は12月10日(日)までの土・日・祝日に、京都山城地域振興社と宇治市、宇治田原町と連携して、市町内を巡る路線バス「お茶の京都宇治やんたんライナー」と「やんたんライナーコネクト」を運行している。

 お茶の京都宇治やんたんライナーは、宇治駅から平等院と天ヶ瀬ダムを経由して、日本緑茶創始者という永谷宗円の生家や宇治茶カフェ宗円交遊庵やんたんのある秘境湯屋谷までを走行する。

 やんたんライナーコネクトは、維中前(宇治田原バスセンター)から、こぶを取る神として信仰を集める猿丸神社と、ハート型の猪目窓や天井のマス目ごとに多彩な花を描いている正寿院、湯屋谷をつなぐ3コースを運行する。

 また京都京阪バスは、両バスが1 日乗り降り自由で、沿線施設での周遊特典も付いた木製の記念 1 日乗車券を1300円で発売している。

臨海部の観光名所をつなぐ水際線コースと横浜中華街が舞台 横浜市でプレミアムなON・ガスウォーキング

2023年10月17日(火) 配信

海を眺めながらグルメを堪能

 神奈川県横浜市で10月13日(金)、プレミアムなONSEN・ガストロノミーウォーキングが行われた。

 臨海部の観光名所をつなぐ臨港パークから山下公園までの水際線コース「BAY WALK YOKOHAMA」と、「横浜中華街」を歩く約7㌔の都市型ガストロノミーウォーキング。

 約70人の参加者は、臨港パークをスタートし、「ハンマーヘッド」や「赤レンガ倉庫」、「大さん橋」、「山下公園」、横浜中華街にある「景徳鎮 酒家」などのみなとみらいエリアの人気観光スポットを巡りながら、まち歩きを楽しんだ。

UAYS pacific grill」のオリジナルサーモンとクラフトジン

 今回のウォーキングでは飲食店や施設がガストロノミーポイントとなり、グルメを提供。

 横浜発祥と言われるスパゲティナポリタンや、ハンマーヘッド内にある醸造所と蒸留所、焙煎所が併設された体験型レストラン「QUAYS pacific grill」のオリジナルサーモンとクラフトジン、四川料理の専門店「景徳鎮 酒家」の麻婆豆腐、横浜で生まれた日本初のトマトケチャップ「清水屋ケチャップ」を使った横浜発祥と⾔われるスパゲッティナポリタンなど4品を用意。参加者は、横浜ビールのクラフトビール、同ビールで作るカクテルなどと共に、横浜グルメを堪能した。

 イベントを終え参加者からは、「休日には多くの人で賑わう横浜を、平日開催ということでゆったり巡れたのが良かった」、「天候に恵まれたので、テラス席での食事が気持ちよかった」、「普段入りづらいお店に入るきっかけになった」「クラフトジンの店の雰囲気が良く、ジンもおいしかったのでまた行きたい」など、好評を博した。

  横浜市では12⽉15⽇(⾦)、2回目のイベントも開催される。

12月15日のイベントの申し込みはコチラから