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オマツリジャパン、琴平の歴史体験を JTBと新ツアーを造成

2021年3月25日
編集部:長谷川 貴人

2021年3月25日(木)配信

讃岐のり染めのトートバックなどが作れる

 オマツリジャパン(加藤優子社長、東京都渋谷区)はこのほど、JTB(山北栄二郎社長、東京都品川区)と、香川県・琴平町の観光コンテンツを造成した。地域の文化・産業をより深く体験できるプログラム「こんぴら詣で(KOMPIRA MODE)」として、3月19日(金)から参加申し込みを受け付けている。

 同コンテンツは、ウィズ・アフターコロナ期のインバウンド需要の回復を見据え、感染症対策を徹底。そのうえで、高付加価値かつ日本ならではの歴史・文化体験ができる旅行を提供したい想いから造成された。文化庁のLiving History(生きた歴史体感プログラム)促進事業に採択され、国内旅行者も楽しめる内容とした。

 琴平には、“こんぴらさん”と呼ばれ親しまれている金刀比羅宮の参道に、多くの土産物やうどんの店などが大門まで並ぶ。周辺に旧金毘羅大芝居(金丸座)や高灯籠などの文化財が点在するほか、昭和レトロを感じさせる町並みなど、町全体が情緒にあふれている。

 「こんぴら詣で」は、琴平を舞台に「歩く」「造る」「遊ぶ」の3つのテーマで、各分野のさまざまな匠と連携し、地域の文化・産業を体験できる付加価値の高いコンテンツを提供する。

 「歩く」は、専門ガイド、JALふるさとアンバサダーとこんぴら参りの謎を紐解きながら街歩きをするガイドツアー。「造る」は、創業100有余年の老舗「染匠吉野屋」の染匠から、伝統技法・讃岐のり染めの染め物体験を楽しめる。「遊ぶ」では、江戸時代の宝くじである富くじを、地域の劇団が再現する当時のようすの中で体験できるコースとなっている。

 参加方法と料金は、「こんぴら詣で」のフェイスブックページで順次情報を配信するとした。

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