【第50回旅館100選】福島県・奥飯坂・穴原温泉 「匠のこころ 吉川屋」

2025年9月13日(土) 配信

深緑の露天風呂「さるあみの湯」

摺上川渓谷を望む癒しの別天地へようこそ

 天保12年創業の老舗温泉旅館「吉川屋」。飯坂温泉駅より2㎞上流の摺上川沿いに位置する、自然豊かな山紫水明の別天地の宿だ。

「吉川屋」外観

 部屋は和室が基本で、貴賓室、露天風呂付特別室、露天風呂付客室、和ベッドルーム、洋室などが揃う。

 大浴場は、手付かずの自然を眺望する造りで、自家源泉から湧き出る弱アルカリ性単純泉のやさしい温泉を、子供から年配の方まで安心して満喫できる。

女神の貸切風呂「湯野〜YUNO〜」

 女神の貸切風呂「湯野~YUNO~」はバリアフリーの内湯と露天風呂をどちらも楽しむことができる。家族やグループでプライベートな空間と雄大な自然を満喫したい。

「せせらぎの杜ダイニング-燈花」

 また、ご夕食は東北の旬の食材を使った和風会席。上質な個室会食場「せせらぎの杜ダイニング〜燈花〜」でのご夕食から最大400名規模の大宴会まで、様々な食事スタイルに対応可能。

季節の素材を生かした夕食(一例)

ブックラウンジとキッズスペースが好評!

 4000冊の漫画が楽しめるブックラウンジ「ふくろう」。漫画好きの社長が厳選した名作が並び、ゆったりとくつろげる空間が広がる。キッズスペースには、旅館内最大級の幅5m高さ3mのボルダリングを設置。子供が思いっきり遊べる、家族連れにうれしい施設だ。

 

交通:《車》東北自動車道 福島飯坂ICから12分または東北中央自動車道 大笹生ICから12分、P150台(無料)
   《電車》JR 東北新幹線 福島駅からタクシーで25分または福島交通飯坂線で飯坂温泉駅下車、送迎5~6分
チェックin15:00 out10:00
食事:《夕食》個室ダイニング、レストラン、会食場 《朝食》バイキング
部屋:全100室(和室88室、洋室5室、和洋室2室、露天風呂付客室5室)
風呂:大浴場2(サウナ付)、露天風呂2、足湯1、貸切風呂1
泉質:弱アルカリ性単純泉
料金:1万8,000円~10万3,000円

〒960-0282 福島県福島市飯坂町湯野字新湯6
☎024(542)2226 FAX024(542)3604
https://www.yosikawaya.com/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:英・中・台

 

 

 ※この記事は、旅行新聞新社主催「第50回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2026年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。

K-1世界王者・武尊選手夫妻がイベント初登壇! 鳥取県「ベストペア(=梨)」任命式を新橋で開催

2025年9月12日(金) 配信

鳥取県「ベストペア(=梨)」任命式に登壇した、平井鳥取県知事(右)と武尊選手夫妻

 鳥取県は9月4~26日まで、鳥取名産品の「梨」を使用したパフェなどを提供する「とっとり梨フェア」を、東京・新橋のアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」にて開催している。

 9月8日には鳥取県米子市出身で「とっとりふるさと大使」も務める、K-1 三階級世界王者・武尊選手とタレントの川口葵さん夫妻の登壇のもと、結婚を記念し「ベストペア(=梨)」任命式を開いた。

 当日は、平井伸治鳥取県知事のあいさつに続き、武尊選手夫妻とのトークショーを実施。鳥取県産の旬の梨を使用した「プレミアムとっとり梨パフェ」や「蛇口梨ジュース」を試食・試飲しながら、梨にまつわるエピソードや鳥取県産梨の魅力について語った。

梨パフェを試食する武尊選手

 梨パフェを味わった武尊さんは「生クリームと梨が合う。めっちゃ美味しい」と笑顔でコメントし、平井知事も「二十世紀梨と大山牛乳の組み合わせはパーフェクト」と太鼓判を押した。

 蛇口から梨ジュースを試飲した川口葵さんは「蛇口から好きなだけジュースを注いでみたかったので嬉しい。そのまま食べる梨はシャキシャキであっさりして美味しいけれど、ジュースにすると味が濃くて一気飲みしたくなる」と感想を語った。

