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京都府宇治市の源氏ろまん事業30周年記念イベント配信開始 KNT関西が企画・運営など担当

2020年12月17日
編集部:入江千恵子

2020年12月17日(木) 配信

 近畿日本ツーリスト関西(KNT関西、三田周作社長)が京都府宇治市から業務を受託した「第30回紫式部文学賞・紫式部市民文化賞贈呈式及び源氏ろまん30周年記念イベント」の模様が12月17日(木)から、 宇治市公式ユーチューブチャンネル「ちはや茶んねる」で配信を開始した。源氏物語の「宇治十帖」の舞台となった同市の魅力を多くの人に伝えていく。

 11月22日(日)に開催された同イベントは当初、約1000人の来場者を募る予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から関係者のみで執り行った。約60分間の動画では、賞の贈呈式のほか、過去の紫式部文学賞受賞者によるトークイベント、管弦楽団と地元の高等学校吹奏楽部による記念演奏などのようすが収められている。

 「紫式部文学賞」と「紫式部市民文化賞」の贈呈式を含む「源氏ろまん事業」は、歴史文化都市・宇治市のイメージを全国に発信することなどを目的に、「ふるさと創生事業」として創設。事業が今年30周年を迎えることを全国に発信するとともに、市民とともに祝うための「市民参加型イベント」を柱とすることを決めた。同市からイベントの制作・運営・業務委託を受けたKNT関西は、これまでの伝統を踏襲しつつ、とくに若年層に宇治の魅力を再確認できる内容に仕上げた。

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