【特集 No.685】水織音の宿 山水荘 “品質”と“効率”を同時に高める

2026年11月1日(日) 配信

 高品質のおもてなしサービスを提供することで、お客の強い支持を得て集客している宿の経営者と、工学博士の内藤耕氏が、その人気の秘訣を探っていく対談シリーズ「いい旅館にしよう!」4(Ⅳ)の2回目は、福島県・土湯温泉「水織音の宿 山水荘」代表取締役社長の渡邉利生氏が登場。ロビーチェックインや、客室案内の徹底、リネン類の洗濯業務の内製化などに取り組む現場責任者も出席して、「コストを掛けずにお客様満足度を高めていく」改革について、内藤氏と語り合った。

【増田 剛】

◇

 ――宿泊業界は人手不足や物価高騰など厳しい経営環境にありますが、山水荘はロビーチェックインや客室案内の徹底、客室の清掃方法の見直しに加え、リネン類の洗濯業務や食材加工の内製化などの改革に取り組んでいます。

渡邉 利生 氏(水織音の宿 山水荘 代表取締役社長)

 渡邉:コロナ禍前から労働生産性改革を進め、コロナ禍中の2022年には客室やパブリックスペースを大幅にリフォームしました。これにより売上高は順調に伸びていきましたが、これとは逆に利益の方が減少してしまう増収減益に陥り、今の物価高の時代の旅館経営の厳しさを強く感じるようになりました。

 売上を伸ばすことはとても大事ですが、同時に生産性を上げて利益を増やしていかなければ生き残れないとの思いを強め、24年4月に社長に就任してから、改革を加速していく覚悟を決めました。

 改革に向けて社員とは、「利益を最大化し、賃金に還元していく」ことを約束しました。それに向けて、日々働いている社員たちの労働生産性をしっかり上げられる現場づくりを会社経営の最優先課題に位置づけるようにしました。

〈対談者〉内藤 耕 氏(工学博士)

 内藤:今はたとえ売上が増やせたとしても、それ以上に物価上昇によって経費が増えてしまい、なかなか利益が残せない時代になりつつあります。

 会社に利益が残せるようにしなければ、借り入れの返済や賞与なども出せないため、労働生産性と社員への分配の好循環の実現が必要となってきますし、この好循環が具体的に見えてこなければ社員も改革に協力してくれません。

 渡邉:当社ではこれまで「お客様が喜ぶことをすべてやる」という方針を続けていましたが、それは一見正しいように見えますが、この正論を振りかざしたところで手間も経費もどんどん増えてしまいます。

 改革の一例として、客室のお菓子のセットをやめて、その分をウェルカムラウンジに色々な種類の菓子類を集約して提供するようにしました。

 コストを増やさず、一方でラウンジに集約したことで手間を減らし、種類を増やしたことでお客様の満足度が上がりました。

 人的サービスや資源、資金も限界がある中小企業は経営者自身が目を光らせて、昔のように「何でもやる」のではなく、今の時代は「限られた資源をいかに有効活用するか」に知恵を絞って考えることが必要だと強く感じています。

 内藤:22年のリニューアル後に、ロビーチェックインに切り替えられて大きく変わりましたか。

 渡邉:今はラウンジのウェルカムドリンクでくつろいでいただきながら、各スタッフがタブレットを持って館内のサービスを説明したうえで、すべてのお客様に客室案内を行っています。

 アルコールもワインや焼酎、ウイスキー、生ビールなどもウェルカムラウンジで提供しています。生ビールは誘客につながっている一方で、単価が高いため、生ビール以外に分散させようと酒類を多品種にしたところ、お客様の評価がとても高くなりました。

 ラウンジでのウェルカムドリンクと菓子類を充実させることで旅館として提供するサービスの品質を上げ、それによって単価アップにもつながり、毎年全客室の単価が1千円アップしています。

「水織音の宿 山水荘」の玄関口

 ――客室案内を重視されている理由は。

 渡邉:お客様の要望を客室案内時に直接お聞きし、できる限りすべて叶え、一方でお客様が求めないものは一切やらないことを徹底しています。

 この姿勢を貫くには、山水荘では客室案内が経営上の「生命線」となっており、スタッフには客室案内を手厚くしてお客様の声に耳をしっかり傾けるように厳命しています。

 また、宿泊客にとって旅館とビジネスホテルの価格差は非常に大事な部分です。旅館ではこれまで「人手が足りないから」と客室案内を削りがちですが、そうすると廉価なビジネスホテルと旅館のサービス価値の差異が曖昧になります。このため、まず品質を追求して生産性を高めていかなければ、今後“旅館離れ”がさらに進むのではないかと危機感を覚えています。

 内藤:料理の提供方法も個人型へとシフトされました。

 渡邉:以前は、個人と団体の比率は半々でしたが、今は7対3ほどで、圧倒的に個人客が多い状態です。

 リニューアルを機に、個人客には、事前に料理のほとんどを付けてしまう「お膳出し」から、フルコースの作り立ての会席料理を一品ずつ提供する「一品出し」に変更しました。これにより、料飲のサービスの品質も上がり、料理に対する口コミの評価点数が高くなってきました。

 一品出しを徹底できると、食器も一皿ずつ下膳でき、そのままその流れで下膳したスタッフが食器洗浄機で洗えるので、品質と効率を同時に高めることが可能になりました。

斎藤琢也次長

 斎藤:この一品出しへの転換で会社の働き方改革が大きく前進しました。お膳出しをしていたころは、事前の料理付けと事後の食器洗浄により現場の社員が長時間労働になっていましたが、一品出しに変えたことで、食事処の営業時間中は忙しくなりますが、残業時間は大きく減りました。

 内藤:一品出しの料理の説明はどのようにされているのですか。

 渡邉:「川俣シャモ」や「福島県産牛」を提供していますので、人のサービスを介して料理ごとに説明し、人手で付加価値を生んでいくことを徹底しています。

 福島の海の幸である魚介類は「常磐もの」として積極的にメニューに取り入れ、「福島の復興」をお客様にもしっかり伝えていこうと、地産地消への取り組みも強化しています。

 お品書きには魚種や品目を細かく書かずに「その日に仕入れた旬のお造り」というような表現に留め、お客様のテーブルに届けながらスタッフが直接説明しています。旬の食材を日々仕入れることで仕入原価も抑制できるようになりました。

 一品ずつ提供しながら料理の説明もきちんとしていくと、一皿に集中して召し上がっていただけるので、演出も含めて、こだわって作っていく意識が高まっています。

 内藤:幕田課長はレストランや、人時生産性、シフト管理の責任者としてどのようにそれらを管理されていますか。

幕田義雄課長

 幕田:オープンキッチンレストラン「信達」で一品出しをしていくなかで、卓数36に対しお客様が最大50組近くになりますので、効率的に席を回転していくことに取り組んでいます。

 デザートはビュッフェ形式で提供していますが、いずれウェルカムラウンジに移動して、客回転の効率化につなげるだけでなく、食事処の営業時間の徹底によってさらなる働き方改革につなげていきたいと思っています。

 労働時間の短縮に向けては、下膳してそのまま食洗機に掛けて、レストランの終了時刻と同時に洗い場が終わるオペレーションを組んでいます。

 内藤:一品出しのメニューの選択制についてはどのように取り組んでいますか。

 幕田:メインの魚料理を、今年の4月から肉料理も選択できるようにしました。今の時期はメインのヒラメを、追加料金で福島県産牛のサーロインに変更可能にしています。

 肉と魚のメイン料理をお客様が選択できれば、お客様自身が料理全体の量の調節も可能になりますし、お客様の好き嫌いといった嗜好性にも柔軟に対応でき、一人ひとりの満足も上げられます。

 内藤:メニューの選択制を導入すると、盛り付けを含めて事前調理ができなくなります。簡単なようで事前のバックヤードも含めて全体の調理に関する業務の流れを大きく再構築していく必要があります。これができればお客様満足度は飛躍的に高まっていきます。そのためのスタッフの毎日のシフト編成はどうですか。

 幕田:以前は早番、中番、遅番と大雑把にシフトを分けていましたが、今はシフト編成ソフト「opsplot」を活用し、そのうえで各スタッフの労働時間をタスクごとに色分けして可視化し、時差出勤や時差退社も含めて細かくシフトを組んでいます。

 また土曜日午前にシフトを調整する会議を毎週行い、翌週の売上予測から1労働時間当たりの粗利益額として計算される人時生産性を算出して、現在の目標値6500円を下回らないように各部署で日々投入していく要員数を細かく調整しています。

 一品出しによって労働時間を大きく短縮しただけでなく、同時にサービスの品質の向上により、お客様の満足も上がり、これによって消費単価も上がり始めています。一品出しに舵を切ったことで、働き方改革と消費単価が大きくスパイラルアップし、労働生産性が上がってきました。

山水荘料理(一例)

