ANA×一風堂でほっこり気分に!

2017年11月24日(金) 配信

一風堂鶏豚を機内食で味わう©ANA

全日本空輸(ANA)は2017年12月から、一風堂監修の「柚子香る鶏豚そばスープ」をANA国際線プレミアムエコノミーの軽食として提供する。同社では2013年から国際線ファーストクラス・ビジネスクラスの軽い食事として一風堂が企画・監修するラーメンを提供。世界中の顧客から高い評価を得ている。

 「機内でほっこりした気分になれるように」という想いが込められた「柚子香る鶏豚そばスープ」は、同社のシンボルカラー「トリトンブルー」が鮮やかなパッケージが特徴。鶏のまろやかさと豚の力強い旨味を重ねた熱々のスープは、冷えた身体にしみわたり、心がほっこりと温まる。また、スープによく絡む細縮れ麺や、食感を生かしたキャベツと玉ねぎと揚げ玉、そして爽やかな柚子の香りが食欲をそそる一品だ。ぜひとも、空の旅で美味しい一杯を味わってみては・・・。

サービス概要

「柚子香る鶏豚そばスープ」

対象クラス:

ANA国際線プレミアムエコノミー

対象路線:

日本発着のヨーロッパ、バンコク、シンガポール、インド路線

※北米、メキシコ、シドニー、ジャカルタ、クアラルンプール路線を除く

提供方法:

1食目サービス終了後から2食目のサービス開始前までの時間に用意

 

「旅モニ」で、エアチケットや宿泊券が当たる!

2017年11月21日(火)~12月11日(月) 実施

日本唯一の旅行モニターサイト「旅モニ」、 生誕5周年記念キャンペーン開催

旅行モニターサイト「旅モニ」は12月11日(月)まで、運営5周年記念キャンペーンを行う。人気温泉宿の宿泊券や、往復エアチケットなど、豪華賞品が抽選で当たる。

 モニターとして、日本の各エリアや飲食店を訪れ、その魅力を体感・紹介できるプラットフォームとして人気を集める「旅モニ」。10月には、「つまらない旅」の無料体験モニターを募集し、話題に。腸内環境改善にフォーカスした「温泉、運動、グルメで叶える“脱・つまらせ”の旅」で、那須塩原市(栃木県)の魅力に迫る企画が好評だった。

 11月からは、LINE@の運用を開始。寄せられたユーザーの声を届けるほか、モニター募集も毎週行っている。今回の5周年記念キャンペーンでも活用。ユーザーは、Webサイト上で見つけたキーワードをLINEのトーク画面に入力して応募する。詳しくは下記公式Webサイトまで。

京都府八幡市の文化財を一斉公開 11月25、26日の限定開催

2017年11月24日(金)配信 

石清水八幡宮社殿外観(画像提供:一般社団法人 八幡市観光協会)

京都府の八幡市観光協会は2017年11月25日(土)、26日(日)の2日間、「お茶の京都 紅葉満喫 秋の文化財一斉公開」を開催する。“やわたの神社・お寺がグッ!と身近になる2日間”をテーマに、文化財公開と体験イベントが行われる。

 八幡の町は、神仏習合の宮寺・石清水八幡宮の門前町として平安時代から発展し、寺や神社が今でも数多く残っている。期間中、八幡市内の5社寺(石清水八幡宮、飛行神社、神應寺、善法律寺、正法寺)で2日間限定の文化財特別公開、体験イベント、お茶席などを催す。美しい紅葉とともに、普段は見られないもの、体験できないことをそれぞれの社寺で楽しむことができる。

八幡市内の5社寺

石清水八幡宮

本殿、幣殿及び舞殿、織田信長寄進「黄金の樋」 ほか

厄除け・必勝の神社「石清水八幡宮社殿」(画像提供:一般社団法人 八幡市観光協会)

 平安時代初期(860年)に創建され、現在の社殿は織田信長の社殿修復、豊臣秀吉の廻廊再建、豊臣秀頼の社殿再建、徳川家光の社殿造営によるもの。都の裏鬼門を守護し、伊勢神宮に次ぐ国家第二の宗廟と称され、日本三大八幡宮の1つでもある。2016(平成28)年に国宝に指定された。

