JTB、中高生向け教育旅行 新たに3プログラム発売(MY LIV PROJECT)

2026年6月5日(金) 配信 

新プログラムの観光人や平和活動を行う若者たち

 JTBは6月2日(火)、中学校・高等学校向けの国内プログラム「MY LIV PROJECT(マイリブプロジェクト)~私と私たちのWell-beingに出逢う旅~」の新プログラムを売り出した。新たに「観光人クエスト東京」「観光人クエスト宮城・福島」「ピースパークツアー沖縄」の3プログラムの展開を始めた。

 新プログラムは、PLAY SPACE、espaço(エスパッソ)、認定NPO法人底上げ、うむさんラボとの共創により開発したもの。今回、修学旅行やスタディツアーの需要が多い方面のプログラムを拡充し、中高生が多様な地域の風土や人の価値観に触れ、学びを深める機会の拡大をはかる。

 「観光人クエスト東京」では、伝統とトレンドが交錯する日本の中心・東京ならではの観光人を仲介する。伝統文化と最先端カルチャーが共存する東京で、多様な価値観との出逢いや、新たな価値創造への気づきを体感できる。所要時間は半日コース約3時間。

 「観光人クエスト宮城・福島」では、震災を経験しながらも希望を掲げ続けた東北の観光人を仲介する。地域再生や社会課題解決に挑戦する人を通じ、“自分のあり方”を問い直す体験や、東北発のイノベーションへの挑戦に触れる。所要時間は半日コース約3時間。

 「ピースパークツアー沖縄」では、沖縄平和祈念公園を舞台に、平和活動を行う若者(ピースバディ)と多視点で平和公園を巡り、自分にとっての平和について考える。所要時間は約80分。

 販売価格は生徒1人当たり税込3300~7700円。全国のJTB法人サービス店舗、JTBの法人Webサイトで販売している。

 今後、JTBは今回販売する3プログラムにおいて、2028年までに2万人の取り扱いを目指すとしている。

「2026日台観光サミットin 苗栗」日台の観光関係者約200人が一堂に集う 27年は宮崎県で開催

2026年6月5日(金) 配信

議長を務める菰田正信会長(左)と簡余晏会長

 日台観光推進協議会(菰田正信会長、事務局:日本観光振興協会・日本旅行業協会)は、台湾側パートナーの台日観光推進協議会(簡余晏会長、事務局:台湾観光協会)と5月28日(木)~31日(日)の4日間、台湾の苗栗県で「2026日台観光サミットin苗栗」を開いた。

 同サミットには日台の観光関係者約200人が一堂に集った。今後の双方向での観光交流を議論する場として、2008年に台北市で実施。毎年日本と台湾で交互に開催され、今回が17回目となる。日本からは、約90人が参加した。

 今年は「ゆっくり、深く、ともに高め合う観光へ―日台観光の新たな未来を目指して」をテーマに意見交換が行われ、包括的な日台相互交流を目標とする「日台観光サミット 苗栗宣言」に合意した。

 次回27年の開催地は宮崎県に決まり、佐藤弘之副知事によるプレゼンテーションでは、宮崎県の食や観光地などの魅力を紹介した。

参加者による記念撮影

 両会長名による日台観光サミット 苗栗宣言の全文は以下の通り。

 日台観光推進協議会は、2026年5月29日に「2026日台観光サミットin苗栗」を開催し、「ゆっくり、深く、ともに高め合う観光へ」をキーワードに、今後の日台観光の方向性を取りまとめました。

 日本と台湾は、政治・経済のみならず、観光分野においても最も強固なパートナーです。サステナビリティへの配慮を重視し、地方創生を通じて地域ならではの価値を発信するとともに、多様なテーマ型旅行商品の造成を推進してまいります。

 また、最新のサステナブル基準に基づき、ハード面の整備・高度化を進め、質の高い交通・宿泊サービスの提供を目指してまいります。

 旅行商品の造成においては、政府・地方・送客を担う旅行会社の三者連携を通じて、マーケティング視点を取り入れた深度あるスロートラベルを推進し、新たな観光地やテーマ型旅行商品を創出することで、リピーター需要のさらなる拡大につなげてまいります。

 また、より包括的な相互交流を目標とし、世界の旅行市場が拡大を続ける中、「一程多站(一度の旅行で複数の国を巡る周遊型観光)」を軸として、日本とともに遠距離市場の開拓を進め、アジアを愛する旅行者に日本と台湾の双方へ滞在していただけるよう取り組んでまいります。日本はすでに台湾人にとって海外旅行先第1位ですが、台湾もまた、日本の皆様にとって海外旅行の第一の選択肢となれると信じております。

 来年の「日台観光サミット」は、日本・宮崎県にて開催予定です。今後も皆様とともに、日台観光の新たな未来を切り拓いていけることを楽しみにしております。   

2026年5月29日 

          