□年間3千万円の外注費が大幅削減

 内藤:シフトを組むときに人数ではなく、業務に要する時間を意識することが大事です。「何人足りない」ではなく、「どの業務に何時間足りない」という見方をしていく。食事処の営業開始前に準備作業に入っているスタッフも、お客が集中する瞬間だけ厚く集められるように上手くシフトを組むことができれば、必要な人手を確保できるようになっていきます。

 また、業務の「やり方」が必要な時間数を決めるので、現場の業務改革によりやり方を柔軟に変え、シフトに反映していくことも大事です。もしこれができなければ、業務改革でムダを無くしても手待ち時間を作るだけになり、労働生産性改革によりムダを作ることになります。

 事前に食事処でお客様ごとにテーブルに割り付ける「卓割」の業務をしないとお客が来たときに慌ただしくなりますが、営業開始前の料理付といった事前作業は無くなり、その時間は別の作業に使えるようになります。「お客がいないところの作業が多くないか」と細かく検証し、常にそれをシフトに反映することが大事です。

山水荘の客室(一例)

 ――リネンの内製化について。

 渡邉:歴史的に見ると、宿泊業では「お客様の肌に直接触れるタオルやバスタオルは責任を持つ」という姿勢で自館内にリネン部があり、洗濯を内製化していました。それが高度経済成長に合わせて、清掃とともにリネン類の洗濯も外注するようになりました。今の時代は逆に内製化の流れになっていることを感じます。

 客室が69ある山水荘では、タオルや館内着、シーツ類といったリネン類の洗濯外注費は年間3千万円ほどかかっていました。人件費や原油の高騰から、これらは今後も値上げが続き将来さらにコストが重くなることが予想されるなか、「この部分にメスを入れると利益は拡大できる」との想いから、リネン類の内製化に向けた大改革に今春から着手してきました。

 リネン類に関連する業務を内製化するにあたり、何かあったときに責任追及されることを怖れて現場スタッフが改革に後ろ向きにならないように、「失敗を怖れず、一緒に挑戦しよう」「責任はすべて会社で負う」と言うと、一気に前進し始めました。「物価高騰を乗り切るぞ。背水の陣だ」と退路を断ったのが大きかったと思います。今はリネン類の業務は完全に内製化しています。

 内藤:現場責任者として、髙橋部長や斎藤次長はどのように取り組んでいますか。

髙橋慧佑部長

 髙橋:昨年、渡邉社長、斎藤次長と一緒にリネン類の内製化で先進的な取り組みを行う宿へ視察に行ったときに、洗濯機・乾燥機の1セットで回っている一連の流れを見て、当館は別館を含め3セット導入すれば内製化は可能だと感じました。渡邉社長から「背水の陣」という号令を掛けていただいたおかげで、全社員が同じ方向へ力を合わせて協力する体制ができたことが一番の近道だったと思います。

 内製化のタイミングも繁忙期であるゴールデンウイーク直前からスタートして、そこを乗り越えたことで少しずつ自信になっていきました。

 今は現場のパートスタッフから「こうしたらどうですか」と、より作業がやりやすい手法やアイデアも自然に出るようになっています。総力戦でやれたのが良かったと思います。

 斎藤:今年1月末に洗濯機と乾燥機が3台ずつ導入され、2月初めからまずはハンドタオル、フェイススタオル、バスタオルの内製化を始めました。3月からシーツと枕カバーとデュベカバー(封筒状の布団カバー)、5月から浴衣から館内着を作務衣に変更して洗濯の内製化に着手しました。

 内藤:一気呵成に進められたなかで、難しかった部分はありましたか。

 斎藤:結果的にそれほどなかったですね。先進的な取り組みをされている宿の視察によって、イメージはできていましたので、自分なりに考えてやってきました。

 実際やってみると、在庫が不足するなど、その都度課題が出てきましたが、会社にお願いしてリネン類を買い足しなどの対応で乗り切ってきました。やりながら分かってきたことも多く、半年ほど経つ今は少し落ち着いてきた状態です。

 内藤:外注していたころと比較して作業負担はどうですか。

 斎藤:不思議なことに、内製化して洗濯や乾燥といった業務量が増えたはずなのに、実は今の方が内製化前に比べ断然ラクになりました。洗うのは洗濯機なので、新しく加わった工程は畳むだけです。洗濯機置き場が事務所のすぐ裏なので、事務所のスタッフも手待ち時間に一緒になって折り畳んでくれています。

 内製化する前は、リネン業者が納品したシーツを清掃係が台車に積んで、清掃の時に宿泊する人数分を確認して押し入れに入れていましたが、今はその作業が無くなり、洗濯しながらそのまますぐ客室に戻して、清掃の一環でそのままベッドや布団にシーツ類をセットするようにしています。増えたように感じた業務量に対して、減った業務がそれ以上にあったことに内製化してみて気づきました。

 このため増員せずにシーツを布団に掛ける担当を新たに作りました。これによって清掃班が人数分のシーツを押し入れに入れる作業が無くなっただけでなく、手配するシーツ類の枚数の集計といった事務作業も無くなりました。

 内藤:内製化により、外注業者への搬出と納入の際に生まれる仕分けの作業も無くなりますね。

 斎藤:シーツを布団に掛けるという作業も発生しますが、従来はお客様が夕食時に、押し入れの布団を2人1組になって敷いていましたが、今はあらかじめ日中にシーツが掛けられているので布団敷きは1人でできるようになりました。内製化前は6人いないと布団敷ができなかったのを、内製化によって旅館が満室でも3人でできるようになりました。

 人手不足もあってスタッフ数も少なく、また高齢化もしているので、逆に内製化していなかったら大変なことになっていて、もしかしたら客室を売り止めしなければならなかったのではと今になって思います。内製化して本当に良かったと思っています。

 内藤:技術的に気を遣うのが、シワをコントロールしなければならないデュベカバーです。

 掛布団も真ん中に穴が空いているテレビ式のシーツから、封筒状のデュベカバーに変えましたが、乾燥後に畳むのは負担になりますか。

 斎藤:セットが早いのはテレビ式のように感じますが、デュベ式も大きくは変わらない印象です。基本的に洗濯機を回しているスタッフが畳んでいますが、そこまで大きな負担ではないですが、この畳む工程も改善に取り組んでいます。

 内藤:リネン業者に外注していると、タオルの品質も選べません。

 渡邉:内製化によって、タオル、バスタオルを自分たちが選べるようになったのはとても大きなメリットとなりました。おしぼりも外注していましたが、今は自分たちで洗って一流料亭のような分厚いタオルで提供できるようになりました。「山水荘のタオルは使い放題で、生地の肌触りが良い」と言われるようにもなりました。内製化によって品質向上にも大きく貢献しています。

山水荘の洗濯機と乾燥機2セット

 ――ベッドメイクは。

 内藤:一般的に、ベッドメイクは熟練が求められる技能職です。それが伸縮性を持つ生地でボックス型形状のシーツにしたことで誰でもできる単純な作業となり、マルチタスクの幅が広がります。

 斎藤:内製化するまでは、ベッドメイクができる人は限られており、客室清掃が間に合わずお客様の入室を待たせてしまうこともありました。今ではベッドメイクを誰に任せても大丈夫な状態になりました。これまでやったことのないパートスタッフでもすぐでき、作業の簡素化や平準化が劇的に進みました。内製化から外注に「元に戻せ」と言われても、効果が大きくて、もはや外注に戻すのは難しいです。

 ――浴衣から作務衣に変えられました。

 渡邉:「作務衣の方が良い」というお客様の声が圧倒的に多いです。団体客も好意的に受け入れていただいています。

 内藤:今のリネン類に関する課題はどこにありますか。

 渡邉:作業的に大変なのは、作務衣の畳みです。これらは基本的にチェックアウト後に洗濯するので、日中はシーツやタオルの洗濯を優先し、夜に作務衣を洗う流れになっており、満室時には客数の2倍の在庫がないと回りません。

 タオル、バスタオルは以前から大浴場に集約して使い放題にしており、お客様には好評ですが、外注していたときは経費が増えます。これも内製化によってコストをかけずにお客様の満足度を上げることが可能となりました。

 斎藤:洗濯機を回している時間をいかに増やすかと、投入すべきスタッフの配分、そのスケジュールと業務の管理といったシフトが課題です。

 夜勤スタッフが夜中の1―2時くらいまで洗濯機を稼働させ、朝は7―8時から回しています。洗濯機を休ませると、すべてが止まってしまいます。繁忙期には夕方6時以降に専属の洗濯係がいるとスムーズに流れていくと感じています。

 タオル、バスタオルは大浴場の脱衣場から回収が遅れると、タオルが不足することもありましたが、回収作業がポイントだと思います。

 使用したタオルとバスタオルも、男女ともに脱衣場の中に回収ボックスを入れていましたが、脱衣所の外に出して男性でも回収できるように変えました。これからは新しいバスタオルも脱衣所の外に置けると、補充もしやすくなります。

 ――実際に外注費が削減されましたか。

 渡邉:年間3千万円の経費が大幅に削減し、それが利益へと変わりました。

 別館と合わせて洗濯機・乾燥機3セット分と備品、工事費などを入れて約1800万円を設備投資し、1千万円程度でリネン類を購入しました。リネン類は複数年使えそうなので、年間3千万円の外注費を払っていたので、今年中には投資回収すると思います。2年目以降はリネン類を定期的に補充したとしても利益を大きく増やせます。

