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9月訪客数、5・2%増の227万人に 主要20市場で15市場が2ケタ増 韓国は58%減と先月に続き大幅減

2019年10月17日
編集部:平綿 裕一

2019年10月17日(木)配信 

日韓関係悪化による訪日旅行控えなどが響く

 

 観光庁の田端浩長官は10月17日に会見を開き、2019年9月の訪日外国人旅行者は前年同月比5・2%増の227万2900人だったと発表した。先月の減少から増加に転じた。18年9月は台風21号や北海道胆振東部地震の影響により落ち込んだ反動もあり、主要20市場で15市場が2ケタ増と大きく伸びた。韓国市場は、同58・1%減と先月に続き大幅に減少した。

英国は同84%増(12万7200人)と重点20市場で最も伸び、単月として過去最高となった。ラグビーワールドカップ2019日本大会の開催で、ラグビー発祥の地である同国から、「多くのファンが来ているのでは」(田端長官)と説明した。このほか欧米豪市場でも2ケタ増が目立った。

 同大会のチケット販売実績は、約3割が外国人だったという。同庁は約50万人が観戦に訪れているとみる。

 田端長官は「今回は12開催都市にまたがり、地方部での長期滞在型の観戦ツアーが多い。とくに欧米豪からは初めて訪日する外国人もいる。日本の各地で魅力を感じてもらい、地域の住民との対話や交流を通じて、日本を知ってもらういい機会。大きく期待している」と語った。

 一方、韓国は同58・1%減の20万1200人と、前年から28万人近く減少となった。日韓関係の悪化による訪日旅行控えや日韓航空路線の運休・減便が響いた。航空路線の運航便数では、9月の第1週は同13%減だった。10月の第1週は28%減となっており、10月も訪日韓国市場は減少が続く見通し。

 ただ、新たな動きも出てきた。日本政府観光局(JNTO)と韓国側による共同広告はこれまで延期していたが、9月に一部再開した。韓国の地方紙に、九州地域の観光情報の広告を2度出した。9月27-30日で、東北では韓国のメディアやブロガーを招き、ファムツアーも行った。

 田端長官は「(観光地への)問い合わせもあった。現地状況に応じ、韓国側と連携しながら、プロモーションなどを強化していく」と語った。

 なお、主要5カ国(韓国、中国、台湾、香港、米国)をみると、韓国は同58・1%減の20万1200人、中国は同25・5%増の81万9100人、台湾は同14・3%増の37万6200人、香港は同23・6%増の15万5900人、米国が同21・6%増の12万7200人だった。

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