午前6:30~午後6:00 境内自由参拝、昇殿参拝有料

 

飛行神社

零式戦闘機エンジン、F104戦闘機ジェットエンジン ほか

「資料館2階」では特別展を実施 (画像提供:一般社団法人 八幡市観光協会)

 世界で初めて飛行原理を発見した二宮忠八が、空の安全と航空業界の発展を願い創建した神社。カラス型飛行器、忠八ゆかりの資料や企業・団体からの寄贈品などがそろう資料館が併設されている。飛ばして奉納する珍しい「神飛行機おみくじ」も注目!

午前9:00~午後5:00(資料館は午後4:00まで) 境内自由参拝

資料館入館料 大人300円、中学・高校生200円

 

神應寺

行教律師坐像、豊臣秀吉坐像 ほか

豊臣秀吉の衣冠束帯の像が安置する「神應寺」(画像提供:一般社団法人 八幡市観光協会)

 石清水八幡宮を開いた行教により建立されたと伝わっている。寺の紋は豊臣と徳川の家紋が2つならぶ全国的にも珍しいもの。秋には、色鮮やかな紅葉が幻想的風景を醸し出す。

午前10:00~午後3:00 拝観無料

 

善法律寺

八幡大菩薩像、宝冠阿弥陀如来像 ほか

100本近くの紅葉が圧巻の「善法律寺」(画像提供:一般社団法人 八幡市観光協会)

 鎌倉時代に石清水八幡宮の検校・善法寺宮清の発願で建立され、宮清のひ孫の良子が、室町三代将軍の足利義満を生んだことから、歴代将軍が参詣していた。また、良子がモミジを寺に寄贈したことから「もみじ寺」の愛称で親しまれている。

正午~午後4:00 拝観料500円

正法寺

木造阿弥陀如来坐像、本堂、書院、小方丈 ほか

木造阿弥陀如来坐像がある「正法寺」(画像提供:一般社団法人 八幡市観光協会)

 正法寺はおよそ830年前の鎌倉時代に開かれた。室町時代に後奈良天王の勅願寺となり、その後、徳川家康公の側室であるお亀の方の菩提寺として発展した。また、数多くの重要文化財を誇り、境内の紅葉が見事な彩りを添える。

午前10:30~午後3:00 拝観料700円

イベント概要

開催期間:2017年11月25日(土)・26日(日)

時間:各社寺で異なる

場所:石清水八幡宮、飛行神社、神應寺、善法律寺、正法寺

アクセス:最寄り駅・京阪本線「八幡市」駅

料金:各社寺で異なる

問い合わせ:(一社)八幡市観光協会 075-981-1141

備考:やわたの社寺がぐっと身近になる2日間!

詳細は八幡市観光協会ホームページにて

九州地方初、長崎壱岐に本格グランピング施設11月23日オープン

2017年11月24日(金)配信 

全国的にも珍しい海辺のグランピング

シーガルイン(長崎県壱岐市)は11月23 日(木)、海辺での本格的なグランピング施設としては九州地方初となる「Glam Beach(R)(グランビーチ)」を壱岐の海辺にオープンした。壱岐空港からのアクセスは車で2分、眼前に広がる美しいオーシャンビューと波音、夜には満点の星空、大自然に囲まれた壱岐ならではの贅沢なグランピング体験を提供する。

「グランピング」は魅力的で快適な新しいキャンプ

 「グランピング」とは「Glamorous(グラマラス/魅力的)」と「Camping(キャンプ)」をかけあわせた造語。近年、豪華で快適にアウトドアを楽しめる新しいキャンプスタイルとして国内外で人気を博している。キャンプに必要なテントや寝具、調理器具などはすべて揃い、Wi-Fi環境も整っている。初心者には難易度の高いテント張りなども不要で、手ぶらで本格的なアウトドア体験を実現する。※悪天候の際は近隣のペンションに宿泊を変更することも可能。