 10月から最低賃金も上昇し、総人件費が上がっていくなかで、後手に回ると経費が芋づる式に増えていくので、コストが重いリネン類の洗濯内製化を、先手を打って取り組めたことは本当によかったと思っています。

 他業界では業務改善による収益性を生み出す工夫を日々続けています。旅館では布団敷きを2人1組でやっている旧態依然のままでは取り残されてしまいます。旅館業界も収益性を上げる業務改善についてもっと議論を活発化していかなければ成長産業化しないだけでなく、ますます人手が集まらない状況が続くと思っています。

 内藤:増収減益という企業が多いなか、経費をコントロールしながら増収増益を作っていく山水荘の試みには学ぶべきところが多いと感じました。

 ――ありがとうございました。

【第7回「旅館経営教室」 山水荘 (福島県・土湯温泉)】低価格競争に陥らない経営戦略 内藤氏の解説とともに(2月3、4日)

2026年11月1日(日) 配信

「水織音の宿 山水荘」の玄関口

 旅行新聞新社は2027年2月3(水)、4日(木)の2日間、福島県・土湯温泉の「水織音の宿 山水荘」(渡邉利生社長)で、工学博士・内藤耕氏の解説とともに、バックヤードの視察などを行う「第7回旅館経営教室 現地セミナー」を開く。

 テーマは「低価格競争に陥らない旅館・ホテルの経営戦略」。

 人手不足とインフレ経済から厳しい施設運営を強いられているなか、損益の大幅改善へ山水荘が取り組んできた①客室リフォームと清掃方法の見直し②厨房改革に基づく料理の一品出しの徹底③全社一体でリネン業務の内製化の実現④労働生産性の視点に基づく業務フロー改革とシフト編成――などを具体的な事例で紹介する。

 3日午後3時から山水荘・渡邉利生社長の講演「老舗旅館の生産性向上への挑戦」に続き、レストラン「信達」、本厨房、洗濯場、客室などを視察。夕食は「信達(会席)」、朝食は同会場でビュッフェを体験する。

 翌4日は内藤氏が司会を務め、山水荘の現場責任者とセミナー参加者による意見交換も予定。午前11時30分解散。

 参加対象は旅館・ホテルの経営者、次世代経営者、支配人、現場責任者(接客・予約・フロント・施設管理課長クラス)。宿泊関連企業や他業種からも歓迎。

 【受講料】は1人2万7500円(税込)。なお、本紙「旅行新聞」購読者(購読施設・企業)は、特別料金として1人2万2千円(税込)。

 【宿泊料】1人3万円(税込、和室相部屋、夕朝食・飲み放題、会議室利用料含む)。なおベッド室相部屋はプラス3千円、シングル利用はプラス1万円(現地精算)。

 申し込み・お問い合わせ=旅行新聞新社(担当・増田、木下)。

 ☎03(3834)2718。

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〈旅行新聞11月1日号コラム〉――愛すべき「振動」と「呼吸」 煙突のある家は外界とつながり生きている

2026年11月1日(日) 配信

 家から少し離れた公園に小さな森があり、くすんだ赤や黄色の枯葉が黒い土を覆う。晴れた昼には木漏れ日が差し込み、長袖のシャツを心地よく温める。深まる秋の森で深呼吸する。

 ウチに来て6年ほどになるヒガシヘルマンリクガメのかめ吉は、室内飼育が中心。今夏の長雨の影響も相俟って、日光浴が十分にできず、エキゾチックアニマル専門病院の先生によると、「カルシウム不足」という診断で元気がなかった。

 そこで最近は、ベランダで日光浴を存分にさせ、休日になると、この森林公園にリクガメを連れて行き、落葉で埋もれる森の中を数時間歩かせている。やはり自然の中が好きなようで、枯葉を両腕で勇ましくかき分け、元気に歩を進める。リクガメの散歩は余ほど珍しいのだろう。犬の散歩をしている人にしばしば声を掛けられる。

 リクガメは目的がはっきりしていれば想像以上に速く歩く。誰にも見つかりたくないときには、足音を消して歩くこともできる。亀にも人間と同じように鼻の左右に小さな2つの穴が開いている。顔を近づけると、小さな鼻の穴から呼吸のたびに空気が勢いよく出てくる。頬や耳に当てるとくすぐったい。甲冑のような固い甲羅に包まれた亀の呼吸が面白く、小さくても「ちゃんと生きている」と感じられる。

 ペットを飼っていると癒されるが、旅行が難しくなる。3~4日の旅行では、水と餌を十分に置いてエアコンを適温に設定しておけば、帰宅後にゆっくりとお湯に浸けて体をきれいに洗って、美味しい餌をどっさりあげると大丈夫なのだが、今度予定しているドライブ旅行では、一匹だけ家に残しても行けず、彼を連れて行かなければならないだろうと思う。そのためのバッグも買った。亀との旅行も、大事な思い出になるのかもしれない。

 10月初旬、オートバイのエンジンのかかりが悪くなった。バッテリー不足の警告灯がインジケーターに点灯されていたが、「まだ行けるのではないか」と見ないふりをしていた。休憩してエンジンをかけようとしたら、ダメだった。保険で一度だけJAFを無料で呼ぶことができるので、お願いした。手書きの整備ノートによると、前回の交換から3年半が過ぎていた。

 JAFの到着を待つ間、オートバイを停めていた場所は、神社の駐車場だった。早めに七五三の参拝をする晴れやかな家族連れの姿を多く見掛けた。これも日本の秋の風物詩なのだと季節の移ろいを感じた。

 JAFのスタッフはとても感じの良い人で、ジャンピングスタートでエンジンがかかった。車体が振動し、2本のマフラーから微かな煙が出て、オートバイの止まった呼吸が再開した。

 電気自動車が普及しているが、私はエンジンが好きだ。内燃機関で駆動する車やオートバイは、オイルが燃焼してマフラーから煙が吐き出される。鉄で作られた機械の「振動」と「呼吸」が、まるでよく懐いた生き物のようで、愛着が湧いてくる。

 旅先で、煙突のある家にふと目が留まる。日々の生活の中で家も外界とのつながりを閉ざさず、呼吸をして生きている。いつか煙突のある家で薪をくべるような生活してみたいと思うこともある。そのような動画を、都会の外界から閉ざされた一室で酒に酔いながらぼんやり眺めている。

(編集長・増田 剛)

第24回「あなたが感動した宿」 水明館が3年連続1位、 食事・接客に高評価

2026年11月1日(日) 配信

芸術作品を解説付きで案内する「館内ツアー」を毎日実施(水明館)

 旅行新聞新社は今春、公式ホームページ上で「第24回 あなたが感動した宿」のアンケートを実施した。総回答数は1717件(うち有効回答数1609件)で、976軒の宿泊施設が推薦された。

 第1位となったのは「水明館」(岐阜県・下呂温泉)で25票を獲得し、3年連続1位の栄冠に輝いた。第2位は「別府温泉 杉乃井ホテル」(大分県・別府八湯)で18票、第3位には「青森屋by星野リゾート」(青森県・古牧温泉)と「あさや」(栃木県・鬼怒川温泉)が16票で並んだ。

 続いて、「ホテル浦島」(和歌山県・南紀勝浦温泉)が5位、「指宿白水館」(鹿児島県・指宿温泉)が6位に入った。7位は「星野リゾート トマム」(北海道・苫冠村)と「ゆのくに天祥」(石川県・山代温泉)が並んだ。9位には「ホテルエピナール那須」(栃木県・那須温泉)がランクイン。10位は「伝承千年の宿 佐勘」(宮城県・秋保温泉)、「日本の宿 古窯」(山形県・かみのやま温泉)、「稲取銀水荘」(静岡県・稲取温泉)が同票で並んだ。

 水明館は、「温泉・料理・接客すべてにおいて質が高い」「料理が朝、夜ともに満足できる」など、食事とサービスへの評価が目立った。趣の異なる複数の大浴場や広々とした客室、庭園の景観も好評。「館内ツアーで絵画や茶器、茶室、庭などを説明付きで案内された」との声もあり、上質な滞在が支持を集めた。

 杉乃井ホテルは、「バイキングの料理がおいしい」「種類が豊富で、温かい料理を楽しめる」など、ブッフェの質と品ぞろえを評価する声が多かった。別府湾を一望する展望露天風呂「棚湯」の開放感に加え、プールやボウリングなど、家族で一日中楽しめる施設の充実度も高く評価された。

 青森屋by星野リゾートは、津軽三味線の演奏やねぶたなど、青森の郷土文化を体感できる演出が魅力。「到着から帰るまでスタッフの対応が良かった」「地域文化に触れられるイベントが多い」との声が寄せられた。

