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三陸鉄道 今年も好評の「こたつ列車」運行 さまざまな特典も

2021年12月1日
編集部:増田 剛

2021年12月1日(水) 配信

「こたつ列車」と「洋風こたつ列車」今年も運行

 三陸鉄道(中村一郎社長、岩手県宮古市)は今年も好評の「こたつ列車」を、12月18日(土)~2022年3月27日(日)までの土・日・祝日に運行する。久慈駅正午発―宮古駅午後1時47分着と、宮古駅午後2時発―久慈駅午後4時40分着を予定。1月1―3日も運行する。

 お弁当は「大漁舟唄御膳」(3000円)に加え、「あわび弁当」(1600円)、うに丼(1700円)、ほたて弁当(1200円)から選べる。

 アテンダントによる車内ガイドに加え、岩手県北部の小正月行事の風習で、秋田の「なまはげ」に似ている「なもみ」が車内に突然現れるイベントも人気だ。久慈市銘菓「ぶすのこぶ」や記念乗車証、ミカンがプレゼントされる特典もある。

  合わせて、「洋風こたつ列車」も12月11日(土)~22年2月27日(日)までの土・日・祝日限定で運行する。ハイカラさんガイドの案内や、宮古の旬の食材を牛乳瓶に入れ、お客自身がその場でご飯にかけて食べる体験型のご当地丼「瓶ドン(磯汁付き)」(1500円)など数種類の弁当から選択できる。記念乗車証、ミカンに加え、マドレーヌ「恋し浜ブッセ」をハイカラさんガイドからプレゼントされる。運行時間は、宮古駅午前11時発―盛駅午後1時55分着。

 両プランとも、運賃は乗車区間の運賃+座席指定料金300円。

(左から)「なもみ」に扮する赤沼駅長、田中さん、小笠原主事

 12月1日(水)には、三陸鉄道旅客営業部の赤沼喜典副部長兼宮古駅長と、宮古駅駅務係の田中千理さん、岩手県東京事務所企業立地観光部の小笠原大介主事の3氏が本紙を訪れた。「なもみ」に扮する赤沼駅長は、05年から恒例となっている「こたつ列車」の魅力や、三陸エリアの海の幸の美味しさをアピール。田中さんは「観光客が少しずつ増えてきています。多くの人に三陸の素晴らしさを知ってもらいたいです」と話す。

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