蛇口から梨ジュースを試飲する川口葵さん

 結婚発表後、初めての公の場となった今回のイベントでは、夫妻へのサプライズとして、梨をふんだんに使った特製ウェディングケーキが登場。さらに平井知事は「梨(pear)」と「二人のペア」をかけて「ベストペア(=梨)」に夫妻を任命。「幸せ間違いなし(梨)」の言葉とともに、武尊さんには特製チャンピオンベルトを、川口さんにはオリジナルエプロンを贈呈した。

第128回地域力おっはークラブ 赤沼喜典氏が登場(9月17日午前7時45分~東京・新橋で)

2025年9月12日(金) 配信

赤沼喜典氏

 第128回地域力おっはークラブに、岩手県宮古観光文化交流協会事務局長の赤沼喜典氏が登場する。テーマは、「震災からの復興と観光~日々アイデアを考え、誘客につなげよう~」。

 赤沼氏は宮古市田老出身、1962年生まれ。三陸鉄道に在籍した約40年間に、「三陸鉄道を一つの観光地」とするアイデア仕掛け人として全国的に話題を集め、集客にも貢献した。東日本大震災後の観光による復興にも、現在は宮古観光文化交流協会事務局長の立場から尽力している。

 日時は9月17日(水)午前7時45分~9時まで。

 場所は阪急交通社(東京都港区新橋3-3-9 KHD東京ビル2階)。

 参加費はパンとコーヒー代として1000円。

 おっはークラブは、全国でも珍しい朝のオープンコミュニティの勉強会。年齢、職業、役職、国籍も関係なく、誰でも参加OK。途中参加・途中退席もまったく問題なく、学校や仕事に行く前に参加できる。

 参加申し込みはコチラから。

11月実施の「羽田格納庫プライベートツアー」受付中! ANA X

2025年9月12日(金) 配信

ツアーイメージ

 ANA X(神田真也社長、東京都中央区)は9月17日(水)まで、整備士が企画した「羽田格納庫プライベートツアー」の申し込みを受け付けている。ANA航空機の格納庫整備を担う現役の整備士が「整備工場の世界」を届けたいと、ANAファン・航空ファンに向けて企画した。ツアー実施日は11月2日(日)と3日(月・祝)。

 ツアーでは、通常入ることができない格納庫など装備品工場を1グループ1人の現役整備士が案内する。業務を行っているようすも見ることができる。

 訓練機JA301Kは実際にコックピットに入り、普段は決して見られない内部を見学。ライフベスト着用体験では、実際に膨らませることができるなど、ANAの安心・安全につながる取り組みが体験できる。

 今年の3月に初めて実施し、好評だったことから再度実施する。開催は11月2、3日の午前と午後の2回で所要時間は約3時間。募集組数は各回3組(1組4人まで)。料金は1組あたり17万2500円。参加は小学生以上。申し込みは抽選エントリーとなる。

25年度「ブルーツーリズム推進支援事業」2次公募で2件を採択(観光庁)

2025年9月12日(金) 配信

 観光庁は、ALPS処理水の海洋放出による風評への対策として、海の魅力を高め、国内外からの誘客と観光客の定着へ、「ブルーツーリズム」を推進する地域を支援している。

 2025年度「ブルーツーリズム推進支援事業」2次公募は、6月13日~7月14日まで実施。有識者の審査を経て、このほど支援対象事業を2件採択した。

 支援対象の実施事業と実施主体は次の通り。

 「奥松島 海と生きる文化創出ツーリズム造成事業」(インアウトバウンド東北)宮城県

 「大洗町ブルーツーリズム推進支援事業」(大洗町)茨城県

東京・丸の内で「潤水都市さがみはらの酒」試飲交流会開く(相模原市) 市内6社の酒造メーカーが集結

2025年9月12日(金) 配信

相模原市酒造メーカー6社の代表者と、中央に本村賢太郎市長

 神奈川県相模原市(本村賢太郎市長)は9月11日(木)、東京・丸の内のJPタワー「奥村組クロスイノベーションセンター」で、「潤水都市さがみはらの酒」試飲交流会を開いた。

