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ツーリズムEXPOジャパン、10月29日~11月1日に沖縄で開催 Withコロナ時代の観光の在り方発信へ

2020年6月23日
編集部:木下 裕斗

2020年6月23日(火) 配信

イベントポスター。外国からも出展する予定

 日本観光振興協会と日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)は10月29日(木)~11月1日(日)の4日間、ツーリズムEXPO ジャパン旅の祭典in沖縄を開く。メイン会場は宜野湾市の沖縄コンベンションセンター。隣接する宜野湾市立多目的運動場でも実施する。

 JATAが6月19日(金)に開いた定例会見で、同会の越智良典理事・事務局長(当時)は「世界と日本におけるWithコロナ時代の観光の在り方を発信したい」と開催目的を説明。併せて、火災の被害を受けた首里城の復興状況をアピールする狙いだ。

越智良典理事・事務局長

 同イベントには450小間が出展予定。このうち、外国からの出展は同日現在、17地域、80小間という。

 TEJ観光大臣会合では、各国の観光相や駐日大使などが出席する。

 新型コロナウイルスへの対策は沖縄県が講じる。空港にはサーモカメラを設置し、看護師を常駐させる。このほか、同県は発熱者が出た場合を想定し、病院搬送までの具体的な行動をまとめている。

 さらに、旅行者専用相談センター「TACO」を設置。会場や空港、宿泊施設などに対して発熱者が出た場合に相談に応じるほか、感染者の情報収集などを行う。

 越智氏は「沖縄県がゴールデンウイークに県外からの来島を自粛するように呼び掛け一部で県外客の受入が消極的になっている」とした。そのうえで、同イベントをきっかけに県外からの来島について受入側と来訪側双方に安心感を持ってもらいたい考えを示した。

 越智氏は「(同イベントを)観光需要の回復につなげられるようにする。多くの出展が増加するように関係各所に働き掛ける」と意気込んだ。

東京商談会は1月延期 コロナ影響不透明のため

 今年9月10(木)~12日(土)に、東京ビッグサイトの青海展示場で、予定していたツーリズムEXPOジャパンTEJ東京商談会の延期と場所の変更も発表した。新型コロナウイルスの影響で参加予定国への入国制限措置と、入国後の行動制限措置などの解除が見通せないことを理由に、21年1月7(月)~9日(水)に、東京ビッグサイトの西展示棟1~4ホールで開催する。

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