内装

壱岐のビーチならではの贅沢空間を提供

 海辺の本格的なグランピング施設は九州地方初、全国でもあまり類をみない。夏はダイビングをはじめ、子供から大人まで海を満喫できる約20種類のさまざまなマリンアクティビティを提供する。冬は釣り、新鮮な海の幸、壱岐の名所として外せない「猿岩」や、干潮時に参道が現れる、海に浮かぶ小島神社などの観光地めぐりも魅力。季節を問わず1年を通じて、大自然の中で壱岐の美しい海と波音、夜には満点の星空を楽しむことができる。

充実の食体験も

 グランビーチのグランピングでは、食も妥協しない。長崎を代表する和牛、壱岐牛と新鮮な野菜、ごはんがついたベーシックBBQセット(3800円)や、玄界灘で獲れた海鮮つきのデラックスBBQセット(5800円)のほか、海の幸、お刺身盛り合わせ(6千円/2人分)、海鮮鍋セット(6千円/2人分)、サザエやあわび、季節の魚を満喫する魚貝焼セット(時価)など、美味しくて豊富なメニューを取り揃えている。

オープン記念「冬季限定特別体験サービス」

 11月23日のオープンを記念して、11月―3月の冬期にグランピング施設を利用の方限定で「うに割体験(ガンガゼウニ)」、「蒔き割り体験」、「五右衛門風呂」「キャンプファイヤー」「焼き芋(1名につき1本)」を無料で提供する。また、壱岐名産の「かき焼き」は特別価格の1500円で提供する。

宿泊プラン詳細

2人でのんびり「スタンダードグランピングタイプ」

(1テント1~2人まで/宿泊のみ2万円~、夕食付2万7600円~)

2人での利用におすすめ。

 

仲間とたのしく「デラックスグランピングタイプ」

(1テント1~4人まで/宿泊のみ4万円~、夕食付5万5200円~)

広々としたテントに、4人まで利用可。

 

部屋でゆったり「ペンションタイプ」

(1人/宿泊のみ4千円~、夕食付8千円~)

ボヘミアンテイストに統一されたペンションの室内でゆったり寛げる。

※2人から利用可能、※テントではありません。

 

※詳しくは以下「グランビーチメニュー料金一覧」を参照

 

「水上温泉バル」、日曜日まで開催@みなかみ町

2017年11月24日(金) 配信

みなかみ町で、11月26日(日)まで、イベントを開く

群馬県・みなかみ町で「水上温泉バル」がスタートした。11月26日(日)まで、水上駅前や温泉街の飲食店で飲み・食べ歩きを楽しめる。

 昨年も好評だった同イベント。13千円、4枚つづりのチケットを購入すれば、40軒を超す飲食店や旅館で、飲食・温泉を楽しめる。遊技場では射的ゲームにも参加可能だ。11月24日(金)午後6:00から、水上ホテル聚楽でオープニングイベントを行う。みなかみ町の地ビール「月夜野クラフトビール」が振る舞われる。(数量限定、無料)

詳細MAP

 

アベノ・天王寺で昨年に引き続き雪あそびイベント

2017年11月24日(金) 配信 

2016年度雪遊び場(てんしば)

Welcomingアベノ・天王寺キャンペーン事務局は、昨年に引き続き、2017年12月の毎週土曜日に、アベノ・天王寺の街で雪が降る雪あそびイベント「Welcomingアベノ・天王寺ウィンタープレゼント2017」を開く。

 同事務局では、アベノ・天王寺エリアが持つ歴史、文化、暮らし、緑豊かな環境といった魅力を広くPRするため、2009年からさまざまな活動を展開。今冬は、昨年に引き続き、人工降雪機により雪を降らせる雪あそびイベントを行う。また、天王寺公園エントランスエリアてんしばなど阿倍野歩道橋を囲む4つの施設(てんしばのほか、あべのキューズモール・天王寺ミオ・あべのハルカス)は、「大阪・光の饗宴2017」のエリアプログラムにも参加し、アベノ・天王寺エリアで昼も夜も楽しめるようにした。

