夜景と都市伝説を巡る夜のバスツアーを企画 日の丸・スカイホップ×立教が産学共創で

2026年8月5日(水) 配信

お台場海浜公園 噴水ショー

 日の丸自動車興業(富田哲史社長、東京都文京区)とスカイホップバスマーケティングジャパンはこのほど、立教大学観光学部(千住一学部長、埼玉県新座市)と産学共創で、夜景と都市伝説を組み合わせたバスツアーを商品化した。夜間経済の活性化を目的とし、8月31日から9月6日まで運行する。

  ツアー名は「Tokyo Summer Night: Lights & Mysteries~絶景(表)と都市伝説(裏)~」。毎年好評の夜のバスツアーだが、今年は「表と裏の納涼」をコンセプトに、さらに進化させた。

 東京タワーや東京スカイツリー、レインボーブリッジなどの夜景を巡る一方、本所七不思議などの都市伝説を紹介する。東京丸の内を出発し、お台場海浜公園で噴水ショーを鑑賞したあと、隅田川の夜景を経て東京スカイツリーで解散する。

 設定日は8月31日(月)~9月6日(日)までの7日間。旅行代金は大人4700円、4~12歳までの子供3800円で、最少催行人員は1人となる。申し込みは予約サイトのみで受け付けており、日本語、英語、韓国語、簡体字、繁体字の5言語に対応する。

 同ツアーは立教大学観光学部の2年次生が「旅行産業演習1」の授業内で、夜間経済活性化のため、夜景や都市伝説、怪談の要素を加える企画を考案した。日の丸自動車興業とスカイホップバスマーケティングジャパンが共同開発を進め、商品化につなげた。ツアー終了後の周辺での飲食や買い物を通じ、夜間の消費を促す狙いもある。

東武ホテルレバント東京、墨田の伝統工芸と連携、ものづくり体験を館内で(8月7~9日)

2026年8月5日(水) 配信 

東武ホテルレバント東京のロビー・ラウンジ

 東武ホテルレバント東京(東京都墨田区)は8月7日(金)~9日(日)の3日間、墨田区内の伝統工芸事業者や工房、墨田区観光協会と連携した特別プログラム「DISCOVER SUMIDA Traditional Crafts ~職人の技に触れるものづくり体験~」を実施する。地域で活躍する職人をホテルに招き、館内で気軽に参加できるワークショップが開かれる。

 同企画は、ホテルが利用客と墨田区の魅力をつなぐ「架け橋」となり、工房や墨田区観光協会と連携しながら、地域が育んできた伝統工芸やものづくり文化の魅力を国内外へ発信する取り組み。ものづくり体験や交流を通じて、墨田区が誇る高い技術力や品質、手仕事に込められた想いを感じてもらい、このまちならではの価値を発見し、地域への親しみや理解を深める機会の創出を目指す。

 なお、会場内には墨田区観光協会による物販コーナーも用意する。地域事業者の商品や墨田区ならではの特産品を取りそろえ、ものづくり体験とあわせて地域の魅力をより身近に感じられる機会を提供する。

 会場は東武ホテルレバント東京6階「クロワドール」。第1部は午前10時~午後1時、第2部は午後3時~5時で開かれ、宿泊やレストランの利用問わず誰でも利用できる。申し込みは当日会場のみ、事前予約は受け付けていない。

ものづくり体験、チャームづくりや屏風づくりなど

片岡屛風店の「ミニ屏風づくり」イメージ

 1日目の「塩澤製作所」は、鏨(たがね)の職人による銅板にイニシャルを打ち込むイニシャルチャームづくりを体験。体験時間は約30分、料金は2700円。一方、「前川表具店」では、写真やメッセージカードなどを入れられる、からくり屏風づくりを体験できる。体験時間は約40分、料金は3000円。

 2日目の「小宮畳店」は、ホッチキスを使って手軽にできる19cm四方サイズのミニ畳づくりを体験。体験時間は約30分、料金は2700円。一方、「片岡屛風店」では、浪裏・赤富士・相撲錦絵の中から1枚選んで貼り付けるミニ屏風づくりを体験できる。体験時間は20~30分、料金は3000円。

 3日目の「かんざし杉野」は、バックチャームやブローチとしても使えるつまみ細工のヘアクリップづくりを体験。体験時間は約30分、料金は2700円。一方、「アトリエ創藝館」では、トートバッグに好きな文字やデザインを入れられるワークショップを開く。体験時間は約30分、料金は2000円。

スーパーホテル、熊本県在住の65歳以上対象に無料宿泊支援 8月24日から

2026年8月5日(水) 配信

 スーパーホテル(山本健策社長、大阪府大阪市)は8月24日(月)から、このほど発生した令和8年熊本地震の支援策として、熊本県在住の65歳以上を対象とする「【熊本復興支援】被災者シニア応援無料ご宿泊プラン」を始める。避難生活の長期化に伴う高齢者の睡眠や健康面のリスクに対応する。

 対象は九州エリアの16店舗で、期間中に合計最大7泊まで無償で宿泊できる。連泊のほか、複数店舗に分けて利用することも可能で、同室の家族は代表者が65歳以上であれば対象となる。

