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世界初 XR技術を用いたバスツアーを横浜・みなとみらいエリアで運行

2021年6月9日
営業部:後藤 文昭

2021年6月9日 (水)配信

ツアーイメージ

 京浜急行電鉄と京急グループの東洋観光、シナスタジア、サムライインキュベートの4社は6月26 日(土)、27 日(日)「オープントップXR 観光バスツアー@横浜」を運行する。

 VRやAR技術を活用して横浜の魅力を発信するバスツアーで、VRゴーグルを装着しながら,オープントップバス「KEIKYU OPENTOP BUS 横浜」で横浜・みなとみらいエリアを周遊する。

 XRとは、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)、MR(複合現実)など、現実と仮想空間の融合体験を可能にする技術の総称で、同バスツアーはXR技術を用いた世界で初めての観光体験を提案するバスツアーだ。

 運行時間は、①午前10:30~②11:40~③午後1:30~④2:40~⑤4:20~⑥5:30~――の6回で、各回定員は4人。所要時間は約30分で、京急グループ本社を始点・終点として、みなとみらい地区を巡る。料金は、税込みで3500円。チケットは、スマホチケットサービス「Peatix」上で先着で販売している。

 同ツアーは、観光庁が公募した「これまでにない観光コンテンツやエリアマネジメントを創出・実現するデジタル技術の開発事業」に選定されている。今回のツアーを皮切りに京急とシナスタジアは、新たな技術開発とコンテンツ内容の充実化、定期運行化に向けた取り組みを推進する。

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