「ルーストンホテル」運営 丸に武藏商店(北海道・森町)、破産手続き開始決定(帝国データバンク調べ)

2026年4月8日(水) 配信

 「丸に武藏商店」(武藏和正代表、北海道・森町)は3月17日(火)に、函館地裁へ自己破産を申請し、同日破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンクによると、負債は約4億2000万円。

 同社は1957(昭和32)年6月創業、63(昭和38)年4月に法人改組された。ビジネスホテル「ルーストンホテル」の運営を手掛け、宿泊需要に対応するほか、ホテル内で宴会場施設「プラザ武蔵」、居酒屋「贅沢ごちそう屋 雅茶一(がちゃぴん)」、テイクアウトピザ「森町ナポリ634」の運営も行っていた。

 JR森駅に隣接するなど、立地条件にも恵まれ、ビジネス客や観光客、地元客を獲得し、2010年7月期には、年間収入高約1億5600万円を計上していた。

 しかし、20年以降は新型コロナの影響で、宿泊客や宴会需要が減少したことから業況は低迷。コロナ禍収束後も本格的な回復には至らず、25年7月期の年間収入高は約1億3000万円にとどまり、赤字決算が続いていた。

 その後も、「人件費などの上昇が経営を圧迫し利益面での苦戦が続くなか、金融機関からの借り入れ負担もあって資金繰りが悪化」(帝国データバンク)していたという。

阪急GW予約動向 海外はヨーロッパ人気、国内は全方面前年超え1.3倍に 

2026年4月7日(火) 配信

 阪急交通社(山川豊治社長、大阪府大阪市)はこのほど、2026年のゴールデンウイーク期間(4月24日~5月6日出発)の旅行予約動向を発表した。物価高騰は続いているが、今年は最大12連休が可能な日並びなども影響し、海外旅行はヨーロッパ、アジアが好調で同1.1倍。国内旅行は全方面で前年を超え、前年同期比1.3倍と好調に推移している。

 国内旅行の行先ランキングは1位が近畿、2位が北陸・甲信越、3位が関東、4位が九州、5位が中国地方の順。大都市圏の周辺の旅行需要が活況で、とくに日帰りバス旅行は1.4倍と伸びている。

 前年比の伸び率は1位が沖縄、2位が九州、3位が北陸・甲信越となっている。沖縄は個人旅行を中心に需要が増加しており、離島周遊も人気。北陸・甲信越は予約数、伸び率ともに上位にランクインした。同エリアはこの時期限定の「立山黒部アルペンルート 雪の大谷ウォーク」を目的とした旅行が好調だ。

 出発日のピークは4月26日(日)、5月3日(日)、4月25日(土)。連休の前半と後半に分かれる傾向という。とくに、日帰りバスツアーの予約は同3日間に集中し、ファミリーを中心に「短期・近場志向」の需要が高いとみる。

 海外旅行の人気行先は1位のヨーロッパ以下、台湾、韓国、ベトナム・カンボジア、タイと続く。世界的な観光資源が豊富なヨーロッパの回復が進み、国別ではイタリアやスペインが上位を占める。一方、円安や燃油高の影響で、台湾や韓国をはじめとする「近距離・値ごろ感」のあるアジア圏の需要は依然として高い。

 伸び率は1位がシンガポール、2位が中南米、3位がインド。首位のシンガポールは航空機で現地移動し、クルーズ客船で周辺を巡る「フライ&クルーズ」が人気を集める。2位の中南米は8~10日間の周遊ツアーが好調で、長距離移動になることからビジネスクラスやプレミアムエコノミークラスの需要も伸びている。

 出発日は4月29日(水)、5月2日(土)、5月3日(日)に集中しており、長期休暇を生かした「遠距離旅行」と、後半の日程でアジア方面を中心に値ごろ感を重視する短期の「近距離旅行」と需要は二極化している。