 実施期間は8月24日(月)~2027年1月3日(日)まで。予約は8月5日(水)10時から、各対象店舗への電話またはフロントで受け付ける。チェックイン時には住所と年齢を確認できる公的証明書が必要で、店舗ごとに提供室数の上限がある。熊本県内のスーパーホテル熊本・八代は、震災の影響で営業を取りやめている。

 同社は熊本県内では避難生活が続くなか、「最も迅速なケアを必要としている高齢者の皆様へ当ホテルの静かな客室と快適なベッドを提供することが、今私たちが果たせる最大の社会的使命である」としている。

 8月4日現在、益城熊本空港インターチェンジからえびのインターチェンジ間の通行止めなどで南九州方面への移動が難しいため、福岡、大分、長崎方面や熊本県北部の店舗を利用先として案内する。

「ゆりの温泉」運営の長崎エンタープライズ、破産手続き開始決定受ける(帝国データバンク調べ)

2026年8月5日(水) 配信

 長崎エンタープライズ(井上憲次代表、長崎県・長与町)は7月13日(月)、長崎地裁から破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンクによると、負債は約2億6270万円。

 同社は2004(平成16)年4月に設立された。源泉掛け流し温泉「ゆりの温泉」を運営し、施設内に食事処「菜の花」を併設。露天風呂やサウナなどを備えるほか、ボディケアやマッサージ、宴会需要への対応、無料送迎バスも運行し、地域密着型の営業を展開していた。

 しかし、コロナ禍による業績低迷や同業者との競合激化のほか、コロナ禍の収束後もガス・灯油など燃料費負担の増大に加え、過大な設備投資負担から収益性は低迷していた。その後も業績回復には至らず、資金繰りが悪化していたことから、25年11月25日付で事業を停止し、自己破産申請の準備に入っていた。

両備バス、高速バス3路線を延伸・運行再開 岡山から神戸空港や関空へ

2026年8月5日(水) 配信

空港までの利便性向上へ

 両備グループの両備バスカンパニー(岡山県岡山市)はこのほど、高速バス3路線の延伸と運行再開を始めた。岡山~広島線を広島駅新幹線口まで延伸し、岡山~神戸・三宮線は神戸空港へ乗り入れる。岡山~関西国際空港線も運行を再開し、岡山から各空港などへの移動利便性を高める。

 岡山~広島線は従来の広島バスセンターに加え、広島駅新幹線口まで乗り入れる。岡山~神戸・三宮線は神戸市内を終点としていた路線を神戸空港まで延伸する。岡山~関西国際空港線は、運休していた路線の運行を再開する。

 広島線は1日6往復で、所要時間は3時間2分~3時間12分。料金は片道3100円、往復5600円となる。神戸・三宮線は平日2往復、土日祝3往復で、所要時間は2時間50分~3時間30分。関西国際空港線は1日3往復で、同空港発の早朝便に対応する4時発の便もある。所要時間は4時間9分~4時間23分。関空までは片道5000円。

 同社によると、神戸空港の利用需要に加え、アクセス強化を目指す神戸市の意向を受けて延伸を決めた。関西国際空港線は、直行バスの再開を求める利用者の声を背景に運行を再開する。運行に関する問い合わせは両備グループ高速バスコンタクトセンターで受け付ける。

〝マニアックな企画に携わりたい〟クラブツーリズム入社3年目 渋谷真里登さん

2026年8月5日(水)配信

渋谷 真里登(しぶや・まりと)さん

 渋谷真里登さんは2024年クラブツーリズムに入社し、茨城旅行センターに配属されて今年で3年目を迎えた。出身は福島県郡山市。栃木県宇都宮市内の大学在籍中にラジオパーソナリティーを経験し、地域の魅力を発信する楽しさを知り、“マニアックな企画に携わりたい”と、同社の独自性のある企画に惹かれて入社を決めた。

 大学入学はコロナ禍が始まった2020年で、当時はすべてオンライン授業に変わった。SNSを通じて交流を深めていき、大学の先輩が宇都宮市のコミュニティFMに勤めていると知る。高校時代は放送部だったこともあり、在籍中に同ラジオ局のラジオパーソナリティーにチャレンジした。鉄道番組を立ち上げたり、取材した地域情報を取り上げたり、自ら発見・発信することに興味を持ち、地域振興への関心を高めていった。

 昔から1人でふらっと出掛けるのが好きで、鉄道は「乗るのと歴史が好き。とくに東武線、野岩線、真岡線、宇都宮ライトレールは思い入れが強い」と話す。また、秋葉原や原宿などでの買い物やドライブも趣味。乗り鉄の顔がある一方、休日は和服や中華風といった好きなファッションを纏って原宿を闊歩する顔もあり、「自分らしさ」を大切にしている。

和装した休日のようす

 就職活動では、趣味や好きなものを仕事にすべきか、切り離すべきか悩み、幅広い業界を視野に入れて進めていたと話す。他の旅行会社からも内定をもらっていたが、多彩なテーマ旅行を展開するクラブツーリズムの“マニアックな企画に携わりたい”という思いが決め手となった。

