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岡山県井原市 星空観光推進を掲げ、新観光イメージ動画公開

2019年8月19日
編集部:長谷川 貴人

2019年8月19日(月)配信

星空公園の夕暮れ

 岡山県井原市は2019年8月9日(金)、新たな観光体験型イメージ動画「はじめまして、いばら」を公開した。これまで「デニムの聖地」「ブドウの産地」「平櫛田中生誕の地」など、さまざまなコンテンツで観光推進をはかってきた同市が、今回はさまざまあるコンテンツの中から、これからの観光促進の核と位置付ける「星空観光」をメインコンテンツに据える。

動画をはじめ、SNS情報発信強化を推進

はじめまして、いばら(岡山県井原市観光イメージ動画)

  ユニークなのは動画に出演する2人の女性が数万人のフォロワーを持つインスタグラマーであり、独自の情報発信も連動して行っていること。実際に初めて訪れた井原観光を楽しむようすは撮影風景と合わせて同時投稿されていた。

 市でもSNSでの情報発信を強化するため、新たにインスタグラムアカウント(アカウント名はイバラグラム)を開設し、観光協会のFacebookもリニューアル。観光情報の受け皿として観光特設サイトも新設し、さまざまな情報発信の連動、強化をはかっている。

 なお、今回のキャンペーンコピーである「はじめまして、いばら」は、全国区での知名度の低さを逆手に取り、新たな情報発信に関して市を挙げて行う覚悟と気持ちを表したもの。

観光イメージ動画内の観光情報(一部)

井原デニムのデニム着物

<美星天文台>

 口径101㌢の望遠鏡を備えた国内屈指の公開天文台。大型望遠鏡を使って、誰でも気軽にスターウォッチングを楽しむことができる。天文ファンだけでなく、一般の家族連れなど多くの観光客が訪れる人気スポット。

 4次元で大宇宙を体験できる4D2U映像の上映もあり、天候にかかわらず星空の魅力を体感できる。

<井原鉄道>

 岡山県総社市から広島県福山市を、単線1車両電車で結ぶローカル鉄道で、井原駅は井原鉄道の最大の拠点駅。観光車両「夢やすらぎ号」はレトロで可愛い茜色の車両で、旅の気分を盛り上げてくれる。

<井原デニム>

 古くから織物が盛んだった井原は、その伝統に裏打ちされた確かな技術を生かし、デニム生地や縫製、加工工場などが集まる一大産地で、「デニムの聖地」といわれている。色の風合いや肌触りなども抜群な井原デニムは、海外でも高い評価を受けている。

<星尾神社>

 美星町に伝わる流れ星伝説。はるかむかし、流れ星は空中で3つに分かれ、この地に落ち人々はこれを神の使いと信じ、神社を建て、大切に祀ってきた。そのひとつが、星尾神社。

井原市│観光サイト・SNS

美しい星空を守る井原市の公式観光サイト:

井原市観光協会YouTube:

「イバラグラマー」ことインスタグラマー

中村江莉香:

芳美リン:

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