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灯台擬人化プロジェクト ボイスドラマ「燈の守り人 幻想夜話」第3弾を配信開始

2020年12月22日
営業部:鈴木 克範

2020年12月22日(火)配信

 全国の灯台を擬人化する「燈の守り人(あかりのもりびと)」プロジェクトを運営する「燈の守り人製作委員会」は、好評を博した第1弾、第2弾に続き、ボイスドラマ「燈の守り人 幻想夜話」の第3弾を2020年12月21日(月)から配信している。

 「燈の守り人 幻想夜話」では、擬人化された灯台の守り人との会話を通して、その世界観や新たな灯台の魅力を知ることができる。灯台が位置する実際の土地の歴史や地域固有の文化、伝統や祭り、名産品などが盛り込まれた完全オリジナルストーリーが、人気声優の声で語られる。このほど公式ホームページで公開された第3弾は、日本初の重要文化財となった現役灯台「角島(つのしま)灯台」(山口県下関市)が主人公。2020年10月に犬吠埼灯台・六連島(むつれしま)灯台・部埼(へさき)灯台と共に、現役灯台として日本で初めて重要文化財に指定された。歴史と文化的価値の認められた角島灯台を、「燈の守り人 幻想夜話」では、声優の置鮎龍太郎さんが演じる。

 日本での西洋式灯台の歴史は浅く、明治維新以降に最初の1基が観音崎(神奈川県三浦半島)に建設された。現在では3千基をこえる灯台が運用されているが、GPSやレーダーの普及に伴い、各地でその役目を終えつつある。今後、廃止される予定の灯台については地元自治体などが存続を希望し、宿泊施設への改築等さまざまな運用が提案されている。「燈の守り人」プロジェクトでは、各地の灯台を擬人化することで、これまでの灯台ファンは勿論、さらに広い層にその魅力を届けすることで現地への集客を生み出し、灯台存続を側面から支援している。

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