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阪急交通社グループの20年3月期決算、前期比86.8%減益も黒字維持 第4四半期の減少響く

2020年5月20日
編集部:入江千恵子

2020年5月20日(水) 配信

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 阪急交通社グループ4社(阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪急トラベルサポート、阪神トラベル・インターナショナル)は5月14日(木)、2020年3月期(19年4月1日~20年3月31日)の連結決算を発表した。

 第4四半期に新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、営業利益は前期比86.8%減の2億3200万円と大幅に減少したが、黒字を維持した。営業収益はコロナ禍前の好調もあり、同5.0%減の337億6600万円だった。

 国内旅行は、チャーター便や個人旅行商品の販売強化などから堅調に推移したが、収益は前期に比べて減少した。

 海外旅行は、欧州や台湾の好調が全体を牽引し、前期を大幅に上回るペースで推移したが、2月以降はツアー催行中止が多数発生し、収益は微増に留まった。

 訪日旅行は感染症の影響を受けるも、収益は前期より増加した。

 今後は感染症の対策を講じたうえで商品造成を行うとともに、オンライン化を推進していく。

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