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未来のおもてなしを具現化 一の湯本館×日産自動車

2018年1月26日
編集部:謝 谷楓

2018年1月26日(金) 配信

老舗旅館のおもてなしに、自動駐車システムを導入!? ユニークな企画に取り組んだのは日産自動車と神奈川県・箱根にある「一の湯本館」。新型日産リーフに搭載された「プロパイロット パーキング」を宿の備品に組み込み、未来のおもてなしを具現化した。

スリッパが、車のように列にならぶ(上記動画より)

 動画を見ると、スリッパや座布団、テーブル、リモコンがあるべき場所に吸い込まれていく。利用したのは日産自動車の最新技術。スイッチ操作1つで駐車をアシストする「プロパイロット パーキング」を応用した。宿の玄関や客室の天井に設置した専用カメラなどを通じ、備品の位置確認や測距を行い、進行方向を決定する仕組みとなっている。

 方向転換や、隣接する備品との間隔調整など、そのさまは車そのもの。自動車技術のコンセプトムービーではあるものの、3月には撮影地である「一の湯本館」で体験宿泊ができる。2月10日(土)の午後6:00まで、ツイッター上で「#PPP旅館 #wanttostay」のハッシュタグを付け、宿泊希望人数を書き込んで投稿するだけで応募は完了(公開設定必須)。招待されるのは、1組だけとなる。

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