韓国観光公社福岡支社、福岡市で最新情報発信するイベント ファン・ミンヒョンさんによるトークショーも開催

2026年4月7日(火) 配信 

イベントのイメージ

 韓国観光公社福岡支社(朴成雄支社長)は4月30日(木)、福岡サンパレス(福岡県福岡市)で同支社の設立50周年を記念するイベント「今日行く?韓国!旅Festival」を開く。美容やグルメ、エンターテインメントなどの最新K-カルチャーを発信。来場者へ福岡にいながら韓国の熱気を体感し、「今すぐ韓国に行きたい」と感じてもらうことを目的としている。

 特別公演では、ドラマ「還魂」でソ・ユル役を演じた、歌手で俳優のファン・ミンヒョンさんが歌や韓国の魅力をアピールするトークショーを開く。さらに、釜山を拠点に置くバンド「バンドキリン」が、韓国の昔ながらの楽器を用いて、伝統的なメロディラインと現代のポップ・ロックサウンドを融合させた音楽を披露する。同公演の参加には、公式Xのフォローと応募フォームでの申し込みが必要になっている。

 会場のうち、ロビーエリアでは、「福岡で体験するK-カルチャー」をテーマとして、自然豊かな地方都市でのヒーリングや瞑想など、厳選された88種類のウェルネス観光(心身の癒し)のコンテンツをアピールする。さらに、グルメや韓国美容などトレンドを肌で感じられる特別ブースを設ける。航空会社の最新フライトやお得なキャンペーン情報も発信する。

 

サンリオエンタメ×杵築市×日出町 三者がフレンドシップ宣言「みんななかよく」

2026年4月7日(火) 配信

宣言式のようす。(人物左から)安部町長、小巻社長、永松市長(© 2026 SANRIO CO., LTD. TOKYO, JAPAN  著作 株式会社サンリオ)

 サンリオエンターテイメント(小巻亜矢社長、東京都多摩市)と大分県の杵築市(永松悟市長)、日出町(安部徹也町長)は4月7日(火)、サンリオキャラクターパークハーモニーランド(大分県・日出町)で「三者によるフレンドシップ宣言式」を開いた。ハーモニーランドのエンタメリゾート化に向け、「みんななかよく」の理念のもと、相互に深い友好関係を築いていくことを改めて確認した。

 同社は2月22日、日出町と次世代のまちづくりに向け、「ハーモニータウンの形成に関する包括連携協定」を締結。また、杵築市とは3月12日に地域社会の活性化および住民サービスの向上を推進するための包括連携協定を結んだ。今回はこの地域の輪をつなぎ、持続可能な地域の発展を目指すため、共に歩むことを表明した。

 フレンドシップ宣言は①地域の絆を育む(交流)②地域の活力を作り出す(発展)③地域の安心を支え合う(共助)――の3項目。昨年度発表した、ハーモニーランドのリゾート化基本構想の実現に向け、力を合わせていく。

 宣言式では、小巻社長と永松市長、安部町長が宣言事項を読み上げたのち、この日のために特別に用意された特別な宣言書に署名した。ハローキティやシナモンロールなどのキャラクターも登壇し、これを見守った。

 小巻社長は「ハーモニーランドが35周年のタイミングでこうした宣言ができ、ありがたい」と地域の協力に感謝した。サンリオの理念である「みんななかよく」を1つのカタチとして体現できたとし、「優しい言葉だが、実現するのは難しい。3者がまず“みんななかよく”し、この大きな輪が九州や日本、さらに世界へと広がっていくことを願う」と述べた。

 ハーモニーランドはリゾート化に向け10年後の完成を目指し、大規模な拡充をはかる予定だが、「一つひとつの課題は地域と対話を重ねていきたい。将来、住民の方々にも『あってよかった』と思ってもらえるものを作っていくことを誓う」と力を込めた。

