HISとマレーシア航空、戦略的パートナーシップ結ぶ 観光・ビジネスでシェア拡大目指す

2026年9月25日(金) 配信

(左2番目から)HISの福島慶輔海外旅行事業部長、マレーシア航空のデルセニッシュ・アレサンディランCOO

 エイチ・アイ・エス(HIS)とマレーシア航空はこのほど、日本発マレーシア行きと、マレーシアを経由するグローバル路線における戦略的パートナーシップに関する覚書を結んだ。

 マレーシアは、2026~27年を「観光年(Visit Malaysia 2026)」と定め、世界中の観光客に向けて同国の多様な魅力を発信している。マレーシア航空は近年、顧客体験の向上を目指し最新機材の導入や機内体験の向上、新規路線への参入を進めてきた。9月3日(木)には、福岡-クアラルンプール線の運航を始めた。

 こうしたなか両社は、HISの日本国内における広範な販売・プロモーション網と、マレーシア航空の有する高品質なサービスを融合させることで、マレーシアを起点とする主要な国際路線の新規旅行需要を喚起。緊密な相互連携のもとで、観光・ビジネス双方でマーケットシェアの拡大を目指す。

 具体的には、日本発の重点路線であるマレーシア、インドネシア・デンパサール、タイ・プーケット、モルディブ、イギリス・ロンドン、フランス・パリ、オーストラリアにおける送客促進や、ハイエンドブランド層に向けたビジネスクラスの販売強化などを行う。

「The DINING」が自己破産申請へ(帝国データバンク調べ)

2026年9月25日(金) 配信

 「The DINING」(平山英夫代表、大阪府大阪市)は9月3日(木)までに事業を停止し、事後処理を弁護士に一任して自己破産申請の準備に入った。帝国データバンクによると、負債は約12億円。

 同社は2011(平成23)年12月に設立。宮崎料理を中心とした郷土料理店のほか、豚肉のしゃぶしゃぶ店、串焼店、マグロをメインとした海鮮居酒屋などを展開していた。

 また、17年11月にオープンしたフレンチレストラン「LIAISON(リエゾン)」は、ミシュランガイドで一つ星の評価を獲得。コロナ禍で売上が一時急減したが、近年は「LIAISON」の姉妹店や洋食中心の店舗を相次ぎオープンし、百貨店や商業ビルのほか、京都、名古屋、東京都心などで約30店舗を展開、25年9月期には年間売上高約23億5000万円を計上していた。

 しかしこの間、「出店コストがかさんだうえ、原材料費や人件費の高騰を十分に価格転嫁できなかったことなどから、営業損益段階から赤字が続いていた」(帝国データバンク)。

 賃料負担も重荷となるなか、「LIAISON」を順次閉店させ、近時は一部店舗の運営を他社に譲渡するなど、立て直しをはかっていたが状況は好転しなかった。

小学生はバス・電車の運賃無料に サクラマチ クマモトの開業7周年で(九州産交ランドマーク)

2026年9月25日(金) 配信

 九州産交ランドマーク(渡邉晋司社長、熊本県熊本市)は10月3日(土)~11月1日(日)の土日・祝日に、運営するサクラマチ クマモトの開業7周年を記念し、小学生以下の子供を対象とした「バス&電車こども無料の日」を実施する。

 対象日、小学生以下の子供は熊本市を一部でも通過する産交バス、熊本電鉄バス、熊本バス、熊本都市バスの路線バスと熊本市電、熊本電鉄の全線を無料で利用できる。

 また期間中には、7周年を迎えたサクラマチを舞台に、ARを使って桜町の約400年の歴史を4つの時代に分けて巡る体験型謎解きゲームイベント「消えた記憶と守り神」も実施する。対象は小学生以下の子供で、参加費は無料となっている。