 市内全6社の酒造メーカーの代表者らが集結。トークショーでは、お酒づくりに込められた想いや、水・素材に対するこだわり、相模原の土地ならではの味の魅力などを語り合った。

 本村市長は「水も空気も美味しい相模原市は、田舎過ぎず、都会過ぎないところが売りで、都市と自然のベストミックスと感じている」とアピール。「本市が誇る酒蔵やワイナリーなど酒造メーカーとの交流によって、相模原市との縁を築いていただければうれしい」とあいさつした。

 参加した6つの酒造メーカーは、米の旨味を引き出したバランスの良い日本酒を醸造する「久保田酒造」、県内最古の歴史を持ち伝統と品質を追求した日本酒を醸造する「清水酒造」、約7000平方㍍の自社農園を持つ市内唯一のワイナリー「Kentoku Winery」、日本でも数少ないアマーロ(イタリア発祥の薬草リキュール)を醸造する「伊勢屋酒造」、佐野川の名水を使用し活きた酵母による非加熱・無濾過の醸造を行う「Jazz Brewing Fujino」、2022年創業、個性豊かなクラフトビールを味わえる「ケンズブルワリー」。

 バラエティーに富んだ6社が提供するお酒を、参加したメディア関係者らが試飲しながら、和やかな雰囲気のなかで情報交換を行った。

北海道に浮かぶ海鳥の聖域「天売島」が注目 「天売マフレ」25年春にオープン

2025年9月12日(金) 配信

天売マフレ

 春から夏にかけて100万羽の海鳥が繁殖する「海鳥の島」天売島が注目を集めている。

 北海道の中西部に位置する羽幌町から船のみで訪れることができる日本海に浮かぶ人口250人ほどの秘境の島。天売ブルーとも称される真っ青な海、断崖連なる絶景、希少な海鳥たちの島だ。

 2025年春にオープンした「天売マフレ」は、島の名前と天売島を代表する海鳥「ケイマフリ」のアイヌ語名ケマフレに由来している。北欧風ログハウスで、コテージ5室とシングルルーム6室を備えている。

客室一例

 レストランでは天売島や羽幌町、北海道の食材を使った食事を提供、海鳥をモチーフにした土産コーナーも充実している。5月から9月までのシーズンは、島内観光やバードウォッチングツアーが楽しめる。

 島を代表する海鳥ケイマフリをモチーフにした当館のロゴは、北海道の絵本作家・あべ弘士氏によるデザインで、館内には自然写真家・寺沢孝毅氏の作品が随所に配置されており、訪れる人々は島の自然を感じられる。

 同施設は世界の秘境の旅を手掛ける「西遊旅行」www.saiyu.co.jpが運営している。

「舞浜ビューホテル by HULIC」に名称変更 「東京ベイ舞浜ホテル」が10月1日から

2025年9月12日(金) 配信

リブランド記念メニューを提供(写真は「ファンタジーダイニング」朝食)

 ヒューリックホテルマネジメントが運営する、「東京ベイ舞浜ホテル」(鈴木裕樹総支配人、千葉県浦安市)は10月1日(水)から、名称を「舞浜ビューホテル by HULIC」に変更する。同社が展開するホテルブランド「ビューホテルズ」の1つとして、新たにスタートする。

 リブランドを記念し、新コンセプト「つむぐ」をテーマにした記念メニューを館内の各レストランで提供する。

 ホテル上層階「ハースフロア」宿泊者限定の特典付きプラン「ハース・ファンタジーステイ」。その朝食会場の2階「ファンタジーダイニング」では、リブランドを記念し、期間限定の新メニュー3品に加え、人気シグネチャーメニュー「ドレス・ド・オムレツ」を加えた4品をそろえる。そのなかの「舞浜バーガープレート~kasane~」は、あおさ海苔を練りこみ焼き上げたバンズに、ハンバーグ、浅草ハムのベーコン、チェダーチーズなどの具材を重ねた。千葉県産醤油やピーナッツバターのソースがアクセント。設定期間は10月2日~12月31日まで。

