「きふやど」、宿泊クーポンを先払い販売 客足戻るまでの宿泊施設を支援
2020年5月25日(月) 配信
国際寄付機構(好岡夢貴代表理事、千葉県柏市)は、宿泊施設支援プラットフォーム「きふやど」の運営を始めた。一口5000円の宿泊クーポンを先払いで売り出し、宿泊施設に客足が戻るまでの資金繰りの手助けをする。クーポン購入時には「きふやど手数料」が掛かるが、法人の利益とせず新型コロナウイルスと戦う医療機関に全額を寄付する。
現在、きふやどでは掲載する宿泊施設も募集している。ホテル・旅館・民宿・ペンション・ホステル・ゲストハウスなど形態を問わず、すべての宿泊施設が対象となる。
宿泊施設に手数料や掲載料などの負担はなく、運営資金の確保にはクラウドファンディングを活用する。支援者へのリターンとしてカレンダーやトートバッグなどのオリジナルグッズ、広告バナー掲載、インタビュー型メッセージ掲載を用意。個人だけでなく企業からの支援も受け付けている。