【第51回旅館100選】山梨県・富士山温泉 「ホテル鐘山苑」

2026年9月25日(金) 配信

「露天風呂富士山」

四季のうつろいを奏でる安らぎの宿で、心とからだを潤す

露天風呂付客室「燦里コンフォート」

 四季の花に彩られた約2万5000坪もの庭園が迎えてくれる「ホテル鐘山苑」。富士を仰ぎ見る庭園を散策すれば、穏やかな気持ちになれるだろう。

解放感あふれる女性用露天風呂

 湯船が3段に連なった「露天風呂富士山」では、ゆったりと温泉に浸かりながら遮るもののない絶景を一望。このほかにも「大浴場赤富士」や「庭園足湯」など多彩なお風呂が揃い、充実した湯めぐりを満喫したい。

 客室は、人数に合わせて選べる数種類のお部屋タイプや全室露天風呂付の「燦里」、「ゆらく山彦亭」のほか、専用の庭園、檜風呂、露天風呂が整う貴賓室も併設。

 また、毎夜開かれる「霊峰太鼓ショー」や夏休み期間に行われるイベントも好評だ。そのほか、館内350カ所以上に異なる生け花が飾られており、館内にいながらも四季のうつろいを感じることができる。

毎日開催される「霊峰太鼓ショー」
お客様の目を楽しませる館内の生け花

□旅する季節の風物詩

 当館では、1年を通して季節ごとにさまざまなイベントを開催。春には「桜まつり」、夏には「蛍まつり」や「七夕まつり」のほか、ガーデンプールを利用いただける「夏まつり」、秋になれば「お月見まつり」や「紅葉まつり」、冬は「立春まつり」など四季折々の催しを通して、忘れられない旅の日に。

 

交通:《車》中央自動車道 河口湖ICから国道138号を経由し4km、P300台(無料)
   《電車》富士急行線 富士山駅からタクシーで10分 ※送迎バス有(要連絡)
チェックin15:00 out10:00
食事:《夕食》プランにより異なる 《朝食》バイキング会場
部屋:全122室
風呂:男女別大浴場(露天風呂付)、屋上大露天風呂(男女入替制)
泉質:カルシウム・ナトリウムー硫酸塩泉
料金:3万円~6万円

〒403-0032 山梨県富士吉田市上吉田東9-1-18
☎0555(22)3168 FAX0555(22)3935
https://www.kaneyamaen.com/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:英(不在時あり)

 

 

 ※この記事は、旅行新聞新社主催「第51回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2027年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。

成田空港で空の日フェスティバル開催へ ANA NRT Sky Bandの演奏や麻薬探知犬のデモなど実施

2026年9月24日(木) 配信

ANA NRT Sky Band☆

 成田国際空港(NAA、藤井直樹社長)は10月4日(日)、成田空港第2ターミナルに隣接するNRT Central Square Popo Parkで空の日フェスティバル2026を開く。多くの人に航空に対する理解と関心を持ってもらうために制定された9月20日の「空の日」の一環で行う。

 当日は航空会社や空港関連事業者、地域の企業・団体など38団体がブースを出展。航空グッズや、地域の産品などを発売する。ステージでは、ANA NRT Sky Band☆の演奏や麻薬探知犬によるデモンストレーションのほか、キャラクター「しまじろう」による歌&クイズステージショーやお笑いコンビ「土佐兄弟」さんのお笑いステージを開催する。

 同社は「子供から大人まで幅広い世代に楽しんでもらえる内容となっている」とアピールしている。

【国土交通省】人事異動(9月17日付)

2026年9月24日(木) 配信

 国土交通省は9月17日付の人事異動を発令した。

 大臣官房付〈命〉国土交通大臣秘書官事務取扱(中部地方整備局道路部長)安谷覚

 海事局内航課長(大臣官房付〈命〉国土交通大臣秘書官事務取扱)中川哲宏

 大臣官房付〈命〉国土交通大臣秘書官事務取扱(海事局内航課長)叶雅仁

道路局路政課長(大臣官房付〈命〉国土交通大臣秘書官事務取扱)城麻実

 大臣官房付〈命〉国土交通大臣秘書官事務取扱(道路局路政課長)野口透良

リッツMC、設立15周年セミナー バス業界担う人材確保へ

2026年9月24日(木)配信

記念セミナー会場のようす

 リッツMC(中嶋美恵社長、東京都港区)は9月18日(金)、東京都内で設立15周年を記念し、バス業界の人材確保や採用をテーマとして記念セミナーを開いた。バス事業者や業界団体などの参加者が出席した。

