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Nutmeg、宿泊施設への問い合わせ対応をひとつのAI基盤で完結する「AIフロントアシスタント」の本格提供を開始

商品サービス
2026.07.08
NutmegLabs Japan株式会社
フロントスタッフを画面作業から解放し、「おもてなし」時間を取り戻す。

宿泊施設向けAIサービスを提供するNutmegLabs Japan株式会社(代表取締役:中口 貴志、本社:東京都千代田区、以下「当社」)は、宿泊施設のフロント業務を変革する「AIフロントアシスタント」の本格提供を開始することをお知らせします。フロント業務の大部分を占めるゲストからの問い合わせに対し、電話・メール・チャット・SNSなど複数のチャネルを「ひとつのAI基盤」で対応。あわせて予約確認・予約加工などの事務作業をAIがサポートし、業務を大幅に効率化します。フロントの慢性的な人手不足の解消と、増加するインバウンドゲストへの多言語対応を同時に実現するサービスとして、国内のシティホテル・リゾートホテル・旅館(100室以上)への導入を進めています。



リリースの背景
国内の宿泊施設では、採用難によるフロントスタッフの慢性的な不足が続くなか、訪日外国人への対応も急務となっています。訪日外国人数は2025年に過去最高の約4,268万人(前年比15.8%増)に達し、初めて年間4,000万人を突破しました。(出典:日本政府観光局〈JNTO〉)

こうした状況に対し、多くの施設がAIチャットボットや自動音声案内(IVR)の導入を試みてきました。しかし、単機能にとどまる既存サービスは業務フロー全体の変革には至らず、現場からは「設定やメンテナンスが手間」「効率化を実感できない」「結局は人が対応している」という声が後を絶ちません。

その根本的な原因は、チャネルの分断にあります。電話対応ツールとチャット対応ツールが別々のシステムに分かれているため、情報が統合されず、ゲストのたらい回しや問い合わせの抜け・漏れが生じています。「AIフロントアシスタント」は、この課題を解決するために、電話・メール・チャット・SNSなどの複数チャネルと、それに付随する予約業務を、ひとつのAI基盤に統合したサービスです。

■AIフロントアシスタントとは
「AIフロントアシスタント」は、電話・メール・チャット・SNSなどの問い合わせ対応をひとつのAIが担い、フロントスタッフを画面作業から解放するサービスです。どのチャネルから問い合わせが来ても、同一のAIが施設の正確な情報をもとに即時応答します。24時間365日・100言語以上の多言語対応に加え、主要PMS(予約管理システム)との連携により、予約照会・更新・入力代行まで踏み込んでフロント業務を支えます。




■主な3つの機能

AI電話オペレーター

選択肢を選ばせるIVR型の自動音声案内ではなく、自然な会話形式でゲストの問いに即答します。施設専用のナレッジ(蓄積した情報)をもとに、チェックイン・駐車場案内・営業時間・館内施設案内など幅広い問い合わせに対話で回答。AIが答えられない内容は、要件を要約してスタッフへスムーズに転送します。100言語以上に自動対応し、インバウンドゲストの電話対応も自然にカバーします。

AIメール・OTA返信

メールやOTA(Booking.com・agodaなどの予約サイト)から届く問い合わせを、AIが自動で読み取り返信します。「スタッフ確認後に送信(下書き)」と「AI自動返信」の2モードを、施設の体制に合わせて選択可能。深夜・早朝の問い合わせへの対応遅れを解消しつつ、返信にかかる工数を大幅に削減します。多言語メールは自動で言語を判定し、同じ言語で返信します。

AIコンシェルジュ

公式サイト・LINE・WhatsApp・Instagram・Facebook Messengerに設置できるAIの問い合わせ窓口です。従来の選択式チャットボットとは異なり、自然な文章で入力されたゲストの質問の文脈を理解し、100言語以上で回答します。宿泊プランの案内から周辺観光情報、アクセス方法まで、ゲストの疑問をワンストップで解消。有人対応への切り替えもスムーズです。

■複数チャネル統合がもたらす3つの価値
多くのITツールがAI電話またはAIチャットの単機能にとどまるなか、「AIフロントアシスタント」が複数チャネルを統合するのは、分断によるコストと機会損失を根本から解消するためです。

1. 「いつ・どこから・何の問い合わせが多いか」が見えて、人の配置が最適化できる

電話・メール・チャット・SNSの問い合わせ量と内容が一元化されることで、「チェックイン前の15~17時に電話が集中する」「OTA経由は部屋のリクエストが多い」といった傾向が見えてきます。AIに任せる場面と人が対応すべき場面を、根拠をもって設計できます。

2. 問い合わせの抜け・漏れ・たらい回しを解消

複数チャネルがひとつの基盤に集約されるため、「メールは確認した?」「電話で伝えたはずなのに」といった行き違いがなくなります。どのチャネルから来ても見落とさず、ゲストを別の窓口へ回す必要もありません。

3. チャネルをまたいでも接客品質がブレない

ひとつのAI基盤が全チャネルを動かすため、「電話では素泊まりOKと案内したのにチャットでは“確認します”と返した」といった矛盾が起きません。スタッフへの引き継ぎ基準も統一でき、一貫した接客品質を施設全体で保てます。




■宿泊施設から支持される理由--高いAI学習効率が、熟練スタッフ品質を再現
ひとつのAI基盤に全チャネルの問い合わせを集約するからこそ、施設固有のナレッジが効率的に積み上がります。電話・メール・チャット等を横断した実際の対応履歴をもとに学習を深め、熟練したフロントスタッフに近い応答品質をAIで再現することを目指します。AIが施設固有のナレッジを担うことで、入社したての新人スタッフでも早期から安定した接客品質を発揮しやすくなります。過去データを使った事前学習と、運用後の継続的な学習を組み合わせることで、精度は導入後も向上し続けます。




■代表コメント
ホテルのフロントは、本来お客様と向き合う場所です。しかし、現実には電話やメール、システム入力に追われ、スタッフが画面ばかりを見ている時間が増えています。「AIフロントアシスタント」は、人をAIに置き換えるのではなく、スタッフを本来の「おもてなし」に戻すために開発しました。複数の窓口をひとつのAIでつなぐことで、現場の負担を減らしながら、ゲスト体験の質を高めていきます。

■今後の展開
当社は今後、連携可能な主要PMS(予約管理システム)をさらに拡充するとともに、AIが各施設で蓄積した対応データを活用した業務レポート機能の提供も予定しています。また、対応チャネルの拡張を通じて、宿泊施設のフロント業務を包括的に支えるAIアシスタントとして機能を強化してまいります。

■サービス概要


■NutmegLabs Japan株式会社について
会社名:NutmegLabs Japan株式会社
所在地:東京都千代田区丸の内1-6-5
代表者:代表取締役 中口 貴志
事業内容:宿泊施設向けAI・観光施設向けDXプラットフォームの開発・提供
創業:2018年4月
会社HP:https://ntmg.jp
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