 配属された当初は、飛行機や列車を利用した国内旅行を取り扱うチームで手配業務を担当。続けて5月には、新幹線で伊勢神宮へ行く2泊3日の東京発ツアーで初めて添乗業務を経験した。緊張もあったが、「お客様の生の声を聞けたことがとても学びになりました」と振り返る。それからの添乗業務は、得意な地理や交通の渋滞であれば、バス運転手と相談して移動の時間を調整するなど「自分の強みを生かせた経験もあった」と語る。

 2年目5月からは日帰りバスチームに異動し、企画にも携わるようになり、2026年4月に初めて自ら企画したコースを催行・実施させることができた。日中線沿線の桜並木と蒸気機関車「SLばんえつ物語」を楽しめるコースで「3本が催行し、そのうち2本は満席での出発と手応えを感じられた」と答える。

 これからも自分の強みを生かし、鉄道や和装で出掛けるツアー、地元の魅力再発見などのマニアックなツアーを企画したいと力を込める。最後に「特定分野のエキスパート、プロフェッショナルな存在になりたい」と将来の目標を掲げた。

温泉旅館「かめや」(伊豆の国市)、特別清算開始命令受ける(帝国データバンク調べ)

2026年8月4日(火) 配信

 かめや(代表清算人=河野貢氏、静岡県伊豆の国市)は7月9日(木)、静岡地裁沼津支部から特別清算開始命令を受けた。帝国データバンクによると、負債は約2億6000万円。

 同社は1948(昭和23)年8月に設立された。設立時は下駄などの履物製造を行っていたが、61年に旅館業に転業した。 

 その後、95年の旅館建物のリニューアル、2003年の増築を経て、22室の純和風の温泉旅館を運営。地元食材を生かした会席料理を提供するほか、大浴場や露天風呂を備えて集客につなげ、04年7月期には年間収入高約2億6200万円を計上していた。

 しかし、「設備投資に伴い借り入れが増加し、返済負担が資金繰りを圧迫」(帝国データバンク)していた。さらに、20年以降のコロナ禍では業容の縮小、収益性の悪化に見舞われ、債務超過に陥っていた。

 コロナ禍の収束とともに業績は回復したものの、25年7月期の年間収入高は約1億9000万円にとどまり、収益環境の好転が見通せなかったため、別途設立した「かめや恵庵」へ25年9月に会社分割により旅館事業を譲渡したうえで、同社としては事業活動を休止。26年2月28日開催の株主総会の決議により解散していた。

【国土交通省】人事異動(8月4日付)

2026年8月4日(火) 配信

 国土交通省は8月4日付の人事異動を発令した。

 辞職(大臣官房総括監察官)多田治樹

 大臣官房総括監察官(大臣官房付)森田真弘

 出向 復興庁事務次官(国土交通審議官)天河宏文

 出向 内閣官房内閣参事官内閣官房 副長官補付(大臣官房付)門元政治

 出向 総務省国際戦略局技術政策課革新的情報通信技術開発推進室長(道路局道路交通管理課車両通行対策室長)増子喬紀

 道路局道路交通管理課車両通行対策室長(総務省総合通信基盤局付)渡邊修宏

KKDAY JAPAN、JALのマイルde体験に商品を提供開始 国内の旅ナカ商品へ交換可能に

2026年8月4日(火) 配信

 アジアでオプショナルツアー予約サイトを運営するKKDAY JAPAN(⼤淵公晴支社長、東京都新宿区)はこのほど、日本航空(JAL、鳥取三津子社長、東京都品川区)のマイルを体験に交換できるサービス「マイルde体験」に、国内の旅ナカ商品の提供を始めた。

 これによりJALマイレージバンク(JMB)会員は、保有するJALのマイルでKKdayが取り扱う日本国内の旅ナカ商品を予約・利用できるようになった。KKDAY JAPANは約3700万人のJMB会員に対し、販路を広げる。JALは、これまで航空券やショッピング特典が中心だったマイルの使い道に、旅先で楽しめる体験商品を加えることで、利用者の満足度向上をはかる。

 具体的に、奥飛騨クマ牧場(岐阜県高山市)の入場チケットと熊のエサ特典が付いたチケットは1300マイルから、スパリゾートハワイアンズ(福島県いわき市)の入場券は3400マイルから、それぞれ交換できる。

【令和8年熊本地震】JTB、総額1700万円を拠出 義援金1000万円を寄付へ

2026年8月4日(火)配信

 JTB(青海友社長、東京都港区)は8月4日(火)、令和8年熊本地震による被災者の支援や被災地域の復旧・復興に寄与するため、JTBグループとして総額1700万円を拠出すると決めた。このうち、令和8年熊本地震義援金口座へ1000万円を寄付し、被災地の復旧・復興を支える関係団体への支援を実施する。

 また、JTBトラベルメンバー会員が協力できる「熊本地震災害義援金ポイント寄付受付」の開始に向けた準備を進めていると明らかにした。

 あわせて、JTBグループに寄せられた支援の気持ちを被災地へ届けるための仕組みも検討。詳細は決まり次第、案内するとしている。