 また、所在地の日出町・安部町長は「我われは“ハローキティとくらすまち”としてハーモニーランドの発展と共に歩んできた。宝物といっても過言ではない」と述べた。数百億円を投じて行われる改修については「唯一無二の施設に国内外から多くの観光客が訪れることになる」とする一方、同エリアは周辺の別府などに比べ全国的な知名度が低いことを課題とし、「交通アクセスはよく、観光資源も多くポテンシャルは高い。杵築市と協力し、周辺地域と肩を並べる観光地にしていきたい」と意気込んだ。

 杵築市の永松市長は「老若男女問わず幅広い世代が一緒に楽しめる施設として、誰一人取り残さない、取り残されないことを掲げていて素晴らしい。今後のハーモニーランドにとても期待している」と述べた。

鬼怒川温泉駅ツーリストセンター、日光市観光協会と共同スペースで事業展開(東武トップツアーズ)

2026年4月7日(火) 配信 

ツーリストセンターに観光案内所を展開

 東武トップツアーズは4月1日(水)、同社が運営する栃木県日光市の「鬼怒川温泉駅ツーリストセンター」内で、日光市観光協会鬼怒川・川治支部と共同スペースでの事業展開を始めた。観光協会の地域密着の情報力と、同社の旅行商品の造成・販売力を同一フロアに集約し、利用客に有益で効果的なサービスを一元化して提供する。

 日光市観光協会は2024年から、入居していた藤原総合文化会館の建て替えに関する協議を進めていた。同社は日光市と日光市観光協会、東武鉄道の4者でスペースの有効活用や運営体制の構築について協議を重ね、今回の共同スペースでの事業展開が決定した。

 同協業を通じて、①観光情報の一元化とサービス品質の向上②新たな高付加価値商品の造成③運営効率の最適化――の3点を軸に、「地域と企業の相乗効果」の最大化を目指す。

 今後、相互の業務連携と充実に努めるとともに、イベント連携や新規形態での店頭販売など、地域活性化に資する新たな営業展開を加速させる予定。東武トップツアーズは本拠点を核として、鬼怒川温泉地域の魅力を最大限に発信し、持続可能な観光地経営(DMC化)の実現に向けて取り組むとしている。

ピーターラビット™コラボ4月8日から、淡路島・イングランドの丘

2026年4月7日(火) 配信

昨年開催時の風景

 開園25周年を迎えた兵庫県南あわじ市の農業公園「淡路ファームパーク イングランドの丘」は4月8日(水)から10月5日(月)まで、英国の人気キャラクター、ピーターラビット™とのコラボレーションイベント「ピーターラビット™フラワーガーデン」を開催する。

 昨年に引き続くコラボイベントで、園内のイングリッシュローズガーデンを物語の世界観を再現した特別仕様に演出する。英国庭園の特徴を生かした花壇や広々とした芝生に加え、作中に登場する「マグレガーおじさんの畑」やキャラクターの立像、フォトスポットなどを設置し、来園者が絵本の世界に入り込んだような体験を提供する。

 飲食施設では期間限定のコラボメニューを展開。淡路島産食材を取り入れたパイプレート「マグレガーおじさんのプレート」をはじめ、「フラワーガーデンピッツァ」、「ピーターのうさみみソフト」を用意する。

 入園ゲート売店ではイベント限定デザインのオリジナルグッズを販売。5月16日(土)から7月17日(金)までの期間にはスタンプラリーを実施し、抽選で地元特産品や記念グッズが当たる。

NAA、土産販売ロボットを常時稼働 新しい買い物体験創出へ

2026年4月7日(火) 配信 

稼働するPIMT-0

 成田国際空港(NAA、藤井直樹社長)は4月6日(月)、第1ターミナル保安検査後のすべてエリアで、ロボットが自ら移動してお土産などを販売する移動型無人販売サービス「PIMT-0(ピムト)」 の常時稼働を始めた。ポップなキャラクターやデザインを施すことで、エンターテインメント性を加え、空港における新しい買い物体験を創出する。

 同サービスは無線コントローラーでの移動を基本として、人流が多くなる場所へ移動し、多言語で誘引メッセージ表示して購入を促す。これまで3回にわたり実施した実証実験の結果を踏まえ、人気の高かった商品ラインアップを中心に取りそろえ、外国人利用者のトレンドに合わせた商品を適宜展開していく。