 1階「レストラン ファインテラス」では、料理長こだわりの特別ディナーコース「つむぐ」を提供する。こだわりの食材を糸のようにつなぎ合わせた特別メニューという。コース料理は3日前までの予約制で、提供期間は10月1日~2026年1月31日まで。料金は1万2000円。

東武トップツアーズ、温泉宅配の取扱開始 朝採れ源泉を浴槽に届ける

2025年9月12日(金) 配信

自宅の浴槽に届ける「温泉ポーター」も開始

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)はこのほど、ヒューマンウェア(山下憲男社長、東京都千代田区)が提供する「温泉宅配」サービスの取り扱いを始めた。東武トップツアーズが東武鉄道のECサイト「TOBU MALL」内で運営する、TABIYOSE TOBUMALL本店で販売している。

 今回販売する商品は、朝採れ源泉を当日中に温かいまま自宅の風呂まで届ける「温泉ポーター」と、源泉を段ボール容器で送る「温泉宅配」の2種類を用意した。温泉ポーターは日光鬼怒川温泉と那須塩原温泉の2種類(各250リットル)で、温泉宅配は日光鬼怒川温泉と松之山温泉の2種類(各20リットル)を提供する。

 同サービスにより、温泉地で朝採れた源泉を希望の自宅や施設に直接届け、浴槽に源泉を注ぐだけで本格的な温泉が誕生する。「温泉宅配」の開始により、自身へのご褒美のほか、温泉に行かれない人、時間制限なく源泉を独り占めしたい人など大切な人への贈り物、効能別温泉療法の機会になることを期待する。

 発売記念として、鬼怒川温泉の湯を購入した人には鬼怒川温泉の仁王尊プラザの名前が入ったタオルを先着で贈呈する。

 料金は税込で温泉ポーターが8万8000円、温泉宅配が9400円。

【第50回旅館100選】山形県・蔵王温泉 「蔵王源泉 おおみや旅館」

2025年9月12日(金) 配信

「玉子風呂」

畳のぬくもりと大正ロマン香る、情緒あふれる木造りの宿

 情緒豊かな温泉街にたたずむ「蔵王源泉 おおみや旅館」は、全館畳敷きで和のぬくもりがあふれる宿だ。館内は、素足で歩く心地良さとノスタルジックな雰囲気に満ちている。

「ロビー」
和モダンツイン「302-号室」

 自慢のお風呂は、楕円形の名物「玉子風呂」、泡風呂、源泉風呂。どれも木造りの湯船で、足触りの柔らかな湯浴みを満喫できる。さらに「おおみや旅館」は、蔵王温泉随一の大湯元として知られており、石垣からは1分間に720ℓもの源泉が湧き出る。この硫黄の香り漂う乳白色の温泉は、肌を白く滑らかにする効果があることから、美人の湯としても人気が高い。

薄暮の全景
「おくつろぎラウンジ」読書コーナー

 地産美味にこだわった「蔵王山懐膳」は、地元の山の幸や山形牛など、選び抜かれた旬の素材をふんだんに使用した極上の味。オリジナルの地酒と共に山形ならではの郷土料理を楽しみたい。

「蔵王山懐膳」

「全館畳敷き」

 館内すべてが畳敷きのやすらぎ空間。玄関を一歩入れば素足でくつろげる非日常空間を演出。畳の香りと肌触りが和の温もりを伝え、心と身体を静かに整える。和のやすらぎを全身で感じる特別なひとときを。

 

交通:《車》山形自動車道 山形蔵王ICから西蔵王高原ラインを経由し蔵王温泉方面へ約30分、P30台(無料)
   《電車》JR山形新幹線 山形駅から蔵王温泉行バスで約40分、終点蔵王温泉バスターミナル下車※バスターミナルより送迎有
チェックin14:00 out10:00
食事:《夕・朝食》レストラン
部屋:全32室
風呂:男女別源泉風呂各1、男女別源泉露天風呂各1(露天風呂は冬期閉鎖)
泉質:硫黄泉
料金:1万5,550円~5万2,950円

〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉46
☎023(694)2112 FAX023(694)2115
https://www.oomiyaryokan.jp/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:英

 

 

 ※この記事は、旅行新聞新社主催「第50回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2026年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。