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城泊寺泊コンテンツ造成、訪日客向け滞在環境の整備へ 10事業を採択へ 観光庁

2020年9月3日(木) 配信

観光庁

 観光庁は8月31日(月)、城泊・寺泊による歴史的観光資源の活用事業について城泊2件、寺泊8件の計10件を採択した。

 同事業は、全国各地に点在する城や社寺を、日本ならではの文化が体験できる宿泊施設として、訪日外国人旅行者向け滞在環境の整備や体験コンテンツの造成を目指すもの。

 補助率は2分の1、城泊の上限は1件あたり750万円、寺迫は780万円。

 補助対象となる経費は①訪日外国人旅行者の受け入れ環境整備のために必要な事業②訪日外国人旅行者向けの体験型・滞在型コンテンツの充実及び魅力向上のために必要な事業③滞在時の案内を行うコンシェルジュの養成――とした。

 事業名・団体名・地名は次の通り。

【城泊】

▽大洲城キャッスルステイ新コンテンツ造成事業
 大洲城キャッスルステイ協議会(愛知県大洲市)

▽平戸城城泊〈キャッスルステイ〉事業
 狼煙(長崎県平戸市)

【寺泊】

▽宿坊事業及び訪日外国人向け禅に関わる体験事業
 おおま宿坊普賢院(青森県・大間町)
 
▽覚林坊訪日外国人観光客の実際の声を取り入れた本物志向の宿坊体験造成事業及び情報発信事業
 覚林坊(山梨県・身延町)
 
▽善光寺インバウンド受入体制強化及び寺院体験コンテンツの拡充事業
 善光寺(岐阜県高山市)
 
▽比叡山延暦寺新しい生活様式に基づく“寺泊”に向けた、団体研修やワーケーションプログラムの策定
 延暦寺(滋賀県大津市)
 
▽常喜院、常喜院密教瞑想・体験センター整備事業
 常喜院(和歌山県高野町)
  
▽インバウンド平準化に向けた高野山ヘルスツーリズムプログラム
 恵光院(和歌山県・高野町)
 
▽大泰寺民泊事業インバウンド対応強化事業
 大泰寺(和歌山県・那智勝浦町)
 
▽四国霊場札所岩本寺と清流四万十川に癒される旅〈アッと四万十「! SHIMANTO」〉
 岩本寺(高知県・四万十町)

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