「あじさいまつり」6月6日開幕 四国最大級40品種2万本のアジサイが咲き誇る

2026年6月5日(金) 配信

過去のあじさいまつり開催時のようす

 香川県・まんのう町の国営讃岐まんのう公園で、40品種2万本のアジサイが見ごろを迎え、6月6日(土)から7月5日(日)までの30日間、恒例の「あじさいまつり」が開催される。

 園内の「あじさい苑」では、ヤマアジサイやガクアジサイ、セイヨウアジサイなど多彩な品種を植栽。例年6月上旬から開花が始まり、6月中旬ごろに最盛期を迎える見込み。高低差のある立体的な花畑は、階段とスロープを備えたバリアフリー設計となっており、車いすやベビーカー利用者も快適に散策できる。あじさい苑は、「飛竜池」というため池に隣接し、水辺と新緑、色鮮やかなアジサイが織りなす景観が魅力的だ。

 6月6日(土)、7日(日)には、浴衣のレンタル&着付けを初開催。プロの着付け師による着付けサービスと浴衣レンタルを組み合わせ、園内を和装で散策できる。料金は5500円。さらに、和傘やアジサイ柄の傘のレンタルサービスも実施し、フォトジェニックな演出を提供する。

 このほか、ビニール傘を装飾するワークショップ「あじさいパラソルを作ろう」やアジサイを眺めながら抹茶と和菓子を味わう「野点(のだて)」、期間限定の「レンタサイクル1dayパスポート」など、さまざまなな企画を実施する。

全国旅行業協会、6月29日(月)に都市センターホテル(東京都千代田区)で26年度定時総会を開く

2026年6月5日(金) 配信

 全国旅行業協会(ANTA、近藤幸二会長)は6月29日(月)の午後0時30分から、東京都千代田区の「都市センターホテル」で2026年度(第26回)定時総会を開く。

 午後3時30分から懇親会を開く。

深作農園(茨城県鉾田市)、6月6日(土)「メロンの日」からメロンシーズン本格スタート

2026年6月5日(金) 配信

深作農園のメロンシーズンが本格的にスタート

 農業法人深作農園(深作勝己代表、茨城県鉾田市)は6月6日(土)の「メロンの日」から、直売所でとれたてメロンの産直販売や、贈答品の全国配送など、メロンシーズンが本格的にスタートする。

 敷地内の農園カフェ「ル・フカサク」では、フレッシュなメロンをすぐに味わえるカットメロンや、農園のメロンを贅沢に使用したメロンスイーツを用意。さらに、直売所店頭でメロンを買うと、農園メロンを使った「メロンバウム」がお得な料金となるキャンペーンも展開する。

 深作農園は、メロン生産量日本一の茨城県鉾田市で、早くからメロン生産に取り組んできた。オリジナルブランドメロンの「メロディーグリーン」や「オーロラグリーン」「ドリームレッド」に加え、茨城県オリジナル品種の「イバラキング」、夏から秋の「アールスメロン」など、さまざまな品種のメロンを生産している。

隠岐・海士町で蒸留所開業へ カフェバー併設で交流拠点に

2026年6月5日(金) 配信

蒸留所「Distillery Drift Mark」

 島根県・海士(あま)町でクラフト・スピリッツの製造販売を行うAMA Whiskey&Co.(山内茂社長、同)は6月13日(土)、ウイスキー・ジン蒸留所「Distillery Drift Mark(ディスティラリー ドリフト マーク)」をグランドオープンする。

 同蒸留所は、Whiskey&Co.(大森章平社長、東京都渋谷区)が全国展開を進める都市型マイクロディスティラリー・ネットワーク「Whiskey&Co. Brands Network」の第1号加盟施設として開業。古事記にも登場する“神々の島”隠岐諸島の豊かな自然や文化を生かしたクラフトジンや、日本では数少ないジャパニーズバーボンスタイルウイスキーの製造に取り組む。

 蒸留所は、交流拠点としての機能も備える。製造設備に加えて、「Drifter’s Cafe&Bar」を併設し、地域住民や観光客が気軽に立ち寄れる空間を整備。自社製ジン「GodSpirits」などが楽しめる。

Drifter’s Cafe&Bar

 グランドオープン当日は、地域関係者や住民を招いたお披露目イベントを開催。ジンやウイスキーの振る舞い、クラシック演奏、蒸留所見学のほか、静岡県三島市の蒸留所で製造し海士町で熟成を行ったウイスキーの試飲などが予定されている。

 なお、蒸留所開業に先立ち販売したクラフトジン「GodSpirits」は、英国の酒類専門誌「The Spirits Business」主催の「The Gin Masters 2025」および「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2026」で銀賞を受賞。隠岐のボタニカルを活用した独自性と高い品質が国内外で評価されている。

