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トリプラ、多言語AIサービスを「ぐるなび外国語版」に提供

2019年10月24日
編集部:長谷川 貴人

2019年10月24日(木)配信 

triplaが訪日外国人観光客による「ぐるなび」予約をサポートする

 旅行業界向けIT・AIサービスを展開するtripla(トリプラ、東京都中央区)は2019年10月21日(月)、開発・提供する多言語AIサービス「triplaチャットボット」を、ぐるなび(東京都千代田区)が運営する飲食店情報サイト「ぐるなび外国語版」に提供すると発表した。訪日外国人観光客からの問い合わせをAI(人工知能)とオペレーターがサポートし、国内飲食店のオンライン予約を可能にする。

「ぐるなび外国語版」 英語端末からの「triplaチャットボット」利用イメージ

 「ぐるなび外国語版」では、各店舗詳細ページに搭載した「triplaチャットボット」により、AIとのチャットを通じて24時間どこからでも、日本語・英語・韓国語・中国繁体字・中国簡体字の5言語で、日本国内にある飲食店のオンライン予約が可能になる。なお、一部店舗では、利用者からチャットでリクエストをもらったあと、トリプラのオペレーターが予約を代行する「リクエスト予約」を行う。

 トリプラは「triplaチャットボット」を通じて、「ぐるなび外国語版」利用者の利便性と掲載飲食店の予約成約率の向上をはかる。今後も訪日外国人観光客の利便性向上に努めるとともに、顧客満足度向上につながるマーケットイン型のIT・AIサービスの導入を進め、旅行業界の課題解決に貢献するという。

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