2017年度 天王寺公園エントランスエリアてんしんばイルミネーション

Welcomingアベノ・天王寺ウィンタープレゼント 2017 実施概要

開催日:2017年12月2日(土)、9日(土)、16日(土)、23日(土) ※雨天により中止となる場合があり

時間:午後1:00~午後5:00※イルミネーションを除く。また、点灯時間は各施設により異なる

場所:天王寺公園エントラスリアてんしば、 あべのキューズモル、あべのハルカス※状況により会場が変更となる場合がある

主催:Welcomingアベノ・天王寺キャンペーン事務局

参加費:無料

イベント詳細:

・雪あそび:実施時間中の毎時00分から、人工降雪機であそび場に雪を降らせる。

・イルミネーション:阿倍野歩道橋を囲む4つの施設でのイルミネーションを実施。※あべのハルカスでのイルミネーションのうち、58階天空庭園はハルカス300(展望台)への入場料が必要

各施設のイルミネーション(参考)

天王寺公園エントランスエリアてんしば

名称:Welcomingあべてんウィンタープレゼント2017

期間:2017年11月12日(日)~2018年1月31日(水)

場所:天王寺公園エントランスエリアてんしば トップライト

時間:午後5:00~午前0:00

内容:「てんしば」の入口にあるトップライト外周がLEDロープライトで装飾され、リズミカルに明滅。周囲に動物たちの光のシルエットを照射する。

あべのキューズモール

名称:あべのキューズモール イルミネーション

期間:2017年11月1日(水)~2018年2月28日(水)

場所:2階ウェルカムコート、3階アーバンテラス、4階ガーデンエリア

時間:午後5:00~午後11:00

内容:施設の外観を鮮やかに彩るイルミネーションが、今年はヴァージョンアップして点灯。また、12月25日(月)までは、2F アーバンアベニューで、キャラクターを使ったユニークなクリスマスツリー「キューズトイズツリー」も登場。

天王寺ミオ

名称:「stella MIO Christmas」 「ステラ ミオ クリスマス」

期間:2017年11月1日(水)~2017年12月25日(月)

場所:本館1F 西側吹き抜け広場

時間:午前10:00~午後11:00

内容:トレンドでもある「メタリック」、「星」、「宙」をキーワードに打ち出す。『ステラ ミオ クリスマス』をコンセプトとし、「きらきらとした光の演出」を行う。本館1F西側エレベーター前には、雪をイメージした装飾や星で彩られた高さ6㍍の大型クリスマスツリーと、2Fの吹き抜けに夜空をイメージしたLEDを設置。足元には、星型のシートを貼り、光り輝くクリスマスを演出。

あべのハルカス

名称:あべのハルカス 天空のイルミネーション 2017

期間:2017年11月1日(水)~2018年2月28日(水)

JTBハワイ積立第2弾、期間限定販売!

2017年11月24日(金) 配信

お得にハワイ旅行に近づく

JTBは2017年11月22日(水)から、昨年10月にハワイ方面限定の積立商品として期間限定で発売した、JTB旅行積立「JTBハワイ積立」の第2弾を販売している。

 同商品は、積立満期後の旅行方面を米国・ハワイ州に限定することで、サービス額を通常の定期積立プラン1.75%に1.25%プラスした3.0%で設定。特典として、JTBの海外パッケージ商品「ルックJTB」での参加で、ホノルルにあるTギャラリアby DFSハワイ(ワイキキ)で使用可能な50ドルクーポン引換券が付いてくるお得な商品だ。

 申し込み受付期間は、2017年11月22日(水)~2018年2月28日(日)まで。インターネット申込限定の商品となる。

JTBハワイ積立の詳細

商品名:「JTBハワイ積立」

募集期間:

2017年11月22日(水)午後2:00~2018年2月28日(水)午後11:59

積立プラン:

30万円コース・50万円コース・100万円コース

積立方法(口座引落):

一時払い(預入期間6カ月・12カ月・18カ月・24カ月)

毎月払い(積立回数6回・12回・18回・24回)

申込方法:

インターネット限定

利用期限:

満期後利用が5年間ない場合、割引購入権代金利用の権利が失われる

利用対象商品:

・米国・ハワイ州を目的地とする海外旅行に限定

・募集型企画旅行、国際航空券(インターネット予約除く)、宿泊を伴う手配旅行

※JTBグループの販売店(一部を除く)での決済に限る

 

 