令和トラベル、訪日市場に参入 4言語対応し国際的なサービスへ

2026年4月7日(火) 配信 

 令和トラベル(篠塚孝哉社長、東京都渋谷区)は4月6日(月)、英語、韓国語、中国語(繁体字・簡体字)の4言語への対応を開始し、訪日旅行者など海外の消費者向けのサービス提供を始めた。これによりインバウンド市場に本格参入した。海外の利用者は、世界各国の宿泊施設を予約できるようになった。

 近年、訪日外国人旅行者は増加傾向にあるなか、同社は日本語での利用者に海外ツアーや海外・国内の宿泊予約サービスを提供した経験を生かし、国や言語を問わず利用できる旅行サービスとして提供価値を拡張。国際的に利用される旅行サービスを目指す。

 具体的に、海外・日本国内にある宿・ホテルの検索・予約のほか、旅行の計画から予約までを一気通貫で支援するトラベルコンシェルジュにおいて多言語対応を開始している。

東武トップツアーズ、旅行予約サイト刷新 4月以降の新商品も拡充

2026年4月7日(火) 配信 

刷新後の旅行予約サイトトップページ

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)はこのほど、旅行予約サイトを全面リニューアルした。「より便利でお得な旅を」というコンセプトのもと、2026年4月以降に出発する旅行商品と新商品の発売に合わせ公開した。

 旅行予約サイトのリニューアルに伴い、サイトデザインを一新。お客が希望する商品を探しやすい仕様に改善し、スマートフォンやパソコンで手軽に予約できる。今後商品も順次追加され、手軽に利用できる「宿泊単体プラン」や、移動と宿泊がセットになった「往復列車付プラン」など、幅広い商品を展開する。

 さらに、サイト限定クーポンの配布や、東武グループで共通して利用できる「TOBU POINT(トブポ)」の付与を新たに開始。メールマガジンや公式SNS限定特典など、会員登録のメリットをさらに充実させた。

コンセプトは「詩歌がいざなう日本文化の旅」 7月7日(火)、ABBA RESORTS IZU-坐漁荘にメゾネットとヴィラ棟オープン

2026年4月7日(火) 配信 

日本の美、自然の粋を堪能

 静岡県・浮山温泉郷のABBA RESORTS IZU-坐漁荘に2026年7月7日(火)、ファミリーメゾネット(4部屋)とヴィラ(2棟)が新装オープンする。これまでの南館部分に新築したもので、施設コンセプトは「詩歌がいざなう日本文化の旅」。古来より日本人が愛した四季の美しさなどを、現代のデザインで表現した。4月7日(火)から公式サイトで予約を受け付けている。

 日本では、いにしえから季節の移ろいや自然の美しさを「詩歌」で表現されてきたことに着目し、その趣や美意識をを6つの空間で表現した。自然に癒され、文化にひたる。「モダンジャポニズムの粋が堪能できる空間」(同館)という。

 ファミリーメゾネットは、万葉集に収められた柿本人麻呂の和歌から着想を得た。夜空を海や林に見立てた幻想的な情景をもとに、4室それぞれ異なる世界観を表現している。内装やしつらえには、着物や指物、駿河竹千筋細工など、日本の伝統工芸の美意識を取り入れた。2階建て4人定員の客室は、家族旅行にも最適だ。1階はツインベッドや露天風呂、2階はリビングと和室がある。

 ヴィラ棟のデザインは、江戸時代の俳人・与謝蕪村が詠んだ名句「おのが葉に 月おぼろなり 竹の春」から生まれた。月と竹を主題に、秋に青さを増す竹林とおぼろ月のやわらかな光が織りなす静ひつな情景を空間に表現した。内装やアート、家具に至るまで世界観を統一している。定員は2~3人。ツインベッド、露天風呂、デッキスペースなどがある。