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せとうち古民家ステイズ Hiroshima 「こざこ森」、2020年3月開業へ 工事を開始

2019年11月12日
営業部:後藤 文昭

2019年11月12日(火) 配信

室内イメージ

 せとうちDMOを構成する瀬戸内ブランドコーポレーションはこのほど、2020年3月開業予定のせとうち古民家ステイズ Hiroshima 「こざこ森」(広島県庄原市)の工事を始めたと発表した。瀬戸内エリアの新しい旅の楽しみ方を提供する宿泊施設「せとうち古民家ステイズHiroshima」事業3棟目の宿で、「せとうち観光活性化ファンド」が開発の資金支援を行う予定だ。

 同施設は、高野町で四季を存分に楽しむための古民家バケーションレンタルとして、築100年の古民家を改修する。推奨定員は6人。

 せとうちDMOは、「国内・国外問わず旅行者が訪れている広島県の中でまだまだ知られていない中山間地域、「隠れ里」庄原に新たな魅力を持つ宿泊施設が完成することで、お客さまの満足度向上に貢献し、同市や瀬戸内エリアの滞在日数と再訪意向の増加へつながると考え、支援を決定した」とコメントしている。

 また、「せとうち古民家ステイズHiroshima」事業では、瀬戸内ブランドコーポレーションの地方創生プロジェクト「せとうち古街計画」に基づき、庄原市をはじめとする地元有志との取り組みとして、インバウンド宿泊客向けの体験プログラムも開発した。

 施設の運営を担う庄原市観光協会が実施する電動式スポーツサイクル「e-Bike」を使ったサイクリングプログラムや、宿泊客限定の出張シェフによる庄原特別コースなどを宿泊施設とセットで販売することで、利用者がワンストップで庄原での滞在を楽しめるようにする。

「こざこ森 -Kozako-Mori-」 概要

開業:2020年3月末

所在地:広島県庄原市高野町下湯川279

宿形態:バケーションレンタル(一棟貸し切り1組限定)

推奨定員:6人

施設:土間リビング、和室1室、洋室2室、キッチン、浴室、トイレ×2、駐車場

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