 

お得に冬の北海道を周遊しよう

2017年11月24日(金)配信

お得に冬の北海道を満喫

旭川や小樽、富良野・・・。北海道の人気観光地を手軽に周ろう。ジャルパックは現在、お得に北海道内を周遊できるWEB限定ツアー「JRスペシャル ノリ乗り北海道」を販売している。

 同ツアーには、JRに乗り放題になるお得な「JAL/JR北海道 ひがし&きた北海道キャンペーンパス」が付いている。JALが就航する5つの空港(新千歳、旭川、女満別、釧路、とかち帯広)とその最寄駅をフリーエリア内に含んだキャンペーンパスを利用して、道内をJRで周遊する旅を楽しむことができる。

ツアー概要

発売日時:2017年11月20日(月)14:00~ 

設定期間:2017年11月27日(月)~2018年3月28日(水)

旅行日数:2日間(1泊)、3日間(2泊)、4日間(3泊)

おすすめポイント:

  北海道までの往復フライトは5つの空港(新千歳・旭川・女満別・釧路・とかち帯広)から好きな便を、全便フライト差額なしで選択可能。

さまざまな旅程に対応する

北海道内は「JAL/JR北海道 ひがし&きた北海道キャンペーンパス」でらくらく移動。

上記路線マップがフリー乗車区間。特急列車(普通車/指定席・自由席)・快速列車(普通車/指定席・自由席)・普通列車に乗車可能。
行程表

「トラベルスクエア」欧州で薄い日本人の存在感

2017年11月23日(木) 配信

美しい歴史的街並みのウイーン

 初秋、オーストリアの首都、ウイーンに行ってきた。基本は会議出席でこの町に5泊滞在、じっくりようすを見てきた。

 実は、その間に、ちょっと衝撃的と感じることがあったのである。

 5泊6日もいて、何度もウイーンの町を散策したのだけれど、その間に日本人の観光客らしき人にほとんど1人も出会わなかった。もちろん、日本人の団体客とすれ違うこともなかった。

 ウイーンの秋、といえば最も旅愁をそそるテーマではないか。ついこの間どこかの旅行雑誌に発表された世界で人気の都市ランキングで第2位に輝く街がウイーン(ちなみに1位が東京、3位が京都)だ。そんな魅力があるところなのに、日本人の姿が皆無。それが驚きだった。

 この数年間、パリ、ロンドン、ベルリンなどの都市に行く機会があったが、どこでも日本人の姿は見かけた。もちろん、バブル期のような、日本人団体客の圧倒的な存在感はないけれど、それなりに日本人の姿をあちらこちらで見かけたものだが、今回のウイーンにはそういう意味で驚かされた。

 一方、中国人観光客はいたるところにいる。美術館に入っても、中国語が響いてくる。名物の馬車に乗っているカップルにも中国の方が多い。日本人観光客ばかりというのにうんざりすることもあったが、ここまで日本人がいないと、おーい、みんなどうしたんだよ~、と言いたくもなる。

 3カ月ほど前、個性的なオーダーメイド型ツアーをつくっている旅行代理店の社長さんと会食の機会を得たが、今、欧州に行ってホテルやエアラインなどと仕入れの商談に出掛けても、有利な話は何もくれなくなったという。「理由? だって日本人来ないじゃない」と言われるだけ、と。テロが怖いから、という理由はあるのだろうが、それにしてもこの欧州旅行への参加率の低さはどうしたものだろうと思う。

 欧州への旅は韓国・台湾・ASEAN(アセアン)に比べれば割高につくので、テロを口実に、「また、今度にしよう」と買い控えが起きているのだと思う。それだけ株価が上がっても、こういうところに消費が向かわないところに、日本人の今の気分が反映しているのではないか。

 観光というのは、相互互恵じゃないといけないと思う。こちらからもたくさん出掛けるから、あちらからも来てくださる。それが健康的な姿だろう。こちらから出掛けない。来る人のみ大歓迎では、きつい言い方になるけれどまるで物乞いみたいだ。インバウンド景気に浮かれるだけでなく、国内旅行も含めて(ここが大事)、普通の庶民が気持ちよくいっぱい「旅」に出てこそ、本当の意味での観光立国ではないだろうか?