 あさやは、豪華な館内や充実した客室、鬼怒川を望む空中庭園露天風呂に加え、ブッフェの質と品ぞろえが好評。「和食、洋食、中華と種類が豊富」といった声が集まった。

□トップ10以外の推薦のあった宿(都道府県別・順不同)

【北海道】

第一滝本館▽あかん遊久の里鶴雅▽センチュリーマリーナ函館▽ぬくもりの宿 ふる川▽ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ▽OMO7旭川 by 星野リゾート▽湯宿だいいち▽定山渓ビューホテル▽祝いの宿 登別グランドホテル▽北天の丘あばしり湖鶴雅リゾート▽ホテルまほろば▽湯の川プリンスホテル渚亭▽函館湯の川温泉 海と灯/ヒューイットリゾート▽ホテル万惣▽湯の浜ホテル▽サロマ湖鶴雅リゾート▽望楼NOGUCHI登別▽北海道ホテル▽北こぶし知床 ホテル&リゾート▽ホテル季風クラブ知床▽知床第一ホテル▽翠蝶館▽川島旅館▽JRタワーホテル日航札幌▽ニュー阿寒ホテル▽坐忘林▽笹井ホテル▽三余庵▽ザレイクビューTOYA乃の風リゾート▽ラビスタ函館ベイ▽函館国際ホテル▽湯元啄木亭▽ANAクラウンプラザホテル千歳▽シャトレーゼ・ガトーキングダム・サッポロ▽湯元ホロホロ山荘▽うたのぼりグリーンパークホテル▽心のリゾート海の別邸ふる川▽新冠温泉 ホテルヒルズ▽竹葉新葉亭▽中村屋旅館▽十勝川温泉第一ホテル▽森のゆ 花神楽▽美味しい宿 敷島定山渓別邸▽A-GATE HOTEL 函館駅前▽エアターミナルホテル▽ホテル御園▽静寂房▽ベッセルホテルカンパーナすすきの▽東川・旭岳温泉 ホテルベアモンテ▽ポルトムインターナショナル北海道▽メルキュール札幌▽プレミアホテル-CABIN PRESIDENT-函館

【青森県】          

ランプの宿 青荷温泉▽酸ヶ湯温泉旅館▽不老ふ死温泉▽星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル▽さが旅館▽おおぎや旅館▽恐山温泉 宿坊吉祥閣▽青森ワイナリーホテル

【岩手県】         

ホテル森の風鶯宿▽結びの宿 愛隣館▽ホテル龍泉洞愛山▽やまゆりの宿▽大沢温泉 湯治屋▽グリーンピア三陸みやこ▽四季彩の宿 ふる里▽大船渡温泉▽四季館彩冬▽藤三旅館▽座敷わらしの宿 緑風荘▽ホテル安比グランド▽花巻温泉 佳松園▽湯守ホテル大観▽つなぎ温泉 清温荘

【宮城県】          

ホテル瑞鳳▽南三陸ホテル観洋▽時音の宿 湯主一條▽篝火の湯 緑水亭▽松島センチュリーホテル▽松島一の坊▽松島佐勘松庵▽ホテルニュー水戸屋▽ゆと森倶楽部▽茶寮宗園▽ホテル松島大観荘▽サンマリン気仙沼ホテル観洋▽蘭亭▽四季の宿 みちのく庵▽大江戸温泉物語Premium作並温泉▽界 秋保

【秋田県】          

鶴の湯温泉▽秋田温泉さとみ▽湯瀬ホテル▽新玉川温泉▽妙乃湯▽男鹿ホテル ▽日景温泉▽お宿Onn 大曲の花火▽湯の越の宿

【山形県】          

萬国屋▽九兵衛旅館▽仙渓園 月岡ホテル▽能登屋旅館▽蔵王国際ホテル▽SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE▽ほほえみの宿滝の湯▽松伯亭あづま荘▽桜桃の花 湯坊いちらく▽KAMEYA HOTEL▽時の宿すみれ▽華夕美日本海▽海辺のお宿 一久▽深山荘 高見屋▽丹泉ホテル▽由良温泉 八乙女▽天童ホテル▽旅館勇蔵▽湯の瀬旅館▽旅館伝蔵▽休暇村 庄内羽黒▽旅館藤屋

【福島県】          

八幡屋▽ホテル華の湯▽大川荘▽向瀧▽匠のこころ吉川屋▽庄助の宿 瀧の湯▽ホテリアアルト▽ホテル塩屋崎▽御宿東鳳▽安達屋旅館▽水織音の宿 山水荘▽四季彩一力▽雨情の宿新つた▽御宿花かんざし▽スパリゾートハワイアンズ▽離れの宿 よもぎ埜▽くつろぎ宿千代滝▽本家扇屋▽土湯別邸 里の湯▽熱海荘▽おとぎの宿米屋▽ゆとりろ磐梯熱海▽くつろぎ宿新滝▽静楓亭▽三崎ホテル▽アパホテル〈福島駅前〉

【茨城県】          

五浦観光ホテル▽里海邸 金波楼本邸▽あんこうの宿まるみつ旅館▽亀の井ホテル 筑波山▽悠久の宿 滝美館▽プレジデントホテル水戸

【栃木県】          

日光千姫物語▽ホテルサンバレー那須▽那須温泉 山楽▽那須別邸 回▽日光金谷ホテル▽星野リゾート 界 鬼怒川▽鬼怒川グランドホテル夢の季▽鬼怒川ロイヤルホテル▽若竹の庄 別邸笹音▽鬼怒川温泉ホテル▽塩の湯温泉 蓮月▽TAOYA川治▽TAOYA日光霧降▽THE KEY HIGHLAND NASU▽加仁湯▽かんすい苑 覚楽▽グランドメルキュール那須高原リゾート&スパ▽ホテル清晃苑▽ペンションひみつ基地▽湯ったりの宿 松楓楼 松屋▽ホテル花庵▽亀の井ホテル奥日光湯元▽四季味亭ふじや▽本家伴久 平家伝承かずら橋の宿▽離れの宿 楓音▽THE KEY HIGHLAND NASU ▽あたみ館▽亀の井ホテル 喜連川▽那須の温泉隠れ宿 昔日 オールドデイズ▽大江戸温泉物語Premium 鬼怒川観光ホテル▽滝見の宿 ゆとりろ那須塩原▽宇都宮東武ホテルグランデ

【群馬県】          

積善館▽ホテル一井▽四万たむら▽四万やまぐち館▽草津白根観光ホテル櫻井▽時わすれの宿 佳元▽湯宿 季の庭▽お宿木の葉▽ホテル木暮▽草津ナウリゾートホテル▽源泉一乃湯▽奈良屋▽ホテルヴィレッジ▽みなかみホテルジュラク▽別邸仙寿庵▽ホテルきむら▽ホテル松本楼▽宝川温泉汪泉閣▽法師温泉長寿館▽万座プリンスホテル▽万座温泉日進舘▽かやぶきの源泉湯宿 悠湯里庵▽つばたや旅館▽天空の湯 なかや旅館▽一花館▽舌切雀のお宿ホテル磯部ガーデン▽岸権旅館▽仙郷▽辰巳館▽喜びの宿 高松▽よろこびの宿 しん喜▽温宿 三河屋▽湯元四万館▽ぎょうざの満州 東明館▽軽井沢倶楽部 ホテル軽井沢1130▽いかほの森 キッズパラダイス▽ホテルニュー紅葉▽新潟屋旅館▽湯川テラス

【埼玉県】          

大松閣▽奥多摩の風 はとのす荘▽谷津川館▽手打ちそばの宿 柳屋

【千葉県】          

龍宮城スパ・ホテル三日月▽鴨川グランドホテル▽鴨川館▽網元の宿 ろくや▽満ちてくる心の宿 吉夢▽休暇村館山▽城崎の源泉の湯 宿中屋▽蓬莱屋▽THE SHINRA 森羅▽たてやま温泉 千里の風▽スパ&リゾート九十九里 太陽の里▽ホテル洲の崎 風の抄▽魚彩和みの宿 三水▽東京ディズニーランドホテル▽東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ▽シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル▽ヒルトン東京ベイ▽オリエンタルホテル東京ベイ▽ホテルニューオータニ幕張 ▽グランドニッコー東京ベイ 舞浜▽さいとう民宿▽鴨川グランドタワー▽古民家宿るうふ

【東京都】          

帝国ホテル▽ホテル椿山荘東京▽コンラッド東京▽ロッテシティホテル錦糸町▽グランドニッコー東京 台場▽マンダリンオリエンタルホテル東京▽ロイヤルパークホテル▽大島温泉ホテル▽ホテル八重の翠東京▽ホテルヴィラフォンテーヌグランド東京有明▽GRAND HOSTEL LDK 東京西葛西▽京王プラザホテル八王子

