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信州上田の日本遺産をレトロなボンネットバスで 信州観光バスがレイラインツアーを開始

2021年5月20日
営業部:後藤 文昭

2021年5月20日(木) 配信

ボンネットバス

 信州上田の日本遺産をレトロなボンネットバスで巡る――。信州観光バス(長野県千曲市)は5月1日、「ボンネットバスで日本遺産信州上田を巡る!レイラインツアー」を開始した。

 催行日は土、日、月と祝祭日。同社と別所温泉観光協会、別所温泉旅館組合の3者が、塩田平の歴史資産や信州最古といわれる別所温泉を観光客と地域住民双方に楽しんでもらうために企画した。ツアーでは、別所温泉駅を基点に、信濃国分寺や生島足島神社の拝観、シャトー・メルシャン椀子ワイナリーの見学と試飲などが体験できる。

信濃国分寺三重塔

 料金は大人3800円、小・中学生2000円。予約は信州観光バス別所営業所で受け付ける。また、別所温泉の宿泊客は宿泊当日の午後6時まで、各旅館で申し込みを受け付ける。

 35の文化財で物語を紡ぐ上田市の日本遺産は、塩田平の歴史や文化、風習などを「レイライン」を軸にまとめたもの。レイラインとは、大日如来が安置される「信濃国分寺」と国土・大地をご神体とする「生島足島神社」、中世からの古寺群と一体となった「別所温泉」を直線状に結ぶ太陽光の道。

 上田市の西南に広がる塩田平一帯は、鎌倉時代から室町時代にかけて建立された寺社仏閣が多く点在していることから、「信州の鎌倉」と呼ばれている。

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