 セミナーでは、自動運転や乗客安全システム、免許制度、マーケティング、女性・外国人バス運転手の採用など、今後のバス業界を担う人材確保について、多角的な視点から講演や採用の事例紹介を行った。人材不足が深刻化するなかで、公共交通として必要不可欠な存在であるバス運転手の採用をめぐる最新の取り組みを紹介した。

リッツMCの中嶋美恵社長

 設立当時について、中嶋社長は「バス運転手の人材不足が非常に深刻で多くの課題があった。一番の原因はバス運転手採用の専門媒体がないことであり、取り組む意義があると思い、専門の求人サイトを立ち上げた」と振り返った。15周年の節目を迎え、「バス運転手の採用を支えることは人々の移動を支え、地域を支え、社会を支える誇りある仕事」と語り、業界関係者に向けて感謝の言葉を述べた。

国土交通省物流・自動車局次長の猪俣博之氏

 来賓の国土交通省物流・自動車局次長の猪俣博之氏は「バス業界が地域公共交通の要。あらゆる政策ツールを総動員し、しっかり支援していきたい」と意欲を示した。

日本バス協会常務理事の齋藤永能氏

 続けて、日本バス協会常務理事の齋藤永能氏は「雇用の実績を上げていくのは至難の業。リッツMCには今後も、トップランナーとして走り続けてほしい」と話した。

 基調講演では「自動運転」と題して、東京大学名誉教授兼東京工科大学教授および片柳研究所長、未来モビリティ研究センター長を務める須田義大氏と、国土交通省物流・自動車局次長の猪俣博之氏が登壇した。

 講演では、川崎鶴見臨港バス運輸部安全対策課長の高野沢公郎氏、中畑ism駒ヶ根ドライビングリゾート営業企画課長の多々羅孝氏、高速バスマーケティング研究所代表の成定竜一氏がそれぞれ講演を行った。

 事例紹介では、女性バス運転手協会代表理事であるリッツMC社長の中嶋氏と奈良交通総務人事部人事労務グループ人事担当統括課長の堀崎大氏、外国人バス運転手協会スペシャリストの奥松研亮氏と東急バス経営統括室グローバル人財事業新会社設立準備室兼ワークスタイルイノベーション推進室人財開発部の小山隼人氏が行った。

 当日は片山さつき財務大臣が祝福に駆けつけ、バス業界の人材確保に取り組むリッツMCにエールの言葉を送った。

「ツーリズムEXPOジャパン2026」開幕 9月27日(日)まで

2026年9月24日(木) 配信

オープニングセレモニーでテープカットのようす

 日本観光振興協会(菰田正信会長)、日本旅行業協会(JATA、原優二会長)、日本政府観光局(JNTO、蒲生篤実理事長)は9月24日(木)、東京ビッグサイトで「ツーリズムEXPOジャパン2026(TEJ2026)」を開幕した。テーマは、「進化する旅のカタチ」。4日間で18万人の来場を目指す。

 初日の業界日にはオープニングセレモニーを開き、主催者や国土交通省観光庁の木村典央長官ら来賓が多数参加してテープカットを行った。

 主催者あいさつに立った菰田会長は、観光産業を取り巻く環境が変化し、国の基幹産業に成長することが求められるなか、「TEJを通し、旅が持つ新たな可能性を見出してもらえると思っている」と述べた。また、来年3月から開催予定の国際園芸博覧会について、基調講演やシンポジウムで取り上げることから、「(TEJが)一助となることを期待している」と語った。

 セレモニー後に開いた主催者会見では、JATAの原会長らが今回のTEJの規模数や見どころなどを語った。出典小間数は1553コマ、国内は46都道府県、海外74カ国・地域が参加していることについて、原会長は「日本市場への期待の高さが表れている」と評価した。