【神奈川県】      

箱根小涌園 天悠▽箱根吟遊▽天成園▽箱根・芦ノ湖はなをり▽富士屋ホテル▽季の湯 雪月花▽対岳荘▽料亭旅館いちい亭▽小田急箱根ハイランドホテル▽箱根リトリート före & villa 1/f▽和心亭豊月▽箱根 花紋▽箱根仙石原プリンスホテル▽箱根湯の花温泉ホテル▽箱根湯宿然ZEN▽ホテルおくゆもと▽エクシブ箱根離宮▽強羅花扇▽強羅花壇▽箱根強羅 白檀▽山のホテル▽箱根・強羅 佳ら久▽元湯陣屋▽品の木一の湯▽木もれびの宿 ふるさと▽アパホテル&リゾート横浜ベイタワー▽海石榴▽玉樹▽bar hotel 箱根香山▽ホテルグリーンプラザ箱根▽ザ・プリンス 箱根芦ノ湖▽ハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパ▽ふきや▽箱根フォンテーヌ・ブロー仙石亭▽かぶと湯温泉 山水楼▽青巒荘▽天翠茶寮▽箱根風雅▽阿しか里▽月の宿 紗ら▽山の茶屋▽大磯プリンスホテル▽元湯旅館▽山翠楼▽横浜ベイホテル東急▽マホロバ・マインズ三浦▽星野リゾート 界 箱根▽結唯―YUI―▽江之浦リトリート凛門▽川崎キングスカイフロント東急REI▽SCAPES THE SUITE▽ホテル森の風箱根仙石原▽箱根リトリート fore

【新潟県】          

白玉の湯 泉慶▽白玉の湯 華鳳▽著莪の里ゆめや▽里山十帖▽貝掛温泉▽ホテル大佐渡▽ホテル日航新潟▽松泉閣花月▽赤倉ホテル▽赤倉観光ホテル▽エンゼルグランディア越後中里▽瀬波グランドホテルはぎのや▽あてま高原リゾート ベルナティオ▽水が織りなす越後の宿 双葉▽四季の宿みのや▽絵かきの宿福泉▽ふるさとがしのばれる宿 角屋旅館▽ホテル角神▽山の森のホテルふくずみ▽大江戸温泉物語 汐美荘▽ホテル小柳▽風雅の宿 長生館▽湯あそび宿 曙▽よもぎひら温泉 和泉屋▽湯元 眺望閣 湯居間蔵▽越後平野と弥彦連山一望の宿 穂々 ― hoho ―▽休暇村 妙高▽ホテルクラウンヒルズ新潟▽カニの宿 きんぱち

【富山県】          

金太郎温泉▽リバーリトリート雅樂倶▽黒部・宇奈月温泉 やまのは▽延対寺荘▽鳥越の宿 三楽園▽八尾ゆめの森ゆうゆう館▽ふくみつ華山温泉▽お宿 いけがみ▽ホテルグランテラス富山▽海辺の宿 女岩荘

【石川県】          

日本の宿のと楽▽TAOYA和倉▽旅亭懐石のとや▽かがり吉祥亭▽瑠璃光▽季がさね▽吉祥やまなか▽金沢彩の庭ホテル▽能登九十九湾 百楽荘▽葉渡莉▽厨八十八▽Premium山下家▽川端の湯宿 滝亭▽辰口温泉 まつさき▽金沢白鳥路 ホテル山楽▽花紫▽たちばな四季亭▽白鷺湯たわらや▽真脇ポーレポーレ▽法師▽みやびの宿 加賀百万石▽アパリゾート佳水郷▽星野リゾート 界 加賀▽天然温泉 加賀の宝泉 御宿 野乃 金沢▽吉田屋山王閣▽翠明▽山中温泉 河鹿荘

【福井県】          

まつや千千▽グランディア芳泉▽清風荘▽ホテル八木▽伝統旅館のぬくもり灰屋▽越前温泉 平成▽漁師直送の宿 秀竹▽民宿なかむら

【山梨県】          

ホテル鐘山苑▽うぶや▽ホテルふじ▽星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳▽湯元ホテル▽湖南荘▽石和名湯館 糸柳▽ふふ河口湖▽ホテル八田▽エクシブ山中湖▽グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパ▽シャトレーゼホテル 石和▽ラビスタ富士河口湖▽秀峰閣湖月▽ホテルマウント富士▽城のホテル甲府▽石和常磐ホテル▽星のや富士▽全館源泉掛け流しの宿 慶雲館▽ホテル石庭▽ホテル談露館▽清里高原ホテル▽ハイランドリゾートホテル&スパ▽別墅然然▽いろりの宿 蓼科パークホテル▽THE TOKI 富士河口湖▽湯宿 梅ぞ乃

【長野県】          

白樺リゾート池の平ホテル▽歴史の宿 金具屋▽王ヶ頭ホテル▽星のや軽井沢▽星野リゾート 界 アルプス▽星野リゾート 界 松本▽明神館▽美ヶ原温泉 翔峰▽花仙庵 仙仁温泉岩の湯▽上林ホテル仙壽閣▽春蘭の宿さかえや▽あぶらや燈千▽カイザーベルク穂高▽渓流荘しおり絵▽シャトレーゼ ガトーキングダム小海▽旅館すぎもと▽タングラム斑尾▽つたや季の宿 風里▽シェラリゾート白馬▽白馬リゾートホテル ラ・ネージュ東館▽よろづや▽斎藤ホテル▽軽井沢プリンスホテル▽ホテル五龍館▽ランプの宿 高峰温泉▽ホテル鷺乃湯▽笹屋ホテル▽八峯苑鹿の湯▽諏訪別邸 朱白▽湯元上山田ホテル▽湯宿せきや▽匠の宿 深山桜庵▽湯元齋藤旅館▽ホテル玉之湯▽TAOYA木曽路▽中棚荘▽中房温泉▽日長庵桂月▽湯めぐりの宿 清風荘▽緑霞山宿 藤井荘▽渓谷の湯▽白船荘新宅旅館▽白馬東急ホテル▽白馬ハイランドホテル▽華菱▽旅館花屋▽七草の湯▽旅館さかや▽和みの湯宿なかやま▽蓼科グランドホテル滝の湯▽創業大正十五年蓼科親湯温泉▽街道浪漫 おん宿 蔦屋▽魚敏旅館▽にしや別荘▽北竜湖ホテル▽アクアホテルプレミアム▽休暇村 乗鞍高原▽白骨えびすや▽野沢ビューホテル嶋田屋▽野沢温泉ホテル▽蓼科レイクリゾート

【岐阜県】          

小川屋▽しょうげつ▽湯之島館▽山形屋▽岡田旅館▽十八楼▽ひだホテルプラザ▽もずも▽槍見舘▽八ツ三館▽奥飛騨ガーデンホテル焼岳▽高山グリーンホテル▽岐阜グランドホテル▽大江戸温泉物語Premium 恵那峡▽スパホテルアルピナ飛騨高山▽まち宿 壱龍▽高山わんわんパラダイスホテル▽野の花山荘▽紅葉館別館わん泊亭▽穂高荘山のホテル▽くつろぎの宿 神明山荘▽都ホテル 岐阜長良川▽飛騨亭花扇▽湯元長座▽湯めぐりの宿 平湯館▽宝生閣▽本陣平野屋花兆庵▽奥飛騨百姓座敷の宿 藤屋▽蛙~KAWAZU~▽幸エ門▽レジデンスホテル高山駅前

【静岡県】          

堂ヶ島ニュー銀水▽焼津グランドホテル▽食べるお宿浜の湯▽黒船ホテル▽飲泉・自家源泉かけ流しの秘湯 観音温泉▽天然自家源泉 嵯峨沢館▽あさば▽ハトヤホテル▽ふふ熱海▽ホテルニューアカオ▽日本平ホテル▽東府やResort&Spa-Izu▽清流荘▽三五郎▽心のどか▽新井旅館▽ホテルグリーンプラザ浜名湖▽竹林庵みずの▽アンダの森 伊豆いっぺき湖▽ホテル貫一▽伊東ホテルジュラク▽下田ビューホテル▽下田プリンスホテル▽下田東急ホテル▽湯めぐりの宿吉春▽ABBA RESORTS IZU―坐漁荘▽あたみ石亭▽海一望・絶景の宿 いなとり荘▽オーベルジュ フォンテーヌ・ブロー熱海▽おちあいろう▽お宿星めぐり▽くつろぎの宿 華▽民宿ふかべ▽和の匠 花暖簾▽ホテルニューさがみや▽熱海ニューフジヤホテル▽土肥マリンホテル海音亭▽星野リゾート リゾナーレ熱海▽ルーシーキキ▽奈良偲の里 玉翠▽ブリーズベイ修善寺ホテル▽ホテル&スパアンダリゾート伊豆高原▽星野リゾート 界 遠州▽熱海大観荘▽青山やまと▽石花海別邸 かぎや▽湯回廊 菊屋▽宙SORA渡月荘金龍▽湯めぐりの宿 桂川▽休暇村 富士▽熱海温泉ホテル 夢いろは▽土肥ふじやホテル▽ホテルカターラRESORT&SPA▽熱海後楽園ホテル▽石のや 伊豆長岡▽伊東園ホテル熱海館▽アンダものがたり伊東▽伊東 緑涌▽ホテルグランバッハ熱海クレッシェンド▽THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海▽ホテルクエスト清水▽ホテルドルフ静岡▽ラビスタ熱海テラス▽伊豆高原ホテル五つ星▽伊豆高原温泉ホテル 森の泉▽割烹民宿 聖火▽大江戸温泉物語わんわんリゾート 西伊豆▽アタミシーズンホテル

