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京都の暮らしに溶け込む文化体験型ホテル 4月27日オープン

2019年4月10日
編集部:長谷川 貴人

2019年4月10日(水) 配信 

住亭 SHIJO KARASUMA(玄関前)

賃貸仲介店舗を中心にさまざまな不動産サービスを展開するS-FIT(紫原友規社長、東京都港区)とTRASTA(木地貴雄CEO、東京都渋谷区)は4月27日(土)、京都の四条エリアに日本文化を凝縮したホテル「住亭(ステイ)SHIJO KARASUMA」をオープンする。

住亭SHIJO KARASUMAのデザインについて

ベッドイメージ

 「日本的な情緒を感じ住むように泊まれる住亭」をコンセプトに、宿泊によって日本文化を体験できるホテルとなっている。畳や障子、広縁や綱代などのモチーフを利用した和デザインの客室だけでなく、「玄関先で靴を脱ぎ」「布団を敷く」といった文化体験も味わえる。

 立地特性からも、5つ星ホテルのようなラグジュアリーな宿泊施設とは異なり、旅先での新しい体験を重視する外国人旅行者をメインターゲットとして見込んでいる。そのため、グループでの宿泊にも対応できる客室構成となっている。

内装イメージ

ホテル開発参入の背景

 地価の高騰により収益不動産としてホテル案件が注目されている昨今、プロパティマネジメントを行うS-FITは、ノウハウを生かしたホテルマネジメントに着手してきた。民泊やマンスリーマンションのように不動産賃貸と宿泊施設の垣根が細分化されつつあるなかで、宿泊施設も収益物件の1つとして、売却または同社保有の2軸で展開している。

 同社は、今後も賃貸仲介で培った技術を活用し、開発・客付・管理の一気通貫した不動産サービスを提供していく考えだ。

TRASTA社との協業背景について

 S-FITでは、「お部屋探しCAFEヘヤギメ!」をはじめとした「借主(ユーザー)目線の徹底」を基に事業を展開している。2017年から開始した京都ホテル開発も、京都を訪れた観光客の期待に応える不動産開発を進めてきた。

 このほど開業する住亭 SHIJO KARASUMAは、メインターゲットとなる欧米系訪日外国人に、「京都の日常生活」と「日本のおもてなし文化」を提供できるホテルを目指して開発を進めてきた。ホテルの運営は、TRASTA社が提供するIoTやICTを織り交ぜつつ、おもてなし文化に基づいたサービスが加わることで、利用者の期待を上回るサービス提供が可能になると考えている。

ホテル概要

 京都の中心部・四条烏丸に位置し、近辺には大手百貨店や京の台所「錦市場」がある。歴史ある二条城や京都御所へも観光ができ、四季を通じて国内外の観光客でにぎわっているエリア。客室数は全20室。

部屋タイプ:ツイン22・58平米~、スーペリアツイン31・78平米~、

 デラックスツイン43平米~

部屋料金:2万4千円~4万4千円(サービス料込・税別)

所在地:京都府京都市下京区新町通高辻下る御影町467番地

交通アクセス:

 地下鉄四条駅から徒歩8分、京都駅から五条駅まで1分、

 地下鉄五条駅から徒歩9分

公式HP以下のリンクカードから

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