   TEJ2026は9月27日(日)まで開催している。26、27日は一般日として、各ブースでさまざまなコンテンツが予定されている。当日券は1500円。

西九州を長期滞在エリアに 一社「肥前」設立 長崎・佐賀の12市町とHTB 

2026年9月24日(木) 配信

(左から)髙村社長、江﨑理事長、宮島市長

 長崎県と佐賀県の12市町で構成する「西九州させぼ広域都市圏協議会」(会長=宮島大典・佐世保市長)と、「ハウステンボス」(HTB、髙村耕太郎社長)はこのほど、⻑崎県の県北および佐賀県の北⻄部にまたがるエリアで、広域連携による⻑期滞在型観光を推進する⼀般社団法⼈「肥前」を設⽴した。

 同エリアは、自然や温泉、豊かな食、焼き物文化など、観光資源は豊富だが、2025年の延べ宿泊数は540万人泊とコロナ禍前を下回り、半数以上(52・4%)が1泊。インバウンド比率も7・1%と九州全体の平均(27・5%)を大きく下回っている。

 「肥前」は、自治体の境界線に関係なく広域観光連携を推進し、同エリアを長期滞在型エリアへと成長させることで、観光消費の拡大、関係人口の創出、地域経済の発展及び地域資源保全の実現を目指す。

 9月17日(木)に佐世保市の⼸張の丘ホテルで開かれた設立発表会で、「肥前」理事長に就任した江﨑信友氏(九州博報堂顧問)は「『肥前』の名には、県や市町の境界を超え、一つの大きな西九州エリアとして地域と共に挑む覚悟と、この地が歩んできた豊かな歴史文化への深い敬意が込められている。訪れた人に、また戻ってきたい、と思ってもらえる地域づくりに邁進したい」と抱負を述べた。

 また、佐世保市の宮島市長は「単なる観光の通過点ではなく、心に残る滞在拠点としてのブランドを確立することで、地域資源の保全にもつなげたい」とあいさつ。HTBの髙村社長は「肥前全体の魅力を編集し、国内外の人に届けていきたい」と語った。

 今年度は、準備フェーズとして食材・食文化を学ぶ人材育成や人材交流、食を軸とした情報発信事業に着手。来年度以降、各事業の拡大や着地型コンテンツの造成などに取り掛かる。

みちのく三大桜名所が来社 桜祭りなどの魅力をPR

2026年9月24日(木) 配信

それぞれの桜祭りをPR

 岩手県北上市、秋田県仙北市、青森県弘前市の3市で構成する「みちのく三大桜名所連絡会議」は9月17日(木)、本紙を訪れ、それぞれの桜まつりを中心に観光PRを行った。

 岩手県北上市は、まつり期間中に例年、約2㌔の桜並木で観光馬車を運行しているが、今年は新たにゴルフカートも用意したほか、展勝地に隣接するみちのく民俗村と一体化した展開を行った。

 秋田県仙北市では、武家屋敷群の枝垂れ桜や桧木内川堤の桜並木のガイドに昨年度から樹木医の桜ガイド(期間中の土・日の午前2回、午後2回)を登場させた。なお、一般公開している武家屋敷のうち、石黒家は今年11月末で公開を休止する。

 青森県弘前市は、桜まつり会場の弘前公園にある弘前城天守の曳戻しが今年度終了し、来年の桜祭りでは、元の場所に戻った天守と桜のコントラストが楽しめる。また、公園内にはソメイヨシノ以外の桜も多く、弘前七桜として長期間にわたり観賞できる。

 なお、来年の桜祭りの日程は北上展勝地さくらまつりが4月10日(土)~29日(木・祝日)、角館の桜まつりが4月15日(木)~5月5日(水・祝日)、弘前さくらまつりが4月23日(金)~5月5日(水・祝日)を予定しているが、開花状況によりプレ開催する場合もある。