【愛知県】          

伊良湖オーシャンリゾート▽伊良湖ビューホテル▽平野屋▽源氏香▽花乃丸▽旬景浪漫 銀波荘▽天空海遊の宿 末広▽ホテル竹島▽はづ木▽ヒルトン名古屋▽蒲郡クラシックホテル▽サンヒルズ三河湾▽三河湾リゾートリンクス▽日間賀観光ホテル▽ホテル明山荘▽灯屋 迎帆楼▽名古屋プリンスホテル スカイタワー▽サンホテル大陽荘

【三重県】          

しんわ千季 戸田家▽鳥羽シーサイドホテル▽賢島宝生苑▽ホテル花水木▽サン浦島 悠季の里▽アクアイグニス▽ホテルいじか荘▽ホテルナガシマ▽アマネム▽いかだ荘山上▽はいふう▽ホテル志摩スペイン村▽御宿 The Earth▽いにしえの宿伊久▽グランドエクシブ鳥羽▽湯元館ニュー浜島▽鳥羽オーシャンリゾート オールインクルーシブホテル▽ホテル季の座▽亀の井ホテル 鳥羽▽志摩観光ホテル ザ ベイスイート▽里創人 熊野倶楽部▽汀渚 ばさら邸▽グリーンホテル▽風待ちの湯 福寿荘▽星海幽月 夢遊華▽鳥羽国際ホテル▽こどもが楽しい宿 日乃出旅館▽Bali&Resort SAYAの風▽潮風の宿 やま七▽都リゾート 奥志摩 アクアフォレスト

【滋賀県】          

びわ湖花街道▽びわ湖大津プリンスホテル▽浜湖月▽びわこ緑水亭

【京都府】          

俵屋旅館▽星のや 京都▽京都 嵐山温泉 花伝抄▽四条河原町温泉 空庭テラス京都▽松園荘保津川亭▽翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都▽清水小路 坂のホテル京都▽NAZUNA 京都 御所▽ROKU KYOTO LXR Hotels Resorts▽ウェスティン都ホテル京都▽エクシブ京都八瀬離宮▽サクラテラス ザ・ギャラリー▽佳松苑はなれ櫂▽間人のお宿 炭平▽天橋立離宮 星音▽文珠荘▽嵐峡館別館▽アゴーラ 京都烏丸▽moksa▽リッチモンドプレミアホテル京都駅前▽美山町自然文化村 河鹿荘▽不思議な宿▽ザ・ホテル青龍 京都清水▽エースホテル京都

【大阪府】          

大江戸温泉物語箕面観光ホテル▽帝国ホテル大阪▽OMO7大阪 by 星野リゾート▽リーベルホテル大阪▽リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション▽アンダの森 大阪天王寺タワー▽ホテルニューオオタニ大阪▽星野リゾート リゾナーレ大阪

【兵庫県】          

有馬グランドホテル▽兵衛向陽閣▽欽山▽陶泉御所坊▽有馬きらり▽高山荘華野▽有馬御苑▽中の坊瑞苑▽元湯龍泉閣▽ホテルピエナ神戸▽いちだや▽ホテルニューアワジ▽ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景▽淡路インターナショナルホテル ザ・サンプラザ▽夢海游 淡路島▽西村屋本館▽西村屋ホテル招月庭▽神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ▽つたや旅館▽奥城崎シーサイドホテル▽喜楽▽亀の井ホテル赤穂▽休暇村南淡路▽ホテル金波楼▽月のしずく▽甲羅戯▽三木屋▽祥吉▽神戸ポートピアホテル▽神戸みなと温泉 蓮▽瑞宝園▽竹取亭円山▽宝塚ホテル▽亀の井ホテル 有馬▽ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド▽神戸メリケンパークオリエンタルホテル▽大江戸温泉物語Premium きのさき▽絶景露天風呂の宿 銀波荘▽サンセットビューホテルけひの海▽とみや▽夢乃井庵 夕やけこやけ▽あわかん▽活魚料理旅館 若潮▽旅館 寛▽神戸須磨シーワールドホテル▽明石家旅館別館▽KAMOME SLOW HOTEL▽カンデオホテルズ神戸トアロード▽グランドニッコー淡路

【奈良県】          

奈良ホテル▽奈良パークホテル▽せせらぎの宿 弥仙館▽ふふ奈良▽ホテル日航奈良▽亀の井ホテル 奈良▽料理旅館 江戸三▽わんわんパラダイス 奈良生駒▽春日ホテル▽上湯温泉 神湯荘▽まほろの宿

【和歌山県】      

ホテル川久▽SHIRAHAMA KEY TERRACE  HOTEL SEAMORE▽白良荘グランドホテル▽浜千鳥の湯 海舟▽TAOYA白浜千畳▽ホテルベルヴェデーレ▽碧き島の宿 熊野別邸 中の島▽エクシブ白浜&アネックス▽たまゆらの里▽ブランシェット南紀白浜▽上御殿▽湯処むろべ▽Premium白浜御苑▽家族とすごす白浜の宿 柳屋▽ペットと泊まる 白浜温泉 ベイリリィ国民宿舎しらゆり荘▽山水館 川湯みどりや▽Auberge SOWAKA▽くろしお想▽紀伊見荘▽山荘 天の里▽源泉かけ流し湯宿 長生庵

【鳥取県】          

三朝館▽依山楼岩崎▽斉木別館▽清流荘▽旅館大橋▽千年亭▽望湖楼▽華水亭▽皆生つるや▽皆生風雅▽やど紫苑亭▽芙蓉別館

【島根県】          

佳翠苑皆美▽白石家▽曲水の庭ホテル玉泉▽縁結びの宿 紺家▽なにわ一水▽いにしえの宿 佳雲▽お宿 月夜のうさぎ▽星野リゾート 界 出雲▽野津旅館▽はたご小田温泉▽さぎの湯荘▽IZUMO HOTEL THE CLIFF▽国民宿舎清嵐荘▽旅館あおやま▽すたに旅館

【岡山県】          

八景▽奥津荘▽ポピースプリングス リゾート&スパ▽ホテル湯の杜▽ザ・シロヤマテラス津山別邸▽ホテル作州武蔵▽WASHU BLUE RESORT 風籠

【広島県】          

ホテル鷗風亭▽景勝館漣亭▽ホテル清風館▽岩惣▽菊乃家▽宮島グランドホテル有もと▽錦水館▽庭園の宿石亭▽宮浜グランドホテル▽グランヴィリオホテル宮島 -和蔵-▽えたじま温泉 江田島荘▽ヒルトン広島

【山口県】          

大谷山荘▽大谷山荘 別邸音信▽ホテル西長門リゾート▽古稀庵▽松田屋ホテル▽星野リゾート 界 長門▽宵待ちの宿 萩一輪▽一の俣温泉グランドホテル▽ホテル・アルファーワン岩国▽名勝山水園

【徳島県】          

アオアヲナルトリゾート▽ホテルかずら橋▽ホテルリッジ

【香川県】          

湯元こんぴら温泉 華の湯 紅梅亭▽琴平グランドホテル 桜の抄▽ことひら温泉琴参閣▽ベネッセハウス▽琴平花壇▽瀬戸内リゾート ベッセルおおち

【愛媛県】          

大和屋本店▽大和屋別荘▽道後御湯▽ふなや▽森の国ホテル▽ホテル椿舘▽道後舘▽ホテル八千代▽ホテルルナパーク

【高知県】          

三翠園▽土佐御苑▽omo7高知by星野リゾート▽そらやまゲストハウス▽ゲストはうすよろずや へんろドミトリ

【福岡県】          

休暇村志賀島▽うきは温泉 清乃屋▽ガーデンテラス福岡 ホテル&リゾート▽湯めぐりの宿 楠水閣▽やまつばさ別邸・全室かけ流し温泉宿 白兎▽浜辺の旅館満帆荘

【佐賀県】          

大正屋▽大正屋椎葉山荘▽ホテル華翠苑▽旅館大村屋▽萬象閣敷島▽太良嶽温泉 蟹御殿▽御船山楽園ホテル▽唐津シーサイドホテル▽旅館 一休荘▽佐賀牛の宿 光陽閣▽旅館 吉田屋▽鶴のおやど 鶴荘▽渚館きむら・唐津茶屋▽湯元荘 東洋館▽旅宿 よぶこ▽たら竹崎温泉一福荘▽海辺の宿 清力旅館▽唐津第一ホテルリーベル

【長崎県】          

旅亭半水盧▽ホテルヨーロッパ▽雲仙みかどホテル▽雲仙観光ホテル▽雲仙宮崎旅館▽雲仙九州ホテル▽民芸モダンの宿 雲仙福田屋▽ホテル南風楼▽東園▽矢太樓▽大江戸温泉物語ホテル蘭風▽星野リゾート 界 雲仙▽国際観光ホテル旗松亭▽旅館田の浦温泉▽ホテルローレライ

