test

九州八十八湯めぐり 10周年で新称号が誕生

2020年12月30日
九州支局:有島 誠

2020年12月30日(水) 配信 

レジェンドには認定状が贈られる

 九州観光推進機構(石原進会長)は、「九州八十八湯めぐり」の10周年を記念したキャンペーンを、JR九州の協力で昨年11月26日からスタートした。2021年10月31日まで、さまざまな温泉企画を打ち出し、「温泉王国・九州」の魅力をアピールする。

 「九州八十八湯めぐり」は、温泉名人で組織する「九州温泉道選定委員会」が、九州7県の温泉の中から泉質や九州ならではの「ホンモノ」の温泉を厳選。温泉好きな参加者が、八十八の温泉を制覇して「泉人」の称号獲得を目指す企画。10年11月26日(イイフロの日)から始まった。

 参加者は御湯印帳(スタンプ帳)を1冊100円で購入し、入浴した温泉の数で温泉道の修行度が認定される。

 認定段位は、見習い(8個)から初級(24個)、初段(40個)、4段(64個)、泉生(80個)そして泉人(88個)まで11段階あるが、昨年10月末で8397人の段位認定者がおり、「泉人」達成は既に2241人となっている。

 10周年企画では、九州7県の代表施設からのメッセージを、専用サイトやユーチューブで配信。会員に温泉めぐりでの思い出やエピソードを投稿してもらう。

 新企画として九州八百八十湯めぐり「レジェンドへの挑戦」をスタート。「泉人」の中の「泉人」を目指し、10周年にちなんで九州八十八湯めぐりで10回達人に認定された人に「レジェンド」の称号を与え、認定状を贈る。

 レジェンドには10周年記念Tシャツがプレゼントされ、湯めぐりサイトやパンフレットで紹介。翌年の湯めぐり認定温泉施設を選定する「九州温泉選定委員会」にも参加できる。

 認定料では21年3月31日まで先着1千人に限り、11の段位認定料を1千円から半額の500円とする。

 さらに、10周年記念手ぬぐい(500枚限定)や「泉人」Tシャツ(泉人認定者限定)、「泉人」専用風呂桶(200個限定)を販売する。

 なお、御湯印帳はJR九州主要34駅や75の温泉施設で発売される。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。