(跡見学園女子大学観光コミュニティ学部教授 松坂 健)

 

コラムニスト紹介

松坂健氏

跡見学園女子大学観光コミュニティ学部教授 松坂 健 氏
1949年東京・浅草生まれ。1971年、74年にそれぞれ慶應義塾大学の法学部・文学部を卒業。柴田書店入社、月刊食堂副編集長を経て、84年から93年まで月刊ホテル旅館編集長。01年~03年長崎国際大学、03年~15年西武文理大学教授。16年から跡見学園女子大学教授、現職。著書に『ホスピタリティ進化論』など。ミステリ評論も継続中。

 

「ZOOM JAPON(ズーム・ジャポン)(11月号)

2017年11月23日(木) 配信

11月号表紙
クロード編集長

〈巻頭言〉

 フランスでは11月1日は「諸聖人の日」、カトリックのすべての聖人を記念する祝日です。その翌日が「死者の日」で、日本のお盆のように、私たちはこの時期にお墓参りをする習慣があります。そんな季節に合わせて、本誌では「妖怪」を特集しました。この日本の不可思議な存在を追うと、そこには超自然現象に対する日本人の世界観が見えてきます。文化ページでは、日本で生まれる49人に1人という、「ハーフ」たちに注目しました。旅行ページで取り上げたのは大津市。外国人旅行者で溢れる京都からすぐに行ける水の都を取材しました。

(編集長 クロード・ルブラン)

曹源寺の夫婦河童。他にも多くの河童の像がある

〈特集〉「妖怪と幽霊と愉快な仲間たち」

 近年、ハロウィンという西洋の風習が日本に仮装イベントとして定着しつつあるが、日本人は本来もっと真摯に幽霊や妖怪に向き合ってきた。それは超自然や恐怖を扱ったさまざまなフィクション作品の存在からもわかる。江戸時代に流行した「怪奇小説」や妖怪画、近代では溝口健二が映画化した上田秋成の「雨月物語」、水木しげるの妖怪漫画、「千と千尋の神隠し」などスタジオジブリの数々の映画、最近ではアニメ「妖怪ウォッチ」やスマホのゲームにもなったポケモンなど、例には事欠かない。■日本の不可思議な存在たちは、西洋の悪魔や幽霊などとは異なり、怖いながらもどこか滑稽なところもあり、河童や化け狐などが象徴するように、悪者でも善者でもなく、人間の日常と密接なつながりを持っている。この独自性は、「怪談」の著者・小泉八雲が着目したように、いつの時代も海外を問わず人々を引きつけ、今日でも関連の書籍や翻訳が出版され続けている。■ただそれは、「ゲゲゲの鬼太郎」の仏語版に日本ほどの人気が見られないように、欧米人が妖怪に対して日本人と同じような愛着や関係性を持つことにはつながらない。とはいえ、異なる文化を知るための大切な要素である。■特集の最後では、旅行者でも気軽に行ける、上野の曹源寺周辺のエリアや港区の幽霊坂、「お化けトンネル」など、噂の心霊スポットや話題の怪談ライブを紹介。

〈ZOOM・JAPON 編集部発 最新レポート〉クリスマスプレゼントの候補

燕三条の展示販売会のようす

 11月に入ると、フランスでは友人や家族へのクリスマスプレゼントを探し始めます。この時期に合わせて、今年も日本の伝統技術とデザイン性、そして地方性を大切にした商品の展示販売イベントがにぎわっています。パリ日本文化会館内の伊勢丹三越Japan Storeでは、燕三条の剪定ばさみや包丁が並び、 盆栽のワークショップも人気でした。一方、「東海道マルシェ」と称する静岡の食と工芸品の展示即売展は、パリ中心部に店舗を構えるお茶の専門店、寿月堂やルピシアを舞台に展開しています。どちらも質の高さは保証付き。次なる課題は、本格的な流通に対応できる価格設定や体制づくりのようです。

 

フランスの日本専門情報誌「ZOOM JAPON」への問い合わせ=電話:03(3834)2718〈旬刊旅行新聞 編集部〉