【熊本県】          

人吉温泉 あゆの里▽いこい旅館▽つえたて温泉ひぜんや▽ふもと旅館▽旅館わかば▽ホテル竜宮▽山口旅館▽湯巡追荘▽新明館▽山みず木▽源流の宿 帆山亭▽瀬の本高原ホテル▽御客屋旅館▽一木一草▽花富亭▽ホテル角萬▽山川ZENZO▽星野リゾート 界 阿蘇▽天草天空の船▽竹の倉山荘▽山もみじの宿 八芳園▽やまと旅館▽夢龍胆

【大分県】          

べっぷの宿ホテル白菊▽うめひびき▽寛ぎの宿 なな川▽由布院 梅園 GARDEN RESORT▽眺望の宿しおり▽由布の彩 YADOYA おおはし▽亀の井別荘▽由布院玉の湯▽湯布院 樂涌▽由布院ことぶき花の庄▽やわらぎの郷やどや▽癒しの里観布亭▽由布院 ZEN▽草庵秋桜▽旅館喜楽▽亀の井ホテル 別府▽山荘無量塔▽杜の湯ゆふいん泰葉▽山荘四季庵▽草屋根の宿 龍のひげ 別邸ゆむた▽ゆふいん花由▽灯りの宿 燈月▽小京都の湯 みくまホテル▽楓の小舎▽福元屋▽ホテルうみね▽別荘ふるさと▽竹と椿のお宿 花べっぷ▽大江戸温泉物語 別府清風▽悠彩の宿 望海▽美湯の宿 両築別邸▽グランドメルキュール別府湾リゾート&スパ▽かどや旅館▽丸長旅館▽界 由布院

【宮崎県】          

フェニックス・シーガイア・リゾート▽高千穂旅館 神仙▽ベッセルホテル都城▽宮崎第一ホテル

【鹿児島県】      

SHIROYAMA HOTEL kagoshima▽いぶすき秀水園▽sankara hotel&spa 屋久島▽旅行人山荘▽プリシアリゾートヨロン▽霧島みやまホテル▽ラビスタ霧島ヒルズ▽リブマックスリゾート桜島シーフロント▽夫婦露天風呂の宿 吟松▽休暇村指宿▽指宿いわさきホテル▽妙見石原荘▽霧島国際ホテル▽ホテル霧島キャッスル▽吹上浜フィールドホテル▽志布志の宿 すず風▽いで湯の宿 霧島花紫▽国民宿舎 レインボー桜島

【沖縄県】          

ハレクラニ沖縄▽Hiyoriオーシャンリゾート沖縄▽ホテル日航アリビラ▽オリエンタルヒルズ沖縄▽シェラトン沖縄サンマリーナリゾート▽ユインチホテル南城▽リザンシーパークホテル谷茶ベイ▽ザ・シギラ▽オクマプライベートビーチ&リゾート▽カヌチャベイホテル&ヴィラズ▽カフーリゾートフチャクコンドホテル▽フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ▽ホテルモントレ沖縄 スパ&リゾート▽オキナワマリオットリゾート&スパ▽宮古島東急ホテル&リゾーツ▽グランヴィリオリゾート石垣島▽星野リゾート リゾナーレ小浜島▽はいむるぶし▽アルモントホテル那覇県庁前▽グランドメルキュール沖縄残波岬リゾート▽Southwest Grand Hotel▽ヒルトン沖縄瀬底リゾート▽民宿やどかり

「あなたが好きな露天風呂のある宿2026」結びの宿 愛隣館(岩手県・新鉛温泉)

2026年11月1日(日) 配信

 旅行新聞新社ではホームページ上で「あなたが好きな露天風呂のある宿」のアンケート調査を実施しました。人気を集めた宿のなかからおすすめの施設を紹介します。

□結びの宿 愛隣館

3つの大浴場、17の多彩な湯船。気分にまかせて温泉三昧

川の湯「岩露天風呂」

 3つの豊富な源泉を17の浴槽で楽しめる温泉好きにはたまらない宿、「結びの宿 愛隣館」。花巻温泉郷でも珍しい飲用できる温泉は、効能も抜群でリピーターも多い。立地は豊沢川と緑豊かな自然に囲まれた抜群のロケーションで、森林浴と併せて湯浴みを堪能することができる。

山の湯「立湯露天風呂 満天の湯・星」

 評判の温泉は2019年にリニューアルした「山の湯」のほか、ゆったりと豊沢川の流れを眺めながら湯浴みを楽しめる「川の湯」、ヒーリング効果抜群の「シルクバス」が人気の「森の湯」と、3カ所の大浴場で楽しめる。このほかにも、源泉掛け流しの「陶器風呂」、名物の立ったまま入浴する「立湯露天風呂」など、滞在中は17の浴槽をすべて心ゆくまで満喫することができる。 

「花かんむり」温泉露天風呂付客室

 お部屋は、旅行のスタイルや予算、目的に応じて選べるように、山々や豊沢川の景色を楽しめるお部屋や露天風呂付のお部屋、ベッドルーム、ワーケーションなど多彩なタイプからチョイスできる。

お食事処「里山ダイニング」

 プランにより選べる旬の食材を生かした夕食は、水入らずを満喫する「お部屋食」のほか、2023年3月にオープンした新お食事処「里山ダイニング」で「里山の祝祭」をコンセプトにした先付料理とバイキング(ビュッフェ)形式のメニューに加え、ライブキッチンでは、出来立ての料理を楽しめる。
 また、朝食ビュッフェでは花巻の食材にこだわったメニューや「はなまき朝ごはんプロジェクト」による地元の野菜料理も好評だ。

 

【宿データ】

 大浴場:「川の湯」「山の湯」「森の湯」、貸切風呂
 泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉
 客室数:全100室
 住所:〒025-0252 岩手県花巻市鉛字西鉛23
 TEL:0198(25)2619 ※予約センター受付時間9:00~17:30

 

クラブツーリズム 松江に営業拠点「山陰デザインセンター」を開設 

2026年10月31日(土) 配信

あいさつする酒井博社長

 クラブツーリズム(酒井博社長、東京都江東区)は10月16日、山陰地域における地域共創事業を推進する拠点として「山陰デザインセンター」を、島根県松江市のホテル一畑内に開設した。

 同センターは、ホテルや自治体、企業、各種団体との連携を深め、地域課題の解決と新たな価値創造に取り組む地域共創の拠点と位置づける。同社がこれまで培ってきた旅行・観光分野の知見や全国ネットワークを生かし、観光振興にとどまらず、地域産業の活性化や交流人口・関係人口の創出にも取り組む。

 同日、同ホテル内で開設レセプションを開き、酒井社長は「山陰デザインセンターは、単なる営業拠点ではなく、地域の皆様と課題や可能性を共有し、新たな価値を共に創り上げていくための地域共創の拠点。地域の力を尊重しながら、外からの視点や新たなネットワークを掛け合わせ、山陰地域の新たな可能性を広げていきたい」と意気込みを述べた。

奥出雲多根自然博物館 ブラジルから研修生 博物館などで実務研修

2026年10月31日(土) 配信 

奥出雲町で約2カ月研修したハルミさん

 島根県・奥出雲町の奥出雲多根自然博物館は今夏、ブラジル・サンパウロ出身の日系4世、ドス・サントス・カロリネ・ハルミさんを研修生として受け入れた。同県が実施する「JICA日系社会研修員受入業務」の一環。8月3日―9月30日の約2カ月間、博物館業務に加え、宿泊や飲食、温泉、地域文化など幅広い分野を体験した。

 ハルミさんは、ブラジルの島根県人会が定期的に行っている文化・情報発信の講習会への参加をきっかけに、日本や島根への関心を深めた。大学時代はマーケティングを学んでいたこともあり、日本のマーケティング手法や「おもてなし」の考え方、人とのコミュニケーションに興味を持ち、今回の研修に応募したという。

 同館での研修内容は多岐にわたった。夏休みに実施したバンダイナムコとのコラボレーション企画「プラモデル体験会」では運営をサポート。8月末には鳥取県で開催された「世界文化温泉サミット」を視察した。

 また、「日本で唯一の泊まれる博物館」を掲げる同館では、ベッドメイキングやレストランでの配膳、利用客への案内、清掃など宿泊施設の業務も経験。博物館向かいにリニューアルオープンした日帰り温泉施設「佐白温泉 長者の湯」でも業務に携わった。

 来日した8月は記録的な暑さに見舞われた。「ブラジルより暑い」と話す一方、奥出雲については「とても静かで、びっくりした」と笑顔を見せる。サンパウロの喧騒とは対照的な環境について、「それがとてもリラックスできることにつながります」と話す。日本での生活を通じ、人との関わり方についても学びがあったといい、「人と人のかかわり方、距離感、助け合う心を学びました」と振り返る。