2027年12月、北海道・洞爺湖温泉に「別邸 蝦夷富士」を開業 ベルーナ

2026年6月5日(金) 配信

洞爺湖と蝦夷富士

 ベルーナ(安野清社長、埼玉県上尾市)の子会社・グランベル北海道は2027年12月、北海道・洞爺湖温泉に新たな宿泊ブランド「別邸 蝦夷富士」を開業する。蝦夷富士と呼ばれる、羊蹄山の景観を望むロケーションを生かし、静寂と質を追求した滞在体験を提供する。

 同施設は「ザ・レイクスイート湖の栖」と「洞爺サンパレス リゾート&スパ」に隣接するエリアに誕生。「自然との一体感」「プライベート感」「上質なおもてなし」に加え、「湖に栖む」をコンセプトに、ワンランク上の滞在ニーズに応える宿泊施設として展開する。

 客室数は全61室。全室に露天風呂と広々としたテラスを設け、北海道の自然を身近に感じられるのが売り。最大104平方メートルを超えるゆとりあるスイートも用意する。

 同社は新施設の開業を通し、洞爺湖温泉エリアのさらなる魅力向上と地域観光の活性化に貢献していきたい考え。

 なお、工事期間は27年12月下旬までの予定。隣接する2施設は工事期間中も通常通りの営業を行っている。

ジャルパック「五感でほどく大人の台北」を販売 専任ガイドと専用車で特別体験を提供

2026年6月5日(金) 配信

プライベート感を重視したツアー

 ジャルパック(大村剛也社長、東京都品川区)はこのほど、「五感でほどく大人の台北」を売り出した。顧客ごとに日本語専任ガイドと専用車を用意し、特別な体験を提供する。

 ツアーはプライベートを重視し、空港からホテル、また観光地への移動はすべて専用車で行う。ほかの参加者を気にせず、スムーズで安心な旅ができるのが特徴。

 ツアーは台北の魅力を凝縮。伝統的なパワースポットの「龍山寺」や幻想的な天燈上げ体験、夕暮れの九份など、効率的にまわる。

 また、美食の街を堪能するため、小籠包の名店「點水楼」や、老舗レストラン「欣葉」での台北伝統料理の夕食などを盛り込んでいる。

 このほか、現地の移動に便利な「交通カード」などを用意する。ツアーの詳細・予約は同社サイトから。

観光庁「オーバーツーリズムの未然防止・抑制をはじめとする観光地の面的受入環境整備促進事業」2次公募 6月10日説明会

2026年6月5日(金) 配信 

観光庁(写真はイメージ)

 観光庁は6月10日(水)、「オーバーツーリズムの未然防止・抑制をはじめとする観光地の面的受入環境整備促進事業」の2次公募に向けたオンライン説明会を開く。開催時間は午後2時~3時30分。Zoomウェビナー形式で実施する。

 同事業は、各地域が直面している観光課題などへの対応を通じて、観光地の受入環境を面的に整備し、持続可能な観光を実現することを目的として支援するもの。2次公募は「地域一体型」「一般型」の2つの類型に分けて公募する。公募期間は6月1日(月)~7月17日(金)正午まで。

 説明会は申請を検討する地域・事業者を対象に、2次公募の説明会と、計画申請に向けたKPI設定などに関する講座を行われる。

 参加には事前登録が必要で、申し込みは同事業特設サイトの申込フォームから。

旅行者の83・5%が旅館で「夕食を残すことにストレス」(ハンズバリュー調べ) 86・2%が「適量+特典」を支持

2026年6月5日(金) 配信

 旅館再生事業を手掛ける「ハンズバリュー」(島田慶資代表、山形県山形市)は全国の男女400人を対象に、「旅館・温泉宿の宿泊に関するアンケート調査」を実施した。これによると、旅行者の83・5%が「夕食を残すことにストレス」を感じており、86・2%が豪華な食事より、「適量+特典」を支持していることが分かった。

 調査では、従来の旅館が美徳としてきた「食べきれないほどの豪華な食事」が現代の消費者(とくに女性や若年層)にとっては、「ムリして食べる苦痛」や「残すことへの罪悪感」という、負の体験に変わっている実態が浮き彫りになった。

 この結果を受けて、同社の島田代表は「料理を量から質へ転換し、美味しく食べきれるボリュームに抑えることで、仕入れコストや厨房の負担を引き下げることができる。同時にお客様の心理的負担を取り除き、“適量だからこそ、食後も快適に過ごせた”という、本来の旅の満足度の提供」を薦める。

 さらに、食事の適正化で浮いた資金や時間は、「お客様が『また泊まりたい』と思う本当の理由(情緒的価値)を高めるために再分配する」ことの利点を示し、一例として「客室寝具を最高級品に一新して、“快適環境”という新たな価値の創出や、ホームページなどで館主の想いを丁寧に伝える発信活動の原資にする」など、アドバイスしている。