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JTBグループ、凸版印刷とAR飲食店ガイドアプリの実証実験 3D都市モデルを活用

2021年3月18日
編集部:入江千恵子

2021年3月18(木) 配信

飲食店ガイドアプリの利用イメージ

 JTB(山北栄二郎社長)とJTB総合研究所(野澤肇社長)、凸版印刷(麿秀晴社長)は3 月 10 日(水)~ 3 月 19 日(金) まで、高精度なAR(拡張現実)飲食店ガイドアプリの実証実験を、北海道札幌市の狸小路商店街で実施する。

 国土交通省が推進する「Project “PLATEAU(プラトー)”」において、3D都市モデルを活用した民間サービス開発に参画し、現地や遠隔における観光体験価値の向上、提供に取り組んでいく。

 3社は、3D都市モデルと VPS(Visual Positioning System)を一体化し、AR 飲食店ガイドとモバイルオーダーシステムを組み合わせたスマートフォン向けアプリを開発。飲食店90店舗の情報や、感染症対策情報、モバイルオーダーシステム導入店舗のメニューを公開している。

 店選びからメニューの注文までをスマートフォンで行うことで、非対面・非接触サービスを提供し、ニューノマル時代に対応したまちづくりを推進していく。

 JTBは、実証実験全体統括のほか、参画店舗の開拓、募集告知、事業全体の検証、モバイルオーダーシステム「Nice to MEAL you!」の提供を行う。

 今後3社は、実証結果から得られた課題を解決し、新たな観光・飲食体験や観光型MaaSの連携による回遊促進を推進し、地域活性化に寄与していく。

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