 一方、地域での生活を通じて観光情報の発信や交通案内の課題も実感した。ウェブなどで地域の情報を探すことが難しく、公共バスを利用しようとしても情報収集に苦労したという。外国人旅行者向けに、地方の観光情報や公共交通の案内を分かりやすく提供することの重要性を感じたようだ。

 温泉文化の違いも印象に残った。ブラジルで「温泉」といえば、水着を着用して利用するプール型の施設をイメージすることが多いという。日本の温泉文化に触れ、「同じ温泉でもまったく違う」ことを実感した。

 地域文化への理解を深める機会もあった。近隣の「奥出雲百姓塾」では茶の手ほどきを受けるなど、奥出雲の暮らしや文化にも触れた。研修で得た体験や気づきは、自身のインスタグラムでも発信している。

【土橋 孝秀】

わかやま12湯サミット 温泉の魅力発信 和歌山市に約70人が参集

2026年10月31日(土) 配信 

パネルディスカッションのようす

 和歌山県の温泉の魅力を全国に発信する「第6回わかやま12湯サミットin和歌山市」が9月29日、和歌山マリーナシティホテルで開かれた。会場には、県内各地の自治体や観光従事者など約70人が参集。タレントで書家としても活躍する越前屋俵太氏による講演や、越前屋氏と和歌山市にある救世観音宗総本山「紀三井寺」の前田泰道貫主、旅館女将らによるパネルディスカッションなどが行われた。

【塩野 俊誉】

◇

青木査稚子会長

 同サミットは、協同組合和歌山県旅行業協会や和歌山県旅館ホテル生活衛生同業組合などが中心となり2020年に発足した「わかやま12湯推進協議会」(会長=青木査稚子・協同組合和歌山県旅行業協会理事長)が、関西圏で最多となる508カ所もの源泉を有する和歌山県の温泉の魅力を国内外に発信するべく、21年から毎年実施するもの。これまで、龍神温泉や南紀勝浦温泉、南紀白浜温泉など、県内の各温泉地を舞台に行ってきた。

 同協議会では、県内の温泉宿30カ所の「御湯印」を集める「わかやま12湯巡湯帳」といった企画も実施している。

 今年のテーマは「聖地リゾート!和歌山~和歌と温泉が人の心を紡ぐ、よみがえりの温泉郷」。

 青木会長は「和歌山市を代表する温泉地のひとつ和歌の浦は、歴史、文化、そして美しい景観に恵まれ、万葉の時代から多くの歌人や旅人を魅了してきた」とその魅力を述べたうえで、「温泉は疲れを癒やすだけのものではなく、その土地ごとの歴史や文化に触れ、人と人との出会いを生み出す場でもある。こうした温泉文化の魅力を、和歌山から世界に届けたい。現在、温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録を目指す取り組みが進んでいるが、本日のサミットが、その機運を高める機会になれば」と語った。

 越前屋氏は講演で、テレビ業界を離れた経緯や大学で講義を受け持つことになったこと、書家の榊莫山氏との出会いをきっかけに“書は己を開放する道具”であることを知り、書の世界に踏み入ったことなど、自身の半生を語り、「うまく生きようとするからしんどくなる。生きたいように生きる。自然体でいることが大事」と述べた。

 トラベルニュース社の奥坊一広社長をコーディネーターに、越前屋氏、前田貫主、「湯治のできる宿しらさぎ」(椿温泉)の熊野幸代女将、「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE」(白浜温泉)の川田純子統括支配人が登壇したパネルディスカッションでは、和歌と温泉をどのように結びつけて和歌山の新しい旅を提案するかについて意見を交換した。

 「入浴客に、形式に縛られない自由な和歌を、楽しく気軽に詠んでもらう『和歌山百湯一首』を作ってみてはどうか」、「正しさは伝わりにくいが、楽しさは伝わる。宿も行政も一体となった『チーム和歌山』で取り組みつつ、受入側も楽しむことが必要」といった発言が出るなど、活発な議論が繰り広げられた。

 最後は、「わかやま12湯を巡って一湯ごとに一つの言葉を残す」と和歌山市温泉宣言が読み上げられた。交流会も盛大に開かれた。

流通経済大学の神田准教授、航空保安業務に従事したゲスト招き特別講義 学生のキャリアデザインの選択肢広げる

2026年10月30日(金) 配信

神田達哉准教授

 流通経済大学(片山直登学長、千葉県松戸市)の神田達哉准教授は10月28日(水)、共創社会学部国際文化ツーリズム学科の講義「観光産業論」で、成田空港と羽田空港において約20年間、航空保安業務に従事した同大学付属中高事務室の伊藤秀範課長代理をゲストスピーカーに迎えた特別講義を開いた。

 航空保安の仕事について、実務経験に基づく話や、学生との対話を通じて、仕事内容や求められる能力などへの理解を深め、将来のキャリアデザインの選択肢を広げる狙い。学内の職員が持つ経験を教育に生かすことで、職員のモチベーションの向上にもつなげる。

 同講義は、学生が観光を消費者の視点でなく、サービスを提供し、価値を創出する産業として捉えることを目的に開講。これまで、旅行業や宿泊業など観光産業を構成する主要業種の役割を解説した。

 当日の講義で神田准教授は、観光関連の職業に憧れを持つ若者が多いことに触れ、「学生のときに、夢だけはなく、職場に理想を実現するためのフィールドの存在を知ることが重要。就職で優位となる新卒としての立場を大切にしてほしい」と呼び掛けた。

 伊藤課長代理は案内、接触検査、モニター、開披検査、責任者の5人1組で実施していることを紹介。検査に応じてもらうため、検査技術や正確さのほかに、コミュニケーション能力も求められることを説明した。

伊藤秀範氏

 最後に「ハイジャックの発生は命に関わるため、航空保安業務は人による判断が欠かせない」と人が業務に就く意義を説明した。

 講義終了後、受講した3年生の学生は「先生以外の方から仕事の経験談を聞くことで、観光産業に関する学習を深められた」と感想を述べた。

 同大学の隂山雅義人事担当理事は「事務職員が自身の経験を体現化することで、モチベーションの向上につながる。教職協働として意義深い取り組みとなった」とコメントした。

【レジャー白書2026】25年余暇市場3.9%増の78兆円 万博効果と訪日客が好調

2026年10月30日(金)配信

日本生産性本部余暇総研の長田亮上席研究員

 日本生産性本部(前田和敬理事長、東京都千代田区)の余暇創研は10月30日(金)に「レジャー白書2026」を発行した。1977年の創刊以来、通算50号目。これに先立って、10月27日(火)に東京都内で概要説明会を開いた。

 これによると、25年の余暇関連市場規模は前年比3.9%増の78兆1320億円で、コロナ禍前の19年比でも8.1%増となった。大阪・関西万博開催による旅行需要の高まりと、好調なインバウンド客に支えられた「観光・行楽部門」の市場規模が同4.0%増の12兆9110億円と、全体を押し上げた。

 日本人の25年の余暇参加人口では、「国内観光旅行(避暑、避寒、温泉など)」が4610万人と、4年連続で首位となった。2位は「外食(日常的なものは除く)」の3820万人で、前年から370万人増加し、順位も3位から1つ上がった。前年2位の「動画鑑賞(レンタル、配信を含む)」は3520万人で前年から170万人減少し、3位になった。

 4位「音楽鑑賞(配信、CD、レコード、テープ、FMなど)」(3350万人)、5位「映画(テレビは除く)」(3260万人)は、ともに前年から参加人口を増やし順位を上げた。

 前年に引き続き、動画鑑賞や読書、音楽鑑賞など、場所を問わないコンテンツ系種目が高い順位を占めた。余暇総研上席研究員の長田亮氏は「参加人口上位20種目のうち7種目が順位を上昇、8種目で参加人口が増えた」と増加傾向が続いていると示した。

□通算50号で特別調査 きっかけ、推し活など

 通算第50号目の刊行にあたり、①余暇活動を始めるきっかけと阻害要因②計画型余暇の準備の情報源③「推し活」の実施と情報源――の3点について特別調査を行った。

 25年に「新しい余暇を始めた」人は28.0%で、始めたきっかけは10代では「SNS・口コミ」が38.2%、70代では「健康・体力・気分転換の必要性」が40.2%で最多。一方、「始めたいが始められなかった活動がある」人は41.4%で、理由は「とくに明確な理由はなかった」が21.6%で最多、「費用がかかりすぎると感じた」が19.4%で続いた。

 旅行やレジャー施設の訪問など、事前に情報収集や予約などを行う「計画型余暇活動」の情報源は、「旅行・レジャー情報サイト・比較サイト」(51・8%)が最多。「家族・友人・知人など、同行者以外への相談」(48・8%)が続く。「AIチャット・生成AI」は全体で8.7%だったが、10代では14.2%、20代では16.0%となり、いずれも情報源の第4位となった。

 25年に「推し活」を行った人は全体で23.6%、年代別では10代47.7%、20代45.0%と若年層で高く、男性18.0%に対し、女性29.1%など、長田上席研究員は性